あれ何だっけ?そうそう、コメディーなんだけど。 そう、ウディ・アレンの「スコルピオンの恋まじない」っていうのなんだけど面白かったよ。
そんな会話が行われているのをとあるライブ会場で耳にした。 それを言っていたのは僕の隣に立っていたきっと二十代であろう女性。 彼女は左隣の女友達に上のようにコメントをしていた。 僕はウディ・アレンのことを知っていたので興味を持ってその会話に聞き耳を立てていた。 また、同じ女性はこうも言っていた。
なんか中国か韓国のラブコメみたいのが今面白いらしいよ。
それはきっと「猟奇的な彼女」という映画のことだろうと察しがついた。 たまたま、それを僕は既にテレビ局主催の試写会で鑑賞済みであった。
最近、「猟奇的な彼女」のことをよく耳にする。 それは自分が知っていて興味のあるものであるから自然に耳が勝手に感知するのだろうと思われる。 ともかく、僕がいいと思っているものはその後流行っていくなぁと思う。 かのハリーポッターもそうだった。 まだ世間ではそんなに注目されていない頃(店頭に並べられた初めの頃)、それでも本屋には(目立っているとは言えないにしろ)、他の書物よりも多くのそれが並んでいた。 本当になんで買ってみようと思ったのかわからない。 装丁に引かれたのかもしれない。 小説を読み慣れていなかったのも手伝って、楽しくそれを読み終えることが出来た。 そんなハリーポッターにも最近では興味がなくなった。 ハリーポッターは世間では注目の的だ。 なぜ世間で注目されるようになってから興味が一気に引いていったのだろうか? それだけ興味とは頼りないのだろう。 もしハリーポッターが一冊や二冊で終わるものであったら僕の中ではすっきりとしていただろう。 それが予定では七巻まで刊行されるという。 長すぎる。 長いと人は興味がなくなっていくものである。(よほどのものでない限り) また、どんなにいいものでも長いことによってイメージが台無しになるおちうこともしばしばである。 どっちにしろ、ハリーポッターの(僕にとっての)敗因は<話が長い> と言うことである。
いずれ「猟奇的・・・」が劇場公開され、マスコミで取り上げられている頃にはそれに対してどう思っているのだろう? もちろん段々とそれについて思う事というのは薄れていくと思うが、すでにそれは終わった物語である。 もう一度見るにしろ、しないにしろ、一度見終わったというのはとてもキリのいい状態である。 そういった具合で、僕にとって「猟奇的・・・」はやたら印象がいい。 ただし、今度ビデオかDVDで見る時にどう思うかは面白いところである。
―僕はさそり座なだけに頭で勝負ではなくしっぽで勝負します。<通称「しっぽで勝負」宣言>―
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