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「ジェシカが駆け抜けた七年間について」歌野晶午
2004年04月24日(土)
アメリカの陸上競技クラブで仲の良かったアユミとジェシカ。しかし、アユミはカントクに選手生命を台無しにされたと、失意のうちに自殺。
アユミは、以前ジェシカに、自分が二人いたら…という話をしていた。
そして、日本での競技中に起きた殺人事件。被害者はカントク…。

なんというか…作者のやりたいことは、わかります。
でも、これ、読んでおもしろい?
その昔、「推理小説は人間が描けていない」なんていう論争がありましたよね。そういう論争はナンセンスだとは思いますが、この小説にはその言葉を送りたい。
丑の刻参りだとか、催眠術だとか、雰囲気作りなんでしょうけど、空々しい。説得力がなさすぎる。
この人の「ブードゥー・チャイルド」も、評判がよかったので読んでみたら失望させられましたが。今大人気の「葉桜〜」も読んでみたいと思っていますが、あまり期待しないでおこう…。
クイズやパズルのつもりで読むのなら、おもしろいのかもしれませんけど。あと、マラソン業界(?)の内幕という意味では、おもしろいのかも?
酷評ですが、ここは書評サイトではないんで。私の率直な感想を書く場所なんで。あしからず。
★☆☆☆☆


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