日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2014年02月13日(木) 過去のログ・・・(こんなの出てきた、笑)

アダム徳永よりずっと前にスローセックスを説いていた人のログが出てきたので以下に紹介する。

■刺激する場所は、クリトリスでも、
彼女がくすぐったがったり、気持ちよくなるなら、体のどこでもかまいません。
ただし、「この技法に限って」は、「わざと皮膚表面の感覚」だけを使いますので、膣の中に指は入れないでください。


■彼女が感じる「領域」を、「極端に遅く」刺激します。
たとえば、わき腹だったら、秒速1cmから、秒速3cmぐらいの間です。

秒速1センチとか、1センチ指先が、彼女の体を移動するのに1秒かけると言うことです。
5cmなら、5秒です。
10cmなら、なんと10秒かけてです。
(ただし、これは一番遅い場合です。これ以上遅いと、だめです。)

どれぐらいの速度であるかは、
実際に定規をテーブルにおいて、指先を移動してみてください。


■指先が彼女の体をなぞる軌道には、
いろいろなものがありますから、
彼女と二人で、楽しみながら、見つけて下さい。
足、背中、腕、胸、お尻、全身あらゆるところです。


ただ直線的にすーっと、指先を触れても
感じるところもありますが、
たいていの場所は、感じる「軌道が曲がっています」。

指の動きとしては、まるで綿を5本の指でそっと摘み上げるような、
いたずらっぽい、指先の動きです。
ようするに、5本全部の指先のソフトタッチを駆使して、
ゆっくりと、くすぐるのだと思えばいいです。


■これを女性の身体のどこに、やってもいいですが、もしも、クリトリスでイカせたいなら、
クリトリスの少し上の、恥骨あたりから、肛門までの間をゆっくりと、指先を移動します。

このときにも、指は、一本でなく、3本〜5本の指先を
陰部のいろいろな個所を、はわせます。
(大陰唇、クリトリス、肛門、会陰部、膣口などを個別に別の指で刺激します)


>むろん、1秒1センチ〜1秒に3センチという
>超、低速度です。



■舌で行う場合も、肛門から、恥骨あたりまでをゆっくりと、低速で舐めます。

松の間の「カサブランカ」の投稿でも言いましたが、この時に、クリトリスの根元の上部を舐めると、
イッたあと、クリトリスが過敏になって、キツくなって、それ以上は、刺激をして欲しくないというタイプの女性に対しても、
乱暴に、押さえつけたり、無理強いをしなくても、そのまま、刺激を受け入れてくれます。
その結果、オーガズム痙攣は、刺激を止めるまで、延々と連続します。


■もう一度、注意しますが、決して、高速で刺激してはいけません。
そのまま、イクまで、その速度を維持してください。

シャカシャカと、いつもの習慣で、
ついつい高速の刺激をしてはいけません。

たとえイクまでに、いつもより多少の時間がかかっても、
あせらずに、この「低速度」を維持してください。

そしてイッたあとも、全く同じ低速度です。


■すると、この方法でイッた場合には、
連続オーガズムとなります。
特に、前段階でのテクニックは、何も必要ありません。
ビギナーの女性でも、シャワーもバイブも必要ありません。


■人間の感覚というものは、
「快感を、もっとも感じられる速度」というものがあります。


たとえば、一番わかりやすい例は、美味い料理を味わうのに、「早食い」をするような馬鹿はいません。

ゆっくりと、口の中で味わいます。
そして、それには、噛む速度や、飲み込む速度があります。
最もその食を満喫できる速度があります。

ただし、それ以上、噛むのが遅くなったら、味わうどころではなくなってしまうという範囲があります。


これと全く同じように、性感も、女性が、それをもっとも、満喫できる速度があります。
その適性速度は、男性の指先の速度によって作り出されます。

そして、その速度は、普通に考えるよりも遥かに「遅い」速度です。

こちょこちょと、くすぐるのは、早すぎです。

そうではなく、それこそ、もっと、「甘くイヤらしい」ほどのスローな速度で、クリトリスや性感に、指をはわせるのです。


■これは、実際にカップルが二人で確かめればいいのです。
いつもは、むやみに、早く動かしている手や舌を、1秒1cmぐらいの遅い速度で、性感部分の軌道をはわせます。

すると、ゆっくりしていると、とても感じるのに、ある速度を超えると、じっくり味わえないということを女性は明確に感じるはずです。

ただし、体の場所によっては、最も敏感なクリトリスや乳首などと、その他の部位では、敏感さの違いがありますので、
その為に、速度を1秒に1〜3センチの移動と、変化可能な範囲を取ってあります。


この、ゆっくりと、じらすような速度で、
性感帯を指や舌がはいずり回ることで、
女性が、自分の「意識の触手」を伸ばすようになる、
このことが、もっとも重要な原理です。


■ただ、受身で、男性任せ。
そういう女性は多いですし、また、それは間違ったテクニックのひとつでもあります。

セックスでの「リード」というものは、
単に、相手を強制的に「イカせるのをリードする」というのではなく、相手をいかに精神的に、セックスに参加させるかに導くのが
本当のリードです。


■そこで、肝心なのは、
女性が自分に起きている快感を追うために必要な「低速度刺激」にすることです。

そうすれば、女性は、意識が飛んでしまうことなく、その快感を細部まで、満喫して味わえます。


>瞑想が目指す世界との共通点


■これは、たとえば、タントラ(というより和尚のセックス論)の原則でも言われているような、「快感を十全に感じながらも、意識的であれ」をも実現できます。

世間一般の、セックスのうんちくは、女性が意識を失ったり、
記憶が飛んだり、気絶することを、あたかも、自我の喪失であるかのような乱暴な定義しか、できていませんが、いわゆる瞑想の世界では、それでは単に「無意識になる」だけのことであり、ただの「夢中状態」であり、眠りに引き込まれるだけのことです。


■そうではなく、完全に知覚や動作に「没入」しながらも、全く「それと同時に、意識がはっきりとしている」こと、これが、瞑想の目指すものです。

しかし、何も訓練していない人の場合には、セックスであれ、仕事であれ、単に「夢中」になって、
我を忘れるだけか、または、逆に、自覚を保持したままで、感覚に没入できないというどちらかに、陥るしか出来ません。

■この行為になりきる没入と、それを意識化という、一見すると対立して、
共存などは不可能に思える状態を実現することこそが、
古来から、瞑想や座禅がその目的としてきた事のひとつです。



■そういう点からも、この低速度刺激は、
「意識を失うことなく、快感も失わない」という方法のひとつです。



>女性の「意識の触手」を誘導する。


■そして、もう一度言いますが、
ここで重要なのは、女性が「快感をさぐる触手を伸ばす」という行為です。

いわゆるマグロになってしまう女性や、性欲そのものが、ないという女性は、この「自分から快感を求める」という触手が動かないことも原因のひとつです。(むろん、他にも心身の原因はありますが)


そんなときに、いくら、いろいろな刺激をクリトリスや膣内に与えても時間の無駄です。
いくら、イヤらしい言葉をかけても、女性を誉めても無駄です。

そうではなく、女性が、あたかも、自分の両手を広げて、自分の性感をさぐるように意識の触手を伸ばすように、リードすること。
そのための、方法の「一つ」が、「低速度刺激法」です。


■特筆すべきことは、この方法を使うと、
女性の体は緊張せずに、どんどん力が抜けてリラックスするようです。
極めて性的な刺激でありながらも、同時に、癒し系でもあるのです。


■女性が自分から、この「触手」を伸ばすようにするには、その「触手」が起動するための刺激速度があります。
その速度が、きわめてゆっくりとしていて、しかも、ゆっくりすぎないこと。
それが1秒1cm〜3cmという移動速度です。

すると女性は、ぴったりとその刺激に意識を合わせるようになりますし、また、さらに秘密を言うと、ほんの少しだけ、その刺激が「物足りない」という事こそがミソなのです。


もしもこれが、十分に与えられる刺激であったら、女性は、ただ、受身になってしまいます。
そこに、女性の「触手の参加」はありません。


しかし、このゆっくりとした刺激の中にある、
わずかな、不足感とか、じらしのようなものが、女性の触手を誘導する「奥義」なのです。

これを誘導できたときに、はじめて、セックスで女性をリードできたということが出来るのです。



■この技法を思いついたのは、
レズの女性たちの刺激法が、まさにこうしたスローテクニックをよく使っているからでした。

女性の体を知り尽くした彼女たちの決まり文句は、「もっと、ゆっくり〜・・・・」「もっと、そお〜っと・・・」なのですから。


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弥勒(みろく) [MAIL]

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