日々是修行也
BBS









登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2007年05月19日(土) 1,3,6,10,11,13,16,20 ・・・・

駅のホームに折り返し運転の電車がやって来たところで、黒人男性に話しかけられた

『コノデンシャハ ○○○○マデイキマスカ?』

「はい、○○○○まで行きますよ。 And it takes 30 minutes from here. 」

『アリガトウゴザイマス』

ドアが開き列に並んでいた乗客が座席を目指す、、

私が座った席の隣にその黒人男性が座ってきた。

そして、すぐに話しかけられる

『エイゴジョウズ デスネ』

「いや、あなたの日本語の方が上手ですよ」(

ここから延々と会話が・・・

米軍関係の人かと思い尋ねたが、カナダ人だと言う


「出身はカナダのどこ?」

『ハリファックスです』

「あぁ、 It's a Port town ! East coast 」

『ハイ〜ッ! シッテルンデスカ? ナンデ!?』

カナダのハリファックスは・・・知ってる人は知ってるけど、知らない人の方が多いだろうなぁ〜

自分の出身地を日本人が知ってた事を驚きながらも満面の笑みでその理由を聞いてくる。

仕事の関係で行った事はないけど、その港は知ってるよと答えると嬉しそうだった。


そこから延々と30分近くも会話することになる・・・、にしても、コッチはワインを飲み過ぎてほろ酔いを通り越したレベル・・・(~_~;)


彼曰く、日本はとってもコンビニエントだ・・・しかもアチコチに自動販売機があってその数と種類の多さは素晴らしい!と絶賛


24時間営業のコンビニも評価していたけど、従業員のマニュアル通りの応対には不満だと・・・

「そりゃ、キミが外国人だから余計にそうなんだよ日本人はシャイだからね、」

『・・・はは、そうかぁ!なるほど、』(

黒人とはいっても、墨を塗ったような真黒ではなく茶褐色だから威圧感はないけど・・・(^_^;)


『地球以外の星に地球と同じような生物がいると思うか?』

「うん、宇宙は広いからいると思う」

『エイリアンに遭った事はあるか?』

「いや、遇ったことはない」

『ボクはあるよ』

「ホントに!?」真顔で問うと、、

『いや、ジョークだ。ゴメン、、、』

「そうか、」(^_^;)

『いや、でもハロウィーンで遇ったことはあるよ』

「それなら俺もある」(笑


そんな突拍子もない話をしたかと思うと、、


『日本の技術で世界に通用するものって何がある?』


とか、シリアスな話題になったり。


彼の話す日本語のレベルと私の話す英語のレベルを比べた時、私の話す英語の方が少しだけ上だったので、車内の会話はほとんどが英語になったが、その中で彼が戸惑っていた日本語に、

時間をあらわす、 『分』・・・が ”ふん”(FUN)の時と”ぷん”(PUN)の時があるけど、この使い方が判らない。 だそうで、、、


なるほど、意識して使ってなかったけど外国人にとってはその法則がなかなか理解できないらしい


ぷん(分/PUN)と発音するのは、=>1,3,6,10,11,13,16,20 ・・・・かな!?


確かにイチ、ニー、サン、シー、ゴ・・・と、ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ・・・と複雑だ。


これに漢字が絡んでくると・・・もう訳が判らなくなるらしい。(笑


”日本語をマスターするには、日本人のガールフレンドを作ればすぐに覚えられるよ”という提案には彼も大賛成だった。(笑


『でも、ボクはガールフレンドが大勢いても1人に絞ることが出来ないんだ。あちこち目移りしちゃってね〜』

「それは俺も同じだ、自然体で大勢と付き合えばいいじゃん」

『そうかぁ、そうだよね』(笑

「しかし、イスラム教徒じゃないんだから大勢と同時に結婚は出来ないけどね。」

『うん、それはわかる。 お金も沢山必要だしね、、』(笑


お馬鹿な英語の会話で盛り上がった。



しかし、お陰で日記も書かずに寝てしまった、、、(^_^;)


see you again, John!


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