日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2004年12月08日(水) ある別れ (下)

お互いのプライバシーに踏み込まないという最低限のルールが守られているうちは双方にとって都合のいいセフレという図式が成り立っていたんだけど、(セフレというと肉体的なモノに限定されそうだが、実際にはメールやチャットによるコミュニケーションで彼女の抱えるDVという悩みを聞きアドバイスをおくるのがその殆んどを占めていた)



その、ある意味都合がいい(バランスが取れた)関係が壊れたのは彼女の抱える別人格によるものだった。


自らを”カレン”と名乗るその別人格は前出のルールを破る危険で攻撃的な罠を仕掛けてきた。



それをキッカケにしてそれまで返答していた携帯やPCメールへの返信は一切していない。幸い彼女には俺の携帯番号は教えていないので電話がかかってくる事は無いが、相変わらずメールは来ている。


メール受信拒否にしてしまえばそれらも目にする事はないのだが、下手に拒否しようものならどんな手段に出てくるかわからない。


PSTDによる解離性同一性障害、いわゆる多重人格はネットや本の中で見聞きした事はあるがリアルに接したのは彼女が初めてだった。



そのメールとは、


ごめん。
怖くて怖くて携帯にメール入れた。
○○さん、カレンさんが勝手に出てきて  (○○さんも別人格の一人)
混乱してる。ほんとにごめん
一番迷惑こうむって、困ってるのは■■さんですよね。
わかっているのに、
出口が見えそうで出られないんです。


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迷惑掛けるつもりはありません。
ストーカーみたいなつもりも、、ただ今は自分が何か知ってる人に確認しないと怖いんです。
それだけ
習慣的なことは続けないと、、それしかできない。
朝起きて最初にすることは、、えーっと お湯をわかしてそれから・・・みたいに。
貴方ににメールすることは私の日常の習慣でしたので送るだけ、で気が済みます。



・・・以上はホンの一部、、



幼少期のPTSDは決して在ってはならないものです。 虐待は深層心理に根付き成人しても完全に消し去る事は出来ません。


ネットにもひとり、気になる多重人格の人がいるなぁ〜



次回は明るい話題です。(笑


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弥勒(みろく) [MAIL]

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