井ノ本的
 written by 井ノ本R
 
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2004年06月30日(水) 「うっとり」を目指して「うっかり」なMAQUIAの行きつく先は(3)

(前回のあらすじ)
交通事故で死んだ初恋の人にそっくりなスマイリー菊池は肉体改造に励んだりしてなんかしらんが忙しいご様子。

で、マキアなんですけど。
紙面見てびっくりしたのがなんかヘンなキャッチコピー。

「うっとり」。

…パードン?
おっといかん国籍不明になってしまった
辞書でいちおう調べてみましたが

===(大辞林@三省堂より引用)===
うっとり (副)スル

(1)快さに浸ってわれを忘れるさま。恍惚(こうこつ)とするさま。
「―(と)音楽にききほれる」「―(と)した表情」

(2)茫然(ぼうぜん)とするさま。
「別れのつらさに―と、気抜けのごとく/浄瑠璃・寿の門松」

(3)気を失うさま。朦朧(もうろう)。
「―として路傍に昏睡し/万国奇談(輔清)」
===(大辞林@三省堂より引用ここまで)===

あ、わたし今うっとりしてたね…2番の意味で。
じゃあ正しいのかなーんだ
なわけはない。

どうやら1番の意味らしいです。
なんかね、やたらめったらうっとりうっとり叫んでんの。
こういう雑誌のキャラを立たせたいがために必死になって自己申告するフレーズって嫌いなんですけど、
なんつうかこれ好きとか嫌いとかを超えてトホホって感じでね…
しかもさすが集英社中途半端に生活くさいアシェット婦人画報社のようなつきぬけ感がない
もしお手元にノンノがありましたらお試し下さい
ノンノのあらゆる見出しに「うっとり」とつけてみてください
ほーらそこにはマキアの世界が

もうねー、ほんとどこをどうしたいのかわかんない。
誰がターゲットなのかもわかんない。
貧乏くさいのかニューリッチをきどりたいのかもわかんない。
ていうか売れてるのかどうかもわかんない…

この雑誌1年後には雑誌名だけ残して別の内容になってるかなくなってるかに1000マキアくらい賭けてもいいですよ

井ノ本はさらにネタにするためだけにマキアサロンに行く気満々です

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うっとり雑誌マキアのうっかりな公式サイト
http://www.s-woman.net/maquia/index_new.html

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