2003年07月07日(月) 雑誌的�◆船謄譽咾鮓�ないくせに
忘れてた…。井ノ本です。
総裁も言及してはりますが情報誌の生きる道はけわしかですね。 実際昔あれだけ読んでたぴあとか今じゃ見向きもしません。 チケット情報はイープラスとかぴあとかもしくはイベンターから直にメールで案内がきます。 発売情報はwebで見られるし。
そんなわたくしですが実はテレビブロスを毎号ほとんど欠かさずかれこれ10年かそれ以上買い続けています。 ちなみにいわゆるテレビ番組はあんまり見ません。 ドラマとかバラエティとか。 じゃあなんで買うのか。
テレビブロス(以下ブロス)は"テレビ欄がおまけでついてるコラム雑誌"なんですねー。 もう特集からしてなんかテレビ雑誌ぽくない。 前回はシャンゼリオン特集で今回は和田アキ子。 昔は「もっともまずい食い合わせはなにか」とかそんなような特集もしてたような。 毎回澱んだ笑いを提供してくれます。 で、コラム。 テレビ雑誌のコラムというと故・ナンシー関氏みたいなのを想像されるかと思いますがぜんぜん違います。 もう面子からしてテレビと縁があるのかないのかわからないひとたちが結構いて。 最新号の執筆者はですねええーと。
爆笑問題・なべやかん・ロマンポルシェ。・松尾スズキ・柳下毅一郎・町山智浩・キリンジ・忌野清志郎・海洋堂の宮脇専務・おおひなたごう・ラーメンズ・オダギリジョー・フラミンゴKEN などなど。
見た感じでもお分かりかと思います。 もうみんな思い思いのネタ書きすぎ。 オダギリジョーはカンヌで食べたフランスパンの話だし。 松尾スズキは袋とじの話だし。 ラーメンズの片桐さんは自動販売機工場を訪ねてるし。 無軌道。
しかも情報コーナーが音楽とか映画とかにやたら紙面を割いている。 おととしのフジロックのときなんかニュー・オーダーにインタビューしてたし。 おいおいテレビ雑誌だろ。 テレビネタはどこですか。 と思わず問いかけたくなるそんな魅惑の紙面。 テレビっぽいのは読者の投稿欄くらいなもんです。 しかしそんな雑誌読んでテレビネタ投稿するくらいですから読者もかなりアレです。 平野レミがNHK教育で暴走してましたネタとかそんなんばっかり。 いや時期的に考えるといまごろは「ブラックジャックによろしく」の感想とか「きみはペット」のマツジュンかわいいーとかそういうのじゃないんですかちがうんですかどうなんですかそうですか。
テレビ雑誌としてはブロスは後発組(今年で創刊16周年だそうです)なので差別化にいろいろ苦しんだんだろうなというのは見て取れます。 しかし差別化を図るあまりにいつのまにか本来の目的が置き去りに。 今となっては「なんでこんなに番組欄がついてんの?」という雑誌になってしまいました。 そういう迷走の果て感を漂わせる紙面がなんともいえずおかしくもあり。
雑誌ってそもそも「雑」誌というだけあって売るためによく言えば柔軟悪く言えばテキトーに方向転換を図ります。 そのめちゃくちゃさがわたしは結構いやかなり好き。 ゆえにまたブロスを買いにコンビニにゆくのであります。 コラムがおもろいのでちゃんと読みます。 テレビを見なくなるわけだこりゃ。
でもまあテレビ情報誌は視聴率上げなきゃいけないわけじゃないしな。 それはそれでありなのか。
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TvBros. http://www.tokyonews.co.jp/book_pages/book_tvbros_top.html
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