言の葉
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| 2004年11月26日(金) |
それは愛しきがゆえに-2 |
いつも「バカ」がつくほど陽気な部下は 電車に乗っている間ずっと 眉間に皺をよせてため息をついていた
もともとその得意先は なんだか権威主義的な人で やたら肩書きとかを気にしていて 「今日は○○の課長がきてる」とか 「明日は××の部長がくる」とか まあ自分が大物であるって 思ってもらいたいタイプの人なんだけど…
部下ときたら やたら人なつこいかわりに そういうのがえらく苦手で どうしても足が遠のいてしまう
顔をださないと 得意先は自分が大事にされてないって 敏感にサッして 電話でいろいろいってくるという次第
この日は 「もう来なくていい」って 電話を叩ききられたっていう ボクはアタマの中で なんて話そうって考えながら 得意先へ向かった
上司と顔を出した途端 なんだかニヤついて 妙に物わかりよさげになった得意先 見え見えだけに 「なんだかなー」って思うけど まあ世の中には案外この手の人が多いんだよね
得意先を辞去しても 肩を落としてあやまり続ける部下をみていて
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普段自分からは 絶対といっていいほど 言わないセリフだった
そんなコトも必要なんだなって なんとなく思った夜 それが彼女に繋がることになるとは…
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