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言の葉 DiaryINDEX|past|will
押すと言葉がかわる投票釦 生まれて初めてのそれは 小説で読むような甘美なものでもなんでもなく ただ「あぁ、こんな感じなんだ」ってアタマの中を グルグルと意識が回るようなそんな感じだった いつの間にか抱き合った二人は キスをしては目を見つめ合い またくちづけをする そんな風にしてどれくらい時間がたっただろうか… ↑ 押すと言葉がかわる投票釦 心臓が破裂するんじゃないかって思うくらい ドキドキしながら 「うん。今度ね」って答えると ↑ 押すと言葉がかわる投票釦 一瞬虚をつかれたような気分になったボクは 呆然としてしまった そして彼女の目を見つめてうなずき 手を握ると駅へと向かった 新たな時間が待つであろうボクの部屋へと… ほんの数時間前には想像だにしなかった展開が ボクを待っていたんだって 山手線に乗りながらボンヤリと考えていたんだ 7389
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