もとめてはいけない期待してはいけないって自分に言い聞かせながらもやっぱりどこかで待ってしまうのが人の性なにげなくふと記されたあなたの痕跡に心の底から感謝してしまう「好き」って気持ちはなんともやるせなくうらめしいもう二度とこんな思いはしたくないってあの瞬間は胸をかきむしってもいつの間にか巣くう情動がまた今夜も眠れぬ夜を導く