矛盾スルニモ程ガアル
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2003年11月23日(日) 楽が苦。

こんにちは、随分と精神的に楽な状態で、逆にそれが気持ちの悪いぼむです。
彼に逢ったりしてたくさんかまってもらってきたのと、私のことを心配してくれる態度でここまでの回復を見せました。おお。万歳。

ところがどっこい、その「普通」な状態が私にとっては既に「普通」でないために、どうにもな気持ちの悪さがあるのです。
「フラバを起こしかけては収まる」という状態は過ぎ、今はフラバもほとんど起きませんしとても楽なはずなんですけど、何か変に溜め込んでやしないかと心配です。(自分が)

「泣けない」状態は相変わらずで、ちょっとでも涙が出るとすごく安心するのですが、すぐ引っ込んでしまいます。
思い切り泣けていたあの頃…それはそれで幸せだったのかも知れません…(遠い目)


けどまあいいのです。


たくさん逢ってしまったが為に、彼の「私に逢いたい度」がかなり低下しているのですが、まあいいのです。

これからしばらく逢えないから今のうちに会いたいという私を差し置いて、「逢わなくてもいいよ」とか言ってる彼なのですが、まあいいのです。



「今はほとんど辛くなくて、逆にそれが気持ち悪い」と言ったところ、
「まあ、それは(普通の状態に)今は慣れてないだけだよ」
とかなり投げた台詞を言われたのですが、まあいいの良くねえ。


いつもいつも、この人はこうやって「気のせいじゃない?」みたいな感じで、楽観的というか心配することを避けてるというか…。

本当に好きじゃないです、こういう態度。

勝手に「大丈夫」とか言われても、そうじゃないから訴えてるんであって、っていうか「大丈夫?」って一言聞いてくれれば、それだけで逆に楽になったりするのに…。



もちろん、私を心配させないようにそう言ったということも考えられるのですが(それも多少あるとは思いますが)、言葉のニュアンスや、彼の今までの行動的にこれは「逃げ」であることが予想されるのです。
責任逃れ、と言ってもいいです。


いろんなことが成長してくれているとは思うけど、まだまだこういう所は変わっていないな…と思いました。


まあ、っていうかその前に「逢いたがりを直す宣言」したのはどこへいったって感じな私ですけど。


人のことを言う前に、自分を直せって話です、はい。



辛ければそれを理由に逢えたりしますが、辛くない今「辛い」と嘘をついてまで逢えません。
それは、「辛い」状態の自分に対して何か良くないことのような気がするので。

辛ければ逢える、といったって辛い時は他にどうしようもないからそうするだけで、純粋に「逢いたい」って気持ちで逢うのとは違いますし。



昔は「恋人には毎日逢いたい派だ」と言っていた彼なのに…。
あの頃の情熱は今いずこ。



大モメしながらも、マンネリ化の波はがんがんに押し寄せているようです。
ああ、悲劇。(←っていうか私が逢いたがりすぎ。)


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ぼむ [MAIL]