2003年10月14日(火) |
責めたけど、(昨日の続きです) |
さて、浮気して私をさんざ苦しめた挙句「恋愛は今の自分にいらない」の一言の元に私を切り捨てた彼の、別れた後の電話での素敵な(=ありえない)発言ですが。
なんとこの人、
「別れてから毎日、夢を見るんだ。…ぶっちゃけると、あなたの夢なんだけど。それで起きると隣にいないから、そんな感じで毎日が始まるからよく分からなくて…」
とか言い出しました。
もう、
(゚Д゚ ) ハァ?
って感じです。
えーと、ふったのはあなたです。浮気されてフラバに耐えながらもう一度あなたを信じようと頑張っている私を、「恋愛はいらない」の一言の元切り捨てたのはあなたです。
知るか、と言いたいのをこらえて「ふーん」と私、せめて相槌をうってさしあげます。かなりの優しさです。優しさ選手権一位獲得です。(意味不明)
っていうかですね、この人、「自由が欲しいから別れたんでしょ。けど、「2年間耐えてきて、これ以上我慢できないと思った」って台詞はひどいと思ったよ。私達の付き合いって何だったの」 と私が言った時に、
「いや、あれはそういう意味じゃないんだ」
って言ったんですよ。
いやあの、そういう意味じゃなくて何なんですか。ってかそういう意味にしかとれませんよあの台詞。
そのことをこの人、自覚してもいません。 困ったちゃん発見です。
まだ自分を信じていらっしゃいます。自分はひどい奴じゃないと思っています。大丈夫。充分ひどいです。私が保証します。
まあそうは言っても私も悪かった訳ですし。 と思いまして、 「別れにどっちか一方だけが悪いってことは無いからね。私も思いやりも持たず会いたがったりして、別れを言われるだけのことをしたんだし。」 と言うと、 「いや、どっちかだけが悪い別れもある」 と彼。 「…じゃあ、今回の場合はどっちが悪いのよ(まさか私とか言うんじゃないでしょうね?)」 と問うと 「もちろん自分」 だと言うのです。
分かってんなら何で同じ過ちばっかするんですか。
と言いたいのはやまやまですが、そういう話をしていると、ふいに彼が
「失ってから大切なものに気付く、じゃないけどさ、いくつか分かったことがあるんだ」 とか言い出しました。
何、と聞いても教えてくれませんでした。
あの。っていうか、「失ってから気付く」じゃないけどって。
私のこの辛さにかけて、「失ってから大切なものに気付くって本当だね 」ぐらい言って欲しかったです。まったく。
で、それはともかく他にも 「前にぼむが『一度美味しいものを食べると、そうでないものは食べられなくなる』って言ってたけど、それって本当だなと思った」と良く分からないことを言い出しました。
え。っていうかそれが恋愛と何の関係が。
うーん…。(考え中)
…美味しいものって、私のこと?(←誰もそんなことは言ってません。)
結局どういう意味かは分からないままだったのですが、けどその台詞は確か、「いい生活に慣れると生活水準を落とせなくなるから、いきなりハイレベルの生活をしない方がいい」というのと同じような意味で私は言ったと思うのですが…。
…低いレベルの生活だったっってことかい、私が。
まあとにかく話していて薄々感じていたのは「まだこいつ、分かってないな」ということでした。
そしてその予感は電話を切る段階になって、確信に変わりました。
…続きます。
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