矛盾スルニモ程ガアル
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2003年08月31日(日) 「いらない」。

こんにちは、ぼむです。
あの、昨日ああ言っておいて何ですが、別れました。






















…ええ、夢オチじゃないのです。
真面目に本気で事実な現実です。


人生ってこういうこともあるのね…としみじみと思っております。


そもそものきっかけは、二人でお出かけをしたのに彼が全然やる気のない態度だったのに腹を立て、私が「それを直して欲しい」と言ったことなのですが。

彼は、
「ぼむの言うとおりに、自分が楽しくない時まで気を使って楽しくできない。それは自分には無理。だったら、他にすべてをぼむに合わせてくれる人を見つけてくださいとしか言えない」

と。

…っていうかですね。
二人で出かけるってことは、二人で楽しいときを過ごそうねってことじゃないのでしょうか。

それって、出かける時点で双方納得済みのことなのではないでしょうか。

「楽しんで欲しい」という私の言葉に対して、無理難題を言われたかのように、彼を私が全て思い通りにしようとしている(そうかも知れませんが)かのように、言われるのは心外だったりするのですが…。

楽しくないなら楽しくないって言えばいいのに、私の彼の場合明らかにこちらから見れば楽しくなさそうなのに、自分では「普通だよ」とか言うところが性質悪いのです。

まあでもそれは、楽しくないときに楽しく出来ない彼も、そんな彼を見ていて楽しめないと思う私も、どちらも仕方ないといえば仕方ないことですし、ただの痴話げんかで終わった事なのかもしれませんが。


ところが事態は急展開。その話題をしていて「なら、別れようか。あなたはどうしたい?」と私が彼に聞いたところ。
「自分はもう、限界。別れたい」
と彼が言うので、じゃあそうしようか、と私は言ったのです。

そして、この言い方からして前から考えていたっぽい、と思い
「いつからそう思っってたの?」
と聞いた所、「今週の頭ぐらいから」と彼。

彼が言うには、
「今、仕事(バイト)がおもしろいんだ。それで、9時から5時まで働いて、帰ってきたら簡単な飯作ってゲームして寝て…それで満足っていうか。趣味やって仕事して、って考えたときに、今の自分には
恋愛っていらないなって気付いたんだ」


だ、そうです。





「いらない」と言われてしまいました。


ここまで二人で頑張ってきて、いともたやすく「いらない」と言われてしまいました。


簡単に、その手を離されてしまいました。





えっと、もう、何ていうか「はあ?」って感じです。

そうですか、という以外言いようがないです。


あーそっか、恋愛はいらないんだ。必要ないんだ。ふーん。じゃあね。

と思う以外に、私に何が出来たでしょう。



で、別れてきました。

向こうが要らないんだから仕方ないです。


もちろん私にも反省すべき点はたくさんありますし、悪かったなとも思うのですが。



今こそあの台詞を言っていいでしょうか。









この一年は
何だったの?






人生、こんな日もあります。←浮気された時点で「人生どんなことも起こりうる」と変な度胸がついた女。


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