2003年02月16日(日) |
こないの。(過去話再開です) |
っていうか掲示板が消えてしまって失意のぼむです…。 (ので新しく付け直しました。よろしくお願いします) さてさて、気を取り直して再開です。
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このままでは彼女に悪い印象が残ると思った私は、彼女に 「実は、自分は毎日そのことを思い出して辛いし、思い出したくなくても思い出してしまう。これは一生の傷だし、私はあなたを責めるつもりはないけれど、人を傷つけたということは忘れて欲しくなくて、同じ事をして欲しくなくて、電話したのだ」 と伝えました。 すると彼女は泣いて 「私も恋愛関係ではないけれど、ここ最近で人から一生の傷を受けたので、あなたの気持ち、分かります。傷つけられた自分が、人を傷つけていたなんて、ごめんなさい」 と言いました。
いや、お前には私の気持ち分からんし。
とは私の率直な感想ですが。いやーむしろ分かられても困るんですが。
今回のことで私が思ったのは、その人の痛みはその人にしか分からないということでした。(何を今更って感じですが、ようやくこの年になってそのことを実感しました) ですから私も彼女の受けた傷は分かりませんし、彼女にも私の受けた傷は分からないと思います。 けど大事なのは「分からない」と認識することじゃないかと。そう思うんです。一番厄介なのは「分かった」つもりになってる人じゃないかなあと、そう思ったりします。 話がそれてしまいました。
私は「まああなたの傷はあなたの傷だし、私の傷は私の傷だしね」というようなことを言った後、 彼女に「私を傷つけるつもりでそうしたのか」と聞いたのですが、相手の答えは「彼女がいると知っていた以上そんなつもりが無かったといえば嘘になるけれど、傷つけようとかそんな気はなかった」 というものでした。傷つけることは分かっていたけど、けれども悪意はなかったと。
ふーん。
としか言いようがないですが、まあそういうものかも知れません。
また、この電話で、彼が浮気を告白した後「彼女とは連絡とらない」と言っていたにも関わらず、彼女から聞くにはその直後に連絡とっていた事が判明しまして。 それでこの後彼とケンカになるのですが、どうも「こないの…」という内容のメールだったらしくてそれに「ちゃんとしてたし、大丈夫じゃない?」 という返信をしただけのことらしいのです。
どうして黙っていたのかと私が責めれば「ぼむの様子が普通じゃなくて、見ていられなかった。内容が内容だっただけに、迷ったが言わない方がいいと思った」とのこと。 私はもう嘘は嫌だと泣いて、彼にこれからはどんなことでも嘘をつかずに 言って欲しいと言いました。彼は「分かった」と言いました。
当時はとにかく嘘をつかれたことが嫌でした。 今思えば、彼だって私にそんなことを告げられなくて仕方ないと思えるのですが。(どうも私が本当にボロボロだったらしいです)
けど、っていうか、
そんなメールが来ることぐらい予想してたし。
はっきりいって浮気したって聞いた瞬間から予想してましたよ。
そんなの浮気とセットになってるようなもんじゃないですか。
別に相手に悪気がなくたって、そういうことすれば精神的なもので多少遅れることもあるでしょうし、そうなれば「もしかして!?」と不安にだってなるでしょうし、そうしたらもう相手に言うしかないじゃないですか。
ええ、やると思ってました。
だからそのメールの内容を告げられたところで、「来たか」と思うだけで。 多分彼は経験も浅いので多少焦ったりしたところもあるんじゃないかと思います。 けれど責任感はあるのでそのメールに返さない訳にはいけない。 それはちゃんとしてると思うのですが、
出来ればその責任感を別な所で使って欲しかった。
そう思っても儚いです(ため息)。
さて、どうでもいいですが連絡とったことは言ったがそんな内容だったとは おくびにも出さなかった彼女に 女を感じます。(感じたくはないですが)なかなかの剛の者です。
そして私は最後に「じゃあ、彼との連絡は、今後一切なし、で」と確認 するつもりで言いました(でないと不安に感じたのです)。
すると、彼女は……!!
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