矛盾スルニモ程ガアル
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2003年02月02日(日) 浮気に関して。

誤解のないように言っておきたいのですが、
私は人様の浮気をどうこう言うつもりは毛頭ありません。

お互い承知の浮気とかもあるでしょうし、
「黙っていてくれればいい」という考え方もあるでしょう。
その方にはその方の事情や価値観があるのでしょうし、
基本的に私が口出しできることではないと思ってます。

けれど私は「浮気された側」なので、
浮気をしている方あるいは自分が浮気相手だという方にはどうしても不快な表現もあると思います。
ここにあるのはぼむ個人の気持ちや考えでありそのような方に対する批判などではありませんが、もし不快に感じられた方は読むのをおやめくださいませ。

本当は上記で言っていることとは矛盾するような思いもあります。
それは私がこの日記を書いている理由の一つだったりします。
早くいろんな話を思う存分書きたいのに、書きたいことは多すぎてまったく世の中ってままならないです(溜め息)。


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電話口に出た彼女は、どことなく幼い印象の子でした。
というかむしろ、「私は何を話せばいいんですかぁー?」といった雰囲気満載です。

彼が私がKさんに電話することで私と彼女がお互い嫌な思いをするのではないかと心配していたので、
私は相手は年下なのにもかかわらず敬語でやたら丁寧に話しました。
ええ、ちょっとアホだったと自分でも思います。

私はまず一番聞きたかったこと、どうして私がいると知ってそのようなことをしたのか、を彼女に聞きました。
彼女は、最初のキスのときは彼に気持ちはなかったが、お互いがなんとなく自然にそうなったのだと言いました。

そして私が「今、彼に対して恋愛感情はあるのか」と聞くと、
はっきりと「ええ、あります」と。

結構ぬけぬけと言いおりますこの女。
流石彼女いると知っててそうした女は違います。

けれど、彼女はどうも彼のことを好きみたいだということは事前に聞いていたので、
彼を好きだという彼女を私は責める気はありませんでした。

だって、もし逆の立場で私が好きな人に彼女がいて、その相手が自分の方を振り向いてくれた(ような行動をとった)ら、私はきっといけないと知っていても拒めない気がする。
そう思ったからです。
ですから彼女に「誤解しないで欲しい、あなたを責めるつもりはない」
と伝えました。
いい加減な気持ちでしたのなら責めようと思っていたけれど、と。
それを聞いて彼女は安心したようでした。


それから具体的に彼とどうしたのか、いつ会ってなぜそうなったのか、
自虐的だと思いながらも詳しく聞いていきます。
そうしなければ変な想像で自分がつぶれてしまいそうなのです。
(いや何も逐一コトの事を聞いたわけではありませんが)
この辺私、変にマゾというか自爆系です。

そうしたら、彼女の口から驚くべき事実が。
彼の口ぶりでは彼女に会ったのはキスしたとき一回、Hしたとき一回だった筈なのに、
彼女が言うには何度も会った(あった)というのです。
詳しく聞いてみると、キスからしばらく日をおいて1回H、
その何日か後に続けて3日会ったということ。
もちろんその3日間もばっちりHしています。
話が違う。
猛烈な怒りとショックがこみ上げてきて、私は泣いてしまいました。



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