別れた後最初にきたのは「ほっとした」という気持ちでした。 けれど今は、とてつもなくさみしいです。 このさみしさに耐えなくてはいけないのだと分かっています。 そうしなければいつまでたっても何も変わらないままだったから。
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彼からの告白を受けてただただ思ったことは、「どうして、どうして?」 ずっとそればかりが頭にありました。 彼は、その時は彼女を「好きだ」と思ってした、と。 そう言いました。 けれど今は私のことが好きだと。 彼女には悪いけれど、後悔している、と。 今思えばあの時好きだと思ったのは中学時代の気持ちが蘇ってきただけで、 大学生の自分は彼女ではなく私のことが好きなのだと。 そう言って泣きました。
私は彼女と話がしたいと言いました。 向こうは一体どのような気持ちでしたのか、確かめたかったんです。 彼は最初嫌がりましたが、結局は私におされ了承しました。 彼に出て行ってもらい、私はKさんに電話しました。 直接(電話ですが)対決です。まさに修羅場です。 こういうときの私の行動力は賞賛に値すると自分で思います。
電話をかけながら、私は相手が開口一番謝ってきたらどうしよう、 自分は言いたいことをきちんと言えるだろうか、と 今にして思えば随分のんきなことを考えていました。
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