ことばのかけら
		桜子

		■■■ ■■ ■　あなたをかたどるもの 輪郭 髪 照らされて出来る、影。 笑い声･･･無邪気な。 導く手 広いひろい、背中。 弱いトコ 強いトコ 好きなもの 嫌いなもの いつの間にか 心に注がれている。 あなたをかたどるもの、全て、 その全てが、愛しいんだろう。 あなたをかたどる、まだ見ぬ全て、 その全てが、私に溶けてしまえばいい。 2012年08月01日(水)

		■■■ ■■ ■　Help me Help me Help me, Heal me Heal me, Hug me Hug me, Hold on me. Help me Help me, Hit me, Hate me, Hug me, Heal me, Hold on you. 2009年07月04日(土)

		■■■ ■■ ■　 知った顔もしたくなくて ついて出る言葉は 当たり障りのない言葉 「わかるよ」なんて 言いたくもないし きっと言われたって 気持ち悪いでしょう だけど 曖昧な言葉 良くもとれる 毒もない言葉 私からだけは 言われたくなかったよね　きっと 2009年03月26日(木)

		■■■ ■■ ■　やわらかい気持ち いつ どこに 置いてきたかなあ･･････ きっと勘違いしたんだ 「ヤワい気持ち」と･･････ それは弱いものだと決め込んで どこかに捨ててしまったのかも知れない 2009年03月25日(水)

		■■■ ■■ ■　愛の震え 好きすぎて 好きすぎて ふるえた 2009年03月24日(火)

		■■■ ■■ ■　Happy&Ending あの日あなたは 何かを告げたようで ほんとうは たしかめて伝えたかったのかも ここが分かれ道だよと あの時わたしは 何かが始まるようで ほんとうは なにもなく終わっていたのかも 2009年01月05日(月)

		■■■ ■■ ■　つめたい季節 ムッとする言葉を投げかける貴方は どうすれば私が怒るかを知っている だけど 私は分からない どうしたら貴方は怒るだろうかと言うことを それは 時の流れのせいなのか 知らずに終わったせいなのか･･････ 風の向こうに 向こうに向こうに 雪の降る大地を感じた 2008年10月30日(木)

		■■■ ■■ ■　ID やめちゃおうかな この曲も 本も 趣味も 髪型も 考え方 言葉遣い なんだか急に飽きてしまったの そもそも私のものだったの？ あの人が好きだった音楽 表紙で買った流行作家の本 5年前に熱中した趣味 似合うと言われた髪形 マトモな考え方 ウケのいい言葉遣い そもそも私のものだったのだろうか 変わっていく自分に あり続ける嗜好なんてありはしないの 捨てちゃおう ･･････明日きっと 2008年10月20日(月)

		■■■ ■■ ■　秋雨に鐘 秋雨に 鐘が鳴る しとしとと降る中 夕刻を告げる 寂しすぎる情景は わるい思いが頭をよぎる いつも通りで居たいなら いつも通りに過ごさなくちゃ たとえ永遠がなくたって 震える手は動かさなくては すくむ足は進ませなくては そして私は生きなくちゃ 「いつも通り」が空回りして いつも通りでなくなろうとも 一所懸命生きなくちゃ 一所懸命 生きなくちゃ 2008年10月14日(火)

		■■■ ■■ ■　想い出 夜 自転車でくぐりぬける もう何年も前の 想い出を 濃い緑は 星空に影を落とし 今は闇 夏の始まりを 秋の訪れとともに 想いだしたんだ 2008年09月29日(月)

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