猫探偵正太郎の冒険3! 大好きな正太郎シリーズ…犬派のワタシではあるが、敬意を払っている猫のひとり、いや一匹が正太郎だ。 (他には……三毛猫ホームズとか;^^)
相変わらずの猫的思考の深さに恐れ入る。 毎日一緒に暮らしていたら、こんなに猫の気持ちが分かるのかなあ。 というか、本当に、言語を介してさえも自由にコミュニケーションが出来ないのは、人間だけなのだろうな、という気がしてくる。 人間っていうやつはまったく… 井上ひさしの「ドン松五郎」を読んだ時もそう思ったのを思い出した。 (当時高校生…読書感想文が懐かしい;^^) だが、それでも彼らは人間が好きなのだ。
短編集であるが、視点は正太郎だけでなく、トーマやトーマの家主と盛りだくさんで飽きさせない。犬のサスケもいいしー。 いよいよ次回はトマシーナとの再会か?うーん、待ち遠しいなー。
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2004年08月10日(火) |
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