2005年02月06日(日)
久しぶりに遠出をしてきた。京都の浄瑠璃寺から岩船寺への石仏巡りを野鳥撮影を兼ねてしてきた。このコースは実は3度目なんだけれども冬に行くのは初めてなので、収穫はどうかなと半分の期待感で出かけた。浄瑠璃寺、岩船寺とも花の寺なので今の冬は期待できない。但し、僕にとっては野鳥さえ見つければ言い訳で、、ルリビタキ、ヒバリ、ケリ、メジロ、ツグミ、ジョウビタキの面々に逢えた。特にルリビタキ、ケリは初めて逢えたので嬉しかった。
当尾石仏巡りは全く人に逢わなかった。冬枯れの野山を散策するほどの酔狂な人はいないと見える。浄瑠璃寺は京都府にあるのだけれど、奈良のほうから入るのが早い。観光バスが1台のみ来ていて、おばさんたちがいた。境内の写真は適度にして早速、当尾石仏コースへ。ココは過去に2度も来ているが、デジカメ一眼を持参しては初めて。緩やかな登坂のある山を石仏を見ながら歩いた。岩船寺近くになって古い家のそばで野良ちゃんに出会った。早咲きの梅の一部咲きが目に新鮮だった。岩船寺は拝観が有料(浄瑠璃寺は無料)でここは
数人の観光客がいた。
岩船寺からはもう一度石仏コースの山を下る。
ここからは安土を目指した。織田信長の城址を見たかったからである。
安土城の考古博物館で信長について学習した。安土城の天守の写真を撮ることが出来た。そして残雪のある安土城址の山を少し歩いた。夕方近くになって雨が降ると言うので、過去の栄光と挫折を思いながら、近江の地を後にした。
|
|
|