ニャンでも日記



ああ、上野駅

2002年01月31日(木)

僕はああ、上野駅という曲が非常に好きなんですが、この曲を聞いていると不思議に列車に乗って旅行をしている気分になるからです。昨夜、会社の連中たち8人でカラオケにユキ、、やはり、この曲を歌いました。
ナレーション入りです、、。 ♪ 大変、永らくのご乗車、お疲れ様でした。あと5分少々で終着・上野駅に到着です、、、。 ♪、、どこかに故郷の香りを乗せて、入る列車の懐かしさ、、上野は〜(以下、略)
どこか、、郷愁をあおるんですよね。
ああ、、また、、夜行列車に乗ってみたいな、、そんな気持ちなんです。


鉄道

2002年01月29日(火)

愛したいと思っても

愛されない

愛して欲しくないと思っても

愛されてしまう

逢いたくない人に

逢ってしまい

逢いたい人に

逢い損なう

こんな日常のすれ違いの生活に

少しでも疲れるようなことがあったら

君よ

鉄道に乗って旅に出かけるがいい

そこには君を快く迎えてくれる

座席があって

車窓から

快い風が君の憂鬱な心を

吹き飛ばしてくれる

そして

君は

ひたすらに目を閉じているだけでいい

やがて

茜色に輝いた

終着駅に君を届けてくれるに

違いないから



さらば、御堂筋

2002年01月27日(日)

一目散に走り去るテールランプが

私の脳裏から今尚、消え去らない

夜半から降り始めた雨脚が

逃げようとする車をひたすらに追いかけた

道端に叩きつけられた身体には

凍えそうな銀杏の葉っぱが

タイヤの風塵に震えて舞っていた

今宵、またー

何の変哲もない、御堂筋の風景を

私は見るたびに思い起こす

もっと早く歩いて、、と急き立てられた

心斎橋の遊歩道

そろそろ、お茶したいな、、とじっと見つめてた

愛くるしい瞳

赤いネオンがきらめく橋の袂で

いつまでも見つめていた道頓堀の流れ

そんな思い出も

いつしか

時の流れに

記憶の谷間深く沈み始めた

いつまでも

この交差点に佇んでいると

つい昨日のような

錯覚を覚え始める現実と矛盾

もう

この苦痛はいい

十年も泣いたではないか

十年も苦しんだではないか


今年こそ

私はこの場所で

はっきりと言おう

さらば、、、御堂筋と






難読字

2002年01月23日(水)

鹿児島に行ってきた。初めての訪問で宮崎経由鹿児島入りであったが、難しい地名に出会ってばかり、、特にその中で、、頴娃町、、、これはどう考えても読めなかった。頴娃○○店とか、頴娃高校とか、読めないのだ。そこで、人に聞いてもいいのだが、兎も角、駅に行ってみる事にした。無人駅だった。単線でしかも荒んだ駅舎(もっとも、建物がなくホームがあるだけの駅)に看板があり(えい)とひらがなで書いてあった。なぜ、この字が(えい)なんだろう?? 指宿だって知らなければ(いぶすき)とは読めないし、知覧町は(ちらん)と読めたがそんな町は全く知らん、、という訳だ。開聞岳は知っていたので読めたし、流石に海から湧き出たような山姿に見惚れてしまった。


携帯電話

2002年01月19日(土)

久しぶりに携帯電話を買い換えた。今まで使用していたソニーの携帯が大きくて重かったからチャンスを狙っていた。そこに登場したのがP211i だ。スピーカーが特に大きくなっているので音色もいい。ルパン3世の曲が入っていたが言葉も聞こえる。パチンコのルパン3世の機種を彷彿させる。カラーも65000色以上あって昼間でも使いかってがよさそうだ。これなら、愛用できそうな感じがした。


大地震

2002年01月17日(木)

今日から7年前に神戸地方に大地震が襲った。身内が住んでいる町だし僕が生まれ育った町だ。2年ほど前、神戸長田の町と淡路島の野島断層を見た。巨大地震の爪痕は月日が少々経過していても残滓があった。東海地方に地震予告がされてから随分と年月が経っているが、新たに地震災害を胸に刻まねばならないと思う。地震は忘れた頃にやって来るとは、、蓋し名言である。そして、地震は忘れないうちにもやって来る、、、そう思うのは僕だけではあるまい。


夜の光

2002年01月14日(月)

テラスから垣間見える丹沢の稜線が

茜色に染まり始めると

物干し竿のワイシャツが

凍えそうな感じで夕風にたなびく

私はやおらテラスに出て

昨日したように

洗濯物をせっせと取り込み始める

まだ、、

乾いていない肌着の冷たさに

一日の時の早さを感じることの繰り返し

ふと

私は今していることが

昨日と何も変わっていないことに

苦笑を覚え始める




沢水

2002年01月13日(日)

ほんの一滴であった君が
長い年月をかけて大河となる

なんの不思議はないけれど
君は流れのままに
身を委ねー
やがて大海に吸い込まれてゆく

岩山をくぐり、森林を横切り
平野をくねぐねと縦断し
その方向は天意のまま

風に逆らうことなく
水草と魚にその居場所を提供し
尚、また
とうとうと流れ去って行き
途絶えることもない

これが、大自然の水の摂理

水のある風景ほど
神秘的で
なお
現実的なことはない


昼の光

2002年01月10日(木)

いつの間にか欄干に陽が差して

テラスいっぱいが茜色に染まり始めると

鉢植えのパンジーやアジタンタムが

力いっぱいに背伸びし、新たなる息づかいを

はじめる

幾たびも、めぐり来る

季節の中での生命の営み

なんの狂いもなく

時は刻まれ

風雪と共に季節は過ぎてゆく

私はなんの躊躇もなく

愛する猫と一緒になって

高層のテラスに降り立ち

じっと、天空の陽を見つめる


利家とまつ

2002年01月07日(月)

待望のNHK大河ドラマ(利家とまつ)が始まった。利家を唐沢寿明が演じ、語呂合わせみたいにまつを松島奈々子が演じている。古都・金沢の繁栄の礎になった夫婦の物語である。反町隆史の織田信長がなかなかいい。GTOの教師役だったころの彼を彷彿させている。更にはそれだけで主役になれるスターが脇役に回っていて興味が持たれる。初回を見て、、うん、これはいけると思った。1年と言う長い物語だが、見れるだけ見ようかなと思った。


さらば郡山

2002年01月06日(日)

何時の間にか

過ぎ去って行った想い出の数々が

月日を重ねる毎に薄らいでゆく

つかの間の歓喜のひとときと

一抹の別れの寂しさを

君は決して忘れてはいるまい

あれほどに育んだきた絆とその証を

今更

みちのく郡山に捨て去りはできまい

だからこそ

この世に等しく生を受け

違いすぎた環境の変化の中で

星の数ほど想い出を残してくれた君に

今宵こそ

きっと言える

さらば郡山と、、、 


朝の光

2002年01月03日(木)

いつものように窓をあけて

胸いっぱいに朝の空気を吸い込む

透き通った鳴き声を残しながら

小鳥たちが追いかけっこをしている

この繰り返される朝の光景が

私はたまらなく好き--


今日も

きっといい出逢いがあるかもしれない

思いもかけぬ幸せをつかめるかもしれない

私はやおら、窓辺に立って

至福の喜びに浸り始める

そうしていれば

やがて東の空からあかね色に輝いた陽の光が

部屋いっぱいに、ふりそそいでくるに違いないから


年賀状

2002年01月01日(火)

ここ数年の間に、お年玉付年賀状をもらう枚数がとみに減ってきた。これはデジタル画像を使ってフォトカードでもらうことが増えたからだと思っていたが今年は圧倒的にメールでの年賀が多くなった。画像付でのメール便なんだがこれが結構、いいのがある。従来、葉書でもらう方がいいと思っていたがメールの方がいいような気がしてきた。素敵なのがくればコピーしてすぐに生かせるし保存も自由に簡単にできる。今後はこれが主流になるかもしれないなと思い始めた。

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