電車に乗って座っていたら、すっかり眠り込んでしまいました。

ふっと目が覚める。
まだ目的の駅の手前です。
寝過ごさなくてひと安心。

隣に座っていた恰幅の良いおっさんが、目が覚めると女子中学生に変わっていたので少し驚きました。

この中学生にはお友達がいて、そっちは座っている子の前に立っています。
２人で楽しそうにお喋りしているのを、ぼーっとした頭で聞いてる稲葉。

電車の速度が落ちた所で立っている子の方が「バイバイ」と言いました。
座っている子も「うん」とそれに応じます。

が、電車が止まってドアが開くと、２人して降りていくじゃないの。
あれ？
バイバイじゃないの？
まだお喋り続いてるじゃん。

乗り換える先が違ったりするのかもしれないけれど、でも「バイバイ」のタイミングとしては明らかにおかしい。

あの「バイバイ」は何だったのか。
ぼーっとした頭を使って考えますが分かんないまま。
３人目のお友達なんていなかったし。

もしかしてあの「バイバイ」稲葉に言ってた？
もうそれくらいしか考えられないんだけれど、いやぁ、まさかね。

こんど電車で見かけたら、彼女たちが川崎でどう降りていくか、じっくり観察しようと思いますがそれってほとんどストーカーじゃん。

　　　◆◆◆

【関連記事リンク】
２００４年２月３日『女の子の「バイバイ」』

大女優の次男が覚せい剤でまた逮捕されて。
まったく。

しかし送検っていうの？
とにかく送られた先が三田署というのはどういう偶然ですか。

やるなあ警察。

　　　◆

ツンデレって言葉ももうすっかり馴染んできましたね。

しかしツンデレは「ツンデレ」だから受け入れられたんですよ。

普段「ツン」
不意に「デレ」
ツン→デレ

これはかわいい。

しかしですね。
逆もあるんですよ。

普段「デレ」
不意に「ツン」
デレ→ツン

これはかわいくない。
何かあったか？　と悩んでしまうね。
むかちゅく。

というしょうもないことを、電車待ちの寒いホームで震えながら考えてました。

稲葉家はマンションの４階にあります。
エレベーターに乗って４階のボタン…と間違えて３階を押してしまいました。

ま、いーや。
４階も押して、指を「閉」ボタンへスタンバイ。

ドアがガァーっと開くとそこは３階。
左手は我が家の真下のお宅。

そのお宅の玄関先に傘が、大量の傘が並べられていました。
すぐにドアを閉めてしまったのでじっくり見てはいないけれど、１０本は並んでいたと思います。

色も長さもい〜ろいろ取り揃えてあります。
お父さんの、お母さんの、お兄ちゃんの、妹さんの…といった感じ。
ビニール傘は無かったな。

昨日は雨だったからね。
今日乾かしていたんだね、きっと。

しかし１０本は多すぎね？

マンションの真下の部屋だから間取りは我が家と同じはず。
そこに１０人…？
住んでるの？
そりゃあ無茶よ。

隣近所との付き合いが無くて世知辛い。
んー。
下のお宅の家族構成が知りたい。

傘屋さん？
そうかな。
各々が職場・学校の置き傘を一斉に持ち帰ってきたのかな？
そうかな。

なんですか。
京都の宇治では水道の蛇口からお茶が出るんですって？

お茶っ子稲葉としては気になる話題。
んー。
でも蛇口から飲んで美味しいのかな。

やっぱりお茶は急須から出てきてほしい。
宇治のお茶ならなおさらです。

とはいいながら。
宇治に行ったらがぶがぶ飲んでしまうんだろうなあ。

　　　◆

さてお茶。
職場の紙コップ式の自動販売機。

「『煎茶』を押したのに１つ上の『抹茶』が出てきた」という苦情を人づてに聞きました。
業者さんが来ない日だったので、稲葉が独自の調査に乗り出しました。

実際に「煎茶」を買ってみました。
自腹で。
１５０円も出して（痛い）。

で、出てきたんですけれど。
……どっちだ、これ？

煎茶にしては色も味も濃い。
しかし抹茶にしては軽すぎる。
飲んでみても、どっちとも取れるしどっちとも取れない。

煎茶と抹茶って全然違うものだと思うんだけれどなあ。

お茶数寄たる稲葉ですが、恥をしのんで同僚に聞いてみました。
「これって煎茶？　抹茶？　どっち？」

したら、およそ半々に意見が割れる始末。
結局あれは何だったんでしょうか？

いや、検証の術はまだあったんです。
「抹茶」も買ってみればよいんですよ。

しかし今飲みたくもないのにさらなる出費は痛すぎます。
３００円になっちゃうよ。

一応、後日に業者さんに話だけはしておきましたけど。

……もしかして混ざってた？

あったかいお茶が美味しい季節になってきましたね。