2007年10月31日(水) |
たとえばほしのあきとか |
朝の有楽町駅。
サラリーマンが駅の売店で雑誌やら新聞やらを買っていきます。
みんなが急ぐ朝。 素早く必要な小銭を取り出してサッと出す。 売店のオバちゃんも慣れていて、あらかじめ用意してあるお釣り銭を間髪入れずに返す。
職人芸のようなやり取り。 何気ない朝の路傍なんだけれど、どこかカッコ良さが漂います。
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今日もおんなじ。 朝の売店でいつもの光景。
新聞を手に取ったサラリーマン。 100円玉を2枚、マンガ雑誌の上に置く。
置くんだけど、表紙のグラビアアイドルの胸の上に置く。 2枚を左右のバスト、それもちゃんとトップの位置に1枚ずつ置く。 人差し指と中指で1枚ずつ狙い定めたようにバストの上に置く。
こーゆーことをしているサラリーマンがいました。 何の意味もないんだけれど、どこかカッコ良さが漂います。 何気ない朝の路傍の達人。
ま、オバちゃんは完全シカトでお釣りをポイッと。
自動ドアの前に立ちます。 すぅーっと開いてくれる場合がほとんどですね。 でもたまに開かないこともあって。
そんなとき、我々は実に無策でして。 ドアの前で足踏みしてみるしかないんですね。 こればっかりは渋いオジサマもクールな美女もただブザマ。
俺をナメてんのか! とチョップの1発でもかましたくなります。 困ったモンです、あれは。
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しかし、他の人は知りませんが、稲葉的にもっと困った状態があるのです。 開かない自動ドアよりも厄介なモノとは「既に開いている自動ドア」なのです。
ドアを通過する数メートル手前の段階で、ドアが開いていることに気付きます。
歩を速めて、ドアが閉まる前に一気に通り抜けようか。 いや、すぐ閉まるだろうから、一旦閉めさせてからアタックしようか。
小さいことかもしれませんけれど、これがなかなかの悩みどころで。
だってタイミングを読み間違えたらドアに挟まれちゃうかもしれないんだよ。 ガラスのドアに自分の身体が左右からグニャァっと。
すぐに開いてくれるし痛くはないんだけれど、カッコ悪い。 ブザマ。 ドアの前で足踏みするよりもずっとブザマ。
ドアにナメられるならまだしも、ドアに喰われるってのはねぇ。
毎日にひそむスリリング。
閉じる寸前、間一髪のところで通り抜けられたりしたときにゃあ。 ハリウッドスター(具体的には『インディジョーンズ』のハリソンフォード)にでもなった気分ですよ。
うん。 カッコ良い。
わたくし稲葉 馨、27歳。 1980年6月1日生まれですが、この日を第1日目として数えると。
2007年10月17日。 本日無事に生誕1万日を迎えることができました。
皆さんのおかげです、ほんと。 ありがとうございます。
あんまり話題にならないけれど「生誕○千日」ってのは365日に1回はやってくる誕生日よりずぅっと価値があるはずなんです。 単純に考えて誕生日より2.7倍すごいことです。
ましてや1万日。
だからプレゼント、拒みません。
ありがとうございます。
1万5千日、2万日にむけて価値ある1日を重ねていきましょう。 これからもよろしくおねがいいたします。
本日付の産経新聞。
「福島でブルセラ乳牛」
という見出しが。
いやあ、お恥ずかしい話ですが、わくわくしてしまいました。
読んでみればね、なんてこたない。
「ブルセラ菌」に感染した牛が発見されたって内容。
ウキウキワクワクじゃありませんでした。
そんな名前の菌があるんですね。
でもさ、この見出しをつけた記者さんもさ、稲葉みたいな反応を少しは期待していたと思うんですけれど。
稲葉はブルセラ菌ではなく普通の風邪菌にやられています。
皆様もくれぐれもご自愛くださいませ。
先月のことになりますけれど、オペラを鑑賞してきました。 芸術の秋っぽくて良いね。 「アイーダ」全4幕で、職場のお友達が出演しています。
すべてイタリア語(…なんだと思う)による上演。 ただ、ナニ言ってんだか分かんないといけないから、ステージ上に字幕が出ます。
映画の字幕は慣れてますけれど、生の舞台の字幕ってのはあまり見ません。 しかも映画と違って字幕は上部に表示されるの。 すぐ慣れちゃうんですけど初めは妙なものです。
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でお友達の彼女。 声楽を勉強していることは知ってまして、出会って4年、初めて彼女の本当の姿(?)を見たわけです。
いつもはマンガ・アニメ好きの女の子が、大きいステージの上で綺麗なソプラノ響かせて歌い舞っているんですから。 それもイタリア語で。 そりゃあ目を瞠った。
ピアノの生演奏は幾度か聴かせてもらったことがあります。 それも素敵な音色なんだけど、やっぱり彼女自身から発せられる音は格別ですね。
でもさ。 彼女が出ていると彼女をずっと見ちゃうからさ。
字幕まで気が回んなかったりします。
だから彼女がいったいナニを喋っていたのか。 それは分からないまま拍手をしていました。 巫女長の役だから「わが国の勝利を祈る」的なことを歌っていたとは思うんですが。
その辺を確かめるべく、今度職場で歌ってもらうようお願いしてみようかな。
2007年10月01日(月) |
地震やF1で揺れたあのへん |
10月になったら一気に寒くなりましたね。 憂鬱ですよ、ゆーうつ。
さて今月の1日から「緊急地震速報」というシステムの運用が始まりました。 地震波をとらえて、大きな揺れが来る前に告知するという画期的なシステム。 すごいね、どーも。
で。 その1日になってすぐの深夜。 箱根で震度5強ですって。
稲葉はそのときプレステしてたんですけれど、これって緊急速報されたんですか?
ま、話題にならないところを見ると速報されなかった、のかしらね。
しかし速報システムがあったとしても、地震ってのはやっぱり不気味ですわ。
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実は地震の来る前日まで伊豆に行っていた稲葉さんです。 伊豆ですから、強く揺れた箱根とは少しずれているんだけれど…。
にしても怖っ…。
ところで伊豆行きの目的ですが。 祖父母の墓参りという、なんとも殊勝な理由なんですね。
富士霊園という所へ墓参して、帰りに温泉地で一泊しようというプラン。
そしたらさ。 F1がやってんの。 富士スピードウェイで。
これが富士霊園のスグ隣でさ。 超交通規制でお墓に近寄れません。 まさかの大誤算。 木村拓哉も来ていたんだって?
結局墓参りはやめて、下田まで足を伸ばしました。 水族館でイルカさん・アシカさんのショーを見て、ペンギンさんに癒されてきました。
墓参りはまた今度ね。
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