馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2007年05月27日(日) ミッキーを横目に

バイトの同僚達とディズニーランド。
雲ひとつ無い快晴!

9時に集合ですが早く着いたので舞浜駅周辺をお散歩。

舞浜って我々はディズニー行くときにしか使わない駅だけれど、普段からそこに住んでる人もいるんですね。
当たり前だけれども。

出勤・通学の時間でスーツ姿や学生服がいっぱい。
駅の改札くぐったり、バス停に並んだりしてる。

どこにでもある光景ですが、舞浜はちょっと違うんだね。
すぐ隣をミッキーの耳をつけた楽しそうな一団が通るんですよ。
駅にはディズニーミュージックが流れていたりするし。

会社に行く気無くならないかな。
学校行くのイヤにならないかな。

まあ彼らにしてみたら、もう慣れちゃって気にならないんでしょうかね。
でもエライね。

暑い・寒いでイヤだな〜とか
雨降ったらかったるいな〜とか言ってる自分が情けなく思えるねえ。

ご苦労様です。
…と思いながらも、楽しいからはしゃいじゃうんだよねえ。

晴れてよかった。



2007年05月22日(火) 減る一方

久しぶりにあったお友達から「痩せた?」と尋ねられました。
ん、どうだろ。

でもさあ、どうしてもわからないんだけれどさあ。

「痩せた?」って聞かれることはけっこうあるんですよ。
でも「太った?」と聞かれたことは1度も無いんですよ。
久しぶりに会う人会う人、みんな「痩せた?」ですよ。
これって、おかしくね?

彼らの感覚が正しいなら、稲葉そろそろ消えて無くなっちゃう頃なんですけど…。
もともと細い身体ですからね。
そんなに痩せてばっかりいらんないです。

昔とそんなに体重が変わっていないなら「痩せた?」と聞かれるのと同じくらい「太った?」って聞かれるはずですよね。

一定の範囲で上下しているはずの体重。
それがたまたま下がったタイミングでばっかり懐かしい人と会ってるのかなあ。

喰ってるよ、けっこう。



2007年05月15日(火) アーユージェントルマン?

喫茶店でトイレを借りました。

ドアが2枚。
もちろん男子用と女子用。

稲葉ここで戸惑いました。

ドアには大きく「紳士」と書かれた札が。

はて。
自分は果たして「紳士」なんでしょうか。
うーんむ。

もちろん隣の「婦人」では絶対にないのだけれど、だからって自分は「紳士」なのかしら。

「紳士」ってのはさあ…。
タキシード着てシルクハットかぶってさ。
いや、そんな漫画的ではないにしても、とにかく立派でちゃんとした大人の男。
それが「紳士」よね。

自分はそんなに立派かなあ。
しばらく考えてたら、いよいよオシッコが限界に。

このままでは「紳士」どころか「人」としてあまりにみっともない事態に陥ってしまいます。
マズイ。
自分は「紳士」なんだ、と言い聞かせて、少し背筋をしゃんとしてトイレに入りました。

もうちょい気安く入れるように「男の子」ってぐらいの方が良いなあ。
オシッコしたいだけなのに、まさか自分を考えることになろうとは…。

日常はけっこう侮れません。



2007年05月09日(水) ダメなピカチュウ

月曜の深夜にやっている『環境野郎Dチーム』って番組の妙な面白さにやられています。
格さんが2人もいるのが『水戸黄門』好きにはたまりませんわ。

   ◆

大学生が中心となって作っている小冊子を眺めていました。
巻末に載っていた「トレンドランキング」なるもの。
やっぱりランキング企画ってのは冊子に外せないものなんですね。

そのランキングのファッションのジャンルで。

「女のダメファッション」ってランキングがありました。

1位は「マンバスタイル」だそうです。
うん、確かにありゃあダメだと思います。

以下
2位「ゴスロリスタイル」
3位「スウェットスタイル」
4位「全身ピンク(全身同色)」
5位「ピカチュウ(着ぐるみ)」
と続いてました。

概ね納得のいくランキングですが5位は問題ですよ。

ピカチュウ(着ぐるみ)はダメかイケてるかという前に、ファッションか?

5位とはいえ、ランキングに入ってくるほどピカチュウ(着ぐるみ)女子がいるんでしょうか。

「女のイケてるファッション」ってランキングやってみたら、ピカチュウ(着ぐるみ)は何位につけてくるかしら。
ダメかイケてるか、どちらかと聞かれたら稲葉は「イケてる」に1票入れたいですね。

まあ「ファッションか否か」と聞かれたら「否」に1票なんですが。



2007年05月02日(水) あの子とモーゴ

ゴールデンウィークでめでたい。
稲葉としてはGWそのものよりも、いよいよちゃんと暖かくなってきたのが嬉しいです。

   ◆

シティボーイズの公演を観てきました。

『モーゴの人々』
出演/大竹まこと・きたろう・斉木しげる・中村有志・大森博史・ムロツヨシ
演出/細川徹

   ◆

2年続けてのシティボーイズです。
昨年と同様、職場の後輩と行ってきました。

稲葉と同じで、彼女もやっぱりシティボーイズのファン。
浜松町であった時から開演まで
「いよいよだね♪」とか
「また斉木さんに会えるよ♪」とか
「ヤバイ! むはー♪」とか
散々言われました。
いちいち腕を引っ張って言われました。

いよいよ開演するってんで、客席が暗くなっていきます。
灯りが落ちきる直前、感極まった彼女が不意に稲葉の腕を思い切り揺すってきました。
こっちは意識を完全に舞台に持っていってたから、えらい驚いた。
「何すんの」と言う間もなく暗転。
舞台の上に素敵な6人が現れたのでした。

   ◆

好きな公演だからね。
相当の期待を持って座ってるわけですよ、こちらは。

でも裏切らないね、やっぱり。
客席で声を出して笑うのが恥ずかしい性質だから、笑うときは口に手が行くんですけれど、ほとんどそうしていたと思う。

それにつけても、きたろうはズルイとつくづく思う。

終演後に去年観に行った『マンドラゴラの降る沼』のDVDを購入。
明日はお休みだから、お茶飲みながら楽しもう♪

   ◆

一緒に観に行った彼女ですが、6月に故郷の北海道に帰っちゃうんだって。
遠っ。
ですが
「シティボーイズ観に行くのは毎年の恒例にしよう♪」
と、まあ楽しそうに言います。
約束、約束。

彼女との縁を残してくれる、という点でも、稲葉はやっぱりシティボーイズが好きなのです。


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稲葉 馨

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