馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2006年02月26日(日) お茶をくれ

荒川静香金メダル。
めでたい。
稲葉としてはイナバウアーを持ち技にしている荒川を応援していたので、喜びもひとしお。
めでたい。

   ◆

お友達の誕生会をしました。
30歳になりました。
三十路の女。

居酒屋に許可をもらって、外で買ってきたアップルポテトパイでお祝い。
ローソク3本立てました。

「どーゆーことぢゃ」と本数に対してご立腹されました。
でも彼女にとってはこれが現実です。
稲葉もとても残念です。

32歳の青木さやかのヌード写真集をプレゼントしました。
喜んでもらえました。

   ◆

この日もそうだったんですけどね。
飲み屋さんの厨房事情。

飲み物のラストオーダーを店員さんが告げに来ます。
ウーロン茶だったりお冷を注文します。

稲葉はここで「温かいお茶」を所望するのです。
ただ、メニューには載っていないから、必ず店員さんにあるかどうかを聞いて確認する。
で、「ある」と言うので注文するわけです。

でもねー。
来ないんですよ。
ウーロン茶やお冷はちゃんと来てるのに、温かいお茶だけ来ないんですよ。

この日に限らないのです。
この店に限らないのです。

温かいお茶を注文して、一発ですんなり来るなんて滅多に無い。
2度、3度催促してようやく来る有様。
メニューに無いし…と思って催促するのも悪い気がして、そのままにして店を出ることも多い。

出てこないなら聞いたときに「無いっす」と言ってほしいんです。
「あるっす」と言ったからにゃ出してもらいたいんです。

どうして飲み屋さんでは温かいお茶はなかなか出てこないんでしょうか。
飲み屋さんで働かれた経験のある方、ぜひこの辺の事情をお教えくださいませ。

温かいお茶を所望するって、お店的に迷惑だったりするのかな。

でもね、いざ出てきたお茶。
旨いんだよ、これはね。



2006年02月22日(水) スタッフロール

2週間以上苦しんだ風邪もようやく治ってきました。
長かったぁ。
ニート同然な生活からようやく日常に復帰します。

   ◆

バイトにも復帰します。
体力にまだ不安があったので、出勤時刻を少し遅らせて参戦。

そんなわけで朝は『こたえてちょーだい』なんか見てまったり。
なんだ、まだニートじゃないか。

そしたらエンディングで。
スタッフロールが右から左へ流れていきます。
そのトップにですね、再現ドラマの出演者が記されていたんですよ。

どのくらい前から出演者を載せるようになったのか知りませんけれど、以前は無かった。
確かに無かったです。

そうなんですよ。
あの番組は再現ドラマがメインなわけですよ。
なのにそれに出ている俳優さんの名前が出てこないってのはオカシイ話だったんですよ。

普通のドラマに出てくる俳優さんより、ずっと立派な仕事している人もいるのに。
だから、彼らの名前が出るようになったのは歓迎したいのです。

こんなこと考えるような自堕落生活でした。
ほんと、日常を頑張ります。
うっす。

   ◆

ついでに。
バラエティ番組のスタッフロール。
『こたえてちょーだい』のように横スクロールで流れるやつ。

たまに、ものすごいスピードで流れていくのがありませんか?
番組のラスト5秒くらいで一気に流れるスタッフロール。

あれはなんなんだろう?
見せたくないのかな?

番組の終わりを視聴者に悟られるとチャンネル変えられちゃうから、ロールを流すのをギリギリまで待つ。
まあ、これがリアルなところでしょうね。

でもスタッフに対して失礼だよ。
ロール流すタイミングを決めるのも同じスタッフだったりするんだけどね。
いや、でも失礼なことだよ、アレは。
だったらロールを流さない方がずっと潔いです。

稲葉はロールやクレジットにはちょっとこだわりがあるのです。

   ◆◆◆

【関連記事リンク】
2005年3月3日『ほんとは良い人』
 再現ドラマの役者さんに関する日記です。
 読んでいただくと分かりますが、稲葉はこのときも風邪でダラダラ。
 およそ1年前です。
 ダラダラするたびに『こたえてちょーだい』をネタにして書いてる稲葉。
 うーむ。



2006年02月15日(水) 話題のダース・ベイダー

稲葉、まだまだ風邪っぴき。
バレンタインというのに家を一歩も出ずじまい。
あれあれ。
チョコをくれ、チョコを。

   ◆

とにかく家を出られないのでヒマ。
起きている間はテレビ見てるかパズルしてるか本読んでるか。
うーん。

で、イミダスなんかも読んでみます。
正月に祖父からもらったやつ。
最新版だ。
とにかく分厚いので時間がドンドン潰せるのがありがたい。

都道府県データマップなんかをじっくりと眺めてるんですけど、飽きない。
ただ、布団の中で読むには重い&デカイのがタマにキズ。

   ◆

巻末近くに「人物ファイル」があります。
去年話題になった人、今年活躍しそうな人がたくさん載ってます。

浅田真央ちゃんとか宇宙飛行士の野口聡一さんに南海キャンディーズ。
故アラファト議長にレイザーラモンHGに神木隆之介くん。
レッサーパンダの風太くんも載ってます。
それは「人物」じゃないって話もありますけど。

日本人メジャーリーガーの田口壮さんの1つ前に、「ダース・ベイダー」までいたりする。
そりゃ話題になった人ではあるけどさ。

ところで。
もしあなたが、「ダース・ベイダー」なるものをまったく知らない人に説明するとしたら、まず何から言いますか?
普通は「『スターウォーズ』っていう映画のキャラクターで…」から始めますよね。

でもイミダスはそんなところから始めませんでした。
シスの暗黒卿。本名、アナキン・スカイウォーカー」という書き出し。

すごい。
なんか実在してるっぽい。

もちろんその後で映画のキャラであることも説明してます、ちゃんと。
でも順序が違う。
普通と違う。

話題の人に囲まれて、異質な存在感を放つダース・ベイダーがそこにいました。

稲葉、もうしばし風邪。



2006年02月10日(金) 風邪は完全に治そう

東宝特撮ファンにとっては神様ともいえる伊福部昭さんが亡くなられました。
病床の身ながら氏の作品集CDを聞いて哀悼を捧げました。

風邪っぴき稲葉、いまだ快復にいたらず。

   ◆

1週間休んでいます。
もう完全に治るまでバイト行きません。
そりゃあ来月のお給料が怖いけどさ。

去年も同じ時期に倒れてました。
治ったかなってんで出勤したら、予想以上に疲れて再び寝込む…。
なんて悪循環を3回も繰り返してしまいました。
結局長引いちゃって2月はたった4日だけの出勤でした。

1ヶ月に4日出勤。
これだけ聞くと悠々自適な生活してる響きですね。
でもね、3月のお給料は悠々自適の真反対な素敵な数字でした。

だから治るまで絶対頑張らない。
そのほうが結果的に早く治る。
これほんとよ。

   ◆

周りに感染させてしまうのも嫌ですしね。
去年、ちょっと無理して出勤したら、同僚達が相次いで感染し倒れました。
職場に軽い混乱を起こして本当、申し訳なかったです。

そんなのもあって「治るまで絶対来んな」とも言われてます。
だから治るまで絶対頑張らない。

でも稲葉は回復力がとても弱いのです。
去年、稲葉ウィルスで皆倒れたとき、最初からダメだったはずの稲葉が一番最後に復帰するアリサマ。
稲葉は回復力がとても弱いのです。

   ◆

感染といえば、何年か前のJRで。

稲葉の隣に座ってるオヤジがゲホゲホやってました。
やたらとしきりにゲホゲホやってました。
「感染ったらヤだなあ」と思う稲葉。

で、鶴見駅でオヤジが降りる。
その降車間際の「オレ、結核なんだよ」発言。

おいおい。
それを受けて稲葉はどうしたら良かったんでしょう。
それから数時間、自分の身体に疑心暗鬼。
ありゃあ嫌でしたわ。

でも数時間後は普通にのんきにテレビか何か見てたと思う。
そんなもん。
あのオヤジは元気かなあ。

稲葉の完治はいつになるやら…。
げほげほ。



2006年02月07日(火) 服屋さんと本屋さん

この日記でも告知してましたが、2月4日に1日限りのステージに立ちました。
で、これが終わった次の日に病を得てダウン。
うーん、辛い。

でも終わってからで良かった。
まあ倒れるにゃあ良いタイミング。
インフルエンザじゃございませんが、にしても辛い。

   ◆

ステージで稲葉は腹話術師を演じました。
それに先だって、腹話術人形役の男にかぶせる帽子を探しました。

ただ、稲葉はファッションに関してはまったくダメで、アドバイスしてくれる人がいないと何もできない。
だから帽子も、作家としてのイメージはあるんですけど(今回は作・出演、あと微妙に演出として参加したの)、いざ買うとなると、どこを探してよいか分からない。
ユニクロに無かったらもうお手上げ。
困ったもんだ。

そんなわけで女の子に協力を仰ぐわけです。
バイト先の同僚と映画を見に行く約束をしてたので、そのついでに買い物に付き合ってもらいました。

因みに映画は『フライトプラン』を観てきました。

川崎のシネコンですが、ココリコの遠藤と千秋が夫婦で来てました。
ジョディ・フォスター大暴れの痛快サスペンス。
あっさり風味で良かったです。
無駄の無い展開は見ていて爽快ですね。

   ◆

で、買い物です。
川崎中のあらゆる服飾店・雑貨小物屋を覗きました。
男だけでは絶対に入っていけないような、女の子女の子した店も物色できました。

しかし目的の物はなかなか見つからないんですね。

腹話術人形がかぶっているような可愛い帽子。
てっぺんにポンポンモコモコが付いてるやつ。

ただ、黒一色が良かったんですよ。
衣装は黒と白の2色しか使いたくないという演出的な理由で。

この「黒一色」と「ポンポンモコモコ」を同時に満たす物が無い。
黒だがポンモコしてなかったり、モコポンしてても赤のラインが入ってたりとか。
簡単な物だからすぐ見つかると思ったのに、予想外の大苦戦。

2人の女の子に協力してもらいましたけど、そのうちの1人は稲葉以上に執念燃やして探してくれました。
ありがたい。

もう1人はブラジャーを熱心に見てました。

そんな甲斐あってなんとか入手。
居酒屋でウマイ酒にありつけました。

   ◆

にしても服飾屋さんってのは親切なのか、ちょっと商品見てるとすぐ寄って来てくれるんですね。
「どういったのお探しですか?」って。
勝手なこと言うようですけれど、稲葉はこれが苦手。
これが無かったら、たぶんもう少しは服飾系の店にも馴染んでると思います。

本屋さんなら聞いてこないじゃないですか。
「どんな本お探しですか?」って。
いや、中には寄って来るご主人もいるかもしれないけれど、服飾系と比べると圧倒的に少ない。
だから稲葉は本屋さんには入れるのです。

服屋さんと本屋さんの営業姿勢の違いが稲葉にかなり大きく影響しています。



2006年02月01日(水) 俗説を考える

最大震度4の地震によりJRがおよそ4時間にもわたって運休。
その影響をもろに喰らって深夜2時にようやく帰宅できました。
寒いホームに長時間立たされて風邪ひきそうだよ。

にしても、なんでこんなに長時間止まっちゃうんでしょう。
安全最優先、なんでしょうけど私鉄はすぐに動いていたことを考えると批判は免れませんね。

品川駅では私鉄の京浜急行に乗客が殺到。
稲葉はそれを階段の上からぼぉ〜っと眺めてました(今朝の新聞に同じ所で撮られた写真が載ってた)。
電車が来るたびに怒号と悲鳴が飛び交ってました。
ホームの先端からつま先がはみ出すほどにギリギリに人が立って、鼻先をかすめるように電車が入ってくる。
あの光景には「安全」なんかカケラも無かったな。

安全最優先って難しいね。

   ◆

さて。
よく「手が冷たい人は心が温かい」って言います。
これ、どういう根拠なんですかね?
本当なら稲葉はとても心が温かいはずなんですが。

ちょっと考えてみました。
こーゆーことなんじゃなかろか。

手が冷たい。
  ↓
手の先まで血液が届いていない。
  ↓
栄養が足りていない。
  ↓
ごはんをあまり食べていない。
  ↓
自分のごはんをわざとこぼして、机の下の小猫にさりげなく与えている。
  ↓
アニマルをいたわる。
  ↓
やさしい。
  ↓
心が温かい。

ふむ、これなら納得できる。
心が温かい人って良いですね。


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