台風が変なコースで迫ってきているようですけど。 なんかノロノロと。
ダラダラしている台風ってのはなんか男らしくないですね。 ドカンとやってきて、ものすごい勢いでビュワンと過ぎ去ってこその台風でしょう。 ああもう、うだうだしやがって。 まるで最近の稲葉を見ているようだよ。
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しかしね、台風中継ってね。 わざわざ海辺に行って凄い風の中何言ってんだか分からないリポートするじゃないですか。 あれ、稲葉は嫌いじゃないですよ。 マイク持ってる人にしたって、この仕事就いたからにゃあ一度は台風の中に立ってみてぇ、くらいのがあるんじゃないですかね。
でもさ、マイク持ってる人は必死なのに、カメラはちっとも揺れてなかったりするんですよね。 画面はしっかり固定されてる中でリポーターさんが風と闘っている。
これってどういうこと? カメラがとても頑強に固定されてるってことですか。 それとも台風の凄さを伝えたいがために演技入っちゃってるってことですか。 カメラさんだけ実は車内にいるとかですか。 台風中継、映っている人よりもカメラの揺れが気になるの。
たまに揺れてるときもありますね、カメラ。 そんな時は、こりゃあ本物だわい、みたいな。
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それにしてもこういう中継に女性を行かせちゃダメよと思う稲葉は古いのでありますか? 戦地リポートもそうだけどさ。 女性の社会進出、大いに結構。 でも、そこには行かせるなよってのはあると思うんですが。
もともと台風中継って細めの男性が多くやっている印象があります。 ちゃんと数えたわけじゃないけれど、メガネ率、他の中継と比べて高いと思う。 確かにその方が台風の迫力は伝わるんでしょうね。 女性を行かせるのもその延長なんでしょうか。
何にせよ大変なお仕事、ご苦労様です。 気をつけてくださいね、マジで。
夏休みですねー。 野球中継でも攻守交替の時なんかに客席の親子連れを抜いて撮ってたりしてます。 しっかし、子供ってのはなんで自分が映った絶妙のタイミングで指を鼻に突っ込んじゃうんですかね。 ヘタなタレントさんなんかより上手いですね、間が。 お母さんが「やめなさい」と叩くところなんかが全国のお茶の間に。 こういう風景、嫌いじゃないです。
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さて、フリーターにゃ夏休みなんて無いと思ってました。 現に去年はバリバリ働いてました。
今年の稲葉、夏休みがある。 劇場がおよそ2週間にわたって休館になります。
改装するんです。 また、来月から4ヶ月にわたって上演されるミュージカルのセットが大掛かりで仕込が大変ってのもあります。 舞台の仕込み作業というより、普通に建築作業している風情でした。 小型とはいえクレーントラックまで舞台に入っちゃってるし。 スケールがでかいのは、とりあえず良いことです。
ということで稲葉にも2週間の夏休み。 短期でバイト探すか、自転車でちこっと旅行するかのどっちか。 なんて思っていたら、学生時代の後輩から映画に出てくれと声かけられました。 快諾。 学生でなくなってからは初の、およそ2年ぶり自主制作映画であります。 クランクインする前から、なんとなく懐かしい気分に浸ってます。
こーゆー夏休み、なんか良いよね。 良い汗かこう。 晴れると良いな。
前回に引き続き、『冬ソナ』がらみです。 今日はぺ・ヨンジュンさんです。 微笑みの貴公子。
さてこの人、日本でブレイクするかしないか、紙一重だったんです。 「ヨン様」っていう呼び方が定着してくれたおかげで、これだけ受け入れてもらえたんですね。 日本のことをよく知らない韓国の人が「ウチら一押しのぺですが」と苗字を前に出してきたら、きっと今の扱いは無かった。 韓国では当たり前の名前かもしれないけれど「ぺ氏」「ぺ様」では女性は絶対にきゃーきゃーしません。 「ヨンジュン」の方で取り上げられて良かったですね。 紙一重でした。
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稲葉もバイト先で「劇場のぺ・ヨンジュン」を自称してみました。 したら運悪く「ぺ」さんの方で呼ばれてしまい、ブレイクを逃しました。 いやあ紙一重。 「メガネしてるしね」みたいな同情はかえって残酷。
「ぺ」か「ヨンジュン」か。 本人と稲葉、惜しいところで明暗が分かれてしまいました。 しかし本当に「ヨン」の方でよかったですね、韓国のぺさん。
ところで『冬のソナタ』で共演しているパク・ヨンハさん。 彼は「ヨン様」じゃないの?
前回と今回とで随分「冬のソナタ」「冬ソナ」「ぺ・ヨンジュン」「ヨン様」と書きました。 検索で引っかかって読者が増えると良いな。 しかし今回の「ぺ」のほとんどが実は無変換の平仮名です。
2004年07月19日(月) |
『冬のソナタ』に見る日韓差異 |
しかしまあ、どこもかしこも『冬のソナタ』ですね。 小泉首相も夢中です。 ここでも『冬ソナ』について書かなきゃいけないくらいの流行ぶり。 これで読者数が急増したら嬉しいな。 へへへ。 しかし『冬ソナ』について書こうにも、稲葉は『冬ソナ』観たことがなーい。 母親が観ている隣で覗いている程度の不届き者です。
ところで母親が『冬のソナタ』に夢中になっているのを知った時、軽く凹みました。 いや、どーしてかは分からないんだけどね。 観ていてくれて全然構わないんですが、でもちょっとイヤだったのは何でだろう。
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NHKでは田中美里さんや萩原聖人さんが吹き替えしてるんですね。
しかし『冬のソナタ』は吹き替えよりも字幕で放送するべきだと思う。 気持ち悪いんですよ、不自然で。 別に萩原さんたちが下手くそってんじゃなくてさ。
朝鮮って日本からしたらお隣さんで、顔の造りなんかは非常に近いものがあります。 しかし内面、心情的な所はだいぶかけ離れたものがあると思うのです。 韓国のニュースで怒り狂って暴れたり、葬儀の場で泣き叫んで崩れる遺族とかがよく映されますね。 それらが極端な場面であるにせよ、あれは日本人には絶対無いテンションであります。
朝鮮人と日本人はお隣さんではありますが、感情表現においては随分遠く離れていませんか。 欧米人の感情表現も日本人のそれと比べてだいぶ違ってますが、朝鮮人だとなまじっか顔が似ているだけに、その差がより不自然に感じられるんだと思います。 ハリウッド映画は観慣れているってのもあるでしょうけどね。
ん、ということはこのまま韓国ブームが続けばいずれ違和感は消えていくのかな。
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ヨン様やチェ・ジウさんのお芝居と日本人の吹き替えがどうしても合っていない。 芝居が盛り上がれば盛り上がるほど違和感が出てくる。 これはヨン様のせいでも日本人声優のせいでもない。 国民性の違いなんだからしょうがない。 テンションの次元が違うんだからしょうがない。 だから吹き替えはやめて字幕にすれば、もっと良くなる。
でもねでもね、『冬のソナタ』が稲葉の母親くらいの年齢の女性を狙っている以上、吹き替えのほうがやっぱり好ましいんですね。 だからNHKさんの方針は正しい。 うーむ。
『冬のソナタ』をご覧になる際は、こんなこと考えず楽にお楽しみくださいね。
笹の葉さぁらさらー♪ 七夕ですね。 東神奈川駅の笹に「動物園になりたい」と書いていた男の子の夢、叶うと良いな。
季節ごとのイベントっていろいろありますけど、稲葉は七夕が好き。 なにより、物語が際立ってよいじゃないですか。 イベントごとに何かしらの物語がありますけど、七夕のそれは凡庸かもしれないけれど、群を抜いて良いです。
七夕は笹に短冊書いてお願い事します。 どこまで本気かはともかく、無邪気にお願い事書いて吊るす行為というか心境、これは大切にしたいものです。
稲葉は七夕の時期に、実際に夢を叶えたことがあります。 大学2年生のとき、春から監督として映画の企画を仕切って、7月頭に上映会を行いました。 また、4年生の時にはこれも春から芝居創りを指揮して、七夕の日は公演の千秋楽でした。
個人的な思い入れもあって、いまでこそ短冊書く機会はないけれども七夕は好き。
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さて『馨絵詞』のご来場者も延べ1万5千人を突破いたしました。 凄い数です。 諸説ありますが、関ヶ原合戦で小早川秀秋が率いていた人数と同じですよ。 んんーだから何?
ありがとうございます。 そして、今後ともよろしくお願いいたします。
渋谷駅のハチ公前で選挙の演説やってました。 なんのこたぁない光景です。 ただ、若いお兄さんがいっぱい。 選挙になんか関心無さそうなお兄さんがいっぱい。 壇上の候補者をじっと見てる。
したら出ました大仁田が。 応援演説に駆けつけた大仁田厚。 あまり大きくはなく、むしろぶ厚いといった印象。 うぉおぉーと盛り上がるお兄さんに囲まれて身動き取れなくなりました。 道路の向こうのTSUTAYAに行きたいのに身動き取れなくなりました。 仕方なく大仁田の演説に耳を傾ける。
声がでかい。 マイク使ってるから余計にでかい。 近くにいるからたまらなくでかい。 「ついさっき鹿児島から帰ってきました」っていうツカミの部分から既にでかい。 終始でかい。 「○○さんは素晴らしい!」とか「応援してあげてください」とかの本題はさらにでかい。 お兄さんたちの喚声も負けずにでかい。 稲葉は早くTSUTAYAに行きたい。 暑い…。
締めはやっぱり「ファイヤー!」 大仁田さん、ご苦労様でした。
しかし大問題が。 肝心の候補者本人の印象がまったく無ぁーい。
参院選も大詰めです。
2004年07月01日(木) |
無事故・無違反ちょっと嘘 |
先日、警察署から稲葉宛の郵便物が届きました。 どうしてバレたのかとドキドキしました。
何のことはない。 免許を取って1年間、無事故・無違反おめでとうってものでした。 とりあえず優良ドライバーのお墨付きをいただきました。
確かに稲葉は無事故・無違反です。 だって事故起こして違反かますほど運転してないもの。 たまぁに思い出したように運転してます。 でもまだ隣に父親がいないとダメ。
こないだ運転した時はサイドブレーキかかったままアクセル踏んで「ん? 動かんな…」と思いました。 久しぶりの運転は危ないですね。
良いんでしょうか、稲葉に無事故・無違反を認めてしまって。 うーむむ。
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たとえばさ、野球でもさ、規定打席ってものがあるじゃないですか。 代打で1回だけ出て、そこでヒット打ったからって、打率10割で首位打者ってわけじゃないでしょ。 決まった数の打席数こなして初めて、成績として認められるわけです。
車の運転もね、同じにすべきなんじゃないかと。 そりゃまあ、誰がどれだけ運転してるかなんていちいち調べられませんけども。 妙な自信持っちゃうペーパードライバーさんとか出やしませんかね。
「無事故・無違反」の称号をもっと価値あるものにしたいなあと思うわけです。
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