こもれび。

2004年12月28日(火) 気の緩み。

半分はめどがつきました。
思ってた以上にバタバタした仕事もどうにかなりそうです。
ごはんもしっかりたらふく食べてます。買い物にもでかけてます。
本格的に遊べるかなあって思い始めたところなんですよ。
なので思い当たる節は、連日にわたる睡眠不足しかありません・・

どうにも熱っぽく、喉はイガイガするし、頭痛いし、身体の節々が痛み始めてます。
数日調子よくないなあとは思ってたんですが、気のせいではすまなくなってまいりました。
喋る気力が皆無です。仕事中もしとやかではなく、無口な人と化してましたもの。
こうして文章うつのはまだなんとか平気なんですが。
薬は買ったので、あったかいもの食べて早く寝て治してきます。
まだまだ仕事もあるからなあ。なんとかしましょ。



2004年12月24日(金) 朝からうさぎみたいな目。

朝起きて、鏡をみたら白目の部分が充血しててビックリ。
遊び過ぎて睡眠不足になってるためかと思われます。
クマやクスミならどうにかなるけど、さすがに今回はお手上げですし
しばらくは伏し目がちに、しとやかなヒトのような演出をしようと思います。

年賀状は図面の印刷のみ、掃除にいたっては難関は制しましたが、
まだまだあちこち残ってますが、出掛けることも多いのよねえ。終わるかなー・・
日曜は昼過ぎから大河の総集編があるから、計算に入れられないしなあ。
ああ、時間が欲しいよう・・もしくは徹夜できる体力がありそうな若さでも。
などとほのかに夢見つつ過ぎ行く毎日でございます。



2004年12月20日(月) 放浪したい・・

仕事中にカレンダー見て気がつきましたが、今年もあと十日ばかりなんですね。
社会人になってから「師走」の慌ただしさを肌で感じるようになりました。
年賀状はまだだし、掃除は一割終わっただけ。
放置してた自分の責任なので、黙って取り組みます・・。
八割方めどがつくまで、もうしばらくはここもこんなペースになるかと思います。
今年こそ”紅白観ながら年賀状”という事態は避けたいなあ。

忘年会は二つは出たけど、他の企画をしてる余裕もなく
新年会にシフトする可能性が大きくなりつつありますが、
まあ美味しく飲んで食べて語れるならそれもいいかもしれません。
お稽古では発表会の踊りや衣装にアタマ悩ませつつ、新しい曲に突入しまして
何から手をつけていいものやら。ただその状況すら楽しいと思う辺り、確実に重症だよなあ・・
いろいろ山積みですが、今週が勝負どころと見込んでおります。
皆様もお忙しいかとは思いますが、お互い頑張って乗り切りましょうね。



2004年12月12日(日) 終わってしまいましたね……//追記

大河ドラマ『新選組!』最終回観てました。
最初から泣きっぱなしで、目が真っ赤になってます。
このドラマ、いろいろな意見もあったようですが、
誰が何と言おうと、あたしはとても好きです。
善か悪か、そんなものを判断する絶対的な基準なんて
ありえなくって、だからいろんなことを考えたり、
思いを馳せながら、この物語を観てきました。
幕末はそれぞれがアタマも身体も使って精一杯生きた時代であり、
そこに生きた全ての人を、敬意を表したいと思います
(もちろん、それ以外の歴史への敬意もありますし、幕末をただ単純に
美化するつもりもありません。どんな時代でも、課題や影の部分など
目をそらしたくなるような部分があることも心に留めておくべきだと
いうことも忘れないようにしているつもりです)。
そんな中でも、やはり近藤の生き様は心に響くものがあり、
今回こういったカタチで観ることができたのは良いものでした。
そして、近藤の死というつらい現実を受けつつも、それぞれが進んで
いこうとする、彼に関わってきた人達の生きる姿もすごいものだと思いました。


今朝方、タイミングがいいというのかなんと言うのか、
”(山本さん演じる)土方さんを一生懸命探して駆け回り、
笑顔の彼を見つけた時には脱力するほどに心底安心した”
という夢を観たんですよ。夢では、ほんまに彼の名を呼び続けてましたもの。
新撰組隊士の気分に近かったかもと思うくらい切実でした。
目覚めたときには今日で最終回なんだなあと寂しくなってました。
あの夢はほんまにドキドキしてて、とても幸せでした。
あたしの中にもまだときめきはちゃんとありました。ああ、良かった。


DVDのボックスとか出ないのかしら。絶対買うのになあ。
あと、『ちゅらさん』みたいに続編を別枠で作って放映して
くれないかなあ。会津から蝦夷へわたる土方や新選組隊士達の
姿もじっくり見たいと思ってしまいます。
先日終わった金曜の『最後の忠臣蔵』みたいな感じでもいいしなあ。
ああ、まだまだ観ていたいです。余韻もまだまだ残ってます。
今日は思いかえしながらゆっくり寝ようと思います。

   *   *   *   *   *

……なんて言いながら、衛星での10時からの放送も観ておりましたよ……
またしても泣きそうになりながらも、飽きずに食い入るようにしてました。
近藤の最期の表情とセリフが、なんとも言えず涙があふれそう。
土方の名を呼ぶこと、そこに彼らの絆の強さが込められているようで
あの二人の友情とかそういった範疇を越えた結びつきがうらやましくなります。
それにしてもどうしましょうか、誰のことも好きすぎるあまり、
何から書いていったらいいのかわかんなくなってます。
総集編やるのかな。そうなら、じっくりとその時にでも語りましょうか。


おけいこでもあれこれとありますが、それは後日あらためて、ということで。
衣装選びの思わぬ難しさとか、踊りこみの必要性だとか、新しい課題だとか、
他の踊りから学べることだとか、いろいろと書いておきたかったりします。
ただ好きなように踊っていればいいってもんでもなくて、
ようやくそんなところで悩み始める域に片足つっこめたような気がします。
決して楽ではないけど、取り組みがいはあるんだと思います。
放り出さずにしっかり取り組みたいです。この粘りが仕事にも活かされたら
もっといいのかもしれないなあ、なんてことは胸の内に秘めつつも、ですがね。



2004年12月07日(火) 年末仕様。

とりあえず懸案事項二つが一旦解決した模様。バンザイしたいくらいです。
仕事でも休みでもパソコンとにらめっこ(しかも遊べない)は終わり。
あの二つ、いい経験にはなりますが、しばらく見たくありませんし、
他のことを全て後回しにしてたので、気がつけばやること山積み。
ほんまに”師走”だなあとしみじみ身に染みておりますことですよ……

おけいこやら飲み会やら、いろんなことがあるようなところに加え、
ふと物思いにふけったりして物書きもしたくなってきます。
どこにそんな時間があるんだろう。時間は作るものとはいえ、
どこから捻出していいものやら。

そんなところへ、”なんてステキにジャパネスク”を借りてしまったら
見事にはまってしまいました。なつかしいし、面白いんですよねえ。
さらに、”八犬伝”はわりと好きなお話なんですが、最近マンガ版を
見つけてしまい、思わず買ってしまったところ、これもなかなかのもの。
文章とはまた違った感じで、八犬士の特徴も掴みやすいんです。

……こんな具合だから、なかなか時間がないと騒ぐハメになっちゃって
たりするんですかねえ……



2004年12月05日(日) 涙の効用

ピリピリとしてしまう時というものはどうしてもあるものなんですかね。
いろんな場面での塵も積もれば、それなりの影響がでるものでして、
あまりにもやりきれなくて途方にくれ、もやもやは澱のように胸の奥底へ降り積もるかのよう。
言葉すら口にできなくなりそうな時、ふと聴きたい音楽を思いだし、
部屋にこもり、ヘッドホンで大音量で聴いてたところ、
気がつけば、思いきりぼろぼろと涙をこぼしていました。
よくわかんないまま、泣き続け、疲れたころにはかなりすっきりしてました。
いろいろあって、言葉にできずに溜め込んでたとこだったので
”泣く”という行為は、言えない言葉や心の澱をきれいに流してくれたのかもしれません。
直接的なつながりがなかったとしても、涙を流すという行為に救われることも少なくないように思います。
最近は、泣くことが多い映画とも疎遠になりがちで、泣いたのはほんまに久々。
泣いてみて、ここ数日の自分がおかしかった様にようやく気がつきましたよ。
たまには、きっかけはどうあれ、泣いてみるのも悪くないのかもしれませんね。

今回聴いてたのはACIDMAN の「リピート」「波、白く」。
いつでも彼らの音楽と、そこから漂う空気に救われるようです。
なんでこんなに心に響くんだろう。精神的な周波数が近いのかなあ。



2004年12月04日(土) 五感の記憶

ほのかに、本当に微かに香るかな?と首をかしげたくなるくらいに
自然に香水をつけた男の人をみると振り返ってしまうことが多いのですが、
もはや条件反射に近いのかもと最近気づき、少々愕然としてました。
高校の時にほんまに憧れてたセンセがそういう人だったのがきっかけでは
ありますが、なかなか五感に沁みついた記憶ってのは消えるものじゃ
ないんですね。
”あの人の煙草の匂い”なんてフレーズを笑えなくなりそうです。
ああ、人間の感情やら五感やら記憶やら、ほんまに奥が深いものですね……


先日、明け方に夢を見たんですよね。
ガラじゃない、といわれそうな内容でしたけども。
古い日本のお城のような木造の建物に居て、そこの主を訪ねていこうと
してた場面で、出てきた若い主はとてもこわそうだったんだけど、
名乗り出て挨拶をしようと、目線が会った途端、笑顔全開でこちらに向かって
話しかけてきてくれた、という内容なんですが、
夢の中とはいえ、すごくどきどきしたのをしっかりと覚えてます。
時間が経つほどおぼろげな記憶になるんですが、すごく好きな笑顔だった
ように思うんですよねえ。
目覚めてから考えてたんですが、夢でも現実でもああいうときめいた気持ちとは
疎遠になってるのかなあと思うと、ちょっと考えものだという気もしてきてます。
あんなにどきどきしたのはいつ以来なんだろう、うわー……

なんとなくではありますが、ときめきとか少なくなっているんだろうなあ。
恋愛が人生の全てではないけど、少しくらいは生活の中にときめくような要素が
欲しいものです。慣れきってしまうとときめきはなくなりそうですし、
どきどきしたまま緊張してる状態が続くと、どこかで疲れてしまいそうですけど。
しかも、自分はそういう状態をしまいには面倒に思ってしまうんですよねえ。
いいなあと思った人とのメールでも早々にバテそうになったこともありましたし。
生活サイクルがあまりにも違いすぎて、しかも一通のメール打つのに何度も
書き直したりするくらいガチガチになってまして。勿論楽しい時間なんですが、
それが生活の中心になりかけてることに気がついた時に、すっと熱がひいちゃってました。
気になる人が相手の時ですらそういう有り様でしたからねえ。ああ、根気も欲しいや……
先日、久々に学生時代の先輩に会った時でも、相変わらずかっこいいなあとは
思ったんですが、とうとうときめくこともありませんでしたよ。ときめきはどこだ。

巷で流行しているらしい冬ソナのような韓国ドラマは見ていないのですが、
(むしろ日本のドラマすらも時代劇以外たいして見ていません……)
最近のニュースなどでヨン様ファン方の熱狂ぶりを見てると、
ときめきには年齢は関係ないのかなとも思います。
そういう意味では、彼女達はかわいいなと思いますし、うらやましいですよ。


ときめきがなくても恋愛は成立するものかな、なんて考えるのは安易ですか。
いや、そうでないと、あたしの場合はなんと説明していいものやら。
心地よいぬるま湯に入ってるような感覚とでも言うんでしょうかね。

ああ、なんか考えがまとまりつかなくなりつつありますね。
恋愛ネタをテーマに考えたいのやら、ときめきについて考えたいのやら。
優先順位を考えると、どっちも1位に来なさそうな気はしますけど。

以前、お稽古場で一緒になってた人の中に、
「自分が踊る姿は、一番好きな人にこそ見てほしい」
なんて言う人がいまして、短いつきあいの中で、生き方とか考え方なんかを
少々聴きましたが、ほんまに情熱的というか、行動的な人でして、
すごいなあって何度も何度も思ったことを覚えてます。
きっと彼女は、仕事でも恋愛でも、自分をさらけだして情熱のままに
生きるんだろうなあ。
彼女は夢のために旅立って、これから会うことがあるかはわかりませんが、
強烈に印象に残っていまして、忘れることはないんだろうなと思います。

そうそう、思い出しましたよ。その人に会ってから、
”かっこよく年をとれたらいいな”
と、はっきり思うようになったんです。年とることに抵抗も感じなくなりつつあります。
先日会った学生時代の先輩に、そのことを言ったら鼻で笑われましたけどね。
ああ、ほんまにくやしいったら。
十年後に会うことがあれば、見返してやるんだと決めましたよ。

こう考えるようになってから、ときめきは二の次になってる感も否めませんけども。
そこのところ、どうしていくかが当面の課題なのかなあ。
まあ、いいや。かっこよく年をとりたいなと思うのはほんとのところですし。
願望と達成の度合いがまだまだ比例してませんけど、
”希望は高く、はてしなく”ということにしておきたいと思います。


……ああ、読み返してみたらやっぱり”ときめき”よりは、
なんていうのかな、”わくわく”するような気持ちの方を
大事にしたいのかなあ。自分を大事にしたいのかもしれないな。
今はそういう時期だと思って、とことん自分に付き合うことにしよう。
そのうち、またいろんなものも見えてくるんだろうから。
香水のかおりに振り返るクセだけは当分なおらないのかもしれないけれど。



2004年12月01日(水) うーむ・・・

なかなか書けない日が続きます。
うー、たまにはのんびりネットしたいよう。
予測以上にのっぴきならぬ事態になりそうな気がしないでもないので、
もうしばらくはお預けっぽいんですよね・・・
ああ、いつの間にこうなってたのかしら。
アシッドマンのライブ終わって、ひとまず落ち着きを取り戻しつつあったのに。
現状打破のために、そして来年をのんびり迎えるためにも、
できるだけの努力を尽くそうと思います。

この現状ですが、アタマの中はマツケンサンバの無限ループでございます。
仕事の時ですら歌いそう・・年末まで続きそうです・・・
これが、余裕があるのか、行き詰まってるのか、
当人が一番よくわかっていないのかもしれません。
まあこのテンションなら乗り切れそうかな・・


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立見皓夜 [MAIL]

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