こもれび。

2004年06月30日(水) 6月終了。

肝心の気力も八割方復活してきてます。
問題はまだまだあるけど、立ち向かえるようにさえなれたら
視界が広がり、打つ手が増えていくようで、先は明るいような気が
します(根拠ないけど、細かいことは気にしない方向で)。
一月以上も這うようなテンションから抜けきれなかったことが
今更ながらにびっくりです。抜けたからこそ言える余裕なんですかね。

ここ最近、どうも自分の中にこもりがちだったんですが、
気がつけば周りの状況が少々変化してるらしく、ついていくのに必死です。
仕事関連は落ち着きを見せたかと思ってたらば、今度は私事関連が
予想もしない方向(まあ良い方向だと思うのね)に話が広がりかけてます。
さらに、友人や知り合いの近況報告だとか遊びの誘い等々、妙な面子で
持ちあがってる飲み会や会社の行事関係のお話、それから出演はしないけども
教室の公演にまつわる話、他にもいろいろ一挙に流れてきてる感じがします。
何から手をつけていいんだか少々わかりませんですよ。
忘れないようにと挙げてみたけど、優先順位がもうさっぱり。
この六月は空白だとか底辺を想像してた一ヶ月でしたが、しっかり時間は
経ってるものなんだなあと、しみじみ思ってみたり。
とりあえず、一つずつ取り組もうと思います。

今月のフラメンコ。
睡眠最優先として、一番遅い時間帯のクラスは結局外して通ってました。
結果として八割の授業で同じセンセイに。毎度ご迷惑おかけしてすみません……
昨日はブラソ使う練習してる時に、指先とかが止まっちゃってると指摘され、
意識して止まらないようにぐるぐるやってたら、今日は何だか腕がだるい……
しかし、目の前でぴったり合わせ鏡のように向かわれてしまったら
気が抜けませんよ。まったくごまかしのきかない状況ですよ、ひゃあー。
早い足の動きもうまくできないけど、それ以上に上半身の動きは難しいなと
最近つくづく思います。腰いれる、肩甲骨からが腕だと意識する、胸を開く、
首筋をまっすぐのばす、肘をおとさない等々当たり前のようなことや
基本的なことが、どれだけ出来ていないかをあらためて認識するばかり。
前にも書いたかもしれませんが、わからない出来ないということが
どうにかわかるようになってきたというところへ片足かけてる状況です。
しっかり顔あげて前向いて背筋のばしてたら、少しはましになるかなあ。
来月は、ポルブレをとにかく一通り通せるようにするのが最優先。
習い始めた時には、6〜7分はかかる曲なんて覚えられるのか不安だったけど
どうにかなるもんですね。終わりが見えてきそうです。頑張ろうっと。



2004年06月26日(土) 映画『サロメ』と買い物

だいぶ雨降ってましたが、めげずに朝イチで『サロメ』観に行ってました。
以前”パセオ・フラメンコ”という雑誌で観かけたアイーダ・ゴメスという
女性の踊り手さんが主演されてる作品で、広島ではようやく映画館に登場です。
いきなりフラメンコの作品に入るのかなと思ってたんですが、
最初は出演者の話や稽古の風景などが30分ちょっと。
それからようやく総稽古という名目で舞台が始まります。
アイーダ・ゴメス、ひたすらきれいだなあと思ってましたよ。
強さも色気も無垢さも激しさも、いろんなものひっくるめて抱えて
それが外にも溢れ出すという印象。生の舞台も観たいなあ。
それから、群舞の魅力をあらためて感じました。個性つぶさず、
それでも揃ってるかっこいい群舞。ただ皆で踊ればいいってもんじゃ
ないのよね。ああ、どうしたらあんな風になれるんだろう。
もっともフラメンコ始めて結構経つというのに、恥ずかしながら舞台を
観たことがほとんどないあたしがどうこう言えた義理もないんですけども・・・・・・
ビデオでも舞台でも機会を逃さず観るようにしなくては。

映画の後、バーゲン開始ということでお店まわろうと思ってたんですが、
いざまわりはじめると人の多さにぐったり。
パセオの今月号を購入して、足りないものをある程度買い揃えて
他の店をひとまずぐるっとまわって帰ってきちゃいました。
迷ったものはあるんですけどね。チャイナとアオザイの中間っぽい服を
見つけたんですが、普段着て行く場所がなさそうなサテン地だったので
そっと棚に戻したりなんかして。普通めの生地なら迷わず買ったかなあ。

しまったっ!チャコットのフラメンコフェアと、百貨店に今年入った手芸店に
布地を見に行くのを忘れてたー……次にはちゃんと行こう……



2004年06月23日(水) たくましく。

人間って案外たくましく生きられるものなのかなあ。
一人でも腹くくってしまえるけど、そこに誰かの支えとか
嬉しいこととかあったら、もう”鬼に金棒”、こわいものなしという
気分になってきます。強がらなくても復活できるのかな。

フラメンコのおけいこ行ってきましたんですが、集中し始めたら
踊りに関すること以外はキレイに忘れるほど久々に集中できてました。
現在ポルブレ一筋なんですが、こうやって進んでくると
あっという間に先が見えてきそうです。がんばるぞ、おう。
しかも、お久しぶりの方々とお会いできて嬉しかった上、
踊りに一層色気がでてきたようにみえて、うっとり見とれて幸せでした。
上のクラスとか上手いヒトの踊り観るのはいいですねえ。



2004年06月20日(日) まだまだ。

午前中の天気はおだやかで、風が涼しくて心地よいです。
台風はまだまだそう。スピード上げて夜のうちに通過してくれないかな。


ネガティブなコトバはなるべく口に出さないようにしようと最近思うのですが、
こうやって「けど」「でも」などという、否定の接続詞というんですかね、
これらをクセのようによく使ってしまいます。自分で何とも思ってないもの
ほど、どうにかするのは大変なものですね。これが、ネガティブな感情を
放棄するという意味じゃないのがまたタイヘン。まだまだ修行は続きます。

だいぶ浮上したとはいえ、『自己対話』モードが抜けないらしく、
今のところ、朝晩関係なく関心が内へ内へと向かいがち。
いっそ恋愛沙汰の悩みの方が気が楽なんじゃないかなどと思ってしまいつつ
(渦中にあれば絶対そんなこと思わないだろうけど)、考えに耽ってた時、
学生の頃、つきあってるわけでもなく、どこでも一緒ってわけでも
なかったのに、それでもなんだか気にかけてくれてた先輩がいたことを
ふと思い出しました。スタンスが似てるのか喋っててもあまり疲れなくて、
わりと喋ってたなあ。車で途中の駅まで送ってもらったりとかしつつ。
どうしてあの様に気にかけてくれてたのか、今さらながらに不思議でして、
卒業して以来会ってませんが、もし会えるならその時の心境を聞いてみたいもの。
お互いに楽だっただけっていうのでもアリかなとは思います。
救われてた部分が多かったとはいえ、友達とも違う不思議な関係だったよなあ。
こうして思い出すと、万人と上手くいくわけではなくても、どんなカタチであれ
周りに味方が全くいないこともなかったはずで、ちょっと気を取りなおしてます。
本当に孤独でなければ、怖いことなんてそうそうありませんしね。
こわいものを知れば知るほど、今の自分にあるものが大切なんだと思います。
感謝して大事にしながら、できることを一つ一つやっていくことが
今の自分にできることなら、逃げずにちゃんと取り組んでみよう。

提出文書作成と会議さえ終わったら、ポルブレの振りの復習に勤しみます。
踊りにへこみつつ、意欲を失ってるわけじゃあありませんよー。
バレエでもやっておきたかったなと思うほどの姿勢のゆがみっぷりと
筋肉のなさにがっくりしつつも、腹筋とブラソ使いの練習に取り組み
直してます。一朝一夕には成るものじゃないんで、放り出さないようにしつつ。
自分に足りないものを、踊れば踊るほど見せつけられるようですが、
それでも「おーどーりーたーいー!!」と駄々こねる辺り模範症例の域には
達してるだろうくらいには、フラメンコなしの生活も考えられなくなりつつ
あります。同じくらいに、どういう踊りをしたいのか迷うようにもなってます。
まるで「知れば迷い 知らねば迷わぬ」云々とうたった豊玉宗匠の俳句のよう。
引き返す気はないので、こうなればいけるとこまでいっておこうと思います。



2004年06月19日(土) ひといき。

台風近いようですね。今日は傘持って出勤しましたが肩透かし。
週明けの出勤時間にぶつかりそうな予報です。
妹と二人で、「大雨警報でるか、電車とまらないかな」と
話してました。まるで小学生の頃のよう。会話のレベルは一緒だな。
被害がなるべくでないことを祈って様子をうかがおうと思います。

許容とか自由とか忘れてたコトバを思い出してきました。
ちょっと深く考えてこよう。
ああ、心をリセットしたいです。きれいなものを見にいきたいな。
美術館とかじゃなくて、庭園とか海とか、そういった自然に近いもの。
18きっぷでおでかけしたいところをピックアップしてきます。
一度行ったところもいいし、行ったことがないところでもいいな。
今年こそは日焼けに泣かないようにしっかり対策だけはしておかなくちゃ。



昨日の自分へ。
読み返すまでうっかりキレイに忘れかけてました。
これと提出文書書き終えたら、すぐに勉強道具揃えます……




2004年06月18日(金) 嗚呼。

唐突ですが、夏の服の好みが毎年がらっと変わります。
毎年変わらずいけるのはTシャツとジーンズだけ。
去年は重ね着テイストで、おととしはプチお嬢を意識してみてました。
で、今年はというと、エスニックとかチャイナとか和風なもの。
なんとなくアジアに還りたくなっています。ああ買いもの行きたいな。
もしくは、一から作ってみるのも面白そうに思えます。どうしよっかな。

胃薬はもう少し必要でしょうけど、一応一区切りつけてみました。
しばらくはあれこれやりながら様子見になりそうです。
やってみようということだけは大小様々あるので退屈はしなさそう。
何よりもストレスから多少なりとも解放されたのは大きいですよ!
はっきりしないっていうのが特に苦手。胃に穴あきそうなくらい。
なので、大雑把にでもクリアにさせてもらったらすっきりですよ。
悩み事には向かない性格なんでしょうね。上司と話をして、その後に
”一人カウンセリング”やってたら、ふっきれそうな気がしてきました。
いじけるくらいなら、負の感情バネにして見返してやるっていう意欲が
わいてきてるとこ。そんなかわいげのない自分が最近好きになってます(笑)
一人のカラに篭ってちゃたいしたことできないし、いろんな人のおかげで
自分が生きているという恩とか感謝とかは勿論大切にしたいものです。
相談にのってくれる人、元気をくれる人、叱ってくれる人等々
ありがたく、大切な人達のおかげで、いろんなものを教えられます。
でも、結局最後には自分自身で選択しなくちゃなりません。
無傷でというわけにはいかないけど、きっちり堂々と自分の足で
立っていけるような、そんな人間になりたいと現在望んでいます。
いくつになっても精進する心を忘れないようにしよう。

泉川そらさんという方のアルバム「そらへ」に入ってる『ヤッホー』という曲、
”この元気伝えたい”近辺のフレーズに思わず感動してるところです。
時期的にへこみっぱなしで、井の中の蛙の如く大海知らなかった自分が
”されど空の高さを知る”っていうコトバを実感する感じというんですかね。
真新しいコトバがあるわけじゃないんですが、その元気なメロディーにあった
かわいらしいようで力強いコトバが思ってた以上にツボにはまってます。
音楽ってすごいですよ。一瞬で気鬱も吹き飛ばされ、充電されてしまいます。
ああ、いろんなものまとめて背負い込んでも、こんな風に歌って笑顔で
いられる、そんな自然体の自分でありたいです。

あと1日仕事がんばってきまーす。
いろいろウジウジしてたのもすっきりしたし、充電もされつつあるので、
そろそろ久々に腰すえて勉強再開しよう。忘れないようにね>明日の自分へ。



2004年06月16日(水) ゴールはどこだ?

水10観てました。
ゴールが見えない「迷子の大人」ってコトバにうけたんですが、
ひとしきり笑ったあとに、我が身を振り返り、ちょっとブルー。
そういえば、お題、どっかで聴いたフレーズだなあ、と思ったら
ホフディランの「極楽はどこだ」って曲を思い出してたようです。
あの曲はとても好き。悩んでても気分が軽くなります。

悩む時間が長びけば長引くほど、いろんなことを掘り起こしてるようです。
いやあ、もう胃薬のお世話になる程精神的に負担かかってるなんて
久し振りですよ。半月以上も経つと、悩むことに飽きてくるし、
だいぶ冷静に考えるようになってます。悩まないわけじゃないですが、
自己防衛本能なのかしら、傍目から観れば能天気にすら見えるのかも
しれませんけどもね。ああ、もう怒ったり、いらついたりってば
負のエネルギーの消耗が激しい気がしませんか?長いこと続けるのは
しんどいし、心に澱がたまっていくようで、正直苦手です。
そっちへエネルギーつぎ込んで疲れるより、好きなことやって心地よく
疲れたいなあというわけで、昨日今日とお稽古行って発散してきましたよ。
ポルブレはあと5週くらいで終わりそうらしいんですが、ほんまかな。
あの量を5週で?ぐるぐるしてそう。それすら楽しんでますけども。

ああ、どうやってもへたれた日記になってますねえ。
仕事中にこっそりと”引継ぎ資料になり得るマニュアル作り”しながら、
ストレス発散してるので、数日中には復帰できそうな気がしてます。



2004年06月14日(月) 浮上中。

後輩の送別会でご飯食べに行って来ました。
送り出すのも毎度のことながら寂しいものです。
これが送り出される側になるときはどうなってるんだろうな。
最近一度にいろいろ考えてしまうので、なかなかまとまりませんね……

日記の目次の一番はじめのところに、自己紹介めいたものを置きます。
ここの日記、節操なくアレコレ書いてるし、書きそうなので、
あらかじめ説明をしておこうかと思ったので、目安くらいに目を通して
いただければ幸いです。

とりあえずは『のだめカンタービレ』新刊買ったので読んで来ます。
今回の表紙が愛しのトランペットと共演だったというのに
発売を見落としていたショックにはそっとフタをしながら……。



2004年06月12日(土) よく遊びました。ふぅ。

この週末は久々に土曜から休みです。
朝は、タリーズで朝ご飯食べて(ラタトゥーユチャパタおいしいですね!)
ふりかえのフラメンコのクラスにでてきました。
上のクラス、どうやらファンダンゴは当分中断しそうで、半分嬉しく半分残念。
もうじき公演があるのでそれが落ち着くまではバタバタするみたいです
(今回あたしは出ないので、同じような人達ともどもノンビリしてますけども)。
話によればもう1度やるみたいなので、当分付き合うことになりそう。
いまいち消化不良の感が否めなかったところなので、その点は嬉しいですよ。
なので、メインはしばらくポルブレの復習になるかと思われます。
ああ、エスコビージャから先、どうしたもんでしょう。
発表会のビデオ見たり、毎回通して踊るのを見てると、習ってない部分の構成も
なんとなくわかってきてるつもりなんですが、果たしてこれができるのだろうかと
ますます不安になってきます。夏終わるまでにどうにかなるかしら。

レッスンの後には、友人達と待ち合わせてお昼ご飯を食べてきました。
その後、物産展を見たくて彼女達を巻き添えに某デパートの催事場へ。
物産展を見るのは、趣味としても遊びとしても仕事柄としても
けっこう面白いので、都合がつけば寄るようにはしています。
最初はお菓子目当てで行ったんですが、友人共々酒飲みな一行でして、
ついつい焼酎コーナーで購入してきてしまいました
(抱えて帰って家族に見せたら呆れられましたけども……)。
さらにそこへ一人合流して、いろいろと話しながらお店をうろつき、
ケーキ食べようと店を探してさ迷い、某茶店に入り、さらに2時間以上
ひたすらみんなでべらべらと。お冷やのおかわりまでもらってしまう程
粘ってしゃべってました。店員さん、困った客ですみません……
で、いい加減帰ろうかと、お店を出たんですが、またさらに1時間立ち話。
結局何時間喋ったんだろう。彼女達とあれだけ喋りつづけたのは久し振りで、
珍しく愚痴もこぼしつつも、いろんなこと聴けて喋れて楽しかったですよ。
年齢ネタが話題の一つになってましたが、年々ビミョウな気分になりますね。
ヤマを一つ越したくらいでは達観するとか開き直る境地にはまだまだ至ってない
ことがしみじみと実感できました。同性の友人ばかりだったのに、
既婚者二人のおかげで夢を見るより現実を見せ付けられたりもしましたが……
会えない時間を感じさせないでいつものように喋ることのできる友人達は
とても大事な存在だとつくづく思いました。ほんまにありがとう。



2004年06月10日(木) いいテンションだ。

今のところの心境です。
某庭球漫画で見かけたセリフみたいですが、ほんまにこんなとこ。
二日続けてフラメンコのおけいこ行ってきただけでもう幸せ。
寝不足でも、未だに筋肉痛起こしてようとも幸せなんですよ……

振り替えのクラスは、いつものセンセがダウンしてたので
かわりのセンセがやってきてました。始めて1年近くは彼女のクラスで
習ってましたが、その後1年近くは時間が合わず御無沙汰してたんです。
それにしても、久々に出るとやっぱり惚れ惚れしてしまいました。
しなやかで強くてきれいな踊りを踊られる方で、ほんまに憧れます。
もちろんいつものクラスのセンセ二人も大好きですよ。
躍動感とか生命力が溢れるように踊るセンセや、
今まで見た男の人の中で最上級の色気をかもしだしつつ、
折れそうに細い体でちょっと信じられないほどの力強い踊りのセンセ。
上のクラスには他にも見つめてしまいそうに上手い人が多くて
思わず自分の踊りを忘れて凝視してしまいそうになってます。
で、上のクラスのポルブレはエスコビージャの部分を結構長々と進みました。
詰まらずに通せるようになるのかしら。土曜までには何とかしたいな。
通せても、何かが違う動きになりそうだけど。
それが終われば友達とごはんだー。久々に長話できそうです。




2004年06月07日(月) あれこれと。

前々から気になってた分野で、おもしろそうな本を見つけて読み始めました。
読み終えたらここに少々書くかもしれません。あたしは好きな文章です。
広すぎてどこから手をつけていいかわかんなかった分野なのですが、
その本は入門書のような形態でして、とてもありがたい存在。
見つけた時にはほんまに感動しましたもん。こういう本読みたかったって。
いろんな本をたくさん読めばいいのにとも言われそうなんですが、
ざっと概論やあらすじ等に目を通しておいた方が吸収効率がアップされるような
気がするので、最初に全体像をつかめそうな入門書とかは重宝します。
目印も目的もないようなところで勉強するというのはちょっと苦手なのです。
どうせ先がわからないなら小説や物語の方が読むほうが楽しいなと
以前は考えたりしてましたしね。ここ数年で、自分にあった読書のペースと
いうものをようやくつかめてきた気がしています。

明日明後日はおけいこ行く予定。湿気には負けるもんかい。
タンゴのクラスは、復習で踊るブレリアの方が大好きですが、
本題のタンゴもどうにかとちらないようにやっておかなきゃ。
上のクラスのポルブレとファンダンゴ、苦手だけど好きという
ちょっと複雑なものになりつつあります。うー。
だんだんリズムが頭に刻みこまれるようになってきたので
一人で踊りを復習する時なんかもだいぶイメージしやすくなって
楽しくなってきたのが大きいのかなあ。さて、復習してこよっと。



2004年06月06日(日) 久々の休息。

起きたら昼過ぎててびっくりしましたよ。コレでもかと言うほどの熟睡。
今週はとにかくだるさとかいろんなものが抜けずに困ってたんですが、
これだけ寝たらだいぶ楽になりました。これでまた頑張れそうです。

それから、先日から携帯電話の調子がおかしかったので修理にだしたら
代替機、同じ機種がなくて別のものを貸してもらったんですが
なんかイマイチうまく使えず、修理終わるまでは受信専用になりそうです。
思わぬところで気持ちに余裕が出たようで、なんだか妙な気分。
今週はのんびりいこう。それにしても無事で戻ってきてくれるといいな、携帯……

珍しく心身共にブラックゾーンをさ迷ってると思ってたら、月のもの到来です。
一日、二日の辛抱だ!と自分を励ましながら乗りきってきます。
『新撰組!』観て、早く寝てこよう。それではおやすみなさい。





2004年06月05日(土) 『BLEACH』大好きだっ。

のっけからすみません。今日は、先日言ってた新刊マンガの話です。
よく周囲から、一体どれだけのものに首つっこむんだい?だとか
ほんとにあれこれやってるね、と言われるくらいに、いろんなもの好きでして。
フラメンコも映画も本も旅も音楽も歴史もスポーツ観戦も古典芸能も……
と、挙げ出したらきりがなさそうな気がします、自分のことなのに。
好きなら一人でもはまるので、気がつくとあれこれと楽しみが増えてて
そういう話題でサイトかブログやれそうな気がしないでもありません。
そんな中でも、フラメンコ、ACIDMANと並ぶ位置にあるのが
今回の『BLEACH』。勿論他にもいいマンガいっぱいありますけどもね。

表題見て何をのんきに寝言を言ってるんだ、と突っ込まれてもかまいません。
BLEACH新刊の表紙を見た途端、一瞬動きが止まりそうでしたよ。
更木隊長かっこよすぎだっ!しかも、前巻までのとちょっと雰囲気違いますね。
このノリで表紙に日番谷くんか乱菊さんがこようものなら家宝決定。
内容も人物もとてつもないくらい大好きなんですが、
今回のやちるちゃんの回想と独白のシーンではほんまに泣きそうでしたよ

巻末キャラ紹介の「好物はこんぺいとう。大量に与えると流しこむように食う
という一文がツボにはまり、愛しさ倍増。ああ、やちるちゃん最高だ。


あれは少年マンガだからといって彼らだけに読ませとくのはもったいないですよ。
作品に表れるセンスも良質じゃないかしらと思います。
例えば毎回のタイトル。英語も日本語も、氏が選ぶ言葉の響きがとても好き。
内容も、時には心奮い立たされ、また時にはどことなく切なくて。
彼らの生き様を存分に見届けたい。何の為に走っていくのか。
彼らの過去も未来も現在も受け止めたい。全てが一人一人に集結するのだから。
今のあたしの一番お勧めマンガを挙げるなら『BLEACH』です。



2004年06月04日(金) 『物語 スペインの歴史 人物篇』/映画『真珠の耳飾の少女』

こちらは「とうかさん」というおまつりで街中は大賑わい。
まつりに行かない人間はひたすらびっくりしつつ人ごみに疲れ果ててます。
ニュース沙汰になったこともあるようなおまつりですが、
なんだかんだと言って毎年あまりかわらない光景が広がってます。
これがあると、そろそろ夏が近くなってきてるなと感じます。


中公新書『物語 スペインの歴史 人物篇』読了。
新書で6人について言及してまして、人生全般ではなく、一部にスポット
あててるんですが、結構面白いですね。入門編としてはいい量です。
恥ずかしながら、これ読むまでは”エル・シド”知りませんでしたよ。
まあ、気がつけばドン・キホーテの最後なんかもろくに知りませんけども。
ちょっと興味わいてます。今ならある程度のもの読めそうです。
少し前までマンガ熱がすごかったのですが、今は活字熱上昇中。
読み出したらものすごく飛ばしそうで勉強どころじゃない気がします。
ごはん食べずに読むからな……今回はちゃんと食べてから読もう。
そうそう、養老先生の新書探しに行ったはずなのに、当初の目的綺麗に忘れて
文庫版で出てた岩崎陽子さんの『新撰組異聞 無頼』購入してきました。
時代考証でどうかなと思うところを流せたら、思った以上にいいですね。
私の好きな斉藤さんが年相応に魅力的に描かれてるとこがポイント高いです。
他の作品での、得体の知れない人とか、つかみどころのない人とかって
描かれ方も勿論好きですよ(結局斉藤さんかっこよければ問題ないということ)。
いろんなもの読んできて改めて実感しますけど、新撰組ってどうしてこうも
個性豊かな面子が揃ったんでしょうね。
ああ、いつかいろいろ一人一人について思うところを書いてみたいです。
それから食欲と簡単パスタレシピに惹かれて某雑誌も一緒に買っちゃいました。
週末に一品くらい試してみたいんですが、読んだら満足しそうな気もする……。
明日は(たぶん出てるはずの)新刊購入に走ってきます。
珍しく今月は本屋への投資が久々に多額になりそうです。サイフ大丈夫かな……

   *   *   *   *   *

今日は『真珠の耳飾の少女』という映画を観てきました。
映画好きの友人が、この作品は私が好きそうだと言ってくれてましたが、
はい、思いっきり好きです、こういう映画。持つべきものは友人ですね。
これは画家フェルメールの同名作品を題材にした作品で、
フェルメールと、その家の使用人として雇われた少女との話になります。
CGやら豪華絢爛なセットがあるわけでもなく落ち着いた感じの作品で
17世紀のヨーロッパの町の空気が感じられ、音楽もそこに華を添えてます。
パンフ未読の上、役者さんスタッフさんの名前、今はわかりませんが
フェルメール役の俳優さんがまたよくはまってます。
時代を越えた良質の作品って言ってもいいのかな。言いたいです。
今日は千円で観てきたんですが、この作品ならまだまだ払えますよ。
主役の女の子も、実在作品のモデルさんに似た愛らしい子でしたしね。

覚書。
・アイーダ・ゴメスの『サロメ』
→フラメンコやってるのに生の舞台どころかビデオもほとんど
 観たことありません。何から観ていいのか迷うのと、自分で購入するのには
 ソフトの単価が高いという問題とで、今までほとんど観ずにすごしてましたが、
 今回は映画館で観られます。それもアイーダ・ゴメス。
 主題のサロメ自体も好きというか気になる話なので、一度は行くでしょうね。
・『カルメン』
→チラシみたらカルメン役の女の人がとても美人さんで気になりました。
 雑誌の紹介記事で観かけたこともありますが、面白そうですね。
・『女王フアナ』
→先述した本にも出てた彼女の生涯がとても気になります。

ああ、なんか女の人ばかりだな。しかも情熱的なひとばかり……
これを観て少しは人間磨ければいいんだけどな。

・『ドラムライン』
→すごくかっこよさそう。7月封切予定とのこと。あと一月。待ち遠しいです。
 ドラムだよ、ドラム!リズム隊大好きですから今から血が騒ぎまくってます。

忙しいな、いっぱい観たいものが出てきてます。
面白いものがあったら、またここでも語ってると思います。
基本的に老若男女問わずに美人さん好きで、古典、幻想、アクション、
もしくはノリがいいもの大好き。つっこんで楽しむか、ひたりきるかのどちらか。
そういう映画の一個人の感想として読んでもらえると幸いです。

ちなみに、何でも観るわけではなくて、ホラー、オカルト系統と
冒険ものは比較的苦手なのでほとんど観ません。
冒険ものは一口で言うのむつかしいけど。トゥームレイダーとか好きですから。
こわい映画で観たってのは『バイオハザード』くらい。
しかも、ポスターのミラにヒトメボレして、勇気振り絞っていった小心者。
だから、バイオハザード以外のその手のネタはのぼらないと思われます。
かっこいい女の人のアクションがあるとスカッとするから観たのかな、あれも。



2004年06月02日(水) 花。

会社でも家でも、花や草木の世話をするヒトがいるので
世話が苦手な私でも、いろいろ目の保養になっています。
たまにびっくりするような色合いのチューリップとか
これが花?と疑いたくなるような形状のものなど見かけますが、
世の中って広いなあと思うだけですむ動じなさも身につきました。
そんな会社で、最近花瓶の大きさにそぐわないような大きな花が出現しました。
たぶん花好きなおばさま方の誰かが持参したものだろうと思われますが
同僚とアレを玄関口におくのはどうかねぇと眺めてたんですよ。
で、帰宅して何気なくベランダを見ると、同じような花が我が家にも(笑)。
たぶん同じで、しかも二輪。月光の下でもその赤さと存在感は健在でした。
うちの親も買ったばかりでしたが、隣のプチトマトとの対比が何ともいえません。
季節とは別のはやりでもあるんでしょうかねえ……花は不思議だ……

今週のおけいこは今日だけ。振り替えは来週以降に。
ポルブレとファンダンゴ、どうにかテンポあげていかなくちゃ。
とりあえず習ったところを、ゆっくりしたテンポでおとさないくらいには
覚えられたのかな。動きのぎこちなさはまだまだ消えませんけども。
それから、からだのクセを意識するようになったら、基礎練だけでも
結構しんどい辺り、必要なところの筋力と体力とのなさをつきつけられたようで
へこみかけてます。できない時はほんまに悔しいから「練習してやるっ」と
思ったりするところで、自分の単純さを再認識もしてますけどね。
センセに「よくやってるね」と言ってもらえた辺り、少しは成果でてるのかな。

で、おけいこと同時進行で整体も当分通いになりそうです。
こないだ先生と話してたら、
「初めに比べたらだいぶましになりましたね」
ということを言われたので、
「最初の私はそんなに不健康だったんですか?」
と問い返すとにこやかに肯定されてしまい、ちょっとショックをうけています。
でも、だいぶストレッチでどうにもならなかった固さがほぐれてきてるらしく
サパテアードで足を上げると前よりも格段に上がるような気がして
練習するときも楽しいです。腕を動かす時に肩甲骨から意識するのにも
だいぶ慣れてきた感じもします。ただ正しい直立姿勢のキープが大変……。
今回は肩甲骨やら上半身中心に調整されたので肩こり感がすさまじいのが
少々つらいですが、今までは麻痺してたものを感じるようになっただけ
よくなってきてると言われてしばらくはガマンしてみるつもりです。
肩こりはもともとひどいはずなので、今まで何ともないように思えてたのが
かえって不思議かつぞっとしますけどもね。肩こりの時の湿布やら内服薬が
存在するのも今ならわかります。確かにあれは必要になるはずだよ……

そういえば養老先生と武術家さんらしい方の対談集っぽい本を見かけました。
からだのこととかいろいろと書いてあって、ちょっと気になったんだけど
今日は買わずじまい。次に本屋で見かけたら忘れず買ってこようかな。
身体を動かす時に人間は何を考えてどこまで意識してるんでしょ。
最近ちょっと気になるテーマに近いかもしれません。タイトル忘れたー(汗)


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立見皓夜 [MAIL]

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