今日もよくダレてます | |||||
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2004年09月06日(月) |
今日先生とお話をしました。 彼の思うこと、家族のこと、私の周囲のことをよくよく考えました。 先生は必ず入院を勧めてくるのはわかりきっていたので ただ、納得できないし なにより私はhiroといないと不安でしょうがないんです。 入院したら、会えない。 それが一番大きくのしかかっていて だって、私の安定はhiroによってもたらされたものだから 彼は私の一番の安定剤なののだから。 しかし、本当に時間ギリギリまで考えました。 冷静に周囲の状況を考えて、入院を決意し 先生との話し合いでも、注意深く先生の言葉に 「いかにも、わかりませんが、先生に従います」的雰囲気をかもし出して 入院する腹をくくりました。 先生がうまく言葉を選んで私を誘導するのがわかりましたので ただ納得のいかない部分だけ何度も質問して 最後に「はい」といいました。 入院したからといって、私がかわるわけではない。 多少安定はするでしょう。 不安材料からかけ離れるわけですので。 その間、私は再度自分を見つめなおさなくてはならない。 腹の底にくろぐろとどろまく感情を浄化させなくていならない。 hiroがどうとか、家族がどうとか、ではなくて、自分自身のために。 どのくらい時間がかかるのかさっぱりわかりません。 閉鎖病棟なので、かなり規制も厳しいです。 もしかしたら、ネットもだめかもしれませんので しばらく皆さんとはお別れかもしれないです。 最後にhiroに会いました。 ゆっくりしておいで、よくなっておいで。 俺は離さないよ、と、言ってくれました。 早く元気になつたら、どこかに泊まりに連れてってあげる。 そういって、私を元気づけてくれました。 私はずっとほっぺをくっつけてました。 彼は子供をあやすように泣いている私の背中をぽんぽんと 優しくたたいてくれましした。 最後に大好きなほっぺを何度も何度もなでました。 がんばって、早く退院できるようにがんばろうと。 素直にそう思いました。 今は彼の言葉に素直に従って、お泊りを夢見て 明日から入院生活に入ります。 私の腹の痛みや苦しみを解放するために。 明日があるということを希望に見出すために。 ダレのためでもない、私自身のために。 |
2004年09月05日(日) |
今日はちとめげました。 hiroが奥さんの実家での出来事を話すので 子供のことを話すので そだよね、大事なのは、そっちだもんね、なんて ちっとも私の状況に理解のないhiroに、がっかりしました。 少しは心配してくれるのかなと思ったら 家族にあって、安心したのか、 すっかりこないだのhiroはいなくなっていました。 こう言ってたのを、私は、聞かなかったことにしてたんです。 「本当は、あっちに行かなくて、ゆっくり釣りでもしたいんだ」 釣りのほうが私より上なんですね。 今日も早く帰ってきて 早速、釣りに行こうと。 私のために早く帰ってきたというより 新しい竿での釣りのために帰ってきたような。 私の存在って、本当にちっぽけなものなんなだなあって ちと、めげました。 私のこと、どうだったなんて聞きもしないし、まったく意に介さない感じ。 明日、入院するかもしれないのに 病状もよくないし、こんなに不安なのに hiroには関係ないようで 明日はあそこに釣りに行こうなんて。 よく言えたもんだなあって、思いました。 当然ですね。 そんだけの付き合いってことなんだから。 私は家族でもないし、彼とは何の関係もありゃしない。 彼にとって、都合のいい人間なのだなあと、再認識。 私がどうなろうとhiroには何も影響なんかありゃしないし 関係もありません。 ただ、私が彼を好きだと、それだけのことなんですね。 彼にとって私は、擬似恋愛と性欲の対象だけなんですよね。 寂しいですね。 ひとりで生きてくわけですね。 思いもよらず、再認識させられて、ひどく落ち込んでいます。 |
2004年09月04日(土) |
今週末はhiroがいません。 奥さんの実家へ行きました。 会社帰りに少しだけ会えました。 時間がないから、立ち話だけでしたが。 行かないで、なんて、言えませんから 気をつけてねと言いました。 彼はうん、待っててねと言いました。 私のことを心配してくれました。 わかっていても、少しだけわがままになった私の心は hiroが遠くに行くことにとても嫌がっていて 自分を持て余しました。 私と一緒にいてほしい、ずっといつまでも、と、思ってしまうんです。 彼は、いってくるね、と、言いました。 帰ってくるから、と、私には聞えました。 いってらっしゃい、と、私は、言いました。 彼は、帰るのではなくて、行くんだ。 そして、また、帰ってくるんだ。 私のもとへ。 私の懐も、彼の戻る場所になれたのかしらと、うれしい気がしました。 そう解釈したいと、切に思いました。 余計なことは何も考えないようにしようと思いました。 |
2004年09月03日(金) |
メール、ありがとう。 今やっとチェックする気になりました。 その中に見つけたあなたからの一通。 私のメッセージがあなたの力になれたことで すごくうれしく思っています。 こんな私でもお役に立てたのなら。 今の私は生きる気力がなくて こないだ助かったときも 「もう少しだったのにな」と思ったぐらいです。 もう少しで死ねたのにな。 そう思ってしまったんです。 そして、まだ、その気持ちが変わる様子もなく 今週いっぱい様子を見て 死にたい気持ちに変わりがなければ 入院しましょうと先生に言われています。 自殺を図る行為自体が大変危険なことですので 先生は私を強制的に入院させることができるんです。 でも、私の意志を聞いてくれて でも、やはり心配なようで 今日母から聞きました。 あのとき、私は死にたくて まずありったけの薬を飲みました。 それだけでは死ねないのがわかっていたので 手首を切り始めましたが、なかなか深く切れませんでした。 それで、実はこれで死ねるのではと買っておいた農薬を取り出して 半分ぐらい飲んだんです。 ここまでしか覚えがありません。 そこで親が発見し、すぐかかりつけの先生のところへと。 そこも大きな病院なのですが、先生が見たとき 私はすでに瞳孔が開いていたそうです。 で、思いっきりつねって、反射を確かめたと。 それが青あざになってますが。 そのとき、先生は痛いけど、ごめんね、ごめんねって つねってくれたそうです。 反射があって、私の足先が動くので、先生はすぐに救急車を呼んで 市内の大きな病院へと搬送してくれて そのときも先生がずっとついててくれたそうです。 私、この先生が大好きで なんとなくやんちゃで結構負けず嫌いっぽいのに 憎めないような、そんな人なんです。 それから、大きな病院で意識を取り戻したらしいです。 大事な友人みーがお見舞いに来てくれたことぐらいしか、思い出せません。 後は、危険ということで部屋から一歩も出られなかったことと 何をするかわからないからということで ベッドに胴を縛り付けられて、鍵をかけられたという体験(笑) 何をするにも看護婦さんつきでした。 意識が戻ったということで、退院することができました。 その間、私は死ねなかったことを後悔していました。 私は自分が役立たずで生きていること自体が罪を犯しているような そんな気持ちになっていました。 日常生活もできないような人間です。 働くことすら、できず ただひたすらぼーっとして、家族に負担ばかりかけて 何のとりえもなく、そして、結婚生活も満足にできずに夫から見放された私です。 生きていて、何の得があるでしょうか。 周囲のためにも、私はいないほうがいいのだと、そう思っています。 hiroも 私がいなければいないなりに彼の生活を送るでしょう。 私は彼が必要だけれども 彼は私がいなくても、絶対に生きて行ける。 そんな思いが行動に出たのかもしれません。 大病院の先生からは、自己反省なしとの通知をされて 大好きな先生からは、蔑むような目で 「あなたはいろんな人に大きな迷惑をかけた。わかってますか?」と。 少しもわかりません。 こうやって生きていること自体のほうがとても迷惑なんです。 心の中でつぶやきました。 その後、強制で入院もさせられるけれど、どうしますか?と聞かれ 自宅に帰りますと言いました。 そして、一週間の猶予をもらったのです。 今週はその思いから逃れるように 何も考えないようにしていました。 時々自分を自分で痛めつけたくなります。 すぅっと、頭の中で自分の首を絞めている自分の構図がよぎります。 ナイフで体を刺し続ける自分を思い浮かべます。 それを振り払うように過ごしていました。 hiroと会うためだけに生きていたような そして、ただひたすらぼーっとするために釣りばかりしていました。 週末です。 入院したほうがいいのかどうか。 とても迷っています。 入院したほうが早くよくなると先生は言っていましたが ただ、自殺の可能性が少なくなるだけの話で 私のこの罪の意識は消えない気がするんですが そして、入院したら、hiroに会えなくなるじゃないと それだけがとてもいやで。 毎日会いに来てくれると彼はいいますが、ぺったんできないじゃないですか(笑) メールもネットもテレビも何も見たくないししたくない日々。 何をするのも億劫で。 やっとこさうごいて、釣りに行き、hiroと会うだけが楽しみな毎日です。 生きようとする活力がまったくありません。 どうしたものか。 本当に困っているんです。 そんな私があなたの支えに少しでもなれたと知って hiroに早く伝えたいと、そう、思っています。 私が役立てたことが、とてもうれしい、本当にうれしい。 彼氏さんとは仲良くやってますか? 私はあなたがうらやましいです。 メール、ありがとう。 どうか、こんな私ですが、今は、見守ってやってください。 |
2004年09月02日(木) |
自分の心に打ち勝つことができずに 自分の命を絶とうとしました。 弱虫の私は死ぬことすらできず 家族から発見されて そのまま医者へ。 呼吸も止まり、あと一歩だったのに。 意識がない間、私のケータイを調べた母が hiroに電話をしたそうです。 hiroのせいで、私が死のうとしたと、勘違いしたらしく。 いいえ、私はhiroのおかげでここまでこれたというのに。 母に説明できないのが、もどかしいです。 母はhiroに、殺してやりたい、と、言ったそうです。 hiroはまっすぐにその言葉を受け止めてくれました。 淡々と受け止めてくれました。 入院中のことなので私は何も知らなかったのだけど hiroから連絡もなく、しょんぼりしていたのだけれど 母から、今はそっとしておいてほしいと、言われたので待っていたと。 一段とhiroとつながりが強くなった気がしました。 hiroといられたら、もう、何もいらない。 そう思いました。 これがどのような結末を迎えようとも、 私の中でhiroの存在は大事な宝物で それはとてもとても心の奥深くにしまわれて きっと誰にもわからないとしても この世の中で一番確かなものになるでしょう。 |