古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2005年12月24日(土) メリークリスマス!!

十二月になったらひまになる。と思っていたのはかなりの勘違いだった私は、このクリスマス3連休もひきこもらずおでかけしてがんばっています。
でもやっぱり記憶喪失・・・。

先日はフルートのアイドルりえちゃんのお誕生日会をして、そこで突然「仏門サークル」なるものが発足しました(笑)。
会場は夜景の見えるステージレストラン、ファミリートゥリ−であったので、もちろん福沢先生もご登場し、りえちゃんとは「仏像の見分け方」とかいうマニアックな話題、お札のみせあっこなどをして初回からディープな会話を展開してました(笑)。
その場でできあがるという「お豆腐」もごちそうしてくださり楽しい時間になりました。
りえちゃんとは来年1月七日に初共演します!!すっごい楽しみ。

りえちゃんとリハ−サルをしたある日の夜、私は顔を洗い鏡もちゃんとみましたが、りえちゃんの顔をいっぱい見てよい気分だったのであまり自分については深追いせずに就寝したんですね。
そしたら、夢の中で私は菅野実穂ちゃんばりにかわいくなってたんです。
おきてから、「自分はけっこうかわいいから、これでいいんだ」と勘違いしていましたが寝ぼけがさめてからむしろむなしい気分になった。
あまりかわいいばかりいってると、りえちゃんがかわいいだけみたいだけに思われても困るので、念のためいうと、・・・
いや、言わなくてもいいかな、りえちゃんはいろいろすごい人なんです。

さて、クリスマスの日記ということで、私もたまにはモテ自慢をしようかと思います。

とあるホテルないで、ボーイさんに声をかけられた私。
ほどよく日に焼けて清潔感があり、嫌味のない程度の愛そうがあって感じがよいのです。
『あの、・・**の時も、いらしてましたよね。すぐに同じ方だとわかりましたよ。』
というんです。
私は、それはなみいる利用客の中で自分が素敵な印象だったからかな〜と思って(爆笑)
『え、どうして覚えて下さってたんですか?』
とたずねてみました。

すると・・・
『夏頃に24階で、一緒に携帯探しましたよね。あの時はすぐに見つかってよかったですね!!今日もお仕事がんばってくださいね!』
といってさわやかにエレベーターからおりていきました・・・。
ひとりぼっちのエレベーターで、後ろ姿をボーぜんと見送りながら、自分がホテルの中でどうやら携帯をなくしたと騒ぎ立て、パニックって一緒にあわてて探してもらった従業員の方々のうちのひとりが彼だった。というだけのことだった。というのが、わかったわけです。
人を深く追求しないほうがよいことも、あります。仏のおしえ。合掌。






2005年12月19日(月) かまくら

この週末のふぶきで、うちのまわりはあっという間にかまくら状態になりました。
でも、かまくらは消えてます!!いい気分だあ〜。なんか開運してきそう。

数日、眼鏡で過ごしましたがドがあわないらしく頭がいたくなってしまったよ。頭が痛いのに本を読んでもっと痛くなって。
でも、あんまり頭いたくなったことがないのでちょっと面白い感じもしてるんです。経験しないと人の痛みがわからないのだし・・・などと無理矢理眼鏡生活を続けてましたがそろそろ限界みたいなので、今日からコンタクトに戻ろうと思います。



2005年12月14日(水) 愉快、つうかい

今朝わたしは寝坊してしまい、電話の音でメがさめました。
寝ぼけていたにも関わらず、私はベッドのなかで
『うるさ〜〜い!!』
と怪物くんというアニメの冒頭のまねをして、万歳のまねまでして飛び起きましたが、電話ではなくファックスでした。しかも、『懸賞があたりました。』みたいなどこともわからない外国から勝手に送られてきたもの。
しかし、誰も見てないのに、なんでひとりで怪物くんのまねなどを朝からやってしまうのか自分でもわかりません。



2005年12月01日(木) あっというまに

十二月ですね。疾走感あふれる日々をすごし、なんか『これは日記にかきたいな』ってのもいっぱいあるんですが、順をおっていられないので、とりあえず生存確認程度に日記を更新しようと思いました。

一応お知らせしますが、私は病気で入院していたとか、引退していたから日記を書いていなかったのではありません(笑)。

手短に。
先月十一日、ルーテルホールで朝のコンサートに出演。主催の音楽工房GMPさんの配慮(?)で、なんと『若人たち』と案内されたこの貴重な企画は、寝坊したら終わりというリスクをおっていた・・・。
寝坊というのは、単におきる時間とか、出かける時間ではなく演奏する時間に演奏できるからだになっているかどうかということで、翌朝の自分というのは寝る前には常に白紙同前(あんた大丈夫?)の私にとってどきどきもの。しかし乗り切りました。共演の有馬くんも私の自由奔放さ(裏切り者ともよばれる)にねばり強くおつきあいくださり、有馬君のソロも好評でした。
友だちも朝はやいというのにかけつけてくれてうれしかったです。

そして十六日、福沢恵介さんのコンサートにおまけ出演。
とある市内ホテルの部屋には女性客が180人ほど集まり、私が加わるころには会場の雰囲気はかなりラブリーな感じで、
『あ、およびでないですか。』
と思ったけど、自分の判断で勝手に退室するわけにもいかなかったので(爆笑)演奏させていただきました。
こちらも早朝ではないけど、昼本番にもかかわらず福沢さんはピュアな美声とやはりプロしてのキャリアを感じさせる音楽、そして会場をわかせるエンターティメント性を発揮されてました。あの包容力はなかなかまねできるもんではない。ミュージシャンとしてはけっこうくやしいのですが、かっちょええ。自分の心を訴えルだけではなく、人の心を許容する音楽でした。
大人だなあ。でも大人と言うと、いぶし銀みたいなイメージもつかもしれないけどいぶし銀ってより純度の高い声をおもちだと思います。

あくる日の十七日、同じくルーテルホールで、オーディション通過者による『コンサートグランデ』にトップバッターとして出演。
昼一時のゲネプロのとき、お腹がすいていたのもあってあちこちぷしゅぷしゅいっていた。
しかし、本番までの時間に恵まれていたので、ピアノの前田さん宅にいきなり入り込んで、食事と睡眠と練習やリハーサルなどさせてもらったのです。
なにかあったかい気持ちになり、本番はいろいろ表現の課題へと率直にむかっていくことができたかな。
この十組の出演者のなかから、三つの部門の賞がコンサート形式により選出されますが、ひとつは該当なし。
私は『アンサンブル賞』を受賞させていただきました。
「ピアニストとの息がぴったりで、お互いの長所をひきだしている。」
「どのように表現すれば音楽がつたわるかをふまえている。」
というご講評をいただきました。ありがとうございました。

そのあとは今後のリハーサルとかうちあわせ、レッスンなどをして過ごしています。これらが案外マイペースにできることのようでいてそうでもないためまた最近は軽い記憶喪失で、携帯メールうちまくり、封書だしまくって右手の親指筋肉痛です。

話しずれますが、体操の世界大会、日本の選手のみなさんが機能美と躍動感あふれる演技をされているのをみて感動しました。
審査の結果に、会場がブーイングがでる場面もありました。見ているこちらまでくやしかったのですが、そのような結果であっても本来の自信をけずりとられることもなく、さわやかに胸をはって、不満げな顔もせず、前をみすえていた選手のみなさん。
力を発揮するための努力を惜しんでこなかったからこそいさぎよくいられる。恥ずかしい事をしない、という当たりまえの人としての理想をまっとうした人の輝きは、例え世界的な権威であっても隠したりつぶすことはできないのですね。


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