古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2005年10月31日(月) 秋のピルス第1弾☆akizu満席御礼

第六回『古畑亜紀の音楽活動を応援する会』コンサートは、京王プラザホテルプラザホールにて満席御礼でした!

京王プラザホテルさんのお心づかいで、テーブルごとにプレゼントが用意されていたり(どのようなものだったかは秘密なんですが、とにかく粋なはからいでした。)。
音響やピアノの状態もよかったです。特にトランペットのソロの会場としては、天井も吹き抜けで、ほどよく残響があるのでとてもよいと思いました。

毎年かかさず来て下さっている方、久しぶりだった方、はじめておつきあいしてくださった方、あわせて例年の4割増の動員だったそうです。
終演後、近くに来て下さりいろいろ感想を伝えてくださったり、衣装についてコメントして下さったり(笑)本当に幸福で楽しい交流をさせていただきました。
ちなみに、会場には声楽家のかた、ウクレレ好きの方、富良野からかけつけてくれた道議さん、そして超おどろいたことにfamily treeオーナー&シンガーソングライターの福沢恵介さんがいらしてました!
私はお店にいったこともありますし、ラジオでも何度も拝聴してるんですが実物に御会いしたことがなく。
背が高くて、写真よりスマートな方でした。

京王プラザは3階を改装したばかりですごくきれいで、控え室もとてもよかったです。
うちあげ一次会は、「あきず」というお店でしたが、私が
『あきずってなに。』
とねぼけたことを質問すると、
『亜紀の複数形だよ。』といわれました(笑)
そのあきずの席では突然福沢さんが名ヒット『のふうぞ』を歌って下さりました。ゴージャスなひとときでした。

秋のピルス第1弾は前田さんの協力もあって無事終了。
前田さんは『札幌の羽田健太郎』とよばれていました。ていうか、私がきめたんだけど。即興も含めて、共演ありがとうございました。





2005年10月28日(金) ピルス

ピルスのソナタ、本番第1弾が近付いてきたのでリハーサルがんばってます。
ピアノの前田さんもピルスが大好きだと言ってくれているのですごくうれしい。というかあわせすっごくいい感じ。どんどん掘り下げてこれているのでとても充実しています。

さらいは両方やってますが、とりあえず全楽章のときは久々アダチでいくことにした!!趣味とか自己マンとか、誰かに何を言われてもこれにおいては今回はびびらないぞ。アダチとはロータリ−のB管のことです。
私は8年前、ピルスのソナタをとある人物に、ヒンデミットにくらべたらさほど重要ではないというような、ものすごく腹立たしい屈辱的な台詞をいわれた。
目上の人物であったので、はげしい怒りは表現できなかったんですが、小心者だった当時の私にしては相当マックスに抵抗した覚えがある。
『どうして、これを好きだという私の気持ちを知っていて、なぜそう言うんですか。私は好きなんです。ヒンデミットにくらべて何が劣っているんですか。納得がいきません。ウィーンではこのソナタは芸術として認められている作品です。
でもそんなことじゃなくて、私はこれが好きなんです!!!』
といったら(泣いていた)、すまなかったといってあやまってくれたんですけど、私は陰湿なところがあるので、この失言は心の中で一生許せないと思う。
その目上の方と私は音楽の趣味があわないので、私の好きな曲はたいていくだらないと何十回も言われ続けた。私はたえ続けましたが、
でもピルスをばかにするのだけは、ゆるせなかった。

当時は、明日になればゆるせてると思ってたけど、8年たっても、あやまってもらったのに未だ根にもってるんだから。かなり私もしつこいっていうか。
だって傷ついたんだもん。いや、傷ついていたころはかわいかった(笑)。

最近思います。どうしても許せないこと、をごまかしていると、調子わるくなるんですよね。
嘘が思い遣りになることもあるけれども、やはり極度に自分が崩壊するような嘘を抱え続ける事はできない。
私は最近、それがわかったのでけっこういろんな勇気をだして行動しています。楽器にはいい影響があるみたいです。体質がかわるみたい。

明日にはマウスピースが届く予定。




2005年10月24日(月) 心のあやっていうのかなあ。

心のヒダとか、心のあやっていうと、すっごくセンシティヴな顕微鏡的な世界のことのような気がします。
先端のように思えるけど、それは顕微鏡的なデティールのようでいて、まさに心をつかさどる発端、メインプログラムなんじゃないかとも思います。
いろんな理性や経験がそれのまわりにあって。
ですから、心のひだとか心のあやっていうのはおさえこむことも、傷つかなかったことにもできるけど、キャッチした形状は記憶しているのかなと。
その形状が感じいいとくり返したくなるけど、不快だとさけたくなるっていうか?

風邪をなおすのとさらいこみに必死なんですが、やはり季節は秋なせいなのかちょっと考えてみたりもし。

人からいろんな話しをきいたり、自分も話しをしたりして、思ったんだけど、『裏切られた』みたいな時に、『さきに自分が裏切ってなかったか』、
軽んじられたと感じるときに、自分が軽んじていなかったか、ふりかえってみると少し心のヒダも落ち着くのではないかと。
裏切りっていうと、なんか固い表現だし、なんでも自分に原因があると考え過ぎてもノイローゼになるけどね。
つまりデリカシーは、三大本能にくらべたら順位が低いようでいて、意外と三大本能をふりまわすほどエネルギーをもっているということです。
それがずれた形状を記憶してると自然とさける様になります。
多少のずれには逞しく柔軟に対応していくのも大切ですけど。

今月はいってからは、めずらしく何件も御依頼おひきうけできませんでした、めったなことでは断りませんが、ほとんど急な話だし、物理的に時間のボリュームは今の段階で限界なので・・・。
ひまなときは、
「このまま南のシマに移住して、やしの木の下で楽器をちょろっとふいては昼寝して、海の家で給仕のバイトでもしながら生きていこうかな」
なんて思ったりもしてるんですけど・・・。ほんと、時は金なりです。
ご期待にそえなくて、かたじけない。



2005年10月22日(土) ハイドンをききました

ドリンク三日目の昨日、防寒をしっかりして大麻へでかけて、えぽあホールで大麻東中学校の定期演奏会にでかけた。
F田さんのハイドントランペット協奏曲。
パーフェクトでした。以上、何を感想にしたらよいかわかりません。
オリジナルのカデンツアも冴えてました。
楽屋に中学生のトランペットパートの子たちがサインを求めにきてましたが、ドアの外でぼーとしていた私に「有名なんですか?」とか聞いてきて(笑)、
「あ、福田先生は有名ですよ!(単純すぎるレスポンス)」
「いや、あの、・・・」と私を指差してました。
子供をだますわけにはいかないので、
「あ、私は有名ではないです。全然。ちっとも。(やはりシンプルすぎ)」
といったですが、名前を書いてくれと言われたのでなぜだか名前を書く事に。
なんとなく、名前だけでは物足りなかったので、
「トランペットは楽しいね。」と書き添えてみました・・・。
わくわくしている彼女たちの表情がとてもかわいらしく、なんだか理屈ぬきに楽しかった。



2005年10月21日(金) 気持ちだけって何?

風邪直しのため、比較的自宅で大人しめにすごしていた私は買ったのに積んでてわすれていた雑誌などを毛布にくるまって読んでいた。
室井滋とクドカンの会話みたいな記事があって、単独でも十分面白いふたりのやりとりはとても冴えていた。
とても気持ちが良かったのはさすがクドカンだ!と思うような台詞で、だいたい以下の感じです。
「実際の女性にはもっとバリエーションがあるのに、ある世代以上の女性をステレオタイプにあてはめて一斉化を押し付けるテレビの世界を僕はかえてみたい。くすむことを強制してるのはテレビじゃないかと。くすみの進みぐあいって、もっとばらばらじゃないですか。確かに、黒木瞳さんみたいな人ばかりじゃないけど、それ以外は全部おばさん化するというのは安易だと思う。キャラクターの練り上げをさぼってるだけじゃないかな、なんて僕は思います。イマジネーションが細分化できないのを人のせいにしてるっていうかね。」
もちろんこれは女性むけファッション誌ですので、多少の読者マーケティングも感じ取れるんですけど。室井滋の回答もすごかった。
「かといって、金妻みたいなのもリアルじゃないよね。正直、恋は美人だけがするもんじゃないのに、なんか結局ドラマはいい女しかでてこないから。
美人が恋してても案外女は面白くないの。それは単なるきれいごとにしかみえないのよ、どんなにみじめでも辛そうでも、あんた結局美人でしょ、今だめでも次で大丈夫になるじゃない、みたいなね。意外に同性には同情しませんからね(笑)。
私は、息子の友だちに片思いする冴えないおばさん恋物語とかをくどうさんの脚本で演じてみたいです。東京タワーは、あれだけの雰囲気と美貌の女性ですから、岡田君だろうと准くんだろうとありかなってゆめ見せられるでしょう。それではあまり意味がないんです。かなわぬ恋にひとりくるしむおばさん。絶対共感よぶと思いますよ(笑)」

クドカンも面白いと思ったけど、やっぱり室井滋もすごく面白い。
やはり、面白くあるためにどっかが振り切れた自由さがないといけないのかも。風邪ひいてる場合じゃないなあ。
なんか面白さでまけるのもくやしいのだな。
なんか面白いこと考え付きたいな。
なんかわくわくしたいしっ。

このまえ歌つくりました。
「心から伝えますう・・・あなたに、あなたにーー。
 心からそっと、心からア〜・・ウーウ−、
 (ここからサビ)何してあげられないけれど、この思いはほんとなのっ、
 せめてこのきもちだ〜けえ・・・おくります、ラララ、気持ちだけっでごー、めー。んーーーな、さいっ♪(サックスソロへ移行)」
すごい気にいっていて、鼻声だけど何回も歌ってます。なんでこんなの歌ってるのか良く分からないんですけど。
気持ちだけって案外いらないかもね。実際なんの役にもならないし、足しにもならないですしね。でも気持ちだけでもないよりはいいのかな。ていうか、こういう悩みで、はまるポイントがちょっと変。
風邪で熱あるのかもね。









2005年10月20日(木) バッグ

あまり関係ないですが、先日バッグを購入しました。
どうしてもほしかったんです。

風邪はまだ全快しておりませんが、全力で快復をはかってる成果があり、比較的もどりが早いです。よかった。

しかし、鼻がいまいちなため、やはり楽器は絶好調とはいきません。
咳きどめから飲みはじめて、そっちはとまったんでこれから鼻対策の薬にプログラム変更です。
ドリンクはなるべく使わないようにしてるんですけど、美学いってる場合じゃないんで飲んでます!!

ここで直しておけば、誰にも移さずにひとりぶん風邪菌抹殺できるしね☆
がんばるぞうっ。



2005年10月19日(水) ブログ

ばやりというか日記を公開する手段のひとつとしてブログが定着している昨今ですが、あまり乗り換えが得意ではないのでこのままこのページを活用していきたいと思います。

さて、久しぶりに私はがっちり風邪をひきました。
待機時間が長くて冷えたらしいです。

まいったなあ。風邪対策はかなり気をつけていたのですが。
夕方帰宅して速攻休養をとったため、夜中にきちんとメがさめてしまいどうやってもう一回ねつくか困ってます。遊びにいくわけにもいかないし!!
ほんとはいっぱい練習したかったのになあ。

ま大人しくねておきます。
みなさんも、気をつけてもひくときはひいてしまうのが風邪ですけど、やっぱり気をつけてお過ごしくださいね。



2005年10月17日(月) どうにかしてくださいよ。

他に生徒をもつ先生方はどうなのか知りませんが、私は時折「○△は、フルハタ先生にならってるっていってましたけど、全然悪いクセがなおらなくて・・・」みたいなことを生徒のお友達から訴えられることがあります。
残念ですが、複数存在している。
つまり、○△がよくならないので、あなたがなんとかしてくれませんか。
というお願いごとをされているのです。

前は、
「それって、私が教えるのがアンバランスで、だからのびないって言いたいってことか??つまりおまえもっとまともなレッスンできないの、あんた大丈夫って言ってんのかい。」
と(笑)ここまで思ってばかりいました。
私の関わってきた世界では、生徒と分かっている人をけなすことは師匠の指導を正面からけなすことであり、師匠をけなせば生徒もけなすことになるという暗黙のマナーがあるからです。この暗黙のマナーを意図的にやぶるときはいじめと叩きがはいっていると受け止められます。
アマチュアの間では、プロのなかほどのシリアスな意味をもたないようですが。アマチュアみんながこのマナーを知らないという意味ではなく。

が、先日はっと気がつきました。

お友達が、○△のいないところで、○△のことを思い出し、普段の様子や問題点を私に伝えることでもっと○△のことを知ってもらおうとしているのであって、その根底には、○△にもっとうまくなってほしいという願いがあるんです。
どうでもよく思っていれば、○△が下手だろうとなんだろうとどうでもいいわけで。
○△(複数)はすべて、この数年さっぱりレッスンにきていないのも共通しているしすべてレギュラーにレッスンできていない人ばかり・・・なので、私ももどかしさを感じます。

でも、そのような訴えを聞くと、とりあえず○△は今も楽器を続けているんだなというのがわかる。そしてお友達に心配されてるのもある意味しあわせなことですよね!・・・お友達は疲れてるみたいだけどね(爆笑)!!
まあそれをきけてよかったよ。






2005年10月15日(土) あつあつ。

昼間にお茶をわかしてたのを忘れて、かけっぱなしにしてうたたねしてしまい、もちろんあつあつに湧いたあと、おなべがまっかになりました!!
何をそんなにぷんぷんしてるんだかねえ。
鉄のやけた残り香が、換気して間に合うものではなかったので、きてくれていた生徒たちにも逐一申し開きをしなくてはいけませんでした。

あーでも、火事にならなくてほんとによかったね・・。
こげたときに、肉とかやいてなくてよかったよ。

レストランに置き忘れた財布とか、化粧ポーチとかも無事に届いていたし、(最近あちこちに忘れ物をする)案外ついてるのかも。
ということにする。

明日は平岸高校でクリニック、録音をききます。





2005年10月14日(金) 掃除成り金(このタイトル何回目だろう)&夢まくら

今日は寝坊しましたが、掃除は進みました。
例にもれず掃除成り金で、あちこちから覚えのないお金がでてきてやっと自分がなぜいつも貧乏だったのかわかります(笑)。
一瞬ねずみ小僧が寄付してくれたのかと勘違いしました。
でも、疑われるかもしれませんが、私はこう見えても家計簿をつけており出納管理はしているつもりなんです。なのにどうしてこんなことになるんだろうねえ。

S先生にそりすべりのウマの声をロータリーでさらったら難しかった、といういちいち知らせるようなことでもないことをメールしてみた(おくったとたんに後悔したのはいうまでもない)ら、『僕は○△・・・で嵐のような日々で、呆然としています。疲れました。毎日頭痛が消えなくて・・・』みたいなことが書かれている返信がきた。
なんとなくそれを読んでみて、自分の大変と感じていることは先生ほどではないと思ったので、逃避せずまっすぐにがんばります!!
ちなみにS先生はアルバムのレコーディングを終えたばかりですが、そのレコーディングの前には『オケがしばらく休みなので、これからトランペットにまっしぐらです。』とかかれてらした。
トランペットまっしぐら。
素直な言葉ですねえ。

ちなみにS先生はこのまえ、とある場所へいくのをおっくうだと感じて寝坊していた私の夢まくらにたち、起こして下さったんです。以下夢模様をレポートします。

『古畑さんは、どうしてレッスンなのに、練習してこないの。』
『え・・・今日レッスンだって、わからなかったっていうか、準備してなくて、え、あのどうして今日、先生がここにいらしてるのかびっくりしてるっていうかあの・・・』

『・・・古畑さんて、口ばっかりだよね。・・・やる気あるの。どういうつもりなの。僕は、こんなんじゃ何を教えていいかわからないです。がっかりしてるのはこっちだよね。それはわかってくれるかな。』
『え・・・いやあの、すっごく楽しみにしてたんですけど、まさか今日だとは夢にも思わなくて、あの、・・・ごめんなさい。』

『ここで、古畑さんが僕にあやまってもうまくならないよね。うまくなりたいなら、することがあるでしょ。僕は、何をしにきたのかわかりませんよ。あの、知らないかも知れないけど、僕けっこうね、今忙しいんですよ。時間もね、あまってるわけじゃないんだよ。』
『・・・。すみません。』

『・・・あのね、どうして準備しておかないの。急だからできないとか、言い訳でしょう。普段からやっておかないからだよ。もっと、地道に、まじめに、続けていかないと、僕だってそうしてるんだよ。・・・疲れているのはみんな同じです、トランペットふいていて疲れないなんておかしいでしょ。疲れてるから吹けないとか、ばてましたとか、言ってどうなるの。忙しいから、レッスンの準備できませんでした、忘れてました。古畑さんはそれを伝えにわざわざいらしたということですか。今日は古畑さんは何を期待してきたのかわからないけど、たくさん練習しておいてほしかったな。と、僕は思います。なんだか、僕ばっかりずっとしゃべってるみたいになっちゃったけど。僕はだまらせたいんじゃない。吹いてほしかったんだよ。でもふけないんでしょ。だったら僕も教えてあげられないしね。何か、質問ある?』
『う・・・』

『僕はね、古畑さん、トランペットだけが人生すごいとか思ってないから、いいよ、トランペットの話ししなくても。あの、誤解なさらないでください。トランペットできなくても、立派な人生がありますから、いいんですよ、吹いてなくても。普通に、おたよりとかくだされば読みますから。これからはおたよりだけでいいよ。無理して、レッスンうけるふりとかしてくれなくても、お知り合いになったということでいいんじゃない。』
とここまで来たところで私は返答できなくなりました。

(捨てられた・・・しかしそれも自分が悪いのだ・・・なんてばかなことをしたんだろう、どうしてやっておかなかったんだろう。どうして忘れてたんだろう、こんな大事な事を・・・)

私は、こてんぱんにリアルな指摘をうけた衝撃で泣く余裕もなく、息がとまりそうになってうつむいていました。

あまりにも強烈なインパクトがあったので、ほぼ一字一句そのまま刷り込まれてしまいました。
ちなみに、この夢をみた日、私は2種類のめざましと携帯のアラームの5回スヌーズにもまけずに熟睡していて、この夢を見なければ遅刻していました。心臓がとまるかと思う程びびりましたが、同時に飛び起きたのです。
その時間は、シャワーあびて、音だしをしていくにはぎりぎりの時間でした。

この夢はねずみ小僧がみせてくれたものだったんでしょうか・・・。







2005年10月13日(木) 天窓の星より・・・

近くが美しい。

今日はあさはようから、ハンガリーぶきょくそのほか超がんばって吹いてその後もがんばってブラストブラスの練習をした。
がんばっていた、ということはつまり力んでいたということです。
もうだめだとおもいましたが、チェロのUさんが、八軒駅の自動販売機でジュースをあてたのをくださったのですべてが報われたようなきがした。
それで練習を夕方も続ける事に。

午前中にしっかりばてていたのですでに変な意地とか見栄もなく、夜更けの今は少し復活してます。

その後びっくりどんきーでビールを飲んだら上機嫌になってしまい、しらふのときは『あそこの譜点のところをきりっと吹きたいな』とか思っていたのがふっとんでいて、頭の中は『愛が生まれた日』でいっぱいになってます。デュオの曲ね。なつかしいな〜。



2005年10月10日(月) 舞台とヒトをつなぐもの

ある役者さんがいってました。

舞台にたっている自分達と、客席に座っているみなさん。
たつ位置はちがっても、お互いのみている太陽や星は同じところに輝いている。
同じ景色を見ているのだということを信じて、自分は役者を続けていきたいと。

舞台と客席のまんなかに、太陽や星がいつもかわらず輝いている、どんな悲しいシーンも、楽しいシーンのときもそれだけはかわらないのだと信じて続けていくと。

私もそういう気持ちで続けていきたいと思いました。




2005年10月09日(日) 少年よ〜旅立つのなら・・・。

晴れた日に〜胸をはってええええ!!
今週はかなり久しぶりに無事に「仮面ライダーヒビキ」を見てはじまりました!!
といっても、しばらく見れそうもないと思い、しばらく見ていなくてさみしかったので私は徹夜したのです。だから今日眠いのは文句いいません!
夜更けまですることがあり、一旦ねると見られないと思ったから根性で起きてました。

今日のヒビキは、「仕事と恋愛の関係」がテーマで、傍役の人たちの恋愛がうまくいかないせいで「正義の味方」の仕事も不調になるというものでした。
単純ぽいヒビキにはその悩みがあまり理解できないので、無神経といわれてちょっと気にしてたりして、年始の頃にくらべてライダーぶりも板についてきた細川茂樹のリラックスした様子が微笑ましい(細川ファン)。
しかしてんぱりピッチ463(1日いっこづあがってます。チューナーだとあるところまでチャンネルまわしていくと勝手に435くらいまで戻ってくれるんですけど・・)の私をなごませたのは、トランペットで敵を倒す力をもっているいぶきのダメぶりでした。

いつもイブキはすっごく上唇にプレスをしていて、音だしもせず、やたらピストンから指が離れて浮いているので(笑)すばやい技巧は無理だと思うんですが、超絶技巧を難無くやってのけています。
しかし、恋愛に悩みがあったイブキは仕事に集中できず、トランペットが不調でした。
不調のまねも、☆リックはうまいってことですねえ。

音で倒すので、楽器が吹けないと素手でたたかう他なくなり、その状態だとあまり強いライダーとはいえません。
なんかそれも笑える。吹けなかったら、ただのヒト。
ってのが。

「プ−ピー」と必死にふいた後、イブキは
「あれ??」って感じの動作をとり、楽器を横にしてピストンかしゃかしゃやって動揺していました(笑)。

わかるわかる!!個人的にすごくそのみっともない動揺ぶり、「どうしてでないんだろ」みたいな見苦しい動作が非常にリアルで、おかしかったです。
ちなみに、ピストンかしゃかしゃやって首をかしげているあいだにイブキはけとばされてやっつけられてました(笑)。
そうなんですよ、調子悪いからって首かしげてたらはねとばされてやっつけられちゃうのも、『イッツ・ア・リアルシングス・インマイライ〜フ』
非常にトランペットにとっては真実味のあることです。

イブキの想う女性に対する誤解はとけたので、イブキの調子は戻りました。
誤解で良かったねえ。

先土曜日のパミール国際館でのお仕事は道内屈しの大物プレイヤーとの共演、とのことではりきっておりましたが、なんと!
私はトランペットでアカペラだったんです。
虹の彼方に、をニニロッソみたいに吹いて。といわれ・・・
ニニロッソみたいにふいたら、それこそニニロッソの「水曜日の朝」みたいになってさ、あれをアカペラでイコライザーなし、マイク無し、伴奏なしで吹くのってカリスマになれっていってるようなもんだよ。
カリスマっていうのは、いわゆる「魂の音」みたいなことですね。
ステージにあらわれたとたん聴衆に幸福が訪れるみたいな。
ぺギー葉山みたいなさ。
もちろん、突然ハイライトから吹く設定になっており、4時間まちでニニロッソ風にふいたつもりの「虹の彼方に」は、
まるで「土曜日の朝(そんな曲はない)」、オーバーザレインボーではなく
まさに、
『ザ・オーバーブロウ』でした。
そんな私ですが、網走で「虹の彼方に」特集のBS見てかなり研究をつんでいたのでなんとかなりました。
そんなわけで今週もたちなおったイブキとともにいいラッパを吹いていくことを神に誓います。



2005年10月07日(金) こんばんわわんっ

こんばんわ〜古畑です!
予想外に訪れるすばらしいチャンスの数々のおかげで、毎日計画的にすごさないと間に合わないのでがんばってます。
かるい記憶喪失状態で、「最近どう」とか聞かれても、あんまり説明できません。
平均睡眠時間が4時間です。しかし意外にまあまあの体調を維持してます。
まあまあなんだけど、ほんとはゆっくりねたい。でもさらわないとよくない。この四日で業務連絡メールだけで60通は返信している。
メールするの好きだけど限界。絵文字もタイトルもいれてる余裕無し。
愛そうわるくてすいません。
60人としてるわけではないけど。
急なものが多いから。ビンボーなのに、
「お金払うから時間くれ」とか思ってるあたり、点パリピッチは462ぐらいに達しているとみた。つまり、そのまま吹くとたぶん全オン高いくらいに聞こえるからこんな時はいつもはつらい高い音いっぱいの楽譜をさらうとよいのかもね(絶対ちがうと思う)。


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