2004年11月22日(月) |
『僕は見えないものが見たかった』 |
きみのためなら
全てを捨ててもいいと思ってる
だけど
きみの気持ちが解らなくなって
困らせて
どうしようもない僕を抱き締めてくれるきみを
やっぱり何よりも大切だと思う
きみの涙が嬉しかった
2004年11月03日(水) |
『私の手に何も無いのを知った』 |
ぽとり
ぽとり
ただ只管に、私はそれを見詰め続けた。
渇きの広がる視界へ染み込んでいく、一滴。
求めることはしなかった。
すべて満たされる時が必ず来るのだと、ただ只管に信じていた。
溢れて、零れてしまうのだと。
ぽとり
ぽとり
それなのに私は、手を伸ばした。
伸ばしてしまった。
酷く乾いていた。
すべてが満たされる時を待つことすら、出来なかった。
+++ 4000カウントmanaさまのリクを兼ねたお祝いクイズ「女、古、京、歩、者... に共通する『へん』」の回答に沿った詩でした。 すぐに思いつかなかった!(笑) えーと、必死に御題に沿った詩を考えたのですけれども、出来上がってみればテーマと云うよりモチーフ的な出来になってしまいました; ど…どうでしょうmanaさま。
2004年11月01日(月) |
『付き纏うのはいつも不安だった』 |
作り笑いに疲れた。
追ってばかりに疲れた。
丸で在ろうと、刺を抜き落とし。
なんでもない風に笑って、ごまかして。
心の片隅では、無くなってしまえば良いだなんて不謹慎なこと考えてしまって。
堪らなく厭になる。
自分を嫌いでいることに疲れたので。
僕はそこから居なくなることを選びます。
+++ えーとえーと。4000番をmanaさまに踏んで頂いてですね。あーこのサイトにもキリ番あったなぁって思い出したんですよ(笑)。 で、御題頂いたんですけども(掲示板参照)。 スミマセーン!!!!今必死に答えを探す旅に出ております故…!!!(滝汗) む…難しい;解らない日生が馬鹿なんですか!?;あーん!
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