「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2017年12月29日(金) 心のファシリテイターとして育つ会2017年最後のニュースレター

心のファシリテイターとして育つ会12月号 ニュースレター

みなさんこんにちは。心のファシリテイターとして育つ会のMamoです。
2017年最後のニュースレターは、Affirmation/アファメーションについて語り合いませんか?

皆さんは目標やゴール、なりたい自分を持って生きていますか?
この夏からの半年間の私の目標は、誰にでもオープンな自分に育ち交友関係を広げようということでした。この考えに達した理由は、カリフォルニアライフ5年目になる自分を振り返ったことにあります。語学スクールやカレッジなどで勉強を注いだ5年間、ふと周りを見るとさっと気軽にお茶に誘えるような友人が1人もいないことに気づいたのです。砂漠のようでした(カリフォルニアは水が少ないのでこれはユーモア笑笑)。もともと自然と戯れているのが大好きでしたし誘われればついていくタイプでしたので、本気で社交の技術を磨こうと思ったことがこれまでなかったのです。

余談、というよりは真髄になりますが、私たちがどのように人間関係の築き方を学ぶか、誰でも一度は考えたことがあるでしょう?私達人間が周囲の人との関係を築く基盤となるのは、幼い時に関わってきた両親、特に母親との関係にあると米国心理療法家ジョンブラッドショーは彼の著書の中で語っています。母親の赤ちゃんへの関わり方が、赤ちゃんのそののちに出会う人々との関係を築く上で大きな影響を与えることはよく知られている事実ですね。例えば、お母さんが自分を信頼できず不安を抱えて過ごしていると、こどもも不安になりお母さんから離れることができないでしょうし、逆に、大人が多くの人と関わりを持って生きている姿を子どもに見せているならば、子どもは自然に人間関係の築き方を学ぶでしょう。ここでは、全ての親子関係がこのようであると言ってはいません。しかし、世界はプラスで、人々は私に常に好意的であると乳幼児の頃に母親から教わっているならば、私達は人を信頼することを基準にして交友関係を築いていくことができるでしょうし、母親が自分と赤ちゃんとの間に境界線を持って生きていたならば、私たちは健全な境界線を持った人との関わり方を学ぶチャンスを得るでしょう。(インナーチャイルド本当のあなたを取り戻す方法 ジョンブラッドショー著)
私は育つ過程ではその経験を逃しましたから、少し前まで人前に出るのは苦手でしたし自分から人に声をかけることは苦手でした。よく知っている者同士人が集まる小さな世界を楽しんでいる方が楽だったのです。ちょっと言い訳。笑(兄弟姉妹がいなくて家の中でsocial skillsを学べなくても、学校へ行けばみんな追いつくことは証明されていますものね)

しかし、コンフォートゾーンに留まりすぎている状況に気づいたならラッキー。一般に、大人になると友達を作るのは難しいと言いますから、この気づきは私にとって大人になってからの友達作りは本当に難しいのか実験する良いチャンスでした。
はなしがながくなりましたが、ここで利用したのがアファメーション。アファメーションという言葉をご存知の方は多いでしょう。アファメーションとは、自分の目標や誓い、または自己肯定的なことを言葉にし自分に対して宣言することです。例えば、「自分はハンサム」と言ってもいいでしょう。そうすると、あなたはいつのまにかハンサムになります。マジックでしょうか?信じる者は救われる?いいえ、心理学の世界です。この女の子のビデオを見てください。https://www.youtube.com/watch?v=qR3rK0kZFkg

ね、アファメーションは楽しそうでしょう?ビデオの中の少女のように天真爛漫に自分を信頼できたら毎日が楽しくて仕方がないと思います^^

それにしても、私たちの思考回路が育ってきた家庭や社会の環境の中で潜在意識として私達の中にあるのだとしたら、今の自分はその潜在意識の中で作られた自分だと言えるでしょう?そして、その今の自分より少し良い、なりたい自分があるのなら、そうなるように別の形で潜在意識を変えていくといいのだと私は思います。


私は毎晩日記を書くついでに、その日達成できたことや気づき、プラスにつながったことをアファメーションリストに追加します。翌朝起きた時に目覚ましのタイマーと同時にそれが目に入るように携帯電話にセットしてあり、アファメーションリストを朝一番に視界に入れる習慣を持っています。そしてコップ一杯の水を飲み、言葉を浸透させ、体にエネルギーを与えるのです。そのアファメーションリストの中に今回は、より多くの、交流関係を楽しんだ自分を書き添えました。これまでのニュースレターで度々お伝えしている<能力のリスト/出来たことリスト>と同じです。さらに私は、単に新しい友達を作るだけでなく、その友人と私がお互いの成長を手伝い会える関係にあるように望みました。不思議なことに、そう思い始めて間もなく、私は以前よりも多くの人と自然に出会うようになり、現在、半年前に比べると新しい友人が増えているのです。半年前に、こんな自分になりたいな、と思い行動し始めた自分は、なりたい自分に少し近づきましたし、そのように望んでいれば、これからも広がる可能性があると思っています。あ、雨の音が聞こえる。

※基本的にそうであるように、1人で時間を過ごすのが好きな人も居ますし、人と一緒に居るのが好きな人もいますし、それは人それぞれ。今回のレターは、友達がいないといけないということではなく、自分が友達を作りたいと思って、私がどうアファメーションを使い少し違う世界を楽しんでいるかということのお知らせでした。

私の利用しているアファメーションアプリは以下My Affirmations: Live Positiveです。英語のアプリで英文が入っていますが、それらを削除して日本語で自分の好きな言葉を加えていくことができます。https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ascent.affirmations.myaffirmations

アファメーションについて詳しく知りたい方は、以下のリンクをクリックして下さい。
幸せと成功を引き寄せる言葉の力
https://matome.naver.jp/odai/2137790644331529801

失敗しないアファメーション
http://achieve-dream.net/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E5%8A%B9%E6%9E%9C-%E4%BE%8B/

**最後までお読みいただきありがとうございました。
2018年も、みなさんの心と体のつながりがより一層深まることのお手伝いができるよう、たくさん勉強し、新しいことを経験し、また、内側から輝く自分を育てていきます。ありがとうございました。
Mamo




2017年12月10日(日) こころのファシリテイターとして育つ会11月号のお知らせ

心のファシリテイターとして育つ会11月号ニュースレター

女性として、または男性としての自分を愛するためのおはなし

こんにちは。心のファシリテイターとして育つ会のMamoです。12月も10日を過ぎましたが、11月分のニュースレターとしてのテーマは自分の性を愛する、という話をしましょう。

あなたは女性としての自分、男性としての自分が好きですか?生まれて一度も女性としてまたは男性としてのご自身を否定されたことのない方は居ないと思っています。あなたはどのように思いますか?

特に日本やアジアの国では、また古くはアメリカでも、男性上位の習慣が度合は小さくなってきているとはいえ蔓延しているのですから、当たり前と思っていることが実は性差別である可能性も免れません。そうして知らず知らずのうちに、自分が男だったら、女だったらよかったのに、という自己否定が生まれることもあるでしょう。社会に出る前の過程においても、「女の子なんだから。。。。」「男の子は。。。」という言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。男の子がピンク色を好きになっちゃいけないの? 女なのに料理が好きじゃないっていけないこと?そうではありませんよね。自分が何が好きかを決めるのはいつも自分自身。男とか女とかは関係ないのです。

幼少時に、性を理由にありのままの自分を認められない経験を持ち、そのまま成人すると、私たちは、本来の女性であるまたは男性である自分に対して恥を持った大人になります。様々な場所で、自分の性を無意識のうちに恥じるのです。この、潜在意識に埋もれている中毒的な恥が行動化すると、女性では、男性に愛されることによって自分の価値を見出す大人になったり、男性では、母性本能の強い女性を探し求めたりします。(男の子は、赤ちゃん時代の母親とのてん綿状態から成長するために、行動する、ということを見せてくれるたくましい父親の存在が必要なのです)

誰かから認められることで自分の価値を見出す悪循環から抜け出すためには、心の傷を癒やす必要があります。

その方法の一つとして、女性である、または男性である自分を好きになること。

簡単なようですが、自分を愛する方法がわからないうちは難しいことです。まずは自分の経験や価値観を無防備にシェアできる、心から信頼できる同性のお友達を一人以上探すところから始めましょう。楽しいテレビの話や美味しいスィーツの話もいいけれど、それとは別に、心を語り合える友達を探すのです。

注意しなければならないのは、共依存にならないようにすることです。女性の場合は群れを作る習性がありますから、特に気をつけて、自分自身と友人との間に境界線を保ちつつ、お互いの心が成長しあうような会話を意識してとりましょう。

男性は、どちらかというと、一匹狼で狩りをする傾向があり、感情的な表現は無意識のうちに避け、代わりに仕事がどうとかスポーツがどうとかという一般的な会話で終わりがちになります。意識して、心のうちを表す形容詞を選び、一単語ずつでもいいので、会話の中に取り入れるようにしてましょう。

女性でも男性でも、人は、他者の経験談を耳にするとき安心します。なぜなら、多くの人が自分の悩みや一般常識にそぐわないことについて、こんな風に思っているのは自分だけだろうと思い込んでいるからです。

他者とのシェア体験を重ねているうちに、女性として、男性としての自分を以前より楽に受け入れられるようになります。既にすっかり受け入れている方は、もっと女性としてまたは男性としての特技を生かしたいといろいろなアイデアが湧いてワクワクするようにさえなります。

このような変化の理由は、ネガティブの原因は自分ではなく社会や親の間違った価値観だと心の底から気づくからです。あなたが今抱えている女性、男性としての恥はあなた自身が原因ではないと、しっかりと気づき、心の底から納得するからです。「多分そうだろう」とか「あの人が私のせいではないと言ってくれるから」とかいうことではなく、一つの確たるものがあなた自身の中にしっくりとおさまるのです。頭でわかっているだけではなく、あなたの心にしっくり収まり、揺るぎないものとしてそこに落ち着くのです。そのことに対して、揺るぎない確信を持っているあなた自身になるからなのです。

あなたの中に確信が高まるにつれ、それまで女性としてまたは男性として習慣のように行っていたことの中に、あなたにとっての間違いがあることを発見する機会が増えるでしょう。こんな時こそ、あなたの感情や感覚に更に注意深く耳を傾けましょう。迷った時には、信頼できる友人に話してみたり、ネットで同じような経験をしている人がいないかどうか探してみましょう。同じようなことを考えている人は想像以上に多いことを実感するでしょう。もし誰もいないなら、あなた自身から発信する絶好のチャンスです。

あなたにとっての間違いを発見することは、今までの方法を全て変えなければならないということではありません。なぜなら、無意識から始まった習慣の中でも、趣味の一部になっていたり、心から好きになっていることもあるからです。私たちはただ、いらないものを捨てたり変えたり、新しいものを取り入れたりするチャンスが増やそうとしているだけのことなのです。女性としてのまたは男性としての自分を愛する練習をすることで、私たちは、人生においての選択肢を増やしてあげているのです。

あなたがもしまだ結婚前の女性で将来パートナーを持ちたいと思っているのでしたら、良いお知らせがあります。

持って生まれた性を心から愛し内側から輝いているあなたはやがて人生のどこかで、そんなあなたにふさわしいパートナーを見つけ出すでしょう。あなたとまだ見知らぬ誰か二人の関係は、男女関係においてありがちな共依存とは程遠く、お互いが、女性としてのあなたや男性としてのあなたの能力を発揮し、お互いの成長を手伝い会える素敵なパートナーになるのです。

Links:

心に関するいろいろなことを語り合いませんか?

Life With KOKORO:心のファシリテイターとして育つ会
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参考文献:

インナーチャイルド 本当のあなたを取り戻す方法
瞑想の勧め

心のファシリテイターとして育つ会は、成長したい人々を応援し、共に育つ環境作りを目指しています。

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