「生きていくのに大切なこと」こころの日記 DiaryINDEX|past|will
今日はちょっと嬉しいことがあったので書いておこうと思いました。サイコロジーのクラスで授業の終わりに、教授に最近感じていた疑問について尋ねることができたのです。教授は私の名前を訪ね、私は少し自己紹介をする機会にも恵まれました。生徒数は100人でテキストも宿題もオンラインとあり、教師とあまり接点のないクラスで得たラッキーな機会でした。日本では、出る杭は打たれる傾向にありますが、アメリカでは、飛び出て錆びた杭は油を注してもらえるのですから、この習慣を利用したほうがいいのです。
ISISが起こしたパリのテロ後、ネットで二つのことが頻繁にポストされています。それは、フェイスブックのプロファイル写真をパリの国旗に変えるという行為が広がっていることと、テロで家族を亡くした男性のコメントを賞賛するものです。
機会があり、昨晩、ソーシャルメディアを有効に活用できているかなと振り返りました。思えば4年前に英語を勉強し始めた当初から世界中の人と関わりを持てるサイトを探すようになり、数年前に英語が今よりももっと未熟な私として渡米した頃、英語では語りきれない日々の気持ちをシェアしたいという気持ちからフェイスブックやツイッターを活用し始めました。そのうちに、ファイブックで人々と日々の出来事を語り合えることを知り意見交換の場として活用するようになりました。さらに、離れて暮らしている子ども達にも私のしていることが楽に伝わるように、さらに、世界のどこかにいるかもしれない心育てをしている人と出会えたら、という思いで心を通して観る日常の出来事を書き込むようになりました。
読者の皆さんは過去の日記を読み返すことはありますか。私は昨晩、探し物を兼ねて11年前の日記を少し読みました。当時の、折に触れて子ども達のことを思い出し時には彼らのことで心がいっぱいになる中、その彼らに新しい自分としていつかきっと会えるようにと、ひたすら自分育てをする私がいました。その取り組みと成長のの様子を読み返し感慨深いという気持ちになりました。それから、今の私はどうだろうかと当時から11年経った今の自分を見て、心の環境の両面で当時と今の自分との違いに鳥肌が立ちました。そして日記を書いている今は、この11年間の経験を土台にしてこれからできることは、したいことが実現するために必要な事は何なのだろうと考えています。過去の日記を読み返す事は時に、未来を作る事にもつながるようなのです。
ヨガを経験したことがありますか?ヨガは身体のインナーマッスルを鍛える他に呼吸法による心の安定を手伝うなどプラスの面があり、私は自分の呼吸を意識できるという点において最も気に入っています。先日のクラスでは「人差し指を口と鼻の先に当てて呼吸をする(以降の言葉は省きます)」というインストラクターの声かけに沿って行動している時不思議な感覚を持ちました。というのは、自分の人差し指を口と鼻にあてた途端に「私の口が、鼻がここにある」ことを感じたのです。さらに、以前にもこのような体験つまり身体のどこかに触れてその感覚を楽しんでいた自分を思い出し、それは「私はここにいる」という感覚につながりました。このように、私はヨガを自分に意識を向けることにも利用しています。そしてもちろん、体力保持にも役立っています。
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