「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2015年11月25日(水) アピール

 今日はちょっと嬉しいことがあったので書いておこうと思いました。サイコロジーのクラスで授業の終わりに、教授に最近感じていた疑問について尋ねることができたのです。教授は私の名前を訪ね、私は少し自己紹介をする機会にも恵まれました。生徒数は100人でテキストも宿題もオンラインとあり、教師とあまり接点のないクラスで得たラッキーな機会でした。日本では、出る杭は打たれる傾向にありますが、アメリカでは、飛び出て錆びた杭は油を注してもらえるのですから、この習慣を利用したほうがいいのです。


2015年11月20日(金) ありのままに

 ISISが起こしたパリのテロ後、ネットで二つのことが頻繁にポストされています。それは、フェイスブックのプロファイル写真をパリの国旗に変えるという行為が広がっていることと、テロで家族を亡くした男性のコメントを賞賛するものです。
 プロファイルの変更について、人々はそれぞれ個人の理由においてフェイスブックの機能を利用しているということがわかりました。そして、私自身の経過について、私はパリのテロ事件を知った時まず怖いと思い、それからそのことについて語り合う相手を探しました。テロの原因はテロリストの悪意、結果は130人の人々が遠い国で亡くなった。これはどういうことなのか。今回またはそれ以前にも標的となっている国は私の住んでいる場所からは遠いけれど、今後は?アメリカはまたアタックされるのでは?それより日本は安全なのか?私は自分の不安と疑問を解決すべく友人や近辺の人々と語り合い、心の落ち着きを取り戻しました。人々の考えと私の考えがどのように同じでどのように違うのか、機会があれば尋ねてみたいと思っています。
 二つ目の、テロでご家族を亡くした男性を賞賛する報道について。妻と息子さんを殺された男性がネット上でISISに対し彼らを憎まないとコメントしたことから彼の行動が賞賛されネット上に広まりました。もしも私が彼ならどうでしょうか。私は大切な人を殺された時その犯人に怒りを感じずにいられるでしょうか。もし仮に自分の子どもが殺されたら、私は一度は半狂乱になって泣き叫び、子どもの命の時間を奪った人に対して激しい怒りを持つでしょう。または、起こった出来事を受け止めきれずに一度は無いものにしてしまうか、自分の人生から分離させてしまうかもしれません。いずれにしても、私の大切に思う人を奪った当事者を一度は憎まずにはいられないでしょう。
 そういえばテロが起きる2、3日前のカレッジで、人が持つ防衛機制を勉強しました。簡単に言うと、人間には抱えきれない苦しみを別の形に置き換えたり無意識下に抑圧したりして自分を守る能力がある、ということです。心のことを勉強し始めた当初、私の過去の行動がすんなりこれに当てはまることを発見して感心したのを覚えています。


http://whatimi.blog135.fc2.com/blog-entry-273.html


2015年11月13日(金) ソーシャルメディアの利用

 機会があり、昨晩、ソーシャルメディアを有効に活用できているかなと振り返りました。思えば4年前に英語を勉強し始めた当初から世界中の人と関わりを持てるサイトを探すようになり、数年前に英語が今よりももっと未熟な私として渡米した頃、英語では語りきれない日々の気持ちをシェアしたいという気持ちからフェイスブックやツイッターを活用し始めました。そのうちに、ファイブックで人々と日々の出来事を語り合えることを知り意見交換の場として活用するようになりました。さらに、離れて暮らしている子ども達にも私のしていることが楽に伝わるように、さらに、世界のどこかにいるかもしれない心育てをしている人と出会えたら、という思いで心を通して観る日常の出来事を書き込むようになりました。
 あれから4年、いろいろな人に出会い彼らの人生や価値観を知り、共感を持ったり違いを感じてきましたが、結論としては、彼らとの関わりを通していろいろな情報や人々の体験談などを、自分に必要なものとそうでないものを感じとれる私がいる。つまり、情報を上手く篩にかけ、篩の穴から選別された、私に必要なものを必要な分だけ自然に利用できるように育ってきた私がここにいるのではないかなと思いました。何よりの発見は、私の知る限りでは、私の思う私と折に触れて聞く”他者から見た私”はほとんどの場合に一致しているということでした。それは、私を知っている私がここにいて、外界とのコミュニケーションを楽しんでいる、という感覚です。 そしてこのように感じていても、メディアがなければ生きていけないというような思いはない自分が不思議です。人々はソーシャルメディアをどのように活用しているのかな。機会があれば他の方の意見も聞いてみたいです。


2015年11月10日(火) 日記

 読者の皆さんは過去の日記を読み返すことはありますか。私は昨晩、探し物を兼ねて11年前の日記を少し読みました。当時の、折に触れて子ども達のことを思い出し時には彼らのことで心がいっぱいになる中、その彼らに新しい自分としていつかきっと会えるようにと、ひたすら自分育てをする私がいました。その取り組みと成長のの様子を読み返し感慨深いという気持ちになりました。それから、今の私はどうだろうかと当時から11年経った今の自分を見て、心の環境の両面で当時と今の自分との違いに鳥肌が立ちました。そして日記を書いている今は、この11年間の経験を土台にしてこれからできることは、したいことが実現するために必要な事は何なのだろうと考えています。過去の日記を読み返す事は時に、未来を作る事にもつながるようなのです。


2015年11月02日(月) ヨガ

 ヨガを経験したことがありますか?ヨガは身体のインナーマッスルを鍛える他に呼吸法による心の安定を手伝うなどプラスの面があり、私は自分の呼吸を意識できるという点において最も気に入っています。先日のクラスでは「人差し指を口と鼻の先に当てて呼吸をする(以降の言葉は省きます)」というインストラクターの声かけに沿って行動している時不思議な感覚を持ちました。というのは、自分の人差し指を口と鼻にあてた途端に「私の口が、鼻がここにある」ことを感じたのです。さらに、以前にもこのような体験つまり身体のどこかに触れてその感覚を楽しんでいた自分を思い出し、それは「私はここにいる」という感覚につながりました。このように、私はヨガを自分に意識を向けることにも利用しています。そしてもちろん、体力保持にも役立っています。


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