「生きていくのに大切なこと」こころの日記 DiaryINDEX|past|will
今日また新しいことを学びました。それはダイエットによって脳細胞を育てることができるということです。人間の体はいつも生まれ変わっているけれど、役目が終わったり事故にあったりして死んでしまった脳細胞は二度と再生されないと聞いていたので、出来ることが他にもあったのだと思い嬉しくなりました。方法はもちろん、脳の細胞に良い食べ物を取り入れることです。その内訳は、ポリフェノール、亜鉛、フラボノイド、クルクミン、カフェインを食事に取り入れること。カロリー制限と断食も役立つそうです。
なんとなく初めから「第三者に相談することではなくて自分で決めること」とどこかで決めていたことがあったのですが、今日あることがきっかけで友人にそのことを語りました。すると友人からはこちらが安心を感じる返答が来て少し驚き。言葉にした後に安心している自分も見て、抱えていたのだな、すっと伝えたかったのだなと気付きました。
最近、'Surrealism'という言葉を使って欧米の背景を少し勉強しています。’Surrealism’は日本語では、オーレックス和英英和辞典によると、超現実主義と書かれています。そして昨日は、この言葉を基本にして1920年代前後に書かれた絵画を見ました。画家は絵画に詳しくない私でさえも幼少期の記憶の引き出しから持ち出せるくらいに人々に知れ渡っているダリやブレトンなどです。当時の私には彼らの絵画の意図はわかりませんでしたが、今回、それらが実はその年代の複数の画家たちが、第一次世界大戦の中で政治という空気の中に閉じ込められた人々に嘘偽りの世界から脱して感じることを表現して生きるようにと絵画を通して運動を起こしていたものだと知りました。彼らの多くは共産党に所属していたそうで共産党の仕組みに詳しくないのでその件については何も書けないのですが、超現実主義という言葉から、彼らは、現実から逃避させられている、または逃避している生き方は間違いであるという考え方を持って活動していたのだと思います。そして、もっと柔らかい表現をすると、心を大切にして生きたいと訴えていたのだと思います。真相は定かではありませんが、私なりの解釈の中、その方法は違っていても、ありのままに生きることを求めていた人が過去にもいたと思い小さな喜びを感じました。
昨日「自分は何をしている時最も輝いているか?」を書き出す宿題がありました。いろいろと楽しいことが普段の生活から何を持ってこようと考えた結果「心のファシリテイターとして育つ会」の事を書きました。その理由を三つあげましたがそれらは、その会が “心の傷を癒す作業ができる会”を前提にしている事。心を基準に語り合える仲間がいる事。そして、この会が自分の成長を手伝い、自分の成長が社会の成長の一端として繋がっていると感じられる事です。いつものように、書いているうちに楽しくなってきて文章はあっという間に出来上がりました。その文章を英語に直すのが大変でしたが、でき上がった後は、大切にしている事を英語で書く機会があってよかったなと思いました。
最近、“人間性”のクラスで講義の内容に深く興味を覚え楽しんでいます。例えば先日初めて知ったのですが、著書『インナーチャイルド』に出てくるフランスの心理学者フロイドは、メンタル疾患に興味を持ち自分の夢分析を始め、やがて、世界で初めてメンタルな疾患がトラウマから発生することを断定した人なのだそうです。フロイトについては賛否両論あるようですが、私は個人的に読んでいる本が関係していることと彼の興味が私の興味に似ていたことの2点から彼に大いに親近感が湧きました。
先日「人間性」のクラスで「普通と言われる人と普通でないと言われる人」について講義がありました。クラスでは、多様性のあるこのアメリカでも、普通である事の条件の殆どはあるデーターの平均値によって決められている事を知りました。それから、多くの人々は普通であるよりも普通でないと言われる方を好むけれど、普通でないその範囲はあくまで普通から少し超えている程度であり、普通から大きく逸脱しているような状態を人々は好まないということでした。
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