「生きていくのに大切なこと」こころの日記 DiaryINDEX|past|will
アメリカへ戻ってきました。九州滞在中に最も多く見たのは空と山です。今日になって、広い海と緑に囲まれた九州の空は他のどこの空よりも澄んでいたと気付きました。その澄んできれいな空はずっと向こうに広がって違う世界に続いていますね。
7月末から3週間ほど滞在した東京を明日経ちます。短い時間でしたが本当に楽しかった。総称して<出会いと成長の旅>だったと言えそうです。まず、この1、2年の間にFacebookを通じてお友達になった、たくさんの人々と実際に出会いました。彼らとは子どものようにふざけあったり歌を歌ったり、時には、実生活や人生に関わる真摯な会話をすることもあり、回を重ねるごとに彼らと私の距離をより近いものとして感じるようになりましたし、インターネットってすごいなと本当に思いました。それから、滞在したシェアハウスでは台湾や韓国から来ていらっしゃる人々と、朝に夕に言葉を交わしました。これらの人々とその彼らを通じてお知り合いなった方々の中には、美術系や音楽関係のお仕事をされている方々もいて、普段関わることのない世界を知ることにもなり、世界がまた少し広がったような気がしています。
昨日埼玉県郊外のある駅から歩いて30分、駅からは職場の往復送迎付きの場所へ派遣のお仕事に行き、白衣のエプロンを忘れてきたために、今日はそれを取りに行かなければなりませんでした。昨日は送迎バスの中から田んぼが広がるその施設は埼玉の郊外にあり施設の方が迎えに来て下さったので、今日一人で行くときには道順が分かりませんでしたが送迎バスには乗れないので自分で行かなければいけませんでした。ところが、30分歩くことを覚悟で早起きして駅に着くと、そこにレンタル自転車の看板を見つけたのです。それで交番のおまわりさんに道順を聞き自転車を借りてわずか10分。まったくの初めての場所でサイクリングを楽しんだのです。道に止まっているきれいな羽根をした蝶を見ました。まるで耳の中に蝉が入っているのじゃないかと思わせるほどのセミの鳴き声を聞きました。それから最後に、イチジクのような甘い香りがしてきました。香りのルーツをたどってみようかとも思いましたが、見上げた空模様が怪しかったのであきらめてまっすぐ駅に戻りました。実は自転車を借りる前、目印に乏しい田舎道で道に迷うかもしれないからバイト代が飛んでしまうけれどタクシーを使ッた方がいいかもしれないと思っていたのです。けれど、レンタサイクルのおかげで楽しい小旅行が出来ました。往復わずか30分程度でしたが見知らぬ土地を自転車で走って本当に楽しかったのです。
今日は深川区民スポーツセンタというところへ泳ぎに行ってきました。そこは家から歩いて20分程度。初めての道をスマホの地図に頼りながら直射日光除けの傘をさしてのんびり歩き辿り着いたのはスポーツジムも常備された大きな建物でした。私も水着にさっそく着替えてプールサイドへ。プールは赤ちゃんから高齢の方までたくさんの人。この暑さでは外で遊ぶのも大変ですしプールは涼しさと運動、そしてリラックスタイムが合わせて楽しめるよい場所だと思いました。私はプールではいつも、まず水中ウォーキングから始めます。以前はその後、続けて往復泳ぎ続けるコースへ行っていましたが、今日は久しぶりでしたので、体が水に慣れてきた後遊泳コースへ移りました。私はクロールが出来ないのですが、平泳ぎなら幾らか続けて泳ぐことが出来ます。両腕を前方に伸ばして胸を張った時の、肺までがピンと伸びたときの開放感が大好きです。きっと、体の外からの水の圧力が肺の広がりを手伝ってくれているのではないかな。クロールも出来るようになったなら楽しさがもう一つ増すことでしょう。皆さんは水泳は好きですか?
もうすぐ私の誕生日です。そのことを現在住んでいるシェアハウスの男性住人さんの一人に、何かのついでに話したところ、彼は「僕は誕生日の日には昨年の自分と今年の自分の違いを確認する」と言いました。私はそれを毎年の年末年始にするのですが、同じようなことをしている方が居ることを知って少しうれしくなりました。それで、年末年始ではありませんが、去年の8月の私と今年の8月の私の違いは何かと考えてみると、現在は英語を勉強していることから、私の最も成長した部分はやはり英語力だろうということになりました。他に、カリフォルニアでのボランティアが定着しつつあります。
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