「生きていくのに大切なこと」こころの日記
DiaryINDEXpastwill


2008年01月31日(木) 26日前の楽しみ

 今日はベットを解体しました。
まず、部屋の中で支柱をばらして、2階の窓から見下ろす庭に投げ落としました。大きな音がしたので最初の2つまではドキドキしたけれど、3つ目からは快感に。もっと上から投げたら、もっと加速して落ちていくのですよねぇ。
 その次は庭に出て材木の解体。ベットの底はすのこみたいになっています。一枚一枚の板をはがずのに、てこの原理を使ったら上手に外れてくれました。こういう快感がたまりません…。でも、ベットは大きいのです。体と相談した結果、明日へ先送りにしました。疲れたら終わりなのです。
 部屋の中は、ベットがなくなった分広く感じられました。来た当初は畳に布団を敷いて寝ていたのよねぇ。
 
 それから、ベトナムへ持っていく荷物をすべてトランクに詰めて、シュミレーションしてみました。重量と持ちやすさのバランスを考えながら入れ替え詰め替え工夫した後に、さらに人様の知恵を借りもっと上手に詰められることもわかりいろんなことを試して。こういう経過がいいのですねぇ。最終的には現地に届けばいいのですから。どんな風にでもできるのです。
あ〜。今日で一月も終わり明日から2月です。ついに出発まで26日となりました。今は、予定日にいけるよう準備を楽しんでいますねぇ。


2008年01月30日(水) Do

 布団の中でうきうきしながら目が覚めました。とうとうパソコンの初期化を試みる日がやってきたのです。そして、私にも出来たのだから簡単ですねぇ。
 ベットの下から、名古屋へ来てから何度も張り替えたダンボールの張り紙が出てきました。マイナスから脱出するためにこんなにたくさんのことを意識してきたのだなぁと、しばらく見入ってしまいました。これからも楽しく生きようっと。
 今日はお天気で外もぽかぽか片付け日和りだったので外仕事を優先しました。3段ボックスと頑丈な一枚板を、なたを使って分解しました。
体全体でなたを使ってエイっと振り下ろすと、木の目に沿ってスコンとなたが入り込みました。かなづちでたたく度に割れ目が延びていき…。
大きなイベントに入っていた板切り作業は、あっという間に小さな木屑になりました。そのごみを、ゴミ袋が破けないように新聞紙に来るんで家庭ごみの出来上がり。面白すぎて、はまりますョ。
 夕方リサイクルやさんがきて私の荷物を査定してくださいました。
いらないものも持っていってくれるから、ありがたいことです。
感じたものを大切にしていると、楽しいことがたくさんあります。
いろいろなことに興味がわきます。生きるってやっぱり楽しいことですねぇ。
 過去日記の縮小作業も少し進んで、いい感じ。


2008年01月29日(火) スーツケースに心をつめて・・・。

 今日は二つのテーマを意識した日でした。それは責任と優先順位。
約束を守るということは、自分の言ったことの責任を取っていくことと同じなのだそうです。それなら、私は子ども達とした約束を守れるように動いているから、きっと自分の言ったことに責任を取れるように動いていて、責任の取れる大人に近づいているのだと思えます。
 というよりも、自分が楽になりたいからそうなれるようにしている。それが約束を守る大人をすることに繋がっているのですよね。
きっと私は自分の言葉を大切に出来る大人に育っているのです。
それで今は、責任が取れるような優先順位の中で動いているのだから、今も途中経過の中。それなら、楽しく責任を取っていくことを楽しめばいい。これからも私の道を楽しみますョ。


 午後、庭にある粗大ごみをなたで切って小さく分解しました。この頃寒いから外仕事はおっくうだったけれど、してみると面白いのです。
大きなものが自分の力で小さくなっていく様子に普段見逃してる私の力を感じました。指の先にも、私の生きてる力が通っているのです。

あるものにしがみついていたら、大切なものが見えなくなる。
私のしていることは、他の誰にも真似できない私だけの経験。社会の基準とは全く違うもの。この心にあるものを大切にして、自分を生きようっと。


〜スーツケース〜

 今持っているものが重たいので、ひと回り小さいものを2つ買いました。
このスーツケースに入るように荷造りをして、旅立つことにします。
 究極は私の心と体がベトナムへ行ければ大丈夫。私は私の心に自分のしてきたものを持っているから、私さえその場所へ辿り着ければ、私の心の本が書ける。きっとそういうことなのです…。


2008年01月26日(土) 見ること

 今日は部屋の片付けをしました。実は早く片付けて落ち着いてからしたいことが浮かんだので、それが出来るように早めに準備を整えることにしたのです。
ということで、リサイクルやさんに走ったり古本屋さんに走ったり。古本も古着も買い取り全部で千円ちょっと。買ってくれたからいいのです。 
ベトナムへ行く荷物も最小限に出来ればいいと思い、CDに焼き貯めていた日記を読み返しています。思い出したこと改めて気が付いたこと・その時の自分を、「あ〜そうだったんだ」と見ています。 
 
 子ども達から来た2回目の手紙に返事を書きたくなって読みました。いろいろと思い出される一瞬は、自分をなくすことなく前に進めるよう、自分に出来ていることをしゃにむに探す一瞬でもあります。返事を書いていて浮かぶのは、私はやはり自分のしてきたことを本にしておく必要があるということです。
書いて表に出すということは、その事実は私の中で、誰の目にも触れてもいい形にまで整理されてそこにあるということなのだから。

 それにしても、自分を見ていると面白い。人は成長するんだなぁ。私って面白いな。 





2008年01月25日(金) きっと

 前の職場から離職票が届いたので、職安へ行ってきました。これでやっと、仕事に関することは終わりに出来そう。あとは働いた分のお給料が振り込まれるのみ。これもあと少しです。
 
 姉に、ベトナムへ行ってくると手紙を出しました。ベトナムへ行くまでに返事が来るかどうか分からないけれど、私を伝える目的だったので、どちらもいいのです。
 パソコンの中はいよいよ初期化のスイッチをオンするばかり。出来た出来た。ひとつずつすると出来ていくのですねぇ。

周りは引越しするという体制で動いていて、その中に居る私。
いつもと同じように朝が来て夜が来て又朝が来て。違っているのは、今はベトナムへ行く準備をしているということなのです。
そして実際には毎日違う日常があって、明日も今日とは違う明日があるのだなぁ。今日は昨日よりも楽だから、明日はきっと、今日よりも楽なのです。


2008年01月23日(水) 育ち2

 私から子ども達に手紙を出せた次の日、彼女達から2回目の手紙が届きました。私のほうはやっと一つ目を出せたところなので、開封を先延ばしにすることにしました。それで今日は、休憩中だから待っててねと葉書を出しました。いつもひとつずつでいいのです。ひとつずつしていくとていねいに出来るから。
 責任の取りかたはいろいろあっていいと思えます。そして私はこれから、彼女達に対して、過去の分の親のしなおしが出来るかもしれません。私が人として成長するチャンスだと思っています。
 責任といえば、どうすればいいかは分かるけれど、そのときの心の状態で、言葉だけが重くのしかかったことがありました。 そんな自分に気が付けたのは、子どもの手紙に待っててねと書き、彼女達の心に添って返事をしたいとしていた自分を見て、私自身は社会でまだまだ自分の心よりも他者の動きに合わせて動いていたことに気が付いたからです。待ってということさえ浮かばずに追いついていくことを無意識に自分に強いていたみたい。多分、子どもの頃から。
 だから今、私が自分の気持ちに気がつけないまま生きていたら、過去と同じことを子ども達に強いてしまいます。
 でも私は自分を大切にすることを語れる大人に育ってきたから、自分の心が分かる分だけ人の心にも寄り添った語りが出来ていくのでしょう。
 心が育っていく私が楽しみです。それに、過去は社会の言葉の重たさにいつもつぶれていて、心の傷を癒してからは少し軽くなって、これからもっと軽くなる。だからやっぱり成長しているのです。

これから、今までよりも自分を基準にして生きることを意識します。


2008年01月22日(火) 私の育ち

 親も1つずつでいいんだなぁ。1つずつていねいにするのがいいんだなぁ。
何かをし終えてホッとしたり、成し遂げたあとの満足の中でくつろいだいでいる感覚をもっと感じてもいいんだ。
親として、一度にたくさんのことは出来ないけど、一個ずつなら私にも出来る。一個ずつでいいのだから…よかった…。

 子ども達への手紙を通して感じたこと。
 心と心の会話って不思議。
 ただ話したいその気持ちに寄り添うことの心地よさ。子ども達はたぶん、よい母を求めては居なかった。そこに私が居てその子の心に寄り添っていられればそれでよかった。そんな大人であることが、子どもたちが自分を感じて生きるのを手伝えることにつながっていたのだろう。まるでファシリテイターみたいだなぁ。
 きっと子ども達だけではなく、私と語り合う人々は誰も皆、私にいい考えを提示してほしがったりしていない。自分を語るということをしたいのだ。そういえばこんな話を20代の頃の友人とした記憶があるけれど、改めて実感する。 
 そんな視点で社会に出てみると、私にも経験がある。話をするということをしたくて自分を語ってみると、そのようにしたことでその時望んでいないことを伝えられることがある。そんな時には、分かってるのにとか今は聞いてないのにとか嫌な感情が沸く。語ってる自分をそれではいけないよと否定されたような気持ちにもなって、マイナスの気持ちが沸く。時にはそれ以上語りたくなくなる。でも今までは、嫌な気持ちになっている自分に気が付かず強がったり必要以上におどける自分になったけれど、この頃は語りたくない自分の気持ちを知って、語らないということが出来るまでになった。さして、自分がまとまってから語ろうと自分を待てるようにもなってきたから、少し成長したのだ。
 そういえば時代はさかのぼって結婚時代、元夫に対して、私を助けてほしいとは少しも思っていないのにと、心に不満を感じてた。今思えば、私を邪魔されることへの息苦しさだったんだ。そして私も彼に同じことをしていただろう。人と人との関係は、親密になればなるほど知らないうちに介入しやすいのだなぁ。

 私はいつも、その時その人の心に寄り添う自分を持続させたい。人の語りを聞いている自分を見るということがいいだろう。そんな自分を続けられたら自分を見て生きる私を成長させられる。そのうちに今は意識して望んでいることが自然に出来るようになるかもしれない。そうすれば、個としての私の確立かな。なんちゃって。こんなにはっきりとしたものでなくても、ファシリテイターにはなれるかな。
 
 今はまだ、自分で精一杯の毎日とこれから育っていく私。
 そして、1つは出来た。だからこれからも、子ども達の心に私が介入してしまわないよう、今までよりもっと、私の心を感じることを意識しよう。


2008年01月20日(日) 郵便

 子ども達に手紙を出しました。もう少し・もう少しと書いているうちに自然に出来上がった手紙。3時50分の回収便で東京へ旅立ったことでしょう。明日には届くのかなぁ。
 それにしても、返事を出すことが出来てよかった。自分を語る機会をくれた子ども達に、ごめんね。そしてありがとう。

 夕方、旅券の手配をしました。石油の高騰で旅費も跳ね上がっていてびっくりしました。その一瞬、減っていく貯金の額が浮かびましたが、お金のことは私の中では小さくなりましたから、だから大丈夫なのです。また少し成長出来たみたい。よかったよかった。そしてまだあるからね。
 旅券が完了したら、次は姉に手紙を出す予定です。こちらは出発すると伝えるのみだからすぐ出来る。どうしているかなぁ。

 
 


2008年01月19日(土) 存在

 育成会。皆さんの前で2人の子ども達からの手紙を読みました。遠く離れた子どもの存在をも歓迎されているような気持ちになり、嬉しかった。
 帰りにプリクラの写真も見てもらいました。世界中の人に、遠く離れた場所で生きている子ども達が在ることを伝えたい。そして生きてきた自分のこともです。

 私は今までいろんなことを、自分のためにしてんだなぁと実感。
 おそらく、これから何かが広がるのでしょう。広がるのは今までの続きの未来だと思います。

 私の言葉に心を傾けてくださる方々の存在を嬉しく思いました。


2008年01月17日(木)

 区役所で来年度の税金を予納しました。想像していたよりも少ない金額だったのでよかった。税金を先払いできるなんてはじめて知りましたが、それをしている自分も不思議。嬉しかった…。
 家に戻ったら、昨日職安でお願いした書類が前職場から届いていたので、今度は職安へ行きました。昨日の動きが今日につながったのですよねぇ。寒空に心はぬくぬくでしたョ。
 職安からの帰りには、郵便局へ行き国民健康保険の引き落とし手続きをして、郵便通帳の残高がインターネットでも見れるように手続きをして。今日の仕事は終わりました。

 ストーブで暖めた部屋の中、半日の間に出来たことの結果が机の上に並びました。あららぁ、こんなに出来ちゃって。
 昨日決めた目標は、“一日3つ準備をしよう”。決めていても北風の冷たさに始めの一歩が引っ込むんです。でも、寒かったけど、出来たねぇ。自転車も使えてよかったねぇ。自分でするのって楽しいんだ。やったやった・やったった〜。
 
 今日は、なにやら頭に浮かんでくる。もしかしたら、ベトナムでも何かが出来るかもしれないという予感。プラスの未来予想図です。やっともう1つの新しい私をイメージできるようになってきたみたい。

 夕方からは家でゆっくりしました。今日は本当に、さ・む・かっ・た。ストーブのある部屋で寝転んで体も心も喜びました。
 子ども達の手紙をスキャンして遊んでた。やっぱり多機能プリンター持ってベトナムへ行こうかしら。明日は手紙を出来上がりにできたらいいな。午前中は職安へ行くから、午後はゆっくり手紙を書こう。

 未来の私
今私は自分の中に、大切なものがあることを嬉しく思っています。
ベトナムに着いて、一番先に書きたいものが今そこに…。
新しい風が吹いてる。
 


2008年01月16日(水) なりたい私になれるよう

 朝から蒸しパンを作ってみました。おやつのようなものを作ってみるのは初めて。100均のお店で買った材料。安くて簡単便利ですねぇ。食べたかったのではなくて、作ることを楽しんでみたかった。したいことが出来てよかったです。
 そのあと職安へ。寒いから、だるまのように衣服をまといバイクで出発しました。職安では失業保険が利用できるようにと相談です。希望がかなうかどうか分かりません。でも私は、今の自分に出来るだけのことをしてあげたいのです。そうすれば何があっても、してきたという能力を持って次に進んでいけるから。
 それでも、貯蓄が思っていた額より少ないうちに仕事を辞めたことに悔いは残っていました。心が堂々巡りの中、新しい世界へ旅立つことすら不安に感じて自分を追い込む状況にも。
 ベトナムへ行くために仕事を辞めたというのに、減っていくお金を嘆いたら私は自分を閉じ込めてしまうのですねえ。世界はつながっているのだから。
 今夜は、これから何をすればいいかをもう一度整理しました。本を書くために旅立つ私の準備をていねいに進めることを優先します。こっちの方が安心です。
 実はこれを機会に出来ることがたくさんあって、例えばパソコンの中の整理とかあっても読まない本の整理とか。気になっていたけどそのままになっていた部分も整理できるのは嬉しいもの。整理整頓の楽しさ気持ちよさを知っているのだから自分に心地いい環境を整えてあげることにします。

 これからの私。
本を書いて、それから…。
与えられたレールの上から降りて、自分の人生を自分で開いていける。
したいことが出来るよう、なりたい私になれるよう、自分を続けていこうっと。
今夜は星がたくさん見えました。小さな星もたくさん見えて、いつまでもいつまでも見ていたかった。

 能力のリストをベトナム語で書いてみた。う〜ん、いい感じ。


2008年01月15日(火) ぬくぬく

 区役所とか図書館とか、いろんなところをうろうろしました。世の中には私の知らないことがたくさんあるのです。そしてベトナム滞在中、日本に残しておく必要のあるお金が始めに想定していた以上にいるということも。
 新しく作ったインターネットバンクのバンクカードに、ついにお金を入れてみました。新しく作った、というのが嬉しくて、カードの出し入れを何回もしていた私は不審者のようで笑えました。
 機械にお札を入れると蓋がパカンとしまって、入っていったではありませんか。すごい!

 お日様が照ると暖かかったけれど、バイクはやっぱり寒い。今日は体の芯から冷えました。だから信号待ちにバイクは、日向に移動するのです…。日中布団を干したので、太陽に香りのするお布団でぬくぬくしながら眠ります。



子ども達への手紙が少し進ました。よかった。
いろんなことを浮かべてたら、かわいい手紙が出来上がってきた。もう少しだから待っててね。
 感じたものを我慢したら違う私になってしまう。泣いてばかりではいけない。見ればいいところが分かったから見えるものを大切にします。
 私は今、子ども達に手紙を書いてるよって、世界中の人に伝えたいくらいにぬくぬくの心です。


2008年01月14日(月) 見方

 子どもの手紙に返事を書こうとしています。でも、それを心で書くためには自分を感じる必要があり思考が飛んで、一日数行がやっと。これも成長度です。
 大人は責任という言葉を言います。親になったとたんに責任という言葉がふりかけになって飛んでくる。一日数行をやっと続けている私、大変です。
 最初から責任を取るために子どもを見はじめたら苦しいね。子どもとは、見ていて楽しいものというところから入ってもいいのではないかな。そうすれば、私は今の私を見ていけるから。

 夕方、刈谷市にあるベトナム食材のお店に行きました。いろんなお肉の塊や豚の耳や足もありましたョ。そこで小豆などを使った五目粥とミックスチェーを買いました。おかしいね、遅くても、たぶん5月までにはベトナムへ行くというのにね。いいのいいの。味の復習をするのです。

 この頃首の痛みと左手のしびれが強くなって、パソコンのキーボードを長く押し続けることが出来ません。頚ヘルニアの悪化です。これでベトナムでキーを打ち続けられるかなぁと一抹の不安。MRIでも撮ればどうなってるのか分かるけれど、勧められる治療はいつも同じだから、自分で体操するのがいいです。


2008年01月12日(土) 水面の下

 退職の日。今日何をするかを確認して仕事に行きました。仕事始まりの前に院長と話をしたので、最後の職場は始まりから、最後にふさわしい職場でした。
私は出来るだけ自分を助けてから終わりにしたかった。だから、何度も自分と対話しました。
もうすぐ言えるから待っててね。もうすぐ癒えるから待っててねと。

 派遣の看護師さんと話をしました。外国を行き来している方なので、話が広がって、本書き留学の話もしました。患者さんとの会話も楽しかった。
 いよいよ仕事の終わり。院長とメンバーの中で、私は3ヶ月間感じてきたことをほんの少し伝えました。
迷惑を承知で自分のために辞めること・パワハラとモラルハラスメントの問題。待っててねと伝えた自分への約束を守れた瞬間でした。
 ロッカールームで他の職員さんに出会ったので、今日で最後なのよと伝えたら、びっくりしていました。退職の理由は、自分を受け入れられるところで働きたいからです。後からやってきた主任さんにも「ご自分を一番大切にしてくださいね」と伝えました。世の中で普通に生きるということは、いつも自分をなくしているのに近いと、今の私は感じます。


今日という日、Mamoちゃんはこの5年間の中で最もたくさん、自分を助けてあげられた。こんな自分に安心して、次を歩くことが出来る。本当によかったよかった。

 そして今から何をしようかと…。ベトナムへ行くまであと40日。
一番最初にしたいのは、もちろん子ども達に返事を書くことです。


2008年01月11日(金) 水面

 仕事の終わり、ナースTeamの前で一言。コメント。院長は最初に「急なことですが、皆であたたかくお別れしましょう」と言いました。
 そして私は、もう少し長く居たかったこと。いろんなことを自分を見つめるきっかけにしたことを語りました。

 仕事のあと、退職のための手続きをしました。ところが給料面の話の中で違和感を感じる部分が出てきました。最初に聞いていたことと内容が違うのです。ということで、明日は私の疑問を確かめに行くことをする大切な日でもあるのです。
あと1日。出来るだけ自分を助けてから終わりに出来るよう、私は自分を見つめます。


2008年01月10日(木) 退職願

今朝は朝から大波小波。波を浴びてもそのあとに入り込んでいく私もいましたがやはり心は疲れました。
 午後、退職願を申し出ました。理由はこれまでの経過の続きが今でも行われているからです。
 院長は、過去にあった話し合いの結果から、私はそのうちに辞めるのではないかと思っていたそうです。私は院長にそのことを伝えられた時、話し合い後の日常のつらさが重なり、返事が出来ませんでした。
 けれども、急な申し出を受け入れてくれたのは、話し合いの日の結果を思ってのことかもしれません。

 退職日は二日後。いろんなことを感じながら続けてきたけれど、我慢が多かった。そしてもうすぐ終わります。


2008年01月09日(水) 子ども達からの手紙

 手紙が届きました。差出人の名前にびっくりして、2階の自室に上がるその短い階段を何度も踏み外しそうでした。
 手紙の主は、5年前に離れた次女と3女でした。
心臓が早鳴りして、封筒を開けるその両手も、大刻みに震えました。

最初は読んでも読んでも文字をなぞっているばかり。
3回くらい読んで、頭がコンヒューズしていることに気が付いて、封筒の中に手紙を戻しました。落ち着いて落ち着いてと部屋の中を歩きました。

 しばらくしてもう一度読みました。
ピンク色の文字から、元気だよとかごめんなさいとか少しばかりの生活の様子と心が伺えました。
 別れたとき、ひらがなと少しの漢字を覚えたばかりだった二人の手紙にはたくさんの漢字が並んでいました。私にとっての、時の流れた証でした。


 昨年末、ベトナム行きの日にちを決めた頃、もしも今子ども達から連絡が来たりしたらどうするんだろうと浮かべだことがありました。でも、そんなことが起きたらまるでドラマみたいだと、浮かべた自分を笑って終わりました。その光景が今ここに。

こんなことって本当にあるのですね。あの日からも生きていてくれてよかった。
そして私も、生きていたから今日という日がありました。
 
今夜は、子どもたちへのいろいろな思いを感じつつ、私はどう生きるかを、私を基準にして見ています。

未来への扉をどんな風に開けるのか。


2008年01月08日(火) 明かり

 今日は一番最初に職場に入ってみたくなって、いつもより早く出勤しました。ロッカーには先に来ている人がいて受付に患者さんはいたけれど、処置室の中はまだ真っ暗。電気のスイッチを入れて部屋に明かりが灯ったとき、小さな感動がありました。一番最初に入るのって案外面白いのですねぇ。…と感じられるのは、きっと誰かに言われてくるのではなく、自分の心に沸いた気持ちで動いたから。まるで小学校の教室に一番最初に入ったみたいな気分でした。そっか。もう部屋の隅っこで縮まっていなくてもいい。大丈夫なのだョ。それなら、病院の中で一番最初に行ってみたら、どんな感じなのかな。

 昼休みには昨日の続き。職場での出来事をまとめました。いろんなことは、もう済んだこと・過去のことなのだなぁ・そして今もまだ続いているのだなぁ。でも、私は昨日より一昨日より成長しています。動けるって大切なことだったのだなぁ、というのが今夜の私の気持ちです。
 夜遅く、Citybankに電話をして気になっていることが解決するよう話をしました。やっぱり動けることって大切なことでした。
眠たい目をもう少しお待たせして、単語の練習をしてから、おやすみMamo。


2008年01月07日(月) 名もあるもの

 本当に大切なテーマを持って仕事に行きました。年明けも私の事情は厳しかった。けれど今日は本書きの材料のために世の中を取材することを意識しました。
 新しい年になり、新しいナースシューズを下ろして踵のところに、Mamoと名前を書きました。本名とは離れているから、きっと職場の誰にも意味は分からない私にだけ分かる名前です。5年前からずーっと大切にしてきた名前。今は特に、この名前を持つ私を大切に感じます。
 
 昼休みに、ベトナムへ電話をして友人に学生ビザの手続きを頼みました。これで動きが始まります。何を躊躇して今まで止めていたのだろう。
 それから、CitybankのCardが届きました。ここに入金すると世界中で使える便利なもの。日本で一度試してみようっと。

 夜、これまでの経過を一枚用紙にまとめる作業をしました。まだ途中。日にちが経ったせいなのか次々とあるせいか最初の頃にあったことは小さくなっていて、そういえばこんなことがあったんだという気持ちにもなりました。退職する日をいつにしようかと大体の予定を立てたから、その日まで自分を見つめて、次のことが出来る私を意識します。私は私の未来が大切だから。
 
 


2008年01月06日(日) モード

 午前中に、昨日の育成会のTapeおこしをしました。パワー・モラルハラスメントのプリントを読み直しているうちに、このことについてもっと知りたくなって、ネットでお散歩しました。
 私の感じていたことは社会のあちこちで起きている現象のようです。もっと自信を持って自分を生きよう。現実と対峙します。

 夜、ベトフレンドに電話をしました。今日は今までで一番長く新しい単語とセンテンスを使いましたョ。少し淋しいと言うお友達にどうして?とベトナム語で。ベトナム語を使えばベトナム語で返してくれるから嬉しかったです。
 お友達に「ベトナムでどんな本を書くの?」と尋ねられました。私の書きたいことを日本語で語ってみたら、受話器の向こうから「???」が聞こえてきました。それで、今度は机の前に貼っているベトナム語“私はこんな本を書きたい”をそのまま棒読みしてみたら、一度で伝わりました。相手の方がベトナム人でよかった…。
 毎日勉強しているョと言ったら、お互いに日本語とベトナム語を使えるように勉強しましょうねぇと言うことになって、今日の電話は終わりました。


 土曜日は疲れて仕事に行かれませんでした。だから明日は今年の仕事始めです。今日の私を大切にして、行ってきます。先を歩くモードでね。
**〜Xin mơi lai ghé thăm trang Bóng chày nhé〜**


2008年01月04日(金) こんなに成長したよ

 今日は男の子のお友達と遊ぶ約束をしていたので、午前中遊びに行きました。出かける準備をしているときから、楽しい思い出が出来そうな予感がして心はルンルン♪でした。そしてやっぱり、公園でメジロを見つけてそーっと近づいたり葉っぱを回して遊んだり楽しかった。お友達の家に入れてもらったら部屋の中はお日様でポッカポカ。もう一人の女の子のお友達も一緒に遊びました。差し込む太陽のぬくもりと心の温かさがいっしょになってぽっかぽかしながら、心の話をしました。こんなに近くにやさしい空間。私もだんだん、人に近づいているみたい。今日もまた初めての体験を大切にします。
 午後は、Skype電話を体験してみました。私から電話をかけたらパソコンの向こうにいる相手とつながった。感動の一瞬でした。これで世界中の人と話が出来るの…。でもどうして無料なんだろう。不思議だなぁ。
 夕方は、ベトフレンド(ヴェトナム人の友人)2人と電話で話をしました。あけましておめでと〜を日本語とベトナム語で交換しました。皆さん県外のあちこちにお友達がいるそうで、自由に動いて遊んでいる様子を楽しく聞きました。そして私はベトナム語を。
 反復して勉強することと出来ていく自分にささやかな喜びを味わっている今日この頃。私は勉強するということをして楽しんでいる自分をもっと応援したい。そうしているうちに単語が増えて心も満足行動範囲も広がっていくから、一石四鳥くらいです。
 ということで午後はほぼ一日勉強していた私。単語カードがいっぱい増えて喜んでいます。

 明日は仕事始まり。休み中の気付きから、成長した自分がどんなであるかを見に行く明日を楽しみにしています。
 昨日は夜遅くに残念な出来事があり、死ぬまで眠りたい思いで布団に入りました。そして今夜、残念さは仕事と関連しているのかと紐解いてみたら違ってた。だって、出来ている部分があって、そんな自分を見てみたいと楽しみにしている私がいるのだもの。よかったよかった。人間らしく生きたい。人間らしく生きよう。

 書くということ。
 2007年8月、ヴェトナム旅行記を書いたときから、決めたことがあります。それは、作家の自分を育てるために頂いた文章校正や情報などをプラスに活用するということ。このとき、過去に暴力と否定の中で書き続けていた過去の私から素直な私が生まれました。なりたい自分のために改革が必要だと、心から望む私でした。
 そして変わらず日記を書きつづけている私。ときどき書いたものを読み返しては恥ずかしくなったり、あとからプレッシャーを感じて削除してしまったり、時には聞いたことを忘れてしまったりすることがあります。でも、8月に生まれたなりたい私の姿勢はいつも同じ。気が付けば、アドバイスをマイナスに捉えることは思い浮かびもしなくなりました。指摘されることを恥ずかしいとかいやだと感じる私はもう、ずいぶん成長したみたい。うれしいうれしい。指摘されることで文章を消したりすることは今までもこれからもあり得ません。
 改めてこんなことを書いてみたのは、私は作家として成長しようと心に感じた自分の心地よさを覚えているからです。そして成長したいと感じられるまでに成長した自分を信頼していて、いつも応援したいから。それから、変わりたいと感じた自分が今生きていることが嬉しいから。そして私は、こんな私の幹を大切にできる環境を大切にします。


2008年01月03日(木) 景色

 朝、テレビで日本の自然百景という番組を見ました。沖縄石垣島の海はとてもきれい。魚のお目目はどうしてあんなにかわいいのかしら。クマノミちゃんとお話したいなぁ。それから、日本にあるマングローブ地帯も。潮が引いたときと満ちているときの違いは不思議な世界。日本にも多くの自然が残っているのを改めて知りました。
 この頃は京都議定書・地球の温暖化を防ぐ取り組みに協力・参加したいと感じる私です。今あるものを大切にする生き方をしよう。
 テレビで見た景色がどこにあるのか知りたくて世界地図を見ました。この年齢になってようやく世界の国々に心を向けることが出来るようになったのです。日本の沖縄にはヤンバルクイナの生息地があったのですねえ。私は西で生まれて北上移動してきたのですが、沖縄には行ったことがありません。いろんなところに行ってみたいです。
 夕方嬉しいことがありました。昨日約束待ちを楽しんだお友達から連絡が来たのです。私の初の試みの1つは私にとって大切な経験になりました。やさしい関係は大切にしたいです。よかったよかったよかった。
 嬉しさの延長で空を眺めたら、白い雲の間からきれいな星が見えました。きれいだったなぁ。
 自分に楽な方を大切にしようっと。今日も意味のある一日でした。よかったよかった。


2008年01月02日(水) ぬくぬくVui Vui

 去年の年末からHPを追加する作業をしました。
 野球のことは最後の日のことを書いておきたかったので、本書き留学前にしておきたかったことが1つ出来てよかった。
 満足感のあと、今日はいろんなことをしました。数独で遊んでベトナム語を勉強して、本を読んで、タピオカ入りのココナッツミルクも作りました。楽しかったおいしかった。
 午後は新しいグローブを持って自転車を押して歩きながら公園に行きました。体はボールを投げる感触を覚えてて、お日様をいっぱい浴びて楽しい時間でした。
  
 夜、前から気になっていた本『子どもの参画』(ロジャー・ハート著)を、最初の方だけですが読みました。監修を行った日本人男性は日本という国に対して、上辺だけを…というような辛めのコメントを書いていて、同感しました。子どもとか大人とか又は年齢や性別に関わらず、人は人で。上下関係や服従や支配から開放された楽な社会になればと切望します。
 本の中にファシリテーターという言葉がありました。今では心に馴染んだ言葉だけれど、改めて、私もファシリテイターになりたいと感じます。私自身のファシリテイターに。
 思えば昨年後半は、自分の地図を大切にしようとしています。だから今があるのかもしれません。

 それと、昨晩からひとつ新しいことをしていました。昨晩私はお友達に、明日遊びたいよとメールで声をかけたのです。名古屋へ来て6年目を前に、始めてしてみたことの1つ。連絡は来るかな来ないかな?と待ち時間を楽しみつつ、独りで遊んでいる自分は不思議でした。
 それからそれから…。一日ずつ近づいている環境の変化に伴っていろいろと感じることがあり、部屋に差し込む日差しのあたたかさにぬくぬくしながら、今を感じた今日。年の瀬の休みから4日目。今日はこの休みの中で最も、面白さを感じた一日だったのですVui qua!


Mamo |MAILHomePage

My追加