日英双語育児日記
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連休前半最終日は、午前中に、「音読リスト」の折り返し点(12冊を二回ずつ、のべ24冊リストにあるので、その半分の12冊)にたどり着いたTに、前から約束していた、ごほうびの雑誌(てれびくん)を買ってやりました。もちろん、Sも同じものを一冊。
午後は、二人で、雑誌や付録で機嫌よく遊んでいました。
なんだか、いつのまにか、二人で長い間遊べるようになっています。
それにしても、この雑誌こんなに楽しみにしているのだったら、もっとさっさと、音読リストをさくさくこなせばいいようなものなのにー。そもそもは、5月号を買ってやる話だったのが、なかなかはかどらなくて、6月号になってしまいました。
そこは、まだ、「こつこつ積み上げて、ご褒美に到達」というよりも、「今、やりたくない」が勝つことが多いようです、もうすぐ6歳のTくん。ま、それは、私でも同じですがー。
4歳5ヶ月と、5歳11ヶ月の兄弟。 弟にできて、兄にできないこと、というのも、あるのでした。
鉄棒の前回り、と、逆上がり。
弟Sは、くるんこくるんこ、平気で回ります。 兄Tは、前も後ろも、ちょっと怖いよう。
Tの英語音読リスト第二弾は、3月4日からはじめていて、以下のラインナップ。
King Rollo's Letter Cars Heidi Winnie the Pooh and the Honey Tree Little Witch goes to School Curious George Tigger Comes to the Forest Mouse Soup Uncle Elephant Owl at Home Small Pig Grasshopper on the Road
このうち、Mouse Soup以下が、「がまくんとカエルくん」のローベルのもの。
これが、なかなかよい。絵がユーモラスなのと、文章も、子供向けだけでシンプルだけれど、独特のユーモアがある。
それぞれ、短い(8ページくらいの)話が入っている。
今朝、読み終わったUncle Elephant.9つ入っているのだが、読まない日もあったので、結局二週間以上かかった。
主人公のぞうくんの、お父さんとお母さんが海で遭難して行方不明になり、ぞうくんは、おじさん(おじいさんみたいなかんじ)にひきとられていく。大きな家に一人暮らしだったおじさんと、ぞうくんの、不思議な楽しい日々の話。
ぞうくんがときどきお父さんお母さんを思い出して悲しくなるところや。最後に、おとうさんとおかあさんが戻ってきたとわかったときの喜びと、おじさんとの別れの日の、悲しいかんじとか。
私は、最初のあたりを読んだときに、おとうさんとおかあさんが死んでしまったと思っていたのだけれど、先に最後の方をチェックしていたTが、帰ってくるでー、と教えてくれた。
この前に読んでいたOwl at Homeの主人公ふくろうは、とにかく、悲観的でいつもめそめそしていた。
シリーズによって、主人公の性格が違うのもまたよろし。
4月から、週に一度、TとSをスイミングスクールに通わせています。
二人とも同じ、入門コース。なんとその日は、四人のクラスです。
私は、保育園から直で子供たちをスイミングに送り、そのあと、ガラス越しに二階席から観覧できるところから、見ています。
昔は、スイミングで泳ぐ子供をただじっとみるなんて、なんて、時間の無駄なんでしょう、と思っていたけれど。でも、実際に見ていると、子供が、あれこれやっているのをみるのは、(ものめずらしさもあって)なかなか楽しい。
なので、文庫本片手ではありますが、上から見守っています、今のところ。
子供もときどき手をふってきたり。
コーチに両手をつないでもらって、顔をつけて浮いてみる、なんてことが、二回目にしてできるとはびっくりです>T。
Sは、まだ、水に顔をつけるのが怖いよう。でも、少しずつ慣れてくるでしょう。
四月。私個人は、いまいちぱっとしない滑り出しですが、子供は、年中・年長に進級し、スイミングもはじめ、いいかんじでスタートしています。よかった、よかった。
二週間くらい前から、Tのラ行が、巻き舌になっていることが多い。
ちょっと癖になっているように思ったので、二回ほど注意したのだけれど、本人は、そんなん、言ってない、という。あまりしつこく言うと、気にして、しゃべりにくくなるといけないので、まあ、これくらいにしておくか。
朝、目が覚めたときに、ああ、今日からTは年長組だ!とまず一番に思った。昨日は自宅保育の日だったので、今日から新年度保育開始なのだ。
起きてきたTに、「朝おきたとき、Tも、今日から、五歳組さんだと思っておかあさん、うれしかったわー」というと、なんで?と言う。「だって、最初は、ゼロ歳組さんやったのに、もう、五歳組さんやなあと思って」としんみりいうと、「そんなん、あたりまえやんか、2001に生まれてんから、あたりまえやでー」とお答え。
うーん。母は、しんみりしているのですよ。
年長組と年中組か。大きくなりました。
イギリスの祖母が、定期的にTとSに雑誌を送ってくれる。そのときに、手書きの手紙がついている。
Tが字を読み始めた、と言ってから、その手紙の字が、一字一字はっきりと書いた読みやすい字になった。
といっても、活字とは違うので、やはりTにはまだまだ難しいところも多く、無理に読ませないでいた。
今日の手紙をはじめて、読ませてみる。
従妹のソフィーのことが書いてある。Sophie の綴りが読めないので、ソゥフィーと教えてやると、「p読まないの?」ときく。いや、pを読まないのではなくて、pとhでfの代わりなの、と話す。
T「なんで、fのやつと、pとhのやつと、ふたつあんの?」 私「それだけとちゃうよ、イナフみたいに、gとhでfのやつもあるよ」 T「pとhでfやったら、なんでfってかかへんの。」 私「うーん、昔の人が、そうきめはったし。日本語の<お>も、ふたつ書き方あるやろ」 T「変えたらいいやん」 私「変えられへんの。みんなが勝手にかえたら、ばらばらになって、わからんようになるし」
綴り字はなかなか大変です。
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