留学先での独り言

2006年05月31日(水) 似てるっていうか同じに見えるけど

ある洋画家の盗作疑惑が問題となっているが、ぱっと
観た所、素人には全く同じに見える。これが同じで
なければ何が同じなのかわからないぐらい。

その洋画家は「プロに見せればそれらが全く違うもの
だということがすぐにわかる」というが真似られた
本人が「全くでもって一緒」と言うし、不快に思って
いるんだからまずいでしょ、これ。そもそももし自分
の作って言うのなら、真似を疑われている作者に「訴
えないで」なんて手紙送らないよなぁ。

こんな人が大学で教えているのも問題なら、彼の作品
を選んだ文化庁も文化庁だなぁ。選考員の勉強不足も
疑われるべきでしょ。

受賞作決める前に「お宝何でも鑑定団」の鑑定士に
意見聞いた方がいいんじゃないのと思っていまう。だ
って彼ら本当に良く知っているから。



2006年05月30日(火) 蚊帳の外

巷ではサッカーのワールドカップと言うものが近づき
盛り上がりをみせているようだが、元々サッカーを
本格的にやったことがない上に、アメリカという国
に何年も滞在しているので自分はどうも興味がわか
ない。特集番組もやっているようだが、サッカー
ファンには失礼かもしれないが観たことない。実際
に試合が始まれば観るんだろうけど、それでも日本
の試合だけだろう。その日本も順当なら3試合しか
本番で出来そうもないし。

最近全くで持ってだれた生活をしているので、6月か
らは気合を入れなおす予定。運動もするし、本か何
かも読もうかなぁと。7月には学校始まるしね。



2006年05月29日(月) ぼくと俳優岡田真澄の関係

ファンファン大佐が食道がんで亡くなられたとの
こと。びっくりである。この人の若い時は全く知
らんが、とんねるずのみなさんのおかげですという
番組でファンファン大佐役をやっていたのを思い出す。

実はこの人と一度会ったことがある。表参道を
車で走っていたときのこと。渋滞していてほと
んど車が動かなかった。それなのに横道から
車が合流してこようとしてきて「けっ」と思い
つつも、バリバリに窓にシールドを張り、車
もやらしそうなスポーツカーを乗っていたので
譲った方が賢明かなと思い、入れてあげる
べく手で合図を送った。なんて小心な自分。。。

すると運転手側の窓がウィーンと開いた。あれ、何
も気の障ることしてないのにと思いつつもそちらを
向くと、なんと運転手はあのファンファン大佐であ
った。彼はご丁寧に窓を開けて一般ぴーぽーの自分
に微笑みながらわざわざ頭を下げたのであった。

単純な自分はそれ以来、彼はいい人と思ってテレビ
を観てきただけに今回の訃報は非常に悲しい出来事
である。

ご冥福をお祈りします。



2006年05月28日(日) OB/OG会

アメリカで言うホームカミングのような行事に参加
してきました。卒業以来初めてのことです。もっと
も学科にお友達がほとんどいないので、部活の集ま
りに参加してきたわけです。こっちのが思いいれ
ありますし。

自分は特に何をしたわけではないけれど、先輩風を
吹かしてえらそーに話をしてしまった感があります。
あとで非常に反省です。自分の知識や経験が少しで
も役に立てるといいのですが、なかなかそうはいか
ないでしょう。時代も環境も変わってますし。それ
でも何かの動機付けになったら幸いです。

話を我慢強く聞いてくださった後輩諸君、ありがとう。
そしてたいした挨拶が出来なかった諸先輩方、失礼を
致しました。そして同期の皆様、貧乏な自分にごち
をしてくれてありがとう。出世払いするので、出世
払いするのでもう少し時間をくれ。



2006年05月27日(土) 年金保険料不正免除について

この頃話題になっていることとして、年金不正免除が
あげられます。見た目の年金加入率を上げるために
都道府県単位で行われてきたようです。

自分は海外転出届けを出しているので、保険料を
払っていません。念のため言っておくとこれは法的に
正当な行為で、海外に出るときにこのように役所に届
けました。

「払って欲しいんですけどねー」

と言う役所のおぢさんの嫌味はむーっときましたが、
お金がないんですもん、仕方ありません。くどいよう
ですが、ぼくは法を遵守しています。それどこ
ろか利益を享受出来ないアメリカの社会保障税すら
去年から払ってるんですから、文句を言われる筋合い
はありません。

ところがです、社会保険庁は数字合わせのために違法
で払ってない奴を勝手に免除してあげてた、という
じゃないですか。あきれて物が言えません。現在払っ
ていて将来ほとんどもらえない方々に失礼もいい所
です。

といいながらぼくもこの免除の対象に入っていたりした
らこんなこと言えないんですけどね。入っていたのかなぁ。



2006年05月26日(金) F1ビザの更新

アメリカ大使館でビザ更新をしてきた。予約した時刻
より30分以上前に行ったけど外で並ぶこと2時間15分、
中で待つこと15分、面接15秒。アルカイダでなくても
爆弾落としたくなるよな、これ。

ともあれ無事ビザを発行してもらえそうです。面接官
にもそう言われたし、一枚の紙とは言えその旨を書い
た文書をもらったし。ま、完全にビザが届いたら今後
の行き先を発表しましょう。

でこの後、疲れ果てて家で寝てしまいました。
大昼寝で夜少し起きた後、またいつも通り寝ました。
こんなに長く眠れたのは久しぶりです。

アメリカ大使館に感謝しないと。



2006年05月25日(木) 今日の状況

ここ数日現実を直視した。現実はきわめて残酷だっ
た。もっともいつもそれは残酷なんだけれど。

時間が過ぎて行くのを待つだけ。自分は呆然と立ち
尽くすだけ。無力とはこのことを言うんだろう。

こんな時に勉強なんて全く役に立たやしない。



2006年05月24日(水) 使えないトナカイ

朝早めに出て免許の更新に行って来ました。とっくの
昔に失効してたので2時間の長い講習を受けることに
なりましたが、それ以外は前日電話やHPで必要事項を
調べていたので非常にスムーズにことが流れました。

さて自分のお鼻におできが出来て困ってます。おでき
というかにきびかも知れないけど、化膿してしまった
ようです。顔を優しく洗ったつもりだけどどうやら
傷つけたようで、膿がにゅろーって血とともに出てき
て自分がびっくりしてしまいました。鼻の頭が赤くな
ってトナカイさんのようです。

トナカイさんならサンタさんと一緒にプレゼントを持
ってこれるはずだけど、自分はどうでしょうか。魔法
でも使って人助けを出来るといいのですが。



2006年05月23日(火) 南部を知った原点を読み返す

部屋を整理していると懐かしい本が見つかった。
1995年4月から96年3月までアメリカ南部を紹介
したNHK英会話のテキストだった。

この時自分は日本で大学院生、当時は英語出来れ
ば将来昇給に役立つだろうて、程度の認識だった。
このときTOEFLの勉強は全くしてないし、ましてや
アメリカ南部に留学しようとは頭の片隅にもなか
った。

それでも学生の身、お金のために時間もあったの
でほぼ毎日熱心に聞き流していたと思う。勿論内容
は全く覚えていないんだけど、所々線が弾いてあっ
たから。これを覚えていたらすごいんだけどなぁ。

で久しぶりに内容を読み返してみたんだけど、その
濃さにびっくり。内容から察するにミシシッピ、そ
の中でもかなりのど田舎地域にも何度か来た感じ。
今読み返すとあらためてわかることや関心すること
がたくさん。いやぁNHKってすごいねー。

でもNHKさん、今度ミシシッピに来る機会があれば
協力致しますのでご連絡を。お安くしときますよ。



2006年05月22日(月) 写真、いやぁー

必要があって写真を取ったのだが、写真を取るたびに
おぢさんがそこに現れて嫌気がさす。写真はひじょー
に正直だ。どうにかしなきゃと思うけど、人の老化は
ある意味逆らえない。昔授業で美しく老いるには?
とやらを習った気がするが、答えは簡単、年は老いて
もみかけは若いままがいい。あぁー。

老化といえば今度の大学で恐らくやる研究テーマが
それなんだよね。筋肉のそれなんだけど。でも筋肉と
言っても所謂筋肉だけではなくて、心臓とか消化器
とかもなんだけど。

そうそうI-20ようやく来ました。あとはF1の更新が
問題なく出来れば、晴れてまた大学院生です。最終
的に全てが順風満帆にいったら行き先など全てを
ここに書くつもり。

よろしくどーぞ。



2006年05月21日(日) のほほーん

特にどこもでかけずのんびりと過ごした日曜日。
こんな日曜日は非常に贅沢。

そう言えば先週末から首を寝違えた。正確に言うと
小さい頃よく痛めたSCMではなくTrapの方。誰かに
呼ばれて振り返るのが一番痛い。温めてストレッチ
だよな、これ。超音波をどこかで使えるといいが。

必要書類の最終確認をした。あぁめんどー。なんか
システムを組むのならもっと効率よくやって利用す
る人が最小限の手間で済むように設計して欲しいん
ですけど。データベースの整合性もないし。

サービスですよ、サービス。それでさらに相手の
手間賃払うんだからねぇ。うーん。



2006年05月20日(土) 晴れ一時大雨その後曇り

昨日とは違って少し暑く、じめじめしてた。もっとも
慣れた気候でこの時期こっちのがしっくり来るぐらい。

昼過ぎ本屋に出かけて小さな本を2冊ほど立ち読みした。
買うほどのものでもないが、ネットではなかなか見つか
らない情報を少々。

外に出ると空は真っ暗で大雨が降っていた。傘を持って
なかったので仕方なく本屋の中へ逆戻り。もう1冊立ち
読みした。

今日の自分は雑学ハカセになった気分。誰か学位くれ。



2006年05月19日(金) 宣告

思いがけない言葉を聞いて、ある意味予想は出来てた
もののそれが現実となるとかなり戸惑った。全く用意
がなかった訳ではないけど、それを受け入れるとなる
と話は別。人間とは脆いものだ。

寝床に入って目をつぶるといろいろなことが思い出さ
れた。誰が言い始めたか知らないけど走馬灯のように、
という表現は的を得ていると思う。まさにそんな感じ
だった。

現実を直視する瞬間が来たとき、自分は何を考え
どう対応するんだろう。



2006年05月18日(木) アメリカと言う国で自分の可能性を考へた

何もすることが出来ず考えるだけの時間がたくさん
あったので目をつぶっていろいろなことを考えた。
何で自分はこうしてるんだろう、とか今後どうしよ
うとか。

仕事や授業をとっていると毎日の生活で精一杯でな
かなかじっくりと考えることがないが、結論が出る
ことはないとは言え、たまにはこういうことがあっ
てもいい。あくまでも空論の域を出ないけど。

たまたまウォールストリートジャーナルを今日読んだ。
アメリカで合法に働いている人で本国では相当な学位
と知識、そして経験を持っていたのにアメリカではそ
れを全く活用出来ずに低賃金労働に従事していること
が多い、というものだった。大学の学位以上を持って
いるのにも関わらず$19,800/年以下の年収しかあげて
いないという人の割合はnativeの7.6%に対し外国で生
まれで市民ではない人は23.6%と大きな差が出ていた。

Overqualifiedと形容されていたが、その通りだと思
う。それでも何故彼らは働くか、ということは全く
触れていないがむしろ自分はそこに興味があった。
自分には全く理解出来ないから。長い目で見て成功
出来そうならいいが、ここで紹介されている人たち
の仕事はそうとは思えない。

興味のある方は5月18日付けのMarketplace面をどうぞ。
1面の下の方にThe Other Hidden Immigrantsという
見出しで書かれています。



2006年05月17日(水) ロス滞在

事情によりロスに行った。

ハティスバーグ・ローレル空港という非常に小さな
地方空港から飛んだのだが、なんとこの空港ワイヤ
レスのインターネットを無料で提供していた。これ
には思わず感動。使う必要はなかったが折角なので
使ってみた。

経由地はメンフィスだったが、そこでもロスでも
ネットは有料だった。ここからもハティスバーグ
空港の太っ腹さがわかる。ちなみに空港も以前に
比べてきれいになっていた。

数年ぶりのロス、思ったより寒かった。やしの木
を目にした時、あぁロスだなぁと思ったがその後
緑が少ない上に人や車が多く、さらに雑然として
いてあれこんなだっけ?と思ってしまった。あまり
いい風景ではない。

15年来の友人との再会を楽しんだ。昔話に花が
咲いた。気分が安らいだ気がする。



2006年05月16日(火) Bassfieldまで3度目の往復

平日に1日のオフが出来たので、そのオフに出来ることを
しようと考えてみた。で、結論、自転車を長くこぐこと
に。ということで久しぶりに自分入れて友達3人と約30マ
イル先のBassfieldまで行って帰って来ました。

涼しく曇の多い天候に恵まれて快調に行って帰ってくる
ことが出来ました。またいつもの一人でなく3人だった
のであっという間に時間が過ぎ、距離の長さを感じさせ
ませんでした。

ただ帰ってきたあとはやっぱり太ももが張ってて、階段
を下りる時にはぴきぴきとなってました。明日は筋肉痛
だろうか?

年甲斐もなくおぢさんがんばってみた半日でした。おかげ
で今晩は特によく寝れそう。



2006年05月15日(月) PTクリニック、最後の日

今日は去年の8月から働いてきたPTクリニックでの最後
のご奉公となった。とは言っても別に何が変わること
もなくいつも通り仕事。新しくリハビリに来るお客さん
には初めましての挨拶して、今後とも宜しくと言われる
と「いやぁ実は今日が最後なんですよー」と言う何だか
おかしな会話を何度か繰り返した。こんなんなら新しい
患者を俺に振るなよなぁと思うんだけど。

最初の2時間は鬼のように忙しかったが、終りの2時間は
キャンセルも出てのんびりモード。従業員の人と今後の
予定などをぺちゃくちゃ話して、慌てることなく終了。

いやぁお疲れ様でした。

ここでは特別新しいことを学んだことはなかったけれど
お友達が増えました、よくも悪くも。自分の地元度と
言うか田舎度が上がってしまい、遺憾と言えば遺憾です。

さて今後は次への準備を少しずつすることにします。



2006年05月14日(日) あぁめんどー

昨日の遊びすぎが高じて久しぶりに8時間ぐらいぐっ
すりと寝た。起きた時は非常にすっきり。たまには
身体をいじめないと。

昼間はF1ビザ申請の際に大使館に提出する書類を
記入した。これが非常に面倒。今までやった職だ
とか、いつアメリカに出入りしたとか。後者なんて
そっちに管理局がデータを保存して、名前から検索
すれば一発でわかりそうなものなのに。またわかり
にくい説明でそれなりの時間をかけた。

でも代行屋がこれをやるときに依頼者にこれらの
ものを全て提出させるんだろうか?記録をとって
なかったらどうするんだろうか?

夜はある中華屋さんに友達と初めて行った。シー
フードがおいしくお腹がぱんぱんに。

ご馳走様でした。



2006年05月13日(土) お疲れ日記

昨日はもののけ姫の日だったけど、疲れていて途中で
撃沈。今日もゴルフを炎天下の中歩いて18ホール周り
帰る途中にそのままテニスをしたのでおぢさん、もう
くたくたです。若いっていいなと思います。なので
今日は勘弁してください、おやすみなさい。



2006年05月12日(金) Purvisとの最後の日

今日気づいたのだが、連邦税、州税の超過支払い分が
還元されていた。連邦税は自分の口座へ、州税に関し
ては小切手が着ていた。金額をみると確かに自分が申
請した通り。恐らく詳細での多少のミスはあったかも
知れないけど希望額が還ってきたので、あぁいろいろ
調べてやってよかったなぁと思う。

でも元々自分が受け取っているはずのお金なのにかな
りうれしいのは何故?

夕方からはPurvis高校のフットボール部の練習がUSM
のフットボール場であったので行った。春のフット
ボールシーズンの締めのためのスクリメージであり、
自分にとっては2年間担当してきたPurivs高校の部活
を面倒を観る最後の日となる。結果一人だけ膝を怪我
してかなり腫れたので大丈夫かなーと思ったけど、そ
れ以外は無事終了。あぁ終わったと思い一人感傷に浸
っているとそれを知ってか知らずかヘッドコーチが寄
ってきて「来年は帰って来れないの聞いたぞ、残念だ
けど向こうに行ってもがんばれよ」と励ましのお言葉
と硬い握手をいただいた。

以前の日記にも書いた通りこの人とはかなり昔から
知っているので、もう少し長く彼と仕事してみたかった
が、こればかりは仕方がない。楽ではないだろうけど、
結果はちゃんとチェックするからいいシーズンを迎える
ことを期待してますよと伝えると、苦笑いして頷いて
いた。

お金に関しては不満だらけも、仕事自体は非常に協力
的でやりやすく、人もすごくよかったこの学校。しば
らく彼らの試合を観ることは出来ないが、選手をとり
まく環境が少しでも改善されチーム全体が強くなって
いくことを心から期待したい。



2006年05月11日(木) こういう天候が続くといいけど

昨晩の雨のおかげで気温と湿度がぐっと下がった。
おかげで久しぶりに自然の温度のままで快眠。これ
は今日の日中も続き、日差しは強くても風があって
だるくなくまるでコネティカットの夏のよう。
ミシシッピに来て長いが、5本の指に入るぐらい
過ごしやすい日であったんじゃないかな。

さてここ2日で2つの無料のサービスを利用すること
にしました。一つは携帯電話の留守電をパソコン上
に落として聞くもの。これなら昼間に留守電聞いて
も使用時間に入らないし、電話のバッテリーが切れ
ていても留守電は聞けるし、さらに日本へ帰国中に
入ってきた連絡も日本で聞けるので勝手ながらなか
なかのすぐれものだと思ってます。PC上に保存も
出来るしね。

それともう一つは無料でPDFファイルが作れるもの。
フリーウェアなんだけど簡単にPDFファイルは作成
出来るし、1世代前のアクロバット程度のセキュリ
ティもかけられるので自分にとってはこれで十分
です。

この2つについて知りたいと言う方がいれば個人的
に連絡下さい。お伝えします。



2006年05月10日(水) お天気の話

5月も半ばになるのに、今の所若干涼しい気がする。
春のフットボールは暑い、というイメージがあるが
今のところそれほどでもない。事実、高校生がいわ
ゆる熱射病でぜぇぜぇした、というのは明らかに
運動不足の子以外出ていない。最近は全く90Fを超え
ていないし、いい感じ。

天気の話を続けると、ここ2,3日夜にちょっとした
サンダーストームが来て雨と風をもたらし、窓を
開けていると涼しい風が吹いてくる。これがなかなか
調子いい。トルネードさえ来なければ、毎晩降ってく
れても構わないのに。

結局ランチのお別れ会には海苔巻きを持っていかず
昨晩作ったハンバーグを持っていった。朝作ろうと
したけど思ったより時間がなかった。ハンバーグは
まぁまぁだったかな。可もなく不可もなしと言った
ところ。ソースにしいたけを刻んで入れたんだけど、
誰かが「エスカルゴが入ってる」って言ったからみ
んな遠慮したのかも知れない。

そんな訳ないのにね。



2006年05月09日(火) 日本の料理と言ってもねぇ

先週から海苔巻きを作っては食べている。別にATを辞め
て寿司職人になろうとしている訳ではなく、明日の昼食
時に催される自分のお別れ会での一品で寿司のリクエス
トを受けたからだ。新鮮な魚のネタもなく、握ることも
難しいので、だったらツナやらカニ、アボガドなど入れ
て海苔巻きでいいや、と思ったのだが、ただ巻くと言っ
てもこれがなかなか難しい。きれいに巻けないのです。
包丁が悪いのかうまく切れないし。自分が食べるのなら
いいんだけどなぁ。

さらに難問発見。海苔巻きとは言え前日に作って冷蔵庫
に保存したらあまりおいしくないかなぁと。そうなると
早起きして作るのか?うーん。。。起きれるか不安。

ということで念のため今晩和風ハンバーグを作っておき
ました。これなら冷蔵庫で保存できるし、向こうでレン
ジでチンして温めればまぁおいしいだろうし。それに
ハンバーグならアメリカ人もまぁ普通に食べるでしょう。
味が変わらないと言われたら寂しいけど。

さてどうなることやら。



2006年05月08日(月) おぉ○○、貴方はどうしてそんなにお馬鹿なの?

今日は呆れたのを通り越して無力感を感じた。

相変わらず新しい学校からのI-20を待っていた。そし
てポストを覗くとそれらしきものが。開けてみると
確かにそうだった。しかし、、、

入学する日付がやっぱり間違ってる。

ことの始まりはこうだ。元々秋入学を希望していたが
担当の教授が「来れるのなら早く始めてくれないか」
と言うので、夏の後期から行くことにした。そう、
早く来るように要請されたのである。

後日そこに行くことを伝えた上で、夏からの入学は
問題ないですよね?と質問するとその先生からOKの
メイルが着たが、案の定事務レベルでは何もしてな
く、大学院オフィスからは秋入学許可の通知が来た。

何度か学部の秘書と大学院オフィスの留学生担当
(と言ってもさらに別に留学生オフィスがあって
I-20はそこが受け持つ)とメイルのやりとりをし、
結局全部自分で全てやること、そして何が必要なかが
判明した。メイル無視も含めてこれをするのに2週間。
それでも文句言わずに必要書類をわかり次第すぐに
提出した。これが4月18日。

これでひと段落着いた、と思いきやこの大学I-20を
もらうのに自分で申請しないといけないことがわか
った。そんな手紙やメイルを一つももらわなかったが、
たまたまその大学のウェブサイト見ていて発見した。
それでも腐らずに必要書類3つ提出。これが4月25日。
念のためI-20を担当する方に入学時期を変更した
こと、そしてその提出書類をスキャンしたものをさ
らに添付し、I-20を作成する際は日付に気をつけて
下さいと前もってメイルしておいた。このメイルは
学部側の秘書と大学院オフィスにもccしておいた。
結局これに返事はなかったが、5月2日にI-20の用意が
出来ました、と言うメイルがあったので、あぁやっと
出来たかと思っていた。

しかし結果は冒頭の通り、自分が憂慮したことを
先手先手をとって防ぐべく行動したのに、相手はもの
の見事に、そしてある意味予想通りに意味のない
I-20を作ってくれた。まるで自分がしたことをあざ笑
うかのように無視してくれた。

もうメイルでやり取りできないと思いオフィスに電話、
最初学生みたいな受付が出てきたが、担当者の○○に
回せ、事情説明してもお前じゃわからんと言って繋が
せた。担当者登場、それでも感情抑えて事情を説明し、
またどんなメイルを何月何日に自分が送ったか伝えた。
メイルには送付先の確認もしたので、覚えているよう
だった。で彼女の言い訳が以下。

「でもね、今日大学院オフィスから変更届の連絡が
届いたのよ。だから既に送ったものには日付を変更
出来なかったのよね。」

たかだか入学時期変更に3週間以上かかる大学院オフィ
スもオフィスなら、おれから変更があるよってメイル
が送られても大学院側と確認もしなければ、気にもと
めない留学生オフィスもオフィスだ。阿呆らしくなっ
て怒る気にもなれなかった。ただ一言、早く処理して
新しいの送れ、と冷たく伝えた。

お前ら馬鹿すぎだろ、なぁ、そう思わないか?
それでお金もらってて恥ずかしくないか?
タイトルがSpecialist?笑わせるな。



行く大学、やっぱ間違えたかなぁ、すでに。



2006年05月07日(日) ソフトボール選手を見て思ったこと

昨日、今日と高校、大学のソフトボールを見た。どち
らも知り合いがたくさんで、彼らがプレーしてるから
観てたのだが、ふと思ったことが。

この高校5Aでミシシッピ州のチャンピオンになった。
でそこから3人の子がUSMに奨学金付きで来年来る。
普段仕事で目にする高校レベルで観ると、彼らは言う
までもなくうまくチームでも中心選手だ。片やUSMの
選手、今回卒業する4年生は彼らが1年生の時に自分が
学生ATとしてついたからそれ以来ずっと知っている。
当時1年生ながらほぼ全員がポジションを取り将来
を期待したが、今日見る限り結局あまり伸びなかった
なぁというのが正直な感想。彼らだって高校の時はそ
れなりに中心選手で、鳴り物入りでわざわざ遠方から
USMに入学して来たに違いない。

こう考えると、大学レベルのD-1ともなれば入ってくる
選手一人一人が高校時代では鳴らしてきたのに、大学
に入ると指導の良し悪しに左右されることは多分にあれ
ど、上には上がいて結局並な選手に成り下がってしまう
んだなぁ、と感じた。つまり競争は激しいな、と。

自分が知る高校生たちがやはり特別で、新しい環境の中
でも頭角を現すことを期待したい。



2006年05月06日(土) 夜更かし

ここ2日間、夜更かしをして生活のリズムが崩れてる。
歳も食ったし、一度リズムが変わるとなかなか元に
戻らないので、おかしくなる前に戻そうとは思うけど。

で何故夜更かししてしまったかと言うと、寝る前に明日
の天気をちょっと確認しようとTVをつけてしまったのが
運のつき。ちょっとだけチャンネルを回したら突然日本
語が飛び込んできた。

何だろうと思って思わず目を留めると、それは絵になじ
みがあるアニメ。夜中だけどまた宮崎作品がやっていた
のでした。最初はどの作品かわからなかったけど、少し
観ているとそれが「天空の城ラピュタ」であることが
わかる。その作品は見たことがなかったので結局それ
から見入ってしまった。

3時過ぎ、いかにも宮崎映画らしい反戦メッセージこん
もりで幕が閉じ、さぁ寝ようかと思うと、次の映画の
予告が流れる。最初何だかわからなかったが、どうやら
「紅の豚」であることがわかった。うーん、これも観た
ことない。仕方なく居間に枕とブランケットを持ち込み
寝っころがりながら鑑賞した。もっともすぐに記憶がな
くなったので、すぐ寝たんだと思うが。

ちなみにこのチャンネルはTCMで、このあたりのケーブ
ルだと50チャンネルになる。翌朝ここのホームページ
を調べると来週の金曜日12日にも2作品、もののけ姫と
となりのトトロが放映されるらしい。うーん、観たいな。

でももう少し早い時間で放映されるといいのになぁ。



2006年05月05日(金) 今年のチームで変わったこと

久しぶりに病院での仕事は忙しかった。全く時計を
みることなく5時間がすぎた。時給のバイトはこう
した方がいいような気がする。

午後にはいつも通り高校へ。今日は基礎練を少しし
た後、試合形式の練習だった。かなりあたりがあっ
たが怪我人なく練習は終了。2時間弱のテンポよい
練習が選手にとっていいんだと思う。

今年になってコーチが変わったといったが、よくな
ったことは選手に基礎的なテクニックを教えられる
コーチが大半になったこと。去年までは残念ながら
コーチの知識が古く、ルール変更による最近のテク
ニックを全く教えられてなかった。特にそれはOLと
DBで顕著だった。それが今年は足の運び方から手の
使い方までようやく最新のものになった。若くしか
も大学でフットボールを経験したコーチ陣の賜物で
だろう。このやり方を習得すれば、選手は短大や
大学でフットボールを続けても恥ずかしい思いをし
なくて済むし、試合でも相手に勝つ確率が増えると
思う。

その成果を今年の秋に観れないのが非常に残念。



2006年05月04日(木) バック一つにこれだけ時間をかけるなんて

午後にはフットボールの練習があったので高校に行った
が8年生だけの練習だった。たいしたことやらないだろ
うと思って高をくくっていると、体力のない奴、きちん
と睡眠、食事をとらない奴が続出で、頭が痛いやら手が
震えて止まらないなどを訴える。けつを蹴飛ばして倒れ
るまでやらせたいのが本音だが、立場上そうもいかない
し、まだ8年生なので休ませてあげた。

あとで親が出てきて文句を言われても嫌だし。

帰り際スポーツショップに行って物品を検索。悩みに
悩んだけど気に入ったのがあったのでバックパックを
買いました。長いこと使っていたのもついに穴があき、
最近使っていたのも同様に穴が見つかったから。ただ
今回は買ったといっても、昨年のクリスマスに病院が
くれたギフトカードを使っただけなんだよね。それな
のに買おうかどうかすごく迷って、すごい決断をした
感じ。

お金がないって寂しいなぁ。



2006年05月03日(水) ざりがに食べた

先日書いた日記のようにハリケーンの影響なのか
ざりがにも高騰しているようなので、今年は食べ
られないかなぁと思っていたけど、今日食べるこ
とが出来ました。USMのコモンズ(=学食)主催
のCrawfish祭りがあり、そこでおこぼれにありつ
くことが出来たのでした。

暑くなってきたこともあり、香辛料がたっぷりき
いたちょっと辛いざりがにくんは非常においしか
ったです。おこぼれをくれた二人も最初はいらな
いと言って分け前をくれていたのですが、最後に
は悪くないと言って一緒に食べていました。何事
も食べてみるものですね。

そのあとは友人の研究室にお邪魔し、施設などを
見学させてもらいました。自分の机とスペースが
与えられてうらやましかった。自分が今度いく
研究室もそうなっているといいなぁ。

さて久しぶりに勉強でもするかな、今夜は。



2006年05月02日(火) 今年初コース!

引越しに備え少しずつ荷物を片し始めました。まだまだ
時間があるのでどうしてもこれはしばらく開かないと
いうものだけ箱に詰めました。今度の引越しこそばたば
たしないで当日はのんびり出発したいものです。

今日は試験でフットボールの練習はお休みなので午後は
ゴルフに行ってきました。打ちっぱなしは2度ほど行った
けどコースは今年初です。案の定前半9ホールは全く感覚
が鈍ってました。頼りのアプローチ、パットが全く寄り
ません。それでも後半の9ホールに入ると、それなりに
戻ってきてパーが拾えるようになりました。不思議なこ
とにそうなるとショットも芯を食うようになってきま
した。

スコアは気にしなかったけどパートナーに恵まれお互い
に球を探すことなく楽しめました。お金節約のために18
ホール炎天下の中歩いたんだけど、それはそれで心地
良い疲れが残ってよかったです。帰り道で買った炭酸が
おいしかったこと。

また時間を見つけてのんびりやりたいものです。あぁー
でも上手くなりたいものが多すぎるなぁ。



2006年05月01日(月) 侵略への対策はいかに?

もうすぐ病院でのお仕事を辞める自分を祝うかのように
患者がいなくなった。午前8時から午後1時の間に自分が
担当する患者さんは今日たった1人。いや、怒ってるん
じゃなくて大歓迎です。今まで散々低賃金で働かされて
きたから、最後ぐらいゆっくりさせて欲しいものです。

午後は時間を見つけて今度行く学校で必須ではないけど
推奨されている予防接種を受けてきた。今まではごまか
しごまかしやってきたけど、今度は授業も教えるから
パートタイムながらも学校職員として扱われるし、動物
くんの手術(主にねずみ)で返り血も浴びるかも知れな
し、ここはお金をけちる所ではないかなと思った次第。
しかしなんか注射器をダートのように左肩に刺して注射
されたぞ。刺された箇所が痛い(英語で言うsoreね)ん
だけど。

夜はいつも通りThe Apprentiseを見た後、ずっとCNNを
観ていた。今日はメーデーで全米各地で違法移民(主に
ラテンアメリカ出身)にも市民権をという大規模なデモ
があり、それの特集だった。こんなの通ったら日本でも
ブラジルやペルー、タイやフィリピン、中国などからの
違法出稼ぎ労働者にも日本国籍を与えないといけないぞ。

感情的には理解出来るが、訴え方、訴える所が違うと
思う。アメリカが法治国家と名乗るならどんな感情論
も受けいれる余地はないはず。でもTVでも世論は彼らに
対してポジティブな方に流れるだろうって言ってるし、
イラクみたいに軍隊を出動させることも出来ないし。
やいお猿、世界規模の貧困との戦争だぞ。しかも本土
決戦で敵は上陸済みだ。さてどう対処する?


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