これは昨日の話だけど、昼過ぎに鼻水がなぜかとまらなかった ので(もう花粉症か?)鼻水をとめる薬(いわゆるアンチヒス タミン系のお薬)を飲んだ。そしたらその後猛烈な眠気が 襲ってきて、ちょっとだけ、と思ってカウチで横になったらいつ のまにかにお昼寝してしまった。
結果「寝過ごしたーーーーー。」
トレーナーの集合時間遅れること30分、やばーい、なんていい 訳しようと(アメリカでは言い訳が非常に大事。例え常識では 通らなくてもです。)思案に思案を重ねてるうちにソフトボール の練習場に着くも、しかし誰もいない。寝ぼけたあまり時間を 間違えたか?と思って腕時計を見直すもあっている。おかしいと 思いGAに連絡、と思うも携帯電話を持っていないので結局、家に 戻る。(ちなみに5分とかからないんだけどね。)
で電話。「もしもし、練習場に行ったら誰もいないんですか?」
「今、室内練習場に移動中だよ」
「すみません遅れること連絡が遅れて。でも終わったのですぐ そっちに向かいます。(注:室内練習場まで車で15分くらい、 しかしこの時罪悪感で電話の前で頭を下げている。)」
「あっ、今日はバッティング練習だけだから、しゅういちは オフでいいや。」
「あっ、そうですか、わかりました。」がちゃん。
なんだ、オフにしてくれるのなら早く言ってくれと思う。しかし ちゃんと時間通りに練習場に行ってれば、その場で解散だった はずだったから文句も言えない。やっぱり非があるのは俺だ。
こんなことがあったので、今日は集合の1時半より10分早く、 気合を入れて練習場につく。いつだってアメリカ人学生に比べ れば働き者だと思うが、この日は準備にテーピングに、そして 選手のケアにいつも以上に忙しく動いた。
そして練習開始時間。グランドに下りていこうとすると、何故 か選手がダグアウトから出てくる。またもや何が起きたのか と思ったら、コーチも出てきて「グランド状態がまだ悪い から今日は練習中止。今日オフにして土日練習とする」
がーん、最悪じゃんそれ。今日オフって言ったってトレーナー は1日の半分以上の仕事をもうしたよ。しかも金曜日の半日 もないオフなんて。他のトレーナーもコーチの聞こえない 所で、思い思いの言葉で文句をたれていた。
これはやっぱり昨日の俺の行動が悪いのか、ただ単に運が 悪いのか。どちらにしてもついてない。
以前の日記で記したように、今年に入って週3回は運動して いる。それも無酸素系の運動ではなくて、有酸素系運動 ばかり。目に見えてカロリーが消費してるのがわかるよう バイクをこぎながら、毎日今日は何カロリー消費した、と いうのを記念に記録している。4週目にも入ったこともあり 1時間バイクをそれなりにこいでもへっちゃらになった。 ちなみに最初は30分でもひーひー言っていた。
トレーナーを目指すぐらいだから、ただ運動しても体重は 減らないことを知っている。なので食事も少し気を使って 1日の消費カロリーを減らす努力をしてみた。
何が一番いけないかぁ、と考えると自分の場合チョコの ドーナツであることに間違いない。ぼくはチョコが好き で、自分では通称「チョコリング」というものを家では 切らないようにして、小腹がすいたら食べていた。
ウォールマートだと1箱1ドル50セント。いいおやつだけ どカロリーが高いのは間違いない。体重を減らしたいの ならこれを辞めないと。
そこで代替手段としてココア味のシリアルにした。これ ならカロリー消費量は少ないはず。しかもミネラル豊富。 ただ味はどうか、、、と不安になったが食べてみたら 十分にいける。問題なかった。
朝食はいままでパンだったが、シリアルがお気に入りに なって、今では毎朝シリアルとなった。牛乳も自然と 摂取できるし、これって健康にいいかも。
2003年01月29日(水) |
全米7位のルイビルとのバスケの試合 |
今日はルイビルとの男子バスケの試合が7時からあった。 ルイビルはシンシナチを差し置いて現在C-USAのトップを ひた走り、全米ランキングでも7位に位置される強豪で ある。ヘッドコーチはケンタッキー大をコーチしたあと NBAのボストンセルティックスでコーチして、その後 ルイビルに請われてやってきたらしい。さてどんな試合に なるか。
その前に今日はStarkvilleからわざわざ友達2人が車 で3時間半かけて試合を観に来た。彼らはミシシッピ州立 大学GAとして働きながら勉強してるUSMのトレーナー プログラムの卒業生だ。わざわざ女子ソフトボール部の 練習場まで顔を出してくれ、僕を拾いに来てくれた。 ほぼ1年ぶりの再会だったので、ぼくにしては珍しく外で 食事をし、彼らと近況話などに花を咲かせた。
さて試合。バスケに関しては素人だが、相手は強いし うまい。3点シュートは面白いように決まるし、ミスも 少ない。守備のチェックは激しく、うちの選手は思うよう に内に入らせてもらえなかった。リバウンドもとれない。
ハーフタイム時点では5点ビハインドぐらいで望みをもた せてくれたが、終わってみれば30点ぐらい離れていて 完敗。相手の強さを認めざる得なかった。
最後にもうひとつびっくりしたことが。それは今日コロシアム に来た観衆の多さ。かなり埋まっていた。こんなに人が入った コロシアムを見たのは恐らくUSMに来て以来初めて。全米Top 25に入っているチームと試合をすることがどんなに集客効果が あるかを思い知らされた。
アメリカについて上達したことと言えば、誰かの日記では ないが、料理である。彼ほどの腕前があるとは思えないが、 それでもほとんど0から出発した自分としては、この半年で 完全自炊が出来るようになった。
今まではコモンズという、いわば学食に頼っていたが その利用はここ数ヶ月皆無。ましてやファーストフード でごまかしたこともない。旅行のときを除いて自分で 作り、自分で食べている。
作れる品数もだいぶ増えてきた。作れる人からみれば 本を見たり、インターネットでレシピを見たりと まだまだであろうが、それでも自分にとっては大進歩 である。
アメリカ人に言わせれば、ぼくも料理が出来るうちに 入ってしまうらしい。だって彼らはサンドイッチ作る か、肉をグリルするぐらいしか脳がないから。女の子 でも学生ならそれが大半である。
うちのソフトボールの子から「普段コモンズやヒルクレ でみかけないけどどうしてるの?」と聞かれて「金ない から自分で作ってる」と答えた。すると「どんなの 作ってるの」と聞くので「簡単な日本の料理、中華も 多少あるかな。」と答えると「今度食べてみたーい」 という。彼女はテキサス出身でいろんな食事を体験 してきたためかお米に違和感は全くないらしい。
えっ、おれが作るのを食べるの?と思うも怖いものみた さで面白いとも思えた。さて何がいいだろう?
お知らせ: アメリカ人が喜びそうで、簡単な和風もしくは中華料理を 知っている方、掲示板までアドバイスをお願いします。
2003年01月27日(月) |
Pharmacologyの授業にて |
今日もいつものように午前中はトレーニングルームへ。しかし 珍しいことに暇で、担当する選手がいなかった。なので教科書 を読んで1時間すごすことに。
で家に帰ってご飯を食べて、午後1番の薬理学の授業に出る。 すでにとった看護学科の薬理学とは違って、生物学科の薬理学は 薬がどのように身体に吸収されるか説明してくれるので、非常に 楽しい。薬って人間の身体にあわせてよくできてるなぁというの が実感出来る。
ただ授業で生徒の質問を聞いていてびっくりしたことがある。 生物学科で4年生とはいえ、日本でいう高校数学がわかってない 奴が多いこと。先生がさらっといって次に進もうとした際、 ある生徒が途中の数式について質問し始めた。あらためて先生が 細かく説明しはじめた。そうすると、今後は違う生徒からまったく とんちんかんな質問が出て、「おいおい」と思ってると、その隣 から「私もそこがはっきりしない」という声が聞こえた。まじか よ、と思う。そこで先生が一言、「こうなると思って、他の例も 用意してきた」。やさしいねぇ、先生。
いやはやすごいなぁと思う。こんなんで今年の秋は大学院に 行ってしまう奴もいるのか、と感心する。GREであんな数学が 問題に出るわけだ。
2003年01月26日(日) |
Super Sundayな1日 |
今日はスーパーボウルの日。女子ソフトボール部の日曜日 の練習は普段2時からだが、今日は当たり前のように12時半 からになった。もちろんアメリカ中部時間5時からの スーパーボウル中継に間に合わせるためである。
今日は試合形式の練習だった。内野に相変わらずエラーが 多い。小学校の時自分がピッチャーだっただけにこんなに エラーがあったら切れるだろうなぁ、と少しピッチャーに 同情した。内野は1年生が多いだけにあまり多くは求められ ないんだけど。
でスーパーボウル。予想通りだったが、レイダースの攻撃 がここまでひどいとは思わなかった。今年のAFCではRaiders のOLが相手のDLをよくコントロールしてただけに、もう少し なんとかなるかと思った。もっとも今年はどうみてもAFCの レベルが低かったけどね。
ちなみにお約束どおり、友人の家でパーティを開きながら 試合観てました。20人近くいてRaidersを応援してたのは 自分とあと1人だけ。やっぱり南部人は南部を応援するのか? Jerry Riceだってミシシッピ出身なのに。
2003年01月25日(土) |
今学期はテニス>ゴルフ |
今日は非常に短い日記です。
今学期USM's Van Hookゴルフ場の会員権を買って得を するほど、週末時間がなさそうなので、今学期はゴルフ 謹慎とします。
そのかわり、テニスがうまくなるよう時間を見つけては 練習してうまくなろうと思います。がんばるぞー。 ジムでの運動メニューもテニス向けに変えよう。
時代はテニスだよねん。テニス、テニス。
2003年01月24日(金) |
Head Athletic Trainerの辞任 |
朝7時15分より、カリキュラムミーティングがあった。この ミーティングはAT programの生徒全員必須だ。時期的に SEATAの学生シンポジウムに参加するかしないかの意思 を確認することだと思っていた。
もちろんこの話はあったのだが、それ以外で驚愕の事実を 知ることになる。
Head Athletic TrainerのMattがやってきて、自らの ポジションからの辞任を申し出たのであった。しかも 話は急で2月7日にはいなくなるという。
正直全くでもって寝耳に水の話でびっくりした。もっと 正確に言えば、ショックだった。自分が現在USMのAT program に残っているのは彼がいるからほかならない。彼がいなかった から、恐らく1年半前ぐらいにここを辞めて他の学校に転校 していたと思う。
彼には数え切れない恩がある。ここに来てあまり英語の話せ なかった自分にも臆せずに平等に仕事を与えてくれた。忙しい 身ながら、恐らく訳のわからない質問もきちんと答えてくれた。 友達も少なく、連休になっても帰るところもなければ遊びに行く ところもない僕の立場を知ってか、何度かゴルフにも連れて 行ってくれた。(しかもプレーフィーは彼持ち。)留学資金の 底が見え、お金のやりくりに苦労し始めてからはどうにか卒業 まではここに残らせようと、いろいろと相談にのってくれた。 自分でいうのもおかしいが、他のアメリカ人の生徒が恐らく 嫉妬するぐらいかわいがってもらえた。
よくしてもらったから、だけではない。自分の社会経験から 照らしあわしても、彼は仕事が出来た。まずAthletic Trainer として、彼のスキルは他のスタッフと比べて数段上だった。 トレーニングルームの運営、他のコーチやアスレティック デパートメントとのやりとりに関しても、癖ある人間たちを 相手にうまくやりあっていたと思う。一つ難をつけると言えば 日頃の問題に関して、彼自身が意思決定をしすぎていたこと。 広くすべてを見ようとしすぎていたように思う。もっと他の スタッフに権限委譲させて責任を分散させ、彼自身の負荷を 減らすべきであった。ぼくの目から見て、もしMattが倒れた 場合、バックアップ機能を持たないこのトレーニングルーム はまず回らないだろう、と考えていた。
彼は辞任の理由として、子供との時間、とくに教育について あげていた。彼がNFLのあるチームに在籍している時、家族 との時間を考えて大学に戻ってきたようだが、今回も同じ 理由があげられた。ただあえて深読みすれば、これは表面的 なもっともらしい理由で、自分は違うように思う。
彼自身Burnoutの可能性について、「It could be」と答えて いたが、実際のところそうだと思う。彼が一番知ってるはずだ。 NFLと違い、スタッフを含めここは素人に近いトレーナーばかり だ。そこでの管理責任の重さはプロの時以上かも知れない。また 家が近く、時間外でもいつでも呼べるということで、まわりが 頼りすぎたのかも知れない。4年間だったがとにかく「疲れた」 というのが彼の本音のように思う。
彼が去る前に、礼儀としてでなく心から感謝の言葉を添えて 彼に挨拶できればと思う。いなくなるのは非常に寂しく、自分 にとって大きな損失だけど、彼の決定を尊重して快く送り出し たいと思う。そしていつかどこかで、この恩を少しでも返えせ たらと思う。
こうは言っても今日の今日言われたばかりで、僕自身はまだまだ 困惑している状態。ただ一つ言えることとすれば、これで今後USM に残ろうとする理由が全くなくなった、ということだ。
2003年01月23日(木) |
アメリカ南東部の記録的な寒さ |
まずお詫び。この日記は24日の朝に書いている。こっちの時間 で夜7時過ぎ以降、インターネットに接続できなかったため。 logonのところで引っかかっていた(こっちからデータを送って もサーバ側からレスポンスが来なくてタイムアウトを起こしていた) のできっと認証サーバが落ちていたんだと思う。
単純にサーバをリブートしてくれればきっと直ると思っていたので USのサポートセンターに連絡しようとしたが、電話番号が見つから ずに断念。結果深夜になっても不通で、仕方なく昨日は寝た。
さて、昨日の話を今日書いてびっくりするのもわざとらしいが、 ここ2日はアメリカ南東部にとって記録的な寒さとなる。23日の 早朝にはここミシシッピの南部で11F(約-11.7℃)となった らしい。現在24日朝7時53分の時点ですら17F(約-8℃)である。 外に出るとまるでスキー場にきている気分。もちろん雪は降って ないけど。
ここにきて3年ちょっと、確かにこんな寒さは経験してない。 ここでのこの寒さはお初かも。
フロリダでは観測史上最低を更新してるらしい。あのマイアミで さえ30F前半(およそ0度)だからびっくり。この寒さだと果物が だめになってらしく、昨日あわてて収穫して、そのままでは出荷 出来ないから熟らしてジュースにしてから出荷するとのこと。 農家の人も大変だ。
でも今後北にいけるとしたら、毎日こんな寒さなんだろうけどね。
2003年01月22日(水) |
マクドナルド勝訴!だけど |
アメリカで暮らしていて「本当かよ」と思うこと多いけど、 今日の話もそのうちの一つ。
日本でも紹介されているはずだからご存知の人も多いと 思うが、マクドナルドの製品を食いすぎてでぶった、それ はきちんとマック側が製品内容を示さなかったから、だから 責任をとれというもの。こんなんで裁判が成り立つのかぁ と感心してしまった。でぶった原因を飲食店や食料に押し つけるのなら、いくらでも裁判が出来るんじゃないか、と 思ってしまう。
昔タバコの裁判があって、ガンになったのはたばこのせい として原告が勝ったことがあるが、これも吸った方のが悪い んじゃないの?と日本人の感覚では思っていたが、勝った から驚き。
アメリカではなんでもあり、という典型だと思う。ごねたも の勝ち、自分は悪くないよみたいな。正直あきれることの 方が多い。
ちなみにマックの裁判、記事によると「マクドナルドの食品 を食べ過ぎると健康を阻害する可能性があることについて、 消費者が認識していなかったことを、原告は証明できなかった から原告の訴えを却下した」となっており、裁判そのものの 馬鹿らしさには全く言及してない。また判事は原告団に対し 「こうした主張を裏付ける情報とともに、再度申し立てを 行うことができる」とも言っている。まだ裁判が続くかも 知れないということだ。
おれが判事だったら3分でこういう判決をするだろう。
「でぶったのは自分のせい。こんなつまらなんことで裁判 起こすな。異議は認めない、以上。」
2003年01月21日(火) |
学生トレーナーとして |
今日もいつも通りの一日。午前中にトレーニングルームに 行って、選手のリハビリ。ただ担当がいつもの女子ソフト ボール部の子ではなくて、陸上の短距離の男の子だった。 以前ローテーションで陸上で働いたときに、お互いアメリカ人 ではないこともあってか、異様にうまがあった。ちなみに 陸上部にはいわゆる外国人が多く存在し、このような雰囲気 が存在するのは、ほかにテニス部ぐらいしかない。
彼はジャマイカ出身、なぜか練習にウクレレを持ってきたこと がある陽気な奴である。ちなみにウクレレはまったく弾けない。 ただじゃかじゃかやっては歌を歌っていた。何の歌であるかも 知る由がない。
そんな彼がなぜか俺を仲間というだけでなく、学生トレーナーと して信頼してくれていて、「頼むから陸上担当になってくれ」 という。ただこれは無理なお願いである。何故ならもう女子ソフト ボール部に配属されたから。
自分が言うのもなんだが、彼だけでなく陸上部担当の時はみんな からえらくかわいがってもらった。4年次の担当スポーツを決める 際にはコーチ直々に「是非陸上担当になって欲しい」と言ってくれた。 有り余る光栄だったと思う。が現実としてぼくは配属されなかった。 陸上のコーチ、選手が本当に残念がってくれたことがぼくの心を 痛めた。
理由はいくつかあると思う。まず現在陸上についているGAがお世辞 にも選手のことを考えて仕事をしているとは思えない。選手から ずいぶんとよろしくない評判を聞く。また4年で担当している 学生トレーナーは悪い奴ではないが、経験不足。またあのGAの元で どれだけ学べるかは、正直悲観的にしかなれない。
そもそも自分が入学したとき、AT programは3年制であったので 最終学年である1スポーツを担当するときには最低4学期間、 USMにて実習をこなしていることになる。ところが制度変更後、 AT programは2年制になり、彼は2学期間しか実習をこなしていない のにいきなり1スポーツを任せられる。普通に考えて、彼に旧プロ グラムの人間と同じ仕事を期待するのは酷だと思う。
次に、以前陸上を担当した日本人トレーナーの評判がよかったこと。 ようやくぼくのBBSに顔を出したH氏である。彼を知るスタッフ、 選手が多くいて、多少言葉に不自由する外国人でも抵抗なく受け入れ てくれたのであろう。
そして、ぼく。まぁ、他のアメリカ人よりはまじめに実習をこなし ているだろうし、最終学年になったからといって踏ん反りかえる こともなく、水も運べば、ただのストレッチもする。自分が言う のもなんだか仕事も丁寧だと思う。また外国人が多い部で、どこか で共感する部分があるのかも知れない。
今ソフトボールで何をしてるか、というとはっきり言って何も してない。GAがいて、4年も2人いて、別に自分がいなくても 余裕に事はまわせる。コーチ、選手からはよくしてもらって いると思うけど、学生トレーナーとして学んでいるか、というと お世辞にもyesとはいえない。申し訳ないがGAである彼は経験不足。 俺の質問に明確に答えを出していない。またこういうのを習ったが、 本で読んだがどうか、という案をぶつけるも、それほど時間がない のとシーズンに入り失敗をしたくないためか採用に消極的。自分の やり方があるのと、おれの理論武装不足が多いにあるんだろうが。
たまに「陸上やってたらもっと積極的にいろんなことが出来た かなぁ」と思ってしまう今日この頃。人は望まれたところで 仕事をするのが一番いいんだなぁ、とあらためて実感。
休みだというのに、生活はまったく変わりがない。今日も のんびり起きて、少し本を読んだ後に練習へ。で4時過ぎ に帰ってきて、今メールをチェック。これからの予定は 6時にジムに行き、その後はご飯を作って食べて、少し 勉強して就寝。少しは変化がないものだろうか?
さて昨日の話だけど、昨日友達の家でNFLのプレーオフを 観たといったが、その後も少し残ってTVを観ていた。内容 はいわゆるお笑い番組。お笑い系の人が身体をはって、 過激な試練に耐えているのだが、正直に言うといまいち 面白くない。しかしみんなは手を叩いて笑っている。しかも これはシリーズみたいで、毎度似たようなことをやっている らしく、彼らは起こりうるストーリーすら知っていた。なのに 大笑い。
何がそんなに面白いんだろう?なんでこんなリアクションが 大きいんだろう?とぼくは一人で感心。
文化の違いだろうが、こんなときも孤立感を覚えてるぼく。 これは英語できる、できないに関係がない。
今日の生活を書くと、いつものように起きて昼過ぎに 女子ソフトの練習。その後、すぐに女子バスケの試合 に行って(それでも後半のみ)、その後は家でちょっと のんびりした後、友達に呼ばれて友達の家でNFLの試合 観戦。で帰宅。なんとも味気のない日曜日だ。
で家に帰ると電話が。だれからだろうと思ってとると ソンギルだった。
「キムチとどいたよー」
ひゃー、うれしい。実は彼にお願いして韓国人の教会 で作っているキムチを買ってくれるようにお願いしたのだ。
で今きてもいい、というので早速夜中にとりにいく。 大きな瓶だ。これで10ドルなら安い。
で早速家に持ち帰り、一口食べてみる。辛い、けどうまい。 よく言われるように、辛さの中に甘さがあっておいしい。 もう一口。からーい、けどおいしい。
食べ物はやっぱりアジアのものがおいしい。これでしばらく ご飯と一緒に食べるものに困らなくてすむと思うと、本当に うれしい。
前にも書いたとおり今学期は非常に楽な学期である。 2科目しかとってないし、そのうち1科目は実習で、 実質的なクラスの度合いはない。
やらなきゃいけないことはトレーナーの試験に向けて 勉強することだが、計画だけは立てたもののなかなか 実行できない。いつものパターンだ。
昨日、今日とお約束の現実逃避に走り、久しぶりに 音楽学科の建物に行ってピアノを弾いてみた。指が 動かないのは仕方ないにしても、たまに弾くのは 楽しいもんだ。
昨日はグランドピアノがあいていたので、それで 弾いた。グランドピアノは弾いていると音が開放される ようで気持ちがいい。下手なのにいい音に聞こえて (と思っているのは自分だけだと思うけど)気分は ミュージシャンとなる。
今日はグランドピアノが空いてなかったので、個室 練習部屋に回る。そこでびっくり。新品のピアノが おいてあった。音を調べてみたが、きれいに調律済み。 でおかしな音は皆無。鍵盤を叩いたときの跳ね返りも 良く、弾き易い。
またにわかミュージシャン気分になれ、2時間程度 あれこれ弾いてみた。(ちなみにどれひとつきちんと 弾ける曲がない。最初かさびしか弾けず、自己満足 にひたるだけ)
また来てしまいそうな予感。
2003年01月17日(金) |
日本人だなぁと思うとき |
今日は朝8時から10時半までトレーニングルームで選手を ケアして、午後はお約束どおりにソフトボール部の練習へ。 寒いせいか、いつもより短い時間で練習を終わる。夜は 女子バスケの試合へ。学生トレーナーとしても2年以上が たち、ほとんどの部活の選手と知り合いになったせいか、 4年生になってからHomeの試合はどの部活でもほとんど 顔を出している。
おれって義理堅いなぁと感心する。人から「試合あるから 来てね」と言われると断れないし。顔だすか、と思って しまう。
そこでふと、自分が日本人だなぁと思うことを考えてみた。
○ご飯がうまい。
○醤油、塩があれば、どんな失敗料理でも食べられる。
○部屋ではやっぱり靴を脱ぎたい。
○シャワーよりお風呂。
○ベートーベンが好き。
○他人に気を配る。
○約束を守る。時間を守る。
○自分に非があるわけでもないのに、「ごめん」と言ってから 話し合おうとする。
○人に頼るのはどうも好かない。
○算数が得意。一方、英語が下手。
こんなところだろうか。 もし「えー」とか「Boooo」ということがあったらご指摘を。
今日もいつものようにソフトボール練習後、ペインセンターに 行った。行ってみると今校内バスケットボール大会の真っ最中 らしく、1階のコートはたくさんの人でにぎわっていた。
こんなとき、First Aid担当として、トレーナーOBが借り出さ れる。今日そこには去年卒業したTammyがいた。彼女はとても 面白い子で、ここに来た当時からおれの訳のわからない英語 も我慢して、話相手になってくれていた。今でもたまに会うと 必ずハグで迎えてくれ、たいした話をするわけでもないけど 話に花が咲き、つい長話となる。
英語が未熟なため、人によっては1秒でも早く会話を終わらせ たいと思っているのに、彼女とは不思議とそれがない。これ もひとえに彼女の人柄だろうか。
ペインでまず彼女を見つけ、休暇はどうしたこうしたと30分 ほど話す。で自分は運動しなくちゃいけないからと一端 ウェイトルームに行き、多少のウェイトと自転車こぎ(45分) をやった。でシャワーを浴びた後、暇そうにしてたのでまた 隣に座っておしゃべり。またくだらん話に花が咲き、かれこれ 1時間はしゃべっただろうか?結果10時になってしまい、彼女も 仕事が終わるので今日は退散した。それでもまだ話せそうな 勢いだった。英語で話すとき、こんなことはめったにない。
うーん、彼女が卒業してしまったのは実に惜しい。
2003年01月15日(水) |
アメリカ人のファッション考察 |
こっちにきて3年がすぎ、自分も知らないうちにどこか アメリカナイズされている部分があるかもしれない。 自分では否定してても、変わったと思われる部分は あるだろう。(例えば女の子の好みとか)
しかーし、ファッションについては絶対に真似したく ないことがいくつかある。それを今日は紹介したい。
1つ目、ジーンズにアイロンをかけること。しわをとる だけならいいが、なんとチノパンやスーツのように きれいに縦に折れ目を入れるのである。あれはどうみて もダサい。しかもアイロンがけのとき、いいアイロンで なかったか、それともきちんと布を挟まなかったか、 えらくてかっていた。こんなこと日本でやったら後ろ指 さされて笑われるだろう。
2つ目、ポロシャツの下にTシャツを着ること。日本に いたときこんなことやったことない。だからアメリカ 人の友達が当たり前のようにやっていて、「ださー」 と思ってしまう。ただこれはみんながやっていて、 同調しなくてはいけないときは自分もするが、極力した くないファッションである。
これはミシシッピだからなのだろうか?それとも暗部? はたまたアメリカ人全体の徴候?
とりあえず思いついたのは、この2つ。でも他にも探せば ファッションの違いは絶対にあると思う。他に気づいた ことがある人、教えて!
2003年01月14日(火) |
ソフトボール部全体写真の後 |
何故今ごろになって?と思うが、メディアガイド用に女子 ソフトボール部の全体写真をとった。選手は久しぶりに ユニフォーム姿、ぼくらは支給されたしゃかしゃか上下 (日本語だと何ていうんだろう?レインコートではない けれど、防水加工で冬着ていると暖かいやつ)で写真 をとった。
写真自体は別に珍しいことないけど、こんな日の女の子 たちは、またすごい厚化粧。髪の毛も普段は手抜きなのか、 わずらわしいのかアップしてるだけなのに、今日はきれい にウェーブさせたり、ストレートにしたり。また顔も ファンデーションやら口紅やらべたぬり。アメリカ人の 女の子の厚化粧にはもう慣れたとはいえ、ユニフォーム姿 にその化粧はやっぱりなぜかおかしい。
写真撮影後そのまま練習に入ったが、汗をかいたり、砂で 汚れたりしてすごいことになっている子がいた。まるで昔 紅白ものまね歌合戦で見たお笑い系の女の子が演じた 「スリラー」だった。元々はかわいい子だけどね。
これって本人は気づいているのかなぁ。それとも家に帰って 鏡を見て自分でびっくりするのかなぁ?
今日は朝からなんとなく冷え込んでいた。久しぶりに 昼間っから「寒いな今日」と思った。
それで練習にいくも、今日は一枚上着を多く持っていった。
それでも3時ごろまではぽかぽかしてたが、日が暮れ始め た途端寒くなった。ぼくは珍しくニットの帽子をかぶって 練習を見ていた。(これがえらく評判よかった)
でその後ナイトクラスに行く。今日はお医者さんの講義 が2つ。やっぱりお医者さんは同じ怪我にしても理解度 が違う。話を聞いていて面白い。こういうときじゃあ トレーナーってなんなんだ?って思ってしまう。素人 以上、医者、理学療法士、作業療法士以下。これじゃ、 給料は高くならないことを思い知らされる。このまま じゃだめだ。でも、どうしよ?
で授業終了後、帰宅。このときは本当に寒く感じた。今 いったい何度あるんだろう、と思った。
で家でいつものパソコンを開く。自分のHPに行く。そして 納得。
1度では寒いわな。
実は去年のおわりごろから、有酸素系の運動ばかり ジムでしている。秋学期最後に忙しくなったので (正確には前半さぼったつけが後半にでただけ) すっかり身体を動かすことから遠ざかっていた。
で結果、デブった気がする。体重はそれほど変わった とは思わないけど、腰の周りに肉がついた気がする。 このままではやばい。中年体型になってしまう、という 危機感が重い腰をあげさせてくれた。
で今までジムでは大学時代から恒例となった、重いもの をあげるいわゆるウェイトばかりだったが、体脂肪を 落とすために有酸素系の運動ばかりをすることにした。
正直いうと、有酸素系の運動大嫌い。長い距離走るの、 長い距離泳ぐの、ちょー苦手。心肺機能がきつくなった り、筋肉がつかれてきたりする前に、あきてしまう。 (性格のせい?)
しかし、やらないと脂肪は落ちない。健康に関わる職業 につく人間として、どんなに食事療法でやせようとしても 健康的には痩せないのは百も承知。心拍数120を越える 運動を20分以上やって初めて、脂肪が燃焼し始めるのだ。
で今はというと、機械の自転車をえいしょえいしょと 40分こいでいる。消費カロリーはいつも300kcalぐらい。 これを徐々に長くしていって60分は続けるようにしたい。
でもとにかく飽きるんだよね、これが。重いものを10回 とか5回、3セットをやったほうが身体も疲れ、やったと いう気持ちになれるんだけど。筋肉痛もおこるしさ。
ぼくのウエスト周り減らし対策はそれでも続く。
2003年01月11日(土) |
NATAの試験に向けて |
早速昨日の反省として、NATAのトレーナー試験に向けて 勉強計画を立てることにした。計画をたててその通りに 出来たことは自分の人生の中で一度もないが、ないより はましであろう。少なくともどのくらいのペースでやら ないと間に合わないかがよくわかる。
まず、試験までの日数を数えた。がーん、余裕で100日 きってる。やばいじゃん、相当のペースでがんばらないと。
大日程、中日程、小日程にわけて、おおまかにどんなこと をやるか決める。5日ほど予備日をおいて、調整の余地を 作っておく。それでも予定通りいかないだろうから、30日 たった時点で、補正計画を立てることにする。うーん、 昔はこんな感じで客先にソフトウェア開発プロジェクトの 計画表を提出してたなぁ、と個人的感傷にちょっとひたる。 でもその後その計画通りいかなくて、言い訳しながらご免 なさい、ご免なさいって言ってたっけ。
嫌なことを思い出した。
鬱。。。。。。。。
今度はそうならないようにしないと。
2003年01月10日(金) |
Shame, shame, shame |
今日は自分の不勉強を恥じる日です。
CSCSの試験、落ちました。2つのセクションのうち、午後 の方が合格点に達してませんでした。しかも前回とほぼ 同じ点。今回は幾分勉強したはずなのに、変わっていません でした。
同じテストを2度落ちるとは、恥と考えます。謙虚にこの 事実を受けとめ、昨年さぼりまくった勉強をやろうかと 今心に決めた次第です。4月には自分にとって大事な トレーナーの試験も受けなくてはいけないので、ちょっと 本気になります。
ということで、今日はおしまい。
2003年01月09日(木) |
フットボールプレーヤーへ伝言 Part 2 |
今日は午前中、また修理工場に車を持っていた。1年前に発生 した状況と同じで、低速時には問題ないが、高速時にエンジン になんらかの支障が出ていることを示すランプが点灯するの である。これはほぼ間違いなくEGRバルブの部分で、今回は それを主張して、もう一度修理してもらうことにした。前々回 にEGRバルブをすべて交換していれば、前回、今回のことは 起こらなかったと推測しているので、部品代は仕方ないとして も追加の作業費が発生するのであれば、その根拠を納得するまで 示してもらうつもり。
アメリカではとにかくゴネたもん勝ち、言ったもん勝ちなので。
さて、それ以外は授業もなく、午後に女子ソフトにいっただけ なので、フットボールプレーヤーへの伝言 Part 2にします。
WR編
#82 4年になったにも関わらず、完全にコーチやQBから信頼を 失っていた。要素行改善。
#83 怪我で出遅れたが、終盤でエースに。もっと確実性を。 ただ態度がでかすぎるのが難。要態度改善。
#88 入部のときからもっとも伸びた選手。コーチは彼に奨学金を。
#13 1年生のときに華やかにデビューも、ここ2年は下級生の陰 に隠れて出番少なし。最終学年の来年はがんばれ。
#19 シーズン前の怪我は本当に残念。来年は大爆発期待。 他のWRは彼の素行を見習え。
TE編
#10 何故今年のオフェンスは彼をもっと使わなかったのか疑問。 貴方の彼女よりかわいいファンがいるのを知ってるけど、 若い子はだめ?
#35 今年のラッシングモアのオフェンスで中心選手に。今年も このスタイルを継承するかわからないが、ブロック技術 を磨いてさらに飛躍を。
#33 シーズン終盤出場機会が増えるも、ミス目立つ。さらなる 精進を希望。
続く。
2003年01月08日(水) |
ミシシッピで夜空を見上げたら |
かなり昔の話になるけど、星がすごく好きだった時代が ある。ローマ神話やギリシャ神話の話から、実際の惑星 やら恒星の配置、運動まで、その年にしてはかなり深い ところまで興味を持っていた気がする。その当時、将来 の夢は天文学者って言ってたぐらい好きだった。(後日、 これはすぐに撤回した。理由は高尚だけどお金は儲から ない職業だって言われたから。夢といいながら現実も しっかり見据えていた少年であった。)
もちろん夜空に広がる星座については、すべて知って いたと思う。どの季節の何時ごろにどの正座が現れ、 それを見つけるにはまずこの明るい星を探す、、、 など一生懸命覚えていたはず。それほどまで情熱をもって いたのに、忙しさのためかしばらくすっかり空を見上げる ことを忘れていた。
で、先日友達と偶然ミシシッピの夜空を眺めて見た。 東京では絶対見えないたくさんの星が輝いていた。 その多さにびっくりした。冬で空気が乾燥していること もあるが、それ以上に田舎の夜空のきれいさは格別だった。
しかし、まったく星を覚えていない。わかったのは北斗七星、 カシオペア座とオリオン座ぐらい。昔の知識はどこに行った? 自分、友人ともに元星好き少年を自称していたが、2人とも 北斗七星を見て、「あれこんなに大きかったっけ?」小学生 レベルの疑問しかでてこない。
折角こんな星のきれいなところに来ているんだから、昔の ように少し星について調べてみようかなって考えた。
2003年01月07日(火) |
フットボールプレーヤーへ伝言 Part 1 |
今日は授業もなく、午前中1時間半だけトレーニングルーム に行き、午後は女子ソフトボール部の練習につきあった。 これからこんな毎日が何回も続くのかと思うと、気が重く なったので、1つ追加で授業を受けることにした。
さて平凡な1日だったので、去年宣言したフットボール選手 たちに、一言ずつ残したいと思う。まったくの独り言に なるけど、あしからず。
QB編
#7 QBとしてもっとディフェンスを勉強して下さい。身体的 に恵まれてない貴方は、判断力をみがくしかありません。
#9 来年は2年生。#7と同様フットボールを勉強して落ち着いた クォーターバッキングを見せてください。特にパスで慌て ないこと。
#16 君は3本目で甘んじている程度の器ではない。3年になる来期 はまじでスタメンとるべし。
RB編
#43 本当にお疲れ様。手術の成功及び今後の健康を心からお祈り してます。
#11 遅刻をしない、人の話聞け、言うことも聞け、以上。
#3 今年はスタメンとれ。要スピード養成。
#38 個人的には、君にがんばって欲しい。ちなみにお子さん元気?
次回に続く。
2003年01月06日(月) |
学校が始まり、部活が始まり |
1月6日、AT programでの最後の学期が始まった。朝は先生 に呼ばれて8時にオフィスへ。なんてことはない、学科のHP に新しい内容を追加して欲しいとのこと。見てみると、ある ページに1つの文章を追加して、それにファイルをリンクさ せるだけのこと。突き放すために簡単なマニュアルを作って、 少し自分でやらせようかな、とまじで思う。こんなんで朝から 呼び出されてはたまらない。
トレーニングルームは行ってみたものの、治療に来る選手は 1人だけだった。ぼくのチームにアサインされなかったので ただ1時間おしゃべりのみ。セミスター最初はいつもこんな 感じ。
午後は女子ソフトボールの練習に。久しぶりに会ったので 顔は覚えていても、名前がすぐに出てこない選手がいた。 やばいよね。ま、それも練習終了間際には思い出して事なき を得たけど。見た感じ休みが入ってみんな身体が切れてない 印象を受けた。休みに入る前、コーチが「クリスマス前後 は休んでも、それ以外では身体を動かすように」と言っていた が、それを忠実に守った選手はいないような気がする。おれは コーチでないけど、こういうのを見させられると金もらってる くせにこれかよ、と思ってしまう。
夜はまた授業があって、教室に逆戻り。毎週月曜日は講師と なる医者を呼んで、医者の視点からみたスポーツ医学の話を してくれるようだ。これは面白そうかな。
かくして学校が始まった。休みは寝たいだけ寝てたので、この ペースに戻すまではちょっと時間がかかりそう。
今日の夜、まだ学期は始まっていないが、アスレティック トレーナー学科のミーティングがあった。これは毎度の ことで、明日学期が明けてすぐトレーニングルームや クリニカルローテーション先でのお勤めが始まるからだ。
例年はローテーションのスケジュールと、ルールの変更を 伝えられて短く終わるのだが、今回は長かった。いろいろ とシステムが変わる一方で、決められたはずのことがそう なっていない現状を省みられ、結果的に長くなった。よく よく考えてみれば当たり前のことなんだけど、確かに なぁなぁになっていた部分は多いにあったと思う。また 今回の休みで他校の話を聞いたけど、それに比べればうち のルールは非常にぬるい。今年プログラムディレクター も変わることもあり、うちのプログラムがいい方向に 向かっているものと信じたい。
授業的にはぼくは非常にお気楽。ただトレーナーの試験 に備えるために勉強しないとね。女子ソフトボールは いよいよシーズンを迎え、試合に遠征にと忙しくなると 思うけど、ここではこれで最後なので、がんばるつもり。
今後日記のネタは女子ソフトボール関係が多くなると 思うけど、ご理解のほどを。写真つきで、という希望 には個人的に受けつけます。
1月4日はぼくにとって渡米記念日。今から丁度3年前にこの地に たどりついたことになる。振り返るとよかったこと、嫌なこと 両方思い出せるが、留学の目的であったATCになることについては かなり近づいてきたように思う。学校も残り春学期を残すのみ。 しぼみつつあるやる気を絞りだして乗り切っていこうと思う。
それにしてもアメリカ滞在4年目になるんだなぁ。全く実感なし。 ふと海援隊の「思えば遠くへ来たもんだ」という曲を思い出した。 でも曲名は知ってるけど、歌そのものを知らない。どんな歌だろ? そもそも海援隊そのものを知らない、この日記の読者っているの だろうか?
確実に年もとってる。否定のしようがない事実。将来おれはどう なるんだ?と思ってみたがどうにかなるだろう、と思うことにする。 なんてお気楽なんでしょ、おれって。でもこうでなきゃ会社辞めて 留学なんてしないか。
今日も大学院探し中。なかなか思うようにいいのが見つからない。 情報が本当に見つけにくい大学のHPもあれば、矛盾すらしている サイトもある。また電話回線を使用しての閲覧では異常に重い サイトもある。どうにかして欲しいなって思うけど。
おとといウォールマートに行ったら、もうバレンタインのものを 売っていた。クリスマスの後にはもうバレンタインか。正月のない アメリカでは当然なんだろうな。
2003年01月03日(金) |
南ミシシッピ大学へ留学を検討している方へ |
昨日から今日にかけてクラスの登録、学費の支払いをしたが もう完全にInternational Student Officeには頭きた。 これはUSMに居続けたくない大きな理由の一つ。ここの大学の 留学生のサポートは本当にひどい。おまけにコンピュータ システムは素人以下だ。公のものとは思えない。
もうすぐこの大学を卒業する学生よりこれからUSMに留学を 考えている人に言っておきたい。目的もなくただ安いからと 言ってUSMを選ぶと、よほどうまく学校を利用しない限り、 安物買いの銭失いになりかねないことを忠告したい。
日本の大学案内がこの大学の留学生サポートをどの程度 評価しているか知らないが、日本の大学との提携を謳うの ならそれ相応の体制を作る必要があると思う。他の大学の人 にいろいろと話を聞いているが、一個人の見解としてここほど ひどいのは聞いた事がない。
学費が安いのには理由があります。高いのにも理由があります。 初めて留学を体験する人、アメリカにおいて少しでも人種差別 が少ないところに行きたい人、自分の英語力が留学生平均より 劣ってるなぁと思ってる人、自分がしっかりしてない人、USMは お薦め出来ません。言葉は悪いですが、カモされる可能性が大 で、その環境は貴方にはタフすぎます。
注:多少の精神的苦痛、犠牲、そしてお金を払ってもアメリカ でもまれたい人にとっては、いい選択肢の一つかも知れません。
2003年01月02日(木) |
ルイジアナ州発深夜1時のカーチェイス |
昨日の話だけど、びっくりしたことを。Sugar Bowlの帰り道、 時間にして夜の1時ごろだったと思う。I-59を北へ向かって走らせて いた。もうニューオリンズからは離れて周りは林しかなく、来た ことがある人なら想像できると思うが、車のライト以外灯りはなく 真っ暗のところである。
しばらく真っ暗の道を友達は右側で法定速度を守りながら運転を していた。すると前方にパトカーのサイレンが見えた。アメリカで は青と白のライトが見える。「あっ、警察がスピード違反の取り 締まりをしてるな」と最初思った。しかしどうもこっちに近づいて きているように思える。しかも前に白いライトも見える。さらに その灯りも反対車線ならずいぶんとこの車線と近い。何かおかしい と思った。
その次の瞬間、「びゅん、(間)、びゅん」と2台の車が自分らが 走っている隣の車線(左側)を反対方向にものすごいスピードで 走っていった。1台目は乗用車。2台目はパトカーである。車の中 にいた3人唖然。まさに「えっ?」という感じである。そう、道を 逆走して逃げる車をパトカーも逆走して追いかけているのだった。
しばらくは事態が飲み込めない。3人が口を開き始めてはじめて 「かなり危なかったよね」という話になる。こっちが時速70マイル で走っていて、カーチェイスしてるから相手はそれ以上であった だろう。仮に時速80マイルとしても相対速度は時速150マイル。 つまり時速250kmでお互いに近づいていたのである。
その後あとあとどうやってあの車を捕まえたんだろう、という話 になる。出口も走る方向と逆だから、サイドブレーキをかけて スピンターンして出るか、溝になっているところを踏み越えて 公道に出なくてはいけない。警察だってほかに援軍が必要だろう し、援軍が来たにせよどう止めて捕まえるかは興味のむくところ である。逃げていた人間がブレーキを使わない限り、怪我人が でるのは避けられない状況ではなかっただろうか?
人生でTVで観るようなカーチェイスに初めて出くわした。 びっくりしたというより、身をもって怖さを体験したというのが 実感である。よい子のみなさん、交通ルールを守りましょう。
2003年01月01日(水) |
Sugar BowlとブルドッグUga |
お正月気分は全くないまま、Sugar Bowlに行った。どうせ チケットは高いしそもそも手に入らないだろうと思ってたので、 せめてニューオリンズに行き、どこかのスポーツバーでTVを 観て、せめて雰囲気を楽しもうというのがもともとの考えだった。
ところがあっさりとチケット3枚ゲット出来た。この過程は 恐らく本人の日記にて書かれるだろうことなので、ここでは 割愛する。とにかく75ドルのチケットが20ドルで手に入ったのだ。 しかもあの「Sugar Bowl」のチケット。ちょっと信じられない。
試合の内容もGeogiaの学生である彼の日記に一任する。ぼくの 感想と言えば、腐ってもFSUだった、ということか。見ごたえは あったのではないだろうか。(日本でもNHKの衛星で放映された のでは?)
さて試合中、我々を魅了したのは選手、チア、ダンスチームだけ でなく、マスコットもだった。ジョージアのマスコットは ブルドッグで名前は「Uga」だけど、めちゃめちゃかわいい。 サイドラインに犬小屋があり、その周りで試合とは関係なく 愛嬌をふりまく「Uga」。特に3Q後半、痒くなったのか急に 背中を地面につけて、足を左右に振ってごろごろした姿はこの 試合でのハイライト(?)だった。
残り少ない休みは「Uga」の歴史について研究してみようと思う。
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