2006年02月12日(日) |
がはのまち歩きレポート「巣鴨」 |
巣鴨と言えば、ゆず。ゆずのライブ前に行くとは、なかなか我ながら素敵なチョイス。…まあゆずと巣鴨は『ゆず誌(No.31)』でロケをやったくらいの縁しかないですけどね。まあ一般的には「おばあちゃんの原宿」と呼ばれているまちです。
三田線の巣鴨の駅に到着、エスカレータで地上に出…ようと思ったら、なんとエスカレータの速度が遅い。つくばエクスプレスの高速エスカレータとは大違い。さすが老人のまちです。どことなく平均年齢が高い(てか高すぎる)。そんなご老体を横目に見ながら、謎の集団が列をなしていました。顔が怪しいので、連れ合いと「宗教じゃねえの?」とこそこそ話していると、彼らは創価学会の建物に吸い込まれていきました。やっぱりねー。
今回は宗教の話ではないので、ネタを元に戻します。駅を出ると、いきなり露店が立ち並び、ご老体がたまっていました。露店にはババシャツをはじめとした老人服、漬け物などが多かった気がします(気のせいだけかも)。その中に百均を発見!突入してみると、、、いたって普通でした。多少は老人向けの品がありましたけど。ケータイのイヤホンマイクが100円だったので購入。
巣鴨地蔵通り商店街に入ると、まず思ったのが「甘味屋が多い」。塩大福屋をはじめ、あんみつ屋やら喫茶店やら…。人気店にはこれまた老人がたむろ。女子高生並みに客の回転が悪そうです、でも客単価が高そうですけどね。歩いていくと、行列のできるパン屋を発見。喜福堂というお店です。なんと、単なるあんパンに行列ができておりました。機械を使わないで全部手作りなんだそうで。連れいわく、うまかったらしいです(あたしゃアンコが嫌いなのでね)。 あと甘味屋だけではなくて、お食事処もかなりたくさん!!もっと早く来ればよかったよ。もっと発掘すればよかったよ。かんなりうまそう。全部うまそう。ひぇー。
にしても。この商店街、長い!端から端まで歩き通したらフラフラでした。ベンチがいくつかあったのは、そのため?ご老体に紛れて座らせていただきましたよ。たこ焼き食べながら。のんびり時間が過ぎている一方で、活気のあるまち。高齢化が進むほど活気が生まれるんじゃねえか?と思います。商店街に背高マンションができるみたいですが、捨て身で反対運動しそう…なんちって。ご老人を怒らせたら怖いよ。
その後の動き。
地蔵通り商店街から徒歩で大塚駅へ。そのまま新横浜→ゆずライブに参戦。 座席はスタンド、しかも奥のほう。どんどんゆずから遠ざかって行く…。 悠仁氏が体調不良のようで、空回り気味(そんな悠仁氏もプリティ)。 翌日、遊んでから山梨に行く予定が、朝になって悪寒&発熱。 生まれてから経験したことがないくらい体がガクガクブルブル。 愛知に強制送還でした。
2006年02月11日(土) |
がはのまち歩きレポート「秋葉原&神保町」 |
ゆずライブ「リボン」の参戦記なんですが、それは次回にまわして東京観光を書きます。体調があまりよろしくない中だったのですが、チケットを放棄するのももったいないし、せっかくのライブだし…ということで「まあいいや」ということで強行参加。実家から夜行バス「ドリームとよた号」にて東京駅へ。このドリーム号に乗車するのもあと何回でしょうか。山梨に公共交通機関で行くこともないでしょうし、恐らく乗る機会は何年もないでしょう。ところがどっこい、ポイントカードをもらってしまった。ドリームとよた号、なかなか定刻にバス停に来ないために寒い中待たされたり(到着は定刻なんですがね)、なかなか眠れずに外をずっと眺めていたり…いろいろな思い出があります。学割が使える点もうれしいところです。
朝5:30、定刻よりも少し早く東京駅八重洲口に到着。連れ合いと11時くらいに集合することになっていたので、5時間近く時間を潰さなければならないので、東京都区内のJRが乗り放題の都区内パスを購入。730円とは、安いねえ。最終目的地は新横浜ですけど、ちゃんと精算もできるんですねー(精算機は通らないけど)。
とりあえず朝風呂のために、神田にある銭湯神田アクアハウス江戸遊へ。400円でゆっくり過ごせますんで、夜行で上京した際にはお勧めです(貸しタオルは+200円)。館内のレストランが朝は閉まっているのが難点ですが、まあいいでしょう。館内は新しく清潔です。場所は御茶ノ水駅が最寄りですが、秋葉原駅or神田駅からも歩けます。地下鉄だったら淡路町でも…って、それはホームページを見てくださいませ。
朝風呂を済ませ、朝のアキバへ。本当はアキバなんて用がないんですけど、平純が「アキバのおでん缶を買ってきて」と言うので見にいきましたよ。チチブ電機(株)(地図)。が、早朝は売り切れ状態のようでした。開店時間(10:30〜)に自販機に入れられるのね…。どうもシステムが分からんかったです…。なお、おでん缶については、チチブデンキのやつは買えず、ラオックスの「おてんちゃん」を3つほど購入しました。後日談ですが、まずいみたいです。やはりチチブデンキの「こてんぐ(だっけ?)」ですかねえ?因みにラオックスの開店までは、神田のマンガ喫茶で過ごしました。アキバって意外とマンガ喫茶がないんですね(探すのがヘタなだけ?)。
11:00に連れ合いと水道橋集合、地下鉄に乗って神保町へ。コクブンの聖地です。ひっひっひ。まちを歩くとコクブンだらけで気持ちわ…何でもないです。古本屋がいっぱいで、コクブンたちがお店の前で本をあさっておりました。コクブンカッポーもいましたよ。きっと本について語り合っているのでしょう。うちらは本にあまり興味がないので、一通りまちをまわっただけでした…。駅前のさぼうるという店が「昔ながら〜」って感じだったので、入ってみました。感想。コクブンワールド!!!!客だけでなく店員もクールで自信満々なコクブン!!味は可もなく不可もなく…まあ美味しい方だとは思いますが。ボリュームはありましたよ。どうやら雰囲気を味わうためのお店のようです。
続いて巣鴨へ。初・巣鴨です。意外にもね。続きは次回。
関係ないけど、都留に出来る100均はダイソーじゃなかったよ。あと新マルシンのオープンは3月23日だってさー。
2006年02月03日(金) |
今年の恵方は南南東〜♪ |
今年の恵方は、南南東だそうです。
…で、恵方巻って、何??
恵方巻とやらに初めて出会ったのは、私の連れ合いがいつかの節分の日、「恵方巻を買わな」と言いだし、「何それ?」という会話をしたのがきっかけでした。どうやら節分の日に太巻きを食べるらしい…聞いたことないよ!会話を進めていくと、関西地方の風習だそうで。が、何で山梨のスーパーに並んでいるんだ?って感じでした。愛知にそんな文化はございませんよ!!…と、この会話をしたのが2年前。
で今年ですが、各スーパー&コンビニで恵方巻のCMをバンバン流しまくり、キャンペーンを繰り広げております。しかも全国区!自分が山梨の大学に入学した4年前には恵方巻の「え」の字もなかったのにさー。おまけに愛知資本のサークルKまでもが恵方巻を全面に押し出す始末。いったい何が起きたのでしょう。
まあ予想は安易に立ちますよね。どうせ業界があおってるんでしょ!?バレンタインやらと一緒で。
というわけで、調べてみました。
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恵方巻(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
恵方巻、恵方巻き(えほうまき)とは、節分に食べる太巻きの事。商売繁盛、無病息災、願い事が叶う、その年必ず幸運が訪れる、厄落とし等の意味を持つ。「恵方寿司」とも呼ばれる。
節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかぶり(関西方言で「まるかじり」の意)するのが習わしとされる。食べている間は、無言でなければならない。
現在の恵方巻の起源は、江戸時代末期から明治時代初期にかけて、大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願事として始まったといわれる。当時使われていた旧暦では、立春の前日である節分の日は大晦日にあたり、前年の災いを払うための厄落とし、年越しの行事として行われた。また豊臣秀吉の家臣・堀尾吉晴が、偶々節分の前日に巻き寿司のような物を食べて出陣し、戦いに大勝利を収めたという故事を元にしているという説もある。その他にも恵方巻の発祥地の候補には、和歌山(紀州)、滋賀(近江)等がある。1960年代から行われていたという説もある。恵方巻の習慣は明治時代に一旦廃れたが、1977年に大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った海苔の販売促進行事で復活することとなった。
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だそうです。やっぱり関西だけの文化だったのね。カテゴリも「近畿の食文化」だし。そして全国的普及についても触れてありましたよ。これを読むと、「やっぱりなー」という気がします。
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現在では程度の差こそあれ商業的にはほぼ全国展開されている。こうした恵方巻の全国販売はセブンイレブンが先駆けであり、1989年に広島県の加盟店オーナーの発案により販売を開始したところヒット。中国、関西、九州地方での販売を経て、1998年にコンビニ初の恵方巻全国販売を開始した。このヒットを受けてローソンが2001年より、ファミリーマートが2003年より全国販売を開始し、03〜04年を境にして主要コンビニで全国販売が行われることとなった。
1990年代以降、毎年1月初頭から節分期間まで、全国展開するコンビニエンスストアがテレビCMを放映したり、スーパーマーケットが販促活動を行うなどPRをおこなっている。 ミツカンが行った調査では、恵方巻の認知度は全国平均88%であり、「実際に食べた」と答えた人の全国平均は62%と、全国に広まってきている。
近年の恵方巻の広まり方は、バレンタインデー・ホワイトデーの菓子贈答と同じく、海苔業界やコンビニ業界など、関係業界の主導のもと販売促進を目的に「全国に定着した行事」であることが人為的に喧伝されているもの、という性格が強い。こうした観点から、前述の起源を全くの作り話と断ずる意見もある。また、本来の意図を持たない海鮮巻きなどの登場で、その意義が全く理解されていないのである。
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出典がWikipediaなので嘘が混ざっているかもですが、まあ大方こんなもんでしょう。商業的に利用されたことは予想通りですが、もう一つ判明したことがあります。先導役がセブンイレブンということ。これで、関西だけでなく関東に恵方巻が広まったのに、我が愛知でなかなか広まっていかなかった理由が分かりました。愛知はセブンの進出が遅かったから。
…意地でも恵方巻は食わないもーん。
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