DIARY独り言

 

 

11月が終わる。 - 2005年11月30日(水)

今日で11月が終わる。沢山の人達が会社を去って行った。久しぶりに電話やメールがきたと思うと、お世話になりました。このたび退職します。という連絡…。

僕よりも能力のある人達が次々と退職して行くのを見ると、心中穏やかではない。

11月ももうすぐ終わる。そうして12月1日は義母の命日。


-

あるべき道 - 2005年11月28日(月)

もりもりもりあがる雲へ歩む  山頭火
山頭火の辞世の句と言われている。常に前に向かって歩いて行くそんな気概が嬉しい。
有終の美を飾るという言葉がある。いくつものしがらみの中で、あるべき道を歩いて行こう。


-

幸せ指数 - 2005年11月27日(日)

気が重い日々が続く。先日朝のワイドショーでコメンテイターが言っていた。

自分が何パーセント幸せかというアンケートをとったら、年齢を重ねるに連れて幸せ指数が減少しているらしい。つまり20代は80%くらい幸せ、30代は70%くらい幸せ。40代は60%ぐらいで、50代は50%くらいという感じ。これが日本の現実。高齢者が、いかに住みにくい国であるかということの証明。

これに比べヨーロッパ諸国は高齢者になるほど、幸せ指数が上昇するらしい。羨ましい限りだ。

でも、僕も確かに、若かった頃は今ほど、鬱々とした日々は送っていなかったような気がする。経済成長の鈍化と高齢化社会のアンマッチが日本を蝕んでいる。


-

結婚指輪 - 2005年11月25日(金)

なぜか、鬼石町を走って、寒桜を見てきた。坂道を登って行って、駐車場に入って田舎煮込みうどん食べたらとてもおいしかった。

帰ってきて、病院に行った。そうして、エンヤのニューアルバム買った。家に帰って芋焼酎飲みながら、久しぶりに結婚指輪をはめた。

そうして、マユと話した。三島由紀夫の話、幕末の話。明日は郁さんの誕生日。


-

アイドル - 2005年11月23日(水)

家に帰ると、TVで松田聖子さんが唱っていた。とても若々しくてアイドルのままだった。中村雅俊さんの司会で懐かしい曲を唄っていた。1980年にデビューしてから数々のヒット曲を生み出したスーパースター。実は僕もLPアルバム一枚持ってたりする。今ではプレーヤーがないんでかけることもないんですが…。

そして、ナツメロはとても良いんですが、今の曲まで「恋愛路線」ってのは結構ミスマッチ。愛だとか、恋だとかを前面に出すのはちょっとねぇ。人類愛とか、自然とか、未来とかもう少し幅の広い曲のほうが良いんでは?って思いました。すこしぼかした方が…。

年相応って、とてもも難しい。











-

時計 - 2005年11月22日(火)

昨日は、午前中だけ仕事に行って、午後は郁さんの誕生日プレゼントに時計を買いに行った。ブランドなんて買えないけれど、真面目で精度の高い時計の中から、気に入ったものを買った。

リューズとか、秒針とか見ていると楽しくなる。





-

早期退職 - 2005年11月21日(月)

退職する人に「お世話になりました。」なんてあらたまって言われて、「今日で最終です。」って、もう会うこともないんだろうと思うとやるせない気分になる。

両手を広げて「ふれぇー、ふぅれぇー」ってエールを送りたい気分だ。ネームを返却されてリアルに嫌な気分になった。


-

霜・エアコン - 2005年11月20日(日)

ここ数年、寝る時にエアコンつけて寝るようになってしまった。でも、この間、エアコンつけずに寝た。布団しっかりかぶって、寒かったけれど、昔はこんなふうに冬の夜を過ごしたんだって記憶がよみがえった。

朝起きたら、向かいの畑が真っ白だって郁さんが言っていた。霜が降りたらしい。今晩はタイマーでエアコン回す。


-

送別会 - 2005年11月17日(木)

昨日は会議の後に、退職者の送別会があるというので、新宿のセンタービルの居酒屋へ行った。ライオン何とかと言うお店。先輩方々の送別会。知り合いのおよそ半分以上の方々が退職するようだ。諸先輩は会議には出席しないで、会議後の送別会にお見えになった。

残る人と退職する人を見ていると退職する人のほうが、なんとなくサバサバしているようにも見えたりする。これが最後になるということで、久保田「千寿」のお銚子を結構飲んだ。そうして会計したら一人9千円だった。

ほとんどの人が、最後に泣いていた。まったく嫌な時代になってきた。




-

コート - 2005年11月14日(月)

仕事終わってから、飲みに行くかと思ったが、家に帰った。久しぶりに郁さんと話した。昨日から家にいる。娘達も郁さんがいると安心して眠る。

そろそろ、今年最後のツーリングに行くか、という季節になってきた。朝、コート着ようかって迷う。でもまだ着ない。




-

時短 - 2005年11月12日(土)

管理職は冬のボーナス30%カットだって、聞いたからってわけじゃないんだけれど…。昨日のこと。

「もう、帰るからな。なんか問題あるか?」って言ったら。庶務の男子社員が「えっ…。」「なんかあんのか?」「い、いえ。なにもありません。」「そんじゃ帰るからな。後たのんだぞ。」って帰った。

電車一本乗り継いで、次の駅で乗り換えようとしたらいつもの電車が来ていない。あれ、なんかへんだなぁ、って次の電車の表示板見たとき気づいた。

一時間早く帰ってしもうた。慌てて、わりい、時間間違えたって電話したけど、もう閉店時間まで30分くらいだったんで、「なんかあったら電話くれや。」って開き直った。

今日、出勤したら、レジの女子社員が大笑い。「昨日は大爆笑しました。」だとさ。そりゃそうだべ。




-

マユのお弁当 - 2005年11月11日(金)

マユが朝早くおきて、お弁当を作ってくれる。そうして、僕より早く家を出る。でも、いつもマユは郁さんのお弁当を食べているんで、よく似たお弁当を作ってくれる。

派手さはないけれど、地味で美味しいお弁当。こんにゃくとか入っているし。お昼に食べても、誰も娘が作っていることに気づくこともない。そんなDNAが引き継がれていることに気づく。


-

三人の生活 - 2005年11月10日(木)

長女は朝洗濯をして、次女がお弁当を作ってくれる。娘二人が、郁さんのいない生活を彩る。そうして、僕は仕事へ、二人は学校へ行く。

夜は寒い。エアコン入れて暖まろう。






-

蒼い空 - 2005年11月09日(水)

空が蒼かったので、散歩に出かけた。小学校の脇を通り、多摩川上水を渡り、多摩川沿いのサイクリングロードを歩いた。中央公園から北上して、16号まで出て家に帰った。



そしたら、鍵を持っていないことに気づいた。家に入れないんで、図書館へ行った。

夜11時頃、天頂に一際輝く星がある。どうやら火星らしい。火星の軌道は楕円形を描いている為に、2年に一度地球に接近するらしい。

今日から郁さんは実家に行って看病。夕飯はカナとマユと鍋かこんで食べた。


-

コロン - 2005年11月07日(月)

朝にコロンを指先に垂らして、膝の後ろにつけてみる。この匙加減が難しい。掌につけてパシャパシャつけたら、どぎつすぎる。いい大人が自己主張してもしょうがない。

だから、掌に残った香りを確かめながら、電車に乗る。今日は美しい一日だった。雲が流れて暖かかった。


-

雨の日曜日 - 2005年11月06日(日)

雨が昼過ぎから降り出して、深夜になった今でも降っている。今日は日曜日。お休みだった人はいったいどんな一日を過ごしているんだろう。

夕方になって「笑点」見て、「サザエさん」見る幸せな家庭っていうのが日本人の一般的なあり方なんだろう。土曜、日曜に働く者はこのような幸せな団欒はありえない。

それでも、そっと言う。平日の午後の団欒も、同じように楽しいって。


-

コスモス - 2005年11月05日(土)

4日の(金)は休みで、久しぶりに晴れたんで、山梨県夜叉神峠まで、プチツーリングに行ってきました。その後、山下達郎の「ソノリテ」っていうCDとチックコリアの古いCDを借りて録音し、日本酒を飲んだもんだから、効いてしまって8時には寝た。

深夜に充分寝たもんで、目が覚めて「ラジオ深夜便」など聞きながら二度寝した。ラジオは山口百恵さん特集で、「コスモス」「いい日旅立ち」が流れていた。

娘を嫁に出す時の母の情景を、小春日和の陽だまりの中で描いている唱がコスモス。郁さんを嫁にもらう時もきっと、こんな情景があったんだろうと想像する。そうして、今はそのお母さんもいない。深夜の暗闇の中で人の一生を思うと、はかなくも悲しい現実に不安にもなる。

そうして、肩やつま先のあたりが少し寒いと思いながら、再び浅い眠りについて朝を迎えた。秋の夜は、もう少し長くてもいい。


-

アンラッキー - 2005年11月04日(金)

先日、郵便局のキャッシュディスペンサーで、ピン札3枚入れて貯金した。ガーって、枚数数えてピン札だったので、数えられなかったようで、もう一度投入した。そして、表示見たら、4万円と出ていた。…。

確か三万円入れたはずだけど。でも表示は4万。とってもラッキーかも知れない、って思って、確認ボタン押した。

その後財布見たら、やっぱ、残金少ないことに気づいた。ピン札数えられなかったのは、僕でした。残念!!


-

竹鶴と惑星 - 2005年11月02日(水)

飲めば飲むほどに、酔いしれる。竹鶴は香りが、芳しい。少量をコップに入れて、飲む前に香りを楽しむ。夜が深くなり、エアコンの音だけ。

空には惑星が一際、輝いている。美しい星が天頂にかがやいているのだ。まだ、風に揺れるほどでもないが、季節は確実に冬に移行している。


-

竹鶴 - 2005年11月01日(火)




NIKKA WHISKY の竹鶴を買って飲んでます。昔、若かった頃、行きつけのショットバーのジミー爺さんは言っていた。
「ウイスキーはニッカだよ。サントリーなんてビールも作るし、飲料水も作る。ニッカはウィスキーだけなんだ。」
「だから、ホワイトより、ブラックニッカ。全然違うよ。」

そんな話を聞きながら、飲んでいたんで、僕はニッカ党。そして竹鶴はまろやか。ジミーはもう20年くらい前に死んでしまった。でも、今でもサントリーのウィスキーは買わない。

ジミー爺さん、あんたが生きていたらきっともっといろんな話ができただろう。僕はあの頃、ジミーの店に連れてきていた、人と結婚したよ。ジミー、世の中はみょうちくりんな唱が流行っているよ。ジミー…。



-




↑エンピツ投票ボタン
My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail
My homepage