DIARY独り言

 

 

七兵衛 - 2005年05月31日(火)

今日はVFRを車検に預けて、その後は郁さんと青梅の町を散策した。青梅という町は観光地として最近打ち出してはいるけれど、今ひとつ完成されてなく観光客も少ない。でもこの町は味があると僕は思っている。

その一つの例が青梅図書館裏の「七兵衛地蔵」です。この七兵衛とはその昔、この土地で足が速いと有名だった。しかし貧しいこの土地の人々の窮状を見るに見かねて、足が速いことを生かして秩父や、川越あたりの豪邸へ忍び込んでは盗みを働きその収穫を青梅の貧しい家の前に置いて行くということを繰り返していた。

しかしながら七兵衛は、役人につかまり、処刑される事になった。七兵衛は処刑間際に、「自分の命は良いが、残された妻と子供に何かあったら、怨念をもってこの土地を不幸に落とし入れる。」と言い残して死んで行った。

その後この土地には、不吉なことが相次ぎ、大正時代になってこの土地に供養の地蔵を建てた。するとあい続いた不吉なことは収まり、今では旅の幸運を祈る地蔵として七兵衛地蔵は旅を愛する人々が訪れる場所となっている。

そんな言い伝えのある地蔵も今日はお参りして、小さな旅をした。


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黙祷 - 2005年05月29日(日)

雨が一日中降り続いた。寒くもなく暑くもない。こうして梅雨が足音も立てずに近づいてくる。季節は時折休んでいるようでも、しっかりと次の時節へ移動している。

これが数千年来の世の流れであり、この流れに乗って人は命の灯りを燃焼している。ニ子山親方が今日他界された。若くして、仏になった。静かに黙祷す。





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自画自賛 - 2005年05月28日(土)

寝苦しい夜を過ごした。寝返りを打つと少しは、楽になるのかと思いきや再び寝返りを打つ。やがて朝が訪れて窓が明るくなった。

昨晩は、青砥の「養老の瀧」で飲んで、新宿からライナー号に乗って帰ってきた。明日は、送別会だからまた飲み会だ。続く時は続くものだ。

最近、酒の飲み方も変わってきた。あまり喋らずに、はしゃがずに、ほどほどに。我ながら大人になったって、こりゃ自画自賛だな。


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レスカ - 2005年05月26日(木)




御茶ノ水駅の聖橋の下で総武線を待つ。まだ、「さだまさし」さんが若かった頃、「檸檬」という唱でこのあたりの風景を美しくも悲しく歌っていた。この場所にくるといつもその唱を思い出す。

檸檬を橋の上から放り投げるなんて、とてもドラマチックで且つ色彩が目に浮かぶ唱です。「レスカ」くださいっていうのがわかる人の時代の話でした。




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Love Song - 2005年05月25日(水)


はじめて、二人で二人だけで、歩いた。
あの時、多分僕は君が好きになったんだ。
(小田和正 Woh Woh)

そんな風に人は共感する。
緑の風が吹く季節が始まった。








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観察 - 2005年05月23日(月)

数日前に書いたけれど、本当に最近は女子高校生でルーズソックスはいているのがいなくなって少しは公衆衛生上ましになりました。でも相変わらず東京都下の田舎に住んでいると、男子高校生がズボンずり落としてるのは見るに絶えず、目をそらしています。どんなファッションでも良いけれど、清潔感は大切にして欲しいと思う…。

観察ついでに、携帯電話をボチボチ夢中になって押している姿も今や、老若男女を問わなくなった。こうなるともう終わりの兆候。むしろシンプルに文庫本でも読んでいるほうが、少しはリコウそうに見えるかもしれません。



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黒木瞳 - 2005年05月22日(日)

情熱大陸って言う番組で黒木瞳さんの特集を放送していた。五木寛之さんが後輩だったので、命名したのが黒木瞳という名前だったらしい。細くて華奢な体ながら、パワーを感じる瞳とか見てるとやっぱり芸能人なんだなぁって思う。

「人生たかが数十年なんてすぐに過ぎてしまう。だから、今この時を大切に生きなければいけない。今日こうして出会ったこと、全ての一つ一つを大切にしたい。」って一言一言、言葉を確かめながら言っていた姿に共感した。そして同い年だったって今日わかった。


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土曜日の午後 - 2005年05月21日(土)

のんびりと過ごす。郁さんの実家に久しぶりを訪ねた。池の金魚はまた一回り大きくなっていた。義父も、ひとまず変わらずに過ごしているようだ。郁さんと、マユが、去年は一緒に住んでいた。でも郁さんが体調を崩してから、こちらにもどって来て、そのまま祖父はまた一人で住んでいる。どうしたらよいものか、池の金魚を見ながら漠然と考えるが答えなどでない。

昼過ぎに、カナと立川へバスに乗って出かけた。バスはガタガタ揺れて、乗り心地が悪い。ルミネのエスカレーターを上っていると、水着があちらこちらでディスプレーされていた。アンスリュームの花も…。女子高校生が楽しげにキディーランドで買い物している。ようやくルーズソックスがこの世から葬り去られたようだ。


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異邦人 - 2005年05月20日(金)

前の日記で書き間違えた。結婚したのは二十台後半ではなく、真っ只中だった。(たいした違いではないか。)と言うことで、ナツメロ特集です。

Mも良かったけれど、異邦人 久保田早紀は、いわゆる一発屋だったです。多分高校卒業する頃にLPレコード買いました。今では考えられないくらい大きな円盤レコード。彼女のエスニックなところが当時の洋楽中心のポップス界には新鮮でした。そして深い悲しみを映した綺麗な瞳とハスキーな歌声。

カミュの「異邦人」(新潮文庫)と重なって、未知の世界へと憧れたものかも。異邦人という響きは、それほど沢山の外国人がいなかった当時の日本には新鮮な言葉でもあったし。




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「M」 - 2005年05月19日(木)

通勤電車の中で、音楽を聴く。MDを何気なく聞くんだけれど、今日は「艶」というサントラ盤。久保田早紀の「異邦人」とか、松田聖子の「抱いて」とか、森昌子の「越冬つばめ」なんかがアトランダムに流れる。

その中でプリンセスプリンセスの「M」が流れた。あの頃は僕が結婚したての20代後半だったかなぁ。一世を風靡したプリンセスプリンセスも今はナツメロだ。「ダイアモンド」なんて送別会や忘年会で、誰もがノリノリで唱っいた時代があった。

あの頃から20年くらい時が流れた。本当に不思議だ。


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定峯峠 - 2005年05月18日(水)

久しぶりに、少しバイクに乗って走った。と言っても本当に少し。
午後には風も強くなり、降水確率も高くなるというので、8時に出発。給油した後に飯能から、299で秩父へ向かう。山々の緑もいよいよ濃くなって、道に迫り出してくるような力強さがこの季節は感じられる。

時折、西武秩父線がバイクと一緒に走ったりする。秩父市街で右折して、140を北上し、長瀞経由で関越で帰ろうかと思うが途中の道路標識で「定峯峠」というのを発見し右折した。道は狭い急峻な峠道となってきた。いくつもの小さなコーナーを旋回して頂上を超える。小高い山の峰を走りつつ下りのコーナーを静かに旋回すると、小さな山里を走りすぎる。

その後小川町、鳩山町と畑の中の農道を走り、何処をどう走ったのか坂戸から407で帰ってきた。約100kmの散歩ツーリング。笑っていいとも見ながら昼ご飯食べた。


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TV野球観戦 - 2005年05月14日(土)




ソルティードッグ飲みながらライオンズ対ジャイアンツの交流試合見ています。今日は、西武ドームなんで当日券狙って見に行こうかと思ったけれど、さすがに客席が映ると満席のようです。

ライオンズがニ回までで5点取られたけれど、その後追い上げて5対5。ジャイアンツはなかなか勝てないな、こりゃ。ライオンズの河原の投球内容見てると楽しい。フォーク投げるのか、ストレート投げるのか。

それにしても、清原のダイヤのピアスっていったいどんなセンスなんだろう。髭坊主頭に両耳の輝き。PLからライオンズに入団することになった頃の彼は純粋で美しかったのに…。もっと無駄を殺ぎ落とした男になって欲しかったぜ!残念!


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自転車 - 2005年05月13日(金)

寒い一日。20度を下回る日が続いている。自転車乗って、保健所や、消防署へ届け出を出しに走り回った。久米川、小平、花小金井、あたりは電車で移動するのも中途半端で、自転車が一番効率が良かったりする。

結構な距離を自転車で走っていると楽しいものだ。すれ違う人を見ているだけでも楽しい。雨さえ降らなければこんな仕事も苦にならない。

全ての届出がつつがなく終わって、まずはホットした。降り積もる仕事を一つ一つ終わらせて行くことしかできないのだから。

TVで監禁事件が報道されている。問題は二つ。一つは家庭の教育問題。一つは社会の制度。どちらも機能していない。日本の将来を悲観する事件だ。


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薄明 - 2005年05月11日(水)

昨日に引続き、今日もお休みです。朝方深い眠りから覚めたら外はどんより曇っててた。そして寒い。天気予報は的中。郁さんが洗濯物干していたら、パラパラ雨まで降ってきた。

こんな日は無理してバイク乗ることもないだろうって、のんびり過ごす。オデッセイの12ヶ月点検そういえば行ってなかったので、予約なしでクリオ店へ行って、整備してもらった。

午後3時過ぎに少し、空が明るくなってきた。洗濯物早く乾け。






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車検もあることだし - 2005年05月09日(月)

さぁ。明日、明後日って連休なんだけど、実はバイクの車検も近くて金欠病です。だから多分何処にも行かないと思います。

新聞や、雑誌読んで、のんびり過ごします。そうして、車検が終わったら、夏の東北走ってみたいなぁ。

やっぱり東北の魅力って言葉では適格に表せないけれど、ひかれるものが沢山ありすぎて。東北は日本人にとって、心のふるさとみたいなところがあるんだろうか。


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オートバイ - 2005年05月08日(日)

何気ない一言が、心に刻まれる時がある。昨日のTVで元GPライダーの平さんがタンデムツーリングのライディングについて語っていた。伊豆のペンションだったと思う。最後に「オートバイとは、僕にとっては、生活をより豊かにしてくれるものなんです。」って言った。

まさにその通り。それを聞きながら心で拍手していた。良いこと言うぜ、って。オートバイがあるから僕の暮らしは、メリハリがあって、スパイスが効いているんだ。オートバイが僕の心を豊かにしてくれる。

だから、なかなかこの趣味を諦められない自分がいる。



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青空 - 2005年05月07日(土)




最近仕事がきつかったせいと、はたまた夜に寝苦しく睡眠不足のようだったせいか、今日は朝からぼんやりとごろ寝をむさぼる。うとうとすると本読んだりしながら、お昼ご飯になった。

やがて空が晴れ渡り、気分も晴々してきたので、車でも洗車しようとカナと洗車した後、買い物に出る。ぶらぶらと武蔵村山のお店を見て歩き帰ってきたらまた眠る。(ホントに良く寝る。)目覚めると空は更に青々と輝きはじめているので、カナと散歩する。歩きながら空を見る。「雲ひとつないね。」ってカナが言った。

青い空ほど、人を癒すものはないと思った。




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ありがたや - 2005年05月06日(金)

先日、スーツのジャケットの後ろがズボンの中に入っていて、同い年ぐらいの女性に注意された。女性も注意してよいのか、悪いのか、迷った挙句に声かけてくれたようです。もぞもぞ。「あの、あの。背広のスリットがズボンの中に入ってますよ。」こんな控えめな人でした。

だからとても、ありがたく思いました。親切な助言はありがたいものです。


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カラオケ - 2005年05月05日(木)

久しぶりに仕事関係でカラオケ行った。あくまでも仕事関係なんで楽しむとか言う気分に浸かれないところがあったりする。

防衛本能っていうんだろうかなぁ。なんたって一年経った職場だけれど、飲みに出たのは3回くらいだから。

姑息なサラリーマンの顔がちょろちょろしている。
さもなければ、一人でいることの快適さに取り付かれているところもあったりする。



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もっと冷静に - 2005年05月04日(水)

さぁ。明日も朝早くから、仕事が待っている。眠ってしまおう。GWの皆さんは楽しい日々を過ごしていることでしょ。

JR西日本の脱線事故の件で、様々なニュースが流れている。今日は事故当日、他の従業員が親睦会としてボーリング大会を行っていたっていうニュース。

だから、どうだっていうんだろ。それとこれとは別問題なんじゃないんだろうか。坊主にくけりゃ、袈裟まで、っていうけど程度の低い報道にあんぐりです。


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大渋滞 - 2005年05月03日(火)

黄金週間の後半にさしかかった。高速道路はまたしても大渋滞。こんな日に高速道路に入るなんて自殺行為だとしか思えないけれど、それでもそうせざるを得ない何かが大多数の人々を動かしているんだろう。

平日休みが多い自分にとっては、人の多い観光地ほど魅力のないものはないのだけれど…。


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ブログ作りました - 2005年05月02日(月)

お休みの一日。仕事関連でドタバタしてるもんで、ここは一つしがらみのないところで、固有名詞もホドホドにかける程度なブログを立ち上げようと思って、一つ立ち上げた。
ツーリングメインのこのHPとは、相互リンクは貼りませんが…。

今度の休みは、VFR走らせようか。


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ポストよりサンデーや文春 - 2005年05月01日(日)

電車一本乗り遅れた。22時34分発が行ってしまった。その後は54分。コンビニで週刊誌読んで、サンデー毎日買った。ポストとか、フライデーとかはグラビアがあるから、女系家族では手軽に買えなかったりする。

でも記事は、手軽で読みやすい。たまには情報仕入れるのも良いか。この間、「ハナワ」とかいうコメディアンがわからなくって相当、遅れているらしいということに気づいた。TVを見ない、というか見たくない生活だっていいじゃないかって思う。


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