今日一日 - 2001年11月29日(木) 目が覚めると、もう見慣れた天上がそこにはあって、 当然のようにラルクの曲が部屋に立ちこめていた。 カーテンの隙間が薄暗く雨音も聞き取れたので今日は雨だと確信した。 このまままた寝てしまおうかと思い再び目を閉じた。 僕は雨という理由だけで行く気を失う。 しかし、物理と地理があることを思い出し飛び起きて、身支度を始めた。 寝る前に「明日はダッフル着よう」と決めていたのだけど急遽変更。 そしてインスタントのコーンスープにお湯を注ぎ、教科書の準備をしながら飲みほしたのだった。 PCから流れる音楽を止めようとしたとき、そのとき流れている曲は昨夜再生したときの曲と同じだと言うことを知ってにやっと笑ってみた。 MDからはジャンヌダルクの曲が音量最大で流れ出してきて、 僕は鼻歌交じりで原チャに飛び乗る。 発進したのはいいが、雨のせいで顔にあたる雨粒が痛い。 途中で、大粒の雨がスコールのように降ってきた。 最悪だと思った。 物理の講義の時、空いていた隣の席に一人の女性が座ってきた。 小柄で白い肌の女性だったのだが、僕はなぜかどきどきしてしまった。 なぜか小柄な人に弱いのだ。 α崩壊とかβ崩壊とか意味不明な講義だったのだけど、その前に僕が崩壊する恐れがあった。 すでに頭の中は崩壊していたのだけど。 物理の講義は夕方頃終わり、小一時間空いた後に地理の講義が待っていた。 すこし空腹感のあった僕はコンビニに行こうと思ったのだが雨のため断念。 ふと横目に見えた代々木の中にある本屋に立ち寄った。 中には参考書や私立大学の願書。文房具からスナック菓子、飲料水まで置いてある。 さながら予備校版コンビニだ。 僕は参考書には目もくれず文庫のコーナーへ向かった。 数は少ないのだが、それなりに充実している。 僕は時間を持て余したときよくここに来る。 何を買おうか迷ってるだけでも楽しい気分になるのだ。 山村美沙、赤川次郎、松本清張、筒井康隆、村上龍、辻仁成、吉本バナナ、ビートたけし、川端康成、太宰治・・・。 で、結局購入したのは、三島由紀夫の「宴のあと」と村上春樹の「ノルウェーの森上・下」 受験のために、我慢してきたんだけど・・・。 今夜の徹夜が決まってしまった。 本を買ってもどうも小腹はすくので、自販機へ向かい小さめのコーラを購入。 うるさい胃袋に無理矢理押し込んだのだけど、 このサイズが一気に飲みせず苦労した。 ちょっとショック。 地理の講義が終わり、いよいよ帰ろうと言うときも雨は降り続いていた。 明日は晴れるのだろうか? ... 一日一善 そして toto - 2001年11月28日(水) 毎日の昼食はほとんど外食に頼っている。 コンビニだったりファーストフードだったり・・・。 今日も某コンビニで弁当を買い外に出ようとしていたとき、前に二人の男性がいた。 代々木の生徒か分からなかったのだけど、ほぼ同年代。 二人は順番に扉を開けてでていく。 僕はそのあとを付けるように出ていこうとしたわけだけども、 後に出ようとした男性の方が僕が出やすいように扉を支えていてくれたのだ。 正直意外だったし、なんか嬉しかった。 別に彼が今風の男の子でちょっと関わりたくないなんて思った訳でもなく、 ストリート系の格好で、いかにも他人無視の雰囲気だと僕が決めつけていたわけでもないのだけど・・・。 彼はその行為を照れくさそうにしていたのだった。 まるで僕がその行為に気がつかないよう、あたかもちょっとやる気なさげで扉から出た瞬間友達が止まってしまったので自分も止まってみたのだけど、ちょっと扉が邪魔だなぁみたいな雰囲気を漂わせていた。 僕が出るときにちょっとこっちに視線を送っていたのでそれはないと思った。 彼はマナーのよい男性だと思った(一面しか知らない訳だけど) ちょっといいことをしてくれた彼に多くのすばらしい出来事が起こってくれればと切に願います。 話はずれるが・・・ 僕自身のことを棚にあげて言う気はないのだけど、 原チャ、車を運転しているときに「マナーが悪い」とつくづく思う。 指示器をあげずに曲がったり、車線変更するのは当たり前。 ライトは白色の車が極端に増え、まぶしくて面食らうこともしばしば。 運転席の窓を開けタバコを吸い灰も吸い殻も外に捨てる。 歩きタバコをしている人の後ろは非常に煙い。 ・・・愚痴はここらへんにしておきます。 真に運転が上手いドライバーというのはマナーまでしっかり気を配れる人だと思っているし、 タバコを吸うのは年齢ではなくてその人のマナー度で許可すべきだと思うこともしばしば。 携帯の灰皿を携帯する人を見るとなんか安心するし、 以前ホステスをやってる女性を飲んだときに、タバコの煙をわざわざ上向いて吐いているのを見たときは正直驚きだった。 だんだんタバコの愚痴になってしまってる訳だけど・・・。 とりあえず、マナーのよい男性になりたいとは心がけております。 toto(サッカーくじ)の分配に関する大まかな割り当てが決まったらしい。 詳しくない方のため、誤解のないように言っておきたいのですが、 totoは文部省の管轄にあり、Jリーグ自体がtotoを運営してるわけではありません。 totoがJリーグの試合を対象にしているだけです。 現在、Jリーグはサッカーだけなのですが、バスケ、バレーなどのチームが加盟することになればそのリーグも対象になるかも・・・?? で、totoにおける売上金の一部は全国の施設建設、維持や指導者の育成などに使われるのですが、 今回は施設方面の分配割合が多いようです。 まずはハードからってことですかね。 日本はスポーツ後進国であるのは間違いない。 世界的に見ると(それが正しいとは思わないのだが)「部活」中心のスポーツ振興を行っている国なんてほぼないに等しい(らしい:笑) 誰もが気軽に低料金(無料が理想)で利用できるスポーツクラブがあれば、これに越したことはない。 街の中心に市民指向のクラブハウスが誕生すれば、地域住民の交流の機会をより一層増やすことが可能だし、 クラブハウスの管理、経営、指導者等による雇用の増大。 経営に市民が直接関わることにより政治、金融、経済などの理解を深めることにも繋がる。 老若男女がスポーツを通じて交流を深めることは肥満や生活習慣病の防止に一役買い、 それが社会医療費の減少となっていくことも十分考えられる。 ちょっと熱く語りすぎ? 僕にもたまにはこんな日もあるんです。 ... とりあえず更新(サッカー&TVゲーム) - 2001年11月27日(火) トヨタカップ、ドイツのバイエルン・ミュンヘンが勝ちました。 実はこのトヨタカップ、サッカー世界一クラブ決定戦なのです。 あんまりそんな気しないですけど・・・。 この一戦のために欧州・南米では予選が行われ、 それぞれの優勝国が世界一を争って戦うわけです。 世界トップクラスの試合が日本で見られるなんてサッカーファンにとっては嬉しい限りなのです。 ・・・で、僕はと言いますと家にTVがないために見ることができず、 10時頃親からかかってきた電話で結果を知りました。 バイエルン・ミュンヘンの選手スタッフサポーターのみなさんおめでとうございます。 友達の家に遊びに行ったとき、ドラゴンクエスト4のプレイステーション版をやっていた。 別にそれに触発されたわけではないのだけど、ファミコン版のドラゴンクエスト4を始めた。 画質も落ちるし操作性も悪い・・・が、おもしろい。 なぜかドラクエには夢を感じてしまう。 僕もまだまだ子供(?) 言っておきますが、「いちお」受験生です。 最近は一通のメールを書くだけで一晩かかってしまう。 故に日記がおろそかになってしまう。 まっ、実はメール書いてるときの方が楽しいんですけどね。 今夜は2時間くらいで書き終われるかな・・・。 ... 赤いダッフルと、西遊記4巻 - 2001年11月23日(金) 本日、模試がありましていってきました。 今年の秋、初ダッフル着用。 しかも赤。 かわいい?♪うっふ〜ん(謎) ダッフル自体はかわいいとは思うんですけど、着てる奴がたいしたことないです。 金髪がダッフルってどうよ? 笑っちゃう? ひく? 目の前を金髪赤いダッフルが通ったら「にあわねぇ」とか思いそうだな。 あっ?僕っすか? 赤色は実はスキなんで。 車も赤買いたい!と思います。 今日、模試が終わったので西遊記の4巻を購入。 我慢してたんです・・・。 書店に行ったら8巻がでてたっ!! しばらくしたらまた買い足すと思いますけどね。 で、ちょっと気づいた点? 「この手がどんなに紅く染まろうと血は洗い流せる」 確かにそうだ。 僕自身の詞でもこれににたフレーズがでてくる。 でもね、深く入りすぎて癒えない傷もあるんですよ。 苦しいのは血の色じゃなくて傷の痛みなんですから・・・。 色で思ったんですけど、三蔵の金髪と色だけ似てるかな・・・な〜んて。 ... Spirit dreams inside - 2001年11月21日(水) 初めてフルコーラスで聞きました。 (ラル狂失格?) 曲はいいっすね。 個人的にはスキっす。 ただ、歌詞が聞き取れない。 ネイティブの人でもヒアリングできるのだろうか? カラオケでは無理だな・・・。 ワンダフルワールド(手抜き) 甘いねぇ・・・。 こんな詞、僕には書けません。 まっ、最近また一個できそう? なんかわからん感情を言葉にできたらね・・・? タイトロープ(手抜き) めっちゃスキかも。 あ〜、でもAメロとかもっとさらっといって欲しかったな。 なんか、TETSU69の曲はねちねち感があるのだけど・・・?? 歌い方のせいかね? Voとしての資質について僕が言及することは止めておきます。 エヴァーグリーン(英語風発音表記) hydeソロシングル。 ま〜、いいんじゃないですか? よく変わったと言われるラルク。 僕はメンバーの中で彼が一番変わったんじゃないかと思いますけどね。 この曲でもそう感じたし。 とりあえず、ひさびさ音楽のこと書いてみた。 明日は中学からの友達と久しぶりに会います。 ... つれづれなるままに・・・。 - 2001年11月20日(火) 音楽というジャンルから離れてる話題ばかりしているし、 日記と言える代物ではないことも明白。 ただ、自分のこと書きまくってるだけじゃんか・・・。 こうやって自分のことを醜くweb上で公開して、同情でも買う気なのか? 自分の手帳に綴れよ。 もっと自分のことがスキになるカモよ? 名前も顔も声も身長も体重も目の色も肌の色も過去も未来も今もすべてを包み隠したまま、 少しずつ小出しして、それで僕は満足なのか? いっそう、顔と本名だけでも公開するか・・・。 それで満足なのか? 同情をくれた人と会い、一緒に映画見て食事してホテルへ行って・・・。 僕はそれを望んでいるのか? 傷を舐め合うだけの夜は、また一つ心に影を落として過ぎていくだけじゃないのか? それすら背負って生きて逝くのか? それで満足なのか? 結局、ここしか吐き出すところがないんだなぁ(自滅) ことごとく情けない奴です。 ... 戒め - 2001年11月19日(月) 昨日、日記を書いた後Yahoo!メッセで彼女さんと会い、話をした。 日記の最初で登場した女性も立ち上げていたのだが、話しかけなかった。 「元気?」 突然向こうから話しかけてきた。 正直、驚いた。 最近は寒いだのあのサイトはもう行ってないだの話をし、 僕がふと「僕はこのままでいるよ」と言ったセリフでなぜか僕自身が壊れる。 言葉にならない感情に押し流されそうになって、 彼女さんへのレスができない。 レスが遅い!と怒られる。 僕は質問した。 「あのチョーカーどうなってる?」 「あれ?ウチにあるけど?」 「そうなんだ」 「うん」 「タンスの奥(言い方古いけど)か、誰か他の人のものになったか、もうこの世にないか、のどれかなぁって思ってた」 「そっか」 それからまたさらに壊れる。 「実は、なんとなく話しかけづらいんだよねぇ。こ〜、なんていうか、感情が溢れだしてきて、あ〜も〜!みたいになるのよ」 「あはは!いいんじゃない?」 「僕ね、ピアス開けたんだ」 「そっか。私もまた増やしたよ」 「実はね、もらったやつなんだよ。う〜ん、なんていうか・・・。自分への戒めなのかもしれない。そのうち外せる時が来るとは思うんだけどね。一度、化膿したときにこのまま外せるかなぁと思ったけど無理だった。」 「ふ〜ん」←ここはなんだったか忘れた・・・。 「春、つけてたから見られたくなくて離れたところにいたのさ(笑)」 「なるほどね(笑)」 ↑今年の春に、あるサイトのオフ会で遭遇した。僕は彼女が来ることは知らず、彼女は僕に気がつかなかったらしい。 すると彼女はすぐ落ちてしまった。 今、「戒めのためにピアス開けたんだ」って言ったな?と思い直し。 これってかなり正解かもな。と思った。 僕は彼女からもらったものを(穴まで開けて)身につけて、僕が犯した罪を少しでも軽くしたいと思っていたのかもしれない。 ファッションとか世間への反抗なんて理由で開けたわけがないことは明らかだったわけだけど、ピアスが僕の耳に存在する理由が思わぬところで分かった気がした。 「○○(僕)ってクールだよね。分かり難いよ。あんまり感情を表に出さないから」 彼女さんはよくそう言うようになった。 これはかなり不満らしい。もっとラブラブ♪ってのが理想みたい。 高校の時は熱かったと思う。 授業中に告白してしまうとかあったし(今では考えられない) ピアスをもらった彼女にも熱かったと思う。 ここで燃えつきたかな・・・。な〜んてね。 まっ、あのころは泣いたり笑ったり毎日が大変だったなぁ。とは思うけど。 まだしばらくピアスの穴がふさがることはなさそうだ。 ... 今日は模試だった。 - 2001年11月18日(日) 2時間ほど寝て会場へ。 実はここ2.3週間ほどあまり眠れてなかった。 まず数学。 とりあえず全問の1番だけは解いたのだけど、 全問正解しても半分いきません。 回転体の体積なんかは必須事項なのだけど、 ここ2.3週間まったく勉強していなく(模試前1週間が一番してなかった) 回転体の体積を求める公式なんざ覚えてるはずもなく、 とりあえず代入するまでの式とおぼろげにあった回転体の公式らしきモノを薄めに書いて(謎)終わった。 数学は2時間半。 試験時間長すぎだよ・・・。 30分くらい余った。 次は英語 開始からいきなり眠くて、頭で読んでる英文が子守歌みたいに聞こえたので寝た(注:試験中) 30分後起床。 問題解き始める・・・まだ頭が働いてなくて意味不明。 ってか、知らない単語多すぎ。 来年の2月までに間に合うのか?いや、そうではない(反語風) マジメに解きだしたら思いっきり時間足りず、 あの30分をマジメに後悔した今日この頃。 3枚目は白紙でした・・・。 続いて理科。 僕は物理と化学。 物理。たった3問。 単振動・自己誘導・原子・・・お手上げ。 0点確定・・・。 化学。理論化学の方は割とできたかも知れない(といっても7割くらいだが) 有機ボロボロ。 糖類ボロボロ。 2月・・・そう遠い未来ではないな・・・(遠い目) で、試験時間は2時間半だったのだけど1時間余る・・・。 というわけで、妄想に浸ってるとちょっと言葉が溢れてきまして、ちょっと問題の端っこに書き出してみました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 差し出された温かいスープを飲みほす勇気もなくて 心を溶かすはずだったそのぬくもりは いつしか冷めきってしまった 迷い込んだ深い森の中でもう歩く力もなくて 探し出すはずだったひとつの宝物は 他の誰かの元へ去っていった 失う恐怖に怯えて同じ夢ばかり見ていた私は 今夜 違う夢を見られるの? 導かれた暖かい部屋で頬をなでられても 涙が通るはずだったその場所は 二度と潤うことはない 大人びた優しい声で問いかけられても 答えるはずだったあの想いは どこへ行ったのだろう 癒えない過去に怯えて同じ朝ばかりむかえてた私は 明日 違う朝をむかえられる? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この世界観自体はまだ僕の中で終わりきっていないので、 もうちょっと言葉を加えさせてもらって完結にしたいと思っている。 1時間だとこれくらい書くのが精一杯です(注:試験中) とりあえず完成verはまた公開してみたいと思います。 案外、このままちょっと物足りないくらいが、この文章には合ってるかな・・・。 ... 臨床心理士会の公開対談に出席。 - 2001年11月17日(土) なんか昨日はひさびさ見ていただいた方が多かったです。 ありがとうございます。 あまり気を張らずにマイペースで書いていくつもりですので、 またお暇があればみてやってください。 今日は長文でございます。 と、言うわけで、昨日は珍しく朝起きて(←注:受験生) 予備校行ったのだけど、なんと出ようとした講義はもう受けていたのだった!! というわけで、本屋に行ってちらっと雑誌見て帰宅。 その後、家でごろごろして(←注:受験生) 九州大学へ出発! と言っても目の前っすけど・・・。 行くと受付から2.3分しか経っていないのにも関わらず すでに列ができていて、僕は受付をすませて列に並んだ。 列に並ぶという行為は非常に嫌いだ。 息苦しい。 自分の領域を確保できない。 隣の人があと5cm離れてくれたら楽になるのに・・・と思うことが良くある。 会場になるまで非常にきつかったわけだが、 とりあえず前らへんで顔を拝ませていただこうと思っていたので我慢。 途中、九大生と連絡を取り、遠目に見る(謎) とりあえず挨拶はしておいた。 人数の多さは弁護士の大平氏(極道の妻から弁護士になった方)のせいだと思った。 前後の人はそういう話もちらほらやっていた。 思った通り周りに金髪はいない。 年齢層も高く、ほぼおばちゃんの中に取り残された金髪君状態だ。 ここは民族島か?(なぜか民族化) なかには白髪の方もいらっしゃって・・・ 若い女性は多かった。 臨床心理士目指すんですかね? 僕とタメ、もしくはちょい上の人は目にすることが出来た。 ジョシコーコーセーも発見!! ナンパとかはしないっすよ? 男性は30代以上がほとんどだった。 スタッフはかなり若かったのだけど。 とりあえず6列目のど真ん中に座る。 う〜ん、後ろから見たら目立つな。 それにしても周りの人が着てるモノが良い。 金があるとこにはあるんだなぁ。 男性はいいスーツを着てる。 僕自身、スーツを着るのは割と好きだ。(僕の場合、ホストっぽくみられるが・・・) 対談開始・・・ 河合隼雄氏を生で見た!!(興奮するところじゃない) 巻頭とかで顔だけちらっと見たことはあるのだけど、 「この人が日本心理学会のドンなんだな」と実感。 流れ的には、河合隼雄氏が話を振って大平氏が答えると言った感じだ。 大平氏は公開対談は初めてだそうな。土日は講演で埋まってると言っていた。 話は大平氏の過去の経験の話であるとか、 子供に対する接し方であるとか、親の心構えであるとか・・・。 ま〜、この程度の話なら、この会場にいる人ほとんどができるのではないか?と思ったが、 公開対談なのでそこはあまり期待していない。 途中で、河合氏が「ユングという人は・・・」と語り出さないかとちょっとは期待したのだが、 彼は司会役に従事していた。 話は結局、2時間くらいだったのかな? お二人とも笑いどころは抑えてるらしく、会場が笑いに包まれることもあった。 僕は笑うことはできなかった。 自分で分かっていても痛いところを突かれた気分になって、ドキッとしたからだ。 「将来、父親になることがあるとき、僕は自分の子供の痛みだけでも分かってあげられるのだろうか?」 自信はない。 もし、質問タイム!みたいな時間があったら僕は聞きたかった。 「なぜ人は自分の存在意義を求めるのか?なぜ人は孤独を嫌うのか?」 まっ、そんなものの答えが分かるわけもないのだけど、ちょっと二人を試してみたかったのだ。 (僕は他人を試せるほどの人間なのか?) 聞けないまま、対談は終わった。 外はもう暗くてかなり寒かった。 最後に握手をした二人が、ちょっとイヤらしく見えたことと、 舞台を降りる際に一礼した大平氏の行為が今でも頭をよぎる。 ... 検索 - 2001年11月16日(金) 「映画・風の行方」 で、検索した方から日記を読んでいただいていた。 映画の話を少ししたのがひっかかった理由らしい。 本当は映画の「風の行方」を見たかったんでしょうけど、 こんな日記がひっかかってしまい、申し訳ない。 「中川 晃教」 で、検索した方から日記を読んでいただいていた。 中川晃教氏に関してなんの情報もない日記だった。 おまけに日記の題名だけが出ていたのだけど、 右下に「愛することと愛されること」と書かれていた。 そりゃ〜気になるわ。 僕だって見る。 見た後、がっかりするのがオチだけど・・・。 「風の行方 深真珠」 で、検索した方から日記を読んでいただいていた。 おもいっきりこの日記目当てじゃん!! なんか嬉しかった。 心当たりがあったので聞いてみたら、その人ではなかった。 エンピツでは自分をお気に入りに登録している人を見ることができるのだけど、 中には、全然見知らぬ方がいらっしゃる。 その人達は、特にラルクファンであるわけでもないし、僕とコンタクトをとっているわけでもない。 「なんで登録したんだろ?」 と、僕は心ときめかせています。 ま〜、理由なんて聞きはしません。 ちゃんと見ていただいてるかも知りません。 ただ、僕の妄想だけが広がるばかり。僕はそれが楽しい。(変態チック) 他人の日記を見ることは、「覗き」に近い感情があると思う。 その人がリスカで苦しんでいるのか、不倫中で苦しいのか、恋人とラブラブで幸せなのか、将来にむけて今を生きているのか・・・。 他人の日記を読み、何らかの感情が巻き起こり、 自分の心や生活にリンクさせて、自分自身を振り返るのか、癒えない傷を舐め続けるのか・・・ それはその人次第だろう。 ちなみに僕も、他人の日記を見るのは好きです。 最近、毎日メールをくれたある女性が 「最近また違った感情に巻き込まれて、不思議な感じです」 と書いていたので、 「僕みたいなアホとメール交換してるからかもしれませんよ。しばらく辞めてみては?すぐ治るかも」 と返しておいた。 昨夜、自分でそんな風に言っておきながら、メールが来ないかなぁと淡い期待をして朝まで起きていた。 そんな僕がかわいいと思った今日この頃。 あ〜、アホだな・・・。 ... モーニング娘完全ガイドを見る男性。 - 2001年11月15日(木) 講義の合間に本屋に行きました。 漫画「西遊記」を買おうかどうか迷ってたんですよ。 ↑最近はまってる。 博多駅にある紀伊国屋にいって、まずは・・・ ニュートンを見た(科学雑誌) 性の話に関してかいてあったんだけど 男女の違いは受精後どれくらいでわかるのか?とか、X染色体とY染色体の話。 シナプスの働きとか、48種類(?)の性の形があるとか。 なかなかおもしろいですね。 実はよく理解してないんですけど・・・。 興味はあるんです。 ただ、模試で点数が取れないんです・・・。 あと、天体の分野で活躍した12人の人を取り上げた本もありました。 あれはちょっと欲しいかも。 前に、福岡大学でフラーレン(炭素の同素体:サッカーボールの形をしている)の内部にある水は 地上にある水となんか(←よく見てない)微妙に違うらしくて、 福大もこういう実験してるんだ〜と感心したのを思い出しました。 次に音楽雑誌のところ。 V系の雑誌を見てました。 ピエロとジャンヌがお目当てです。 ディルも載ってたなぁ。衣装が過激だったけど。 V系の雑誌見てる金髪の男・・・あ〜、気持ち悪い。 僕は、そういう人とはお友達になれません。 yasu(ジャンヌVo)がまだちょっとふくよかな時だった!! 懐かしい。この前HEYHEYHEYで見たときはめっちゃ痩せてた。 hydeについては話してなかったけどね。 横から、棚のある本に手が伸びる。 「モーニング娘完全ガイド」 横目でちらっと見たら、 黒縁眼鏡で20代後半くらいのスーツを着た男性だった。 別に彼を気持ち悪いとか言う気はまったくないです。 ただ、女子小中学生の支持だけであれだけビックになれるわけがなく、 「なんでだろう?彼女たちのファン層ってどんなんだろう?」 と漠然と疑問を抱いていた僕の答えがちょっとだけ見つかった気がする。 最後にもう一度、別に気持ち悪いとかは思いません。あしからず・・・。 で、次はお目当ての漫画コーナー。 西遊記を探して、速攻レジへ行った。 結局、その気だったのよ。 8巻がでてたのかっ!! 今度買います。 レジが終わり、どうしようか〜とふらついていると、文庫コーナー発見!! 覗いてみることに・・・。 村上春樹氏のノルウェーの森とダンスダンスダンスははやく読みたい。 できれば文庫ではなく初回版?(なんて言うのか知らない)が欲しい。 村上龍氏の希望の国エクソダスを買ったとき(冊子やつ:なんていうのか不明)、 その重みが気持ちよかった。 でも、高いんだよなぁ・・・。 ちなみに村上春樹氏の方が好きです。(春樹ニストではないけど) その後、文庫のところを見て回ったんだけど なんてたって読んでみたいのは三島由紀夫氏の作品。 彼の作品を読んだ人が「彼には命の実感がない」と言っていたのだけど、 僕自身は読んでいないのでノーコメント。 ただ、それが本当であるなら、彼は「あの」場面でどんなことを思ったのだろうか。 話に聞くと(こればっか)弟子(?)は一回では彼の頭を落とせなかったらしい。 切る場所を間違え、骨でひっかっかり、5.6回目で打ち落としたそうな。 彼は、最後に「命」を実感することができたのだろうか? もし、彼が意識が薄れていくときに言葉を残すことができたらどのような言葉を残したのだろうか。 想像の域は脱することができないけど、なかなか興味深い。 来年、じっくり読んでみたい。 ミステリーとかSFみたいな作品は見ないです。 帰りのエレベーターを待っていたとき、ふと一枚のカレンダーが目に飛び込む。 「あっ、GLAYか・・・」 と思っていたところなんとラルクのでした。 パラパラとめくってみたけど、黒を基調とした構成になっていた。 「そういえば、今年は買わなかったなぁ。」 ・・・と思いながら、本屋を後にしたのでした。 ... 初日から昨日までの日記を読み返してみた。 - 2001年11月14日(水) 読みにくかった・・・。 結構、がんばって書いてるつもりだったんだけどな。 文才ナシ・・・。 今夜も眠れそうにありません。 ... 自分の過去・3 - 2001年11月13日(火) やっぱりこのタイトル・・・。 超大作の3部作、ここに完結!! な〜んちゃって。 いや、まだまだ続くかも・・・?? やっぱりこうやって文字にすると、見えてくるものがあるわけですよ。 そして僕は前を向くのです(多分) ここに書いてることって友達だれも知らない。 小学校のときのいじめなんかは人づてに聞いてるかも知れないけれど。 それでも、盆、正月はかならず連絡を入れてくれる友に感謝。 どうせファミレス行って話して終わりだけどね。 というわけで、3歳から始めた「水泳」の話なんですけど・・・。 小学校に入る頃には、200mをメドレー(バタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・クロール)で泳げるほど上達していた。 そのスイミングスクールで設定されている「級」がなくなりかけていたのだった。 「上のコースにいってみる?」 僕は「競う」ということを知らずに、「競泳」の世界に飛び込んだのだ。 そこでは0.1秒を縮める練習が待っていた。 合宿に参加すれば、朝からどんぶりに2杯食べさせられ、即練習。 手の掻き方がどうだ、キックの仕方がどうだ、肩の使い方がどうだ・・・。 僕は大会(全国とかじゃない)で金メダルをとることになる。(背泳ぎが専門) 小学1年のときに、「競泳」のコースに入ることは異例だった。(最近は知らない) そりゃ〜、最初はタイムは伸びる。 徐々に伸び悩み。小3の時、僕は泳ぐことを辞めた。 が、 「戻ってこい」という話と、「泳ぐことは好きだ」とうことで、 しばらくして、「競泳」のコースに復帰する。 競争の世界は厳しい。 速いものだけが日の光を浴びて、遅いものは当て馬にしかならない。 ただ、僕を待っていたのはそれだけではなかった。 「バイ菌」 僕はそう呼ばれることになる。 同じレーンで泳ぐと気持ち悪がられ、合宿の時も椅子で僕だけ隔離させられた。 合宿の時、近所の神社にみんなで行くことになった。 道の途中、僕に当たった女子選手が 「あっ、ごめん!」 と言った後振り向き、その相手が僕だと分かった瞬間 「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ」 と叫びながら走り去ったのだ。 かなりショックだった。 「お前の背泳ぎはダメだ。平泳ぎにしろ。」 コーチは、僕にそうアドバイスしてくれた。 親にこのことを話すことができず、僕は「行きたくない」と思い詰めるようになった。 練習の開始時間に間に合うように家を出て近所の川へ行き、水着とタオルと頭を濡らし、終わった頃に帰る。 それすら困難な時には、時間を見計らって気分が悪いといいトイレに行き、口にとをつっこんで吐き、休む。 ある時には、時には行く途中でわざと電柱にぶつかり、チャリを壊し「車がこっちに寄ってきて電柱にぶつかった」と嘘泣きして帰ったこともあった。 ありとあらゆる手を尽くして僕は行くことを拒んだ。 そして、「競泳」の世界には一切触れることはなくなった。 未だに「バイ菌」と呼ばれていた時のことを思い出すと、何も手につかなくなる。 僕は「バイ菌」です。 未だに密かにそう思ってたりする。 きっと僕になにか落ち度があったんだ。 なにかは分からないのだけど・・・。 ちなみに泳ぐことは今でも好きだ。 泳ぎたいと思ったときには市民センターに行く。 おじちゃん、おばちゃんに交じって軽く運動する。 ただ、「競う」ことは嫌い。 シドニーオリンピックで「金がよかった〜」で有名になった彼女の言ったことは実によくわかる。 「好き」であることと、「金をとる」こととは微妙に違うのである。 そして、僕は今夜も眠れそうにない。 ... 自分の過去・2 - 2001年11月12日(月) 朝ちゃんと起きた。6時半(これほんと) 予備校へ向かうとき、太陽は地平線近くにあってサラリーマンは博多駅の方に向かっていた。 小学生は手を挙げて横断歩道を渡り、近所のスーパーは買い物客で溢れていた。 僕の生活ってちょっと周りと時間差があるかも? 原チャで信号待っているときに見た携帯の時計でそう思った今日この頃。 自分で過去は苦痛にしか過ぎないと言っておきながら、またこうやって書いてしまう愚か者がここにいる。 朝起きて牛乳を飲んだときも、予備校でルシャトリエの法則の講義を受けながらも、 僕の頭は「過去」のことを思い、今、僕自身が置かれている立場なんてすっかり忘れてしまっている。 高校の授業時間、窓の外を横切った鳥を見ながら 「彼らは本当に自由なのか」 ということについて一人で熱く議論を初めたり、 ある時、雨降りに乗った電車の窓についた水滴を見ていたら、 気が付いたときにはノート一杯に言葉を書き殴っていたこともあった。 ↑詞を書くようになった原因かもしれない。 結構、発作性のある人のようだ。 さて、また小学校時代の話になるわけだが・・・。 小学校3年のころ、一個上の先輩3人がクラスの中を覗いていた。 その中に話にはよく聞く割と名の知れた先輩がいた。 「ちょっと来い」 僕はいきなり名指しで呼び出されてしまった。 向かった先は運動場。 「1周勝負」 意味が分からなかった。 直接面識があったわけでもないのに、いきなり勝負だなんて・・・。 僕はスタートで少しつまずき、彼の後を追うように走った。 運動場で遊んでいた生徒は全員その「レース」の模様を見ているようだった。 少なくとも、僕はそう感じた。 ゴールのあと、彼らは勝ち誇ったような雰囲気で自分の教室に戻っていった。 一人になった僕はふと運動場を振り返ると、誰もが「レース」のことなんて忘れたように遊んでいた。 あの先輩はあのときのことを覚えているだろうか? 小学4年までは走りに関しては誰にも負けなかった。 もし、小学2年限定世界陸上50m走なんてものに出場していたら僕は優勝していたかもしれない。 小学2年の運動会。 地区対抗リレー(予選)で2番手(1年から順番)だった僕はバトンを最後でもらった。 3年生には一番で渡した。 小学校のトラック1周でごぼう抜きしたのだ。 今でも鮮明に覚えている。 ちなみに覚えてないが決勝でも最後でもらって走ったが一位は抜くことができなかったらしい(母談) 実はこの時、僕には周りは止まっているように見えた。不思議な感触だった。 5年の時に学年である生徒に抜かれるようになって僕はかけっこは嫌いになった。 実はその不思議な感触は2度経験している。 2度目は、高校でサッカー部の練習中に起こった。 全員一斉ダッシュで周りが止まって見えたのだ。 気がついたら僕は先頭にいた。 「あれ?」 そのとき、小学2年の時の記憶は鮮明に蘇った。 そのときまでごぼう抜きのことはすっかり忘れてしまっていた。 ただ、その次のダッシュの時は群衆に埋もれてしまって、 もう先頭に立つことはなかったわけだけれども・・・。 生まれて2回感じた感触。 別にこの話は自慢話ではない(そう見えるかもしれない。そう思ってもらっても構わない) 僕の中では生まれて初めての挫折の一部分にしか過ぎない。 この「走り」と、もう一つ「水泳」での挫折は僕にとっては大きかった。 もしかしたら未だにこの挫折のショックから立ち直れていないのかもしれない。 あの頃は足が速かった・・・なんて話は親がよく持ち出す。 水泳に関してもそうだ。 正直、ウザイ。 が、僕の中で当時この2つで他より抜きに出た存在だったことは、 その他の劣った部分を十二分に補ってくれていたことは間違いないだろう。 つまり、それで「アイデンティティー」を保っていたわけである。 僕は、これからこの二つを超えるモノを見つけることができるのだろうか。 ここまで書いて分かったことがある。 明日の題名は「自分の過去・3」だ。 そしておそらく「水泳」のことについて書くだろう。 また違う発作が起こらない限り・・・。 ... 自分の過去 - 2001年11月11日(日) オフ会は結局オールになり、朝日を見て解散。 深夜、合計5時間近く運転しっぱなしだった。 運転は好きなので苦痛ではない。 となりに座った女性が優しくてちょっとドキドキした(後部に男二人) ペットボトルを持ってくれたり、蓋を開けてくれたり。 彼女さんは絶対にしない(そこまで気が利かない) 僕って単純。 自分の過去のことを他人に話すのはもちろん、自分自身で振り返るのも嫌いだ。 過去は、僕の中では糧にはならない。 恥や後悔の思いしか溢れてこない。 「2度と経験したくない」 それは糧になってるわけではなくて、ただ逃げているだけ。 ちょっと前に小学校の時の「知り合い」からいきなり電話があってちょっとだけ話をした。 「○○(僕の本名)は、小学校の頃頭良かったし運動できて、やっぱりちょっとうらやましかったぜ。」 話の中でいきなり彼はそう僕に言った。 小学校3年の時、クラスで他人の意見に異見がある場合は挙手とルールの元、僕の出した解答にクラス全員が挙手をしたことがあった。 結果は、僕だけが正解。 思わず喜んだ僕に対し授業が終わって、 「調子に乗るなよ」 そう言い残しドアから出ていった「無邪気」な少年は誰だっただろう。 その彼に誘われて見学に行ったソフトボールチーム。 監督の口調は、もう入ったことが決定されているみたいで、僕はすぐレフトのレギュラーとなり試合に出た。 「△△(他のチームメイト)の打った球はいきよいよく飛んでいくのに○○(僕)のはゆっくりだ」 そうヒットを打つたびにアドバイスしてくれたチームの「キャプテン」は誰だっただろう。 そういうこともあったものだ。 決して、自慢してるわけじゃない。 数学で正解したときは、「よっしゃ〜!」なんてガッツボーズまでしてはしゃがずに心の中でよろこべば言われることはなかっただろし、 あんまりやる気のなかったソフトボール。必死にやってた彼にしたらうざかっただろう。ちゃんと、「入りません」って言えばよかった。 僕は未だにそう思っている。 親はよく昔の話をする。 「昔の○○(僕)はあ〜だった、こ〜だった」 「昔、○○(僕)はこういうことをしてかわいかった。」 大抵は、昔は他人よりも(いろいろな面で)優れていたという意味合いを込めた内容だ。 僕にとっては苦痛にすぎない。 「そうだったんだ」と何度も聞いた昔話に相づちを打つ僕の顔はちゃんと笑顔になってくれているのだろうか。 ただ一つだけ僕自身確信していることがある。 僕は「変な子」だった。 小学2年の授業参観の日(もちろん僕の親もいた) 国語でカブトガニの話を読んでいた。 途中で僕は何を思ったのか、おもむろに手を挙げて 「先生!カブトガニが半年も食事しなくてよくて、もしそれが人だったらお金が貯まりますね。」 詰めかけていた親たちは一斉に笑った。 同級生はあまり意味を理解できなかったのか、あっけにとられている感じだった。 先生は「そうね。」とだけいい、僕はまた座ったのだった。 本当は笑われた意味もよく分からなかったのだが、 後ろにいる「大人」達が笑っているのが聞こえて、僕はとんでもない発言をしたような気持ちになって、赤くなった気がする。 確かに誰が見ても笑える発言だ。 これに関しては恥だとは思っていない。変な後ろめたさもない。 もし、自分の子供がこんな発言したとしたら、僕はご褒美をあげるだろう。 親は「あの発言は周りは笑ったけどちっとも恥ずかしくなかった。むしろ嬉しかった。」と今でも楽しそうに話をする。 今日はちょっと話しすぎたかな。 ... 明日はオフ会 - 2001年11月09日(金) 朝、おもむろにおきてラルクの曲が流れていることを確認。 一瞬、流がれていないように聞こえるのは脳の動き出しが遅いせいか?(いや、年のせいかも・・・) 今日も一日がんばるぞ!っと、ドラクエをはじめる。 カジノにはまってしまった。(博打はしません。パクチーは食べたことない) お腹空いたので冷蔵庫へ。 豚肉がまだ残っていた。早めに食べないとヤバイ。(狂牛病だっけ?(違)) どうしよ〜・・・もやしと炒めるか・・・ あっ!卵も使わないとやばいな・・・ こうなりゃ卵とじにしちゃえっ! う〜ん、ものたりんっ!しめじもいれとくかっ!!(マジてきと〜) いつもメニュー決定はこんな感じです。 とりあえず、豚肉を適当な大きさに切ります。(安物なので触ると油で気持ち悪い) しめじの下のところ(いしづき?)を切り落とします。(パスタに必ず入れる) 卵二つをボールに割って溶いておきます。(目玉焼きは半熟で♪) もやしも用意。(かならず冷蔵庫に入ってる気が・・・) 冷蔵庫の奥にあるシーチキンの残りも出してみましょうか(食べれそうです) あとは味塩こしょうを手元において・・・ れっつくっきんぐ! 豚肉から油がでるので、油は少な目に。(気になるお年頃) もやし投入!!(しんなりさせましょう) しめじ豆乳!!(抹茶味がおいしいですよ(謎)) シーチキン投入!!(大丈夫!きっと食べられる) とりあえず塩こしょう。(orキムチ味) 火を止めてたまごぶっかけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!! 見た目が悪い(;;) 更にグレードアップさせたい場合はケチャップ大量散布(ごまかしただけ) ・・・自己責任の名のもと、僕はそれをたいらげたのであった。 で、予備校行って、明日のオフの店の予約して、帰ってきてメタルスライムいじめしてました。 なお、夕食はロッ○リアのチー○バーガーでした。 ... 今日はちょっと趣向を変えて・・・。 - 2001年11月08日(木) 朝4時 ごはん食べてみた。すぐ寝る(そりゃ太る) なんとなく起きて予備校へ行く準備してると、 物理と化学のメモ帳発見!! まだ整理してないやつ・・・。 今から整理やろ〜っと。 ・・・あれ?ここにもあったわ。この際だからまとめとこ〜。 あ〜、円運動のあとは万有引力か。 電界のはどこやったっけなぁ・・・。 あれ?ここ足りないわ。(それでもで受験生かよ) この結果分かったこと。 「1学期の復習すらできてない」(が〜〜〜ん) で、とりあえず整理はできたっと。 さっ、出発! それにしても原チャ寒い。 なんてたって手が寒い。 てぶくろ探そうって思ったのは月曜だった気が・・・。 今日までなにやってたんだろ? 移動中は金髪があまり目立たなくてよいな(メットからはみ出てるけど・・・) 寒さのせいか、ややバイクのスピード遅め(当社比20%off) 誰か、僕を毎日送り迎えしてくれる人はいませんか? お礼はこの体で・・・(んなもんいらん) ひともんちゃくあって(?)到着。 ん?みなさん朝からご飯食べてる?食欲旺盛ね♪(誤) そ〜いえば、朝サラリーマンは見なかったな。 ちょっと早く来すぎたか・・・(さようなら) 漢文の講義。 漢文は割と得意。 古文をボイコットしてるので(ただのサボりだろ) せめて漢文だけは・・・(焦) 実は得意かもしれない。 適当に○つけときゃ当たるのさ〜♪ よしよし・・・ う〜ん・・・ ・・・? ・・・?? −−−−採点中−−−− ・・・ ふ〜、これは問題が悪いに違いない(アホ) で、次は物理っと。 確か、数学と英語があったはずなのに・・・ きっと今日はお休みなんだな(もう終わったんだよ) いや〜、そんなに熱力学について語られてもねぇ。 エネルギーと仕事の互換性? あ〜、その時はさぼった(自滅) 光の粒子性?相対性理論? 結構誰とでも相性はいいはずなんだけど?(何?) 無事終了。そして1時間休憩。 公園に立ち寄る。 最後は地理なんでテキストでも覗いてみよう。(僕ってえらくない?) ・・・ ・・・・・・ げっ!!はじめて見る言葉がっ!! こんなの聞いてないよぉ〜(古) ロシアの炭田なんてど〜でもいいし、アフリカの地形なんて知りたくない。 でも、ゴルバチョフの話はおもろかった。 帰宅。9:00 親と電話。30分くらい話したかなぁ。 初めてこんなに電話で話したかも。 でも、内容は昨日のサッカーイタリア戦(謎) ・・・現在に至る。 いや〜、物理の復習するつもりだったんだけどね。 ドラクエにはまっちゃって♪(死亡) そのうちすると思います。 気が向いたらね。 こんな感じでいかがでしょう?(反響待ち) ... 寝過ぎ - 2001年11月07日(水) どんなに寝てもまた寝れる。 という症状でありまして、今日サボり。 イタリア戦引き分けか。 TVないので見てません。 マック下方修正。 大変じゃの〜。 まっ、今日もそんな一日だった模様。 とりあえず明日は予備校行かなくては・・・。 ... 日本臨床心理会全国大会 - 2001年11月06日(火) 公開講義会があるということを聞いて申し込んだところ、 参加が決定したとハガキが届いた。 臨床心理学の世界では有名な河合隼雄氏と、 「極道の妻」から弁護士になったことで有名な大平光代弁護士との公開対談。 ちなみに、内容は思春期・青年期の少年、少女の心の揺れや周囲の対応の在り方などについて話し合うらしい。 なかなかおもしろそうな対談になるかもしれない。 実はそれほど期待もしていないのだけど・・・。 臨床心理学がどれほどのものか見てきたいと思う。 その道に進むつもりは毛頭ないのだけど、興味は尽きない。 時期的に、そんな講義会にでてる暇はないだろうが、 不良受験生ってことで強行参加。 再来週なので、参加後は感想でも書いてみたいと思います。 ... 傷つきたくないんだよね。 - 2001年11月05日(月) 別れ話をしたとき、彼女に言われた言葉である。 そういえば、過去にもある女性から言われたことがある。 「結局、自分が傷つきたくないだけでしょ?」 今でも、たまに脳裏によぎっては僕を締め付ける言葉だ。 「あ〜、そうさ。僕は傷つきたくないだけだよ。」 たぶんね・・・。 ... なぜ?の答え。 - 2001年11月04日(日) 今日は(僕が思うに)少し偏見的な表現がちらほら見受けられます。 僕自身は思っていないことでありますが、 一般的または世代的にやはり「イメージ」というものはつきまとうもので、 そういうことを踏まえて便宜上用いました。 ここから先を読んでいただける方はご了承ください。 ちょっと前に、なんで金髪にしたのか?ということについて少々書いたわけだけど、 答えとは言えないかもしれないが、ふと思ったことがあったのでとりあえず書いてみたいと思う。 金髪のイメージは確かによくない。 町中を歩いても、大抵年上の人でも道を譲ってくれる。(←別におどしてないっす) 人気もない。 地元だとその傾向が如実に出る。 はっきり言ってみんなひいている。 予備校内でも、結構目線は気になる。 同世代の人から見ても、僕は異様な生物に写るのだろう。 きっと同じクラス以外の傍観者達は その目にした金髪が国立大学を目指しているなんて予想だにしないであろう。 きっと、世間で言う3流大学にでも入るのだろうと思っていると思う。 きっと、2月の国立の試験日当日、同じ教室に入った受験生はその頭の色に度肝を抜かれるであろう。 そして、こいつには勝てる。と自信を持つ。 そう、金髪は知的であってはならないし、常に彼女が存在し夜はホストでもやってる。 先のことなんて考えちゃいない、今を生きるまさに「現代の」若者。 周りから見たら、俗世間を離れた脱落者の刻印を押されているわけだ。 で、とある金髪の男性は、親を車の助手席に乗っけてドライブするし、 ご飯はスーパーに自ら買いに行き、自炊してる。 朝、夕はコンビニに頼ることはまずない。 ちなみに親と食事をしてると周りは変な目で見る。 パラパラなんて踊ることもできず、毎日聴く音楽は批判も多いJ-POPに区別されてる(自称)ロックバンドである。 浜崎は感動もしないし、聞く気もしない。 部屋の本棚には経済学や心理学、詩集、小説、漫画、ネット関係 (大した数ではない。たいてい1冊しかない場合が多い) の本が並ぶ。広く浅くがモットーである。 服なんて全然もってないし、アクセ系も3つだけ。 移動手段は原チャで、バックは無印である。 そして、自分のことを「僕」と呼んでいる。 とうてい、一般的に想像もしないような金髪君がこの世には存在するわけです。 で、本題。 僕は敢えて金髪にすることによって、 横を通り過ぎる人々にマイナスのイメージしか残さない。 「きっと実家になんて数ヶ月も帰ってない」 「きっと女と遊びまくっている」 「きっと勉強なんてやらない」 「きっと・・・きっと・・・きっと・・・」 きっと僕は大抵の「きっと・・・」を裏切っていることだろう。 それが愉快なのかもしれない。 「あなたの目に映ってる男性はあなたの想像とは全然違いますよ」 僕は今日もそう思いながら、博多の街を行き交う。 やはり僕ってイヤな生物だ。 ... 必死に生きるか、必死に死ぬか。 - 2001年11月03日(土) 映画『ショーシャンクの空に』('94 米)の中にでてくるセリフらしい。 僕自身はこの映画を知らない。 とあるHPでこの言葉を目にしたのだった。 しばらく、僕の中でうるさく鳴り続ける言葉になるだろう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 光を忘れた海の底で ゆらゆら漂っている生命みたいに 愛を忘れた私の心は ゆらゆらさまよい続けている 暗闇と静寂の中で 交わることのない肌を求めている 絶望と不安の中で 届くことのない声を張り上げている この暗黒に支配された世界でも 純粋な魂を捧げ天を仰いで・・・ もう2度とこの瞳が美しい光を感じることができなくても あなたの思い出を麻酔に変えてこの体に打ち続けましょう また上から沈んできた心は 喘ぎ声をあげながら新しい悲しみを産み出す 瓦礫に咲く薔薇が水面に落ちるまで 歪んだこの世界で命を燃やし続けましょう −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 久しぶりに詩を発表してみました。 ちなみにこれは比較的初期に書かれたもの。 意外と好きだったりする。 ... サングラスとウォークマンと金髪の僕。 - 2001年11月02日(金) 昼間外へ出かけるとき、必ず黒いサングラスをかける。 金髪にサングラス・・・そりゃぁ誰も近寄らないだろう。 服装、黒系が多いのでなおさら・・・。 僕も近づきたくない。 外へ出るときは、ほぼMDウォークマンを携帯する。 音量は最大。 聞いてるのはラルクかジャンヌか。 「黒のサングラス、MDウォークマン」 これらが、僕を街に出る勇気を与えてくれる。 もし、これらがなかったら僕は緊張してしまう。 きっと、街に出ることが面倒になってしまうだろう。 人の目が異常にイヤだ。 (んじゃ、金髪にするなって>自分) でも、サングラスとウォークマンがあれば、 僕は自分の世界に入ることができて、 周りを気にせずに済む。 ちょっと宇多田の曲っぽい? きっとすれ違う人の中では、 金髪、黒のサングラスといったキーワードから 怖い・気が短いなどといった連想がされていると思う。 どうぞご自由に。 電話で彼女に「縁切ろう」と言った。 思わぬ反発にあい、とりあえず関係はまだ続くこととなった。 ・・・以上。 雑誌で見たが、嫌いな髪型ってアンケートで 「金髪ロン毛」が3位に輝いていた。 まさに僕!(ロン毛ってほどでもないけど) どうやら時代遅れらしい。 みなさんは金髪にしようだなんて思わない方がいいですよ。 流行に乗り遅れます。 ... 彼女という存在。 - 2001年11月01日(木) 今、つき合ってる彼女さんとは、 本当に意味不明なきっかけでつきあい始めた訳で、 別れ話をしようなんて思ったことは何度かあった。 1ヶ月半も話をしていると、 「彼女がなんで男性を求めているのか?」 という僕にあった疑問が次第に顔を覗かせてきた。 「私ってなにやってもダメなんだよね。自己嫌悪になってるよ。」 もう何度も聞かされたセリフ。 そのたびに僕は 「そんなことないよ」 なんて気休めにしか過ぎない言葉をかけて、彼氏っぽくふるまってきた。 週に1度は時間を作って会って話をして買い物したりカラオケへ行った。 時には抱きしめてキスなんて交わしてみたり。 ただ、なんとなくエッチはしなかった。 できなかったってのが正しいかもしれない。 彼女はきっと、彼氏がいることで彼女自身でいることができるわけで、 もし彼氏がいなければ、町中を歩くことすら苦痛なのかもしれない。 人より劣っていると感じている面を「彼氏」が埋めてくれる。 もし、僕の腕に抱きしめられればそこに彼女自身は存在するわけで、 そこに存在しなければ、僕は抱きしめる事なんてできるわけでもなく・・・。 そうやって彼女は自分の場所を作って価値を持ち続けけてるんだ。と、ひとりで納得している。 彼女の隣には「男性」が必要なのだ。 僕という一人の「男性」が彼女をどれくらい占めているかはわからないけれど、 とりあえず、今度会った時は話をするつもりです。 それが彼女のためでもある。 お互いが幸せになるためには まず、一人一人が幸せにならなくてはならないと思う。 二人で幸せになる。なんて幻想だ。 だから、僕はまず僕が幸せにならなければならない。 多分・・・ で、なにが言いたいかと言うと、 ・・・明日、会う予定です。 ...
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