我、実家に帰す。 - 2001年10月28日(日) ちょっと漢文風で(謎) 先週までプリン頭(黒いとこやや多め)で、 僕には珍しく結構気にしてたんですけど、 無事に根元まで金になってまいりました。 あと、ピアスもしてみました。 前回は途中で化膿しちゃって断念したんですけどね。 美容室で「smart」という雑誌を読みました。 ストリート系の雑誌です。 注)僕は全然ストリート系ではない。 窪塚洋介かっちょえ〜。 顔とかじゃなくてスタイルがね。 インタビュー見てて思いました。 ・・・書きたいことはそんなんじゃなくてっ! 雑誌の中で大麻の特集が組まれていたんです。 内容は、一言で言えば「世界のムーブメントは大麻解放の方向で進んでいる!」 ってな感じなんですね。 現在の日本では大麻を所有、使用、栽培は法律で禁止されていることは、 みなさんご存じだとは思いますが、 世界を見てみると案外合法な国もあるわけです。 最近の研究では実は大麻は中毒性があまりなく、 人体に対する害がほとんどないという結果もあるらしい。 極端な話をすると、タバコより中毒性がなくて 発ガン性物質も含まれていないので、たばこよりいい。 ・・・そんな感じみたいです。 大麻は、鎮痛剤に使われたり、鬱病に対する治療薬としても使われていて、 やっぱり麻薬の域は脱しない気が僕自身はします。 (認められている国でも医療用などと条件付きのところが多い) 日本でも、大麻解放へ向けての動きはちらほらあるらしいのですが、 その波はまだ世論をのみ込むような大きいものではなく、 現時点ではやはり反対派が過半数を占めると思います。 ただ、雑誌の中では「日本では犯罪である」とは明記されつつも、 最後は「世界のムーブメントは確実に大麻解放へ向かいつつある」と締められていたんですよね。 この文を読んで、多くの若者が「あっ、大麻ってすぐやめられるみたいじゃん」 などと歪曲した捉え方をして、廃人へ向かう人が多くなるんじゃないかな? なんて思ったりしちゃったりして・・・。 まっ、とりあえず僕は受験に集中するんで、 日本の行く末の心配は、身を置く場所を見つけてからにしようと思います。 ちょっとだけ、勉強になる(?)今日の日記でした。 PS メールをいただいたmさん。ありがとうございます。 初メールなんで、本人どうしたらいいのかわからないでいます。 こんなもんですが、またお暇な時にでも見てやってください。 ... 最近ふと浮かぶこと。 - 2001年10月24日(水) 久々の日記ですね。 初めて書いたときみたいな心境です。 いちお受験生なんで・・・さぼってるわけではありません!!←多分 もし、僕に経済力があれば彼女は苦しまずにすんだだろう。 もし、距離が近ければ僕はもっとあなたの側に寄れたかもしれない。 あなたの前で不覚にも流してしまった一粒の涙に気づいたのかな? 暗い部屋の中ではあなたの瞳にも届かない光だったのかもしれない。 あれ以来泣いてないな・・・。 もし、僕が働いていて経済的に自立できる立場に入れば、あなたは笑っていられたかもしれない。 僕の中でお金ってそれだけ大きかったりする。 お金がないってことが僕の中では足を止めさせた原因だったみたいだ。 アホくさいですか? 結局、僕には他人の気持ちを受け入れる余裕なんてなくて、 自分が自分でいるためにもがいている時期なわけです。 よくある質問の答え。 なんで金髪にしたの? ・・・黒で居たくなかったから。 なんで髪切らないの? ・・・切らないんじゃなくて切れないんです。プライドとかじゃないけど。 心はまだ幼いままだけど髪は伸びているんです。 だから僕は生きています。 とりあえず、毎日「変化」はしています。 最近浮かんだこと終わり。 今週の土曜は美容室行ってきます。 ピアスも開ける。 ... 小旅行 - 2001年10月08日(月) 日曜日、小旅行に行ってきた。 去年の秋、訪れたその場所はまだ紅葉には間があり、 緑色した葉っぱがその時が訪れることを待っているようだった。 去年、僕はカメラを持ってその場所へ行き、 思うままに画像に収めていた。 今年は時期が違うことも分かっていたので持っていかなかった。 そこには滝がある。 なかなか観光客も多い。 そこには年に一回は行ってる気がする。 なにか自然に触れたくなったとき、 考え事があるときによくその場所に行くことにしている。 妙に落ち着きます。 ちょうどドライブコースにもいいんで、ふらっと行くこともあるし。 紅葉の時期にカメラ持って行ってみようかな。 ... うちに帰ろう(ディープインパクト) - 2001年10月03日(水) 僕はアルマゲドンを見ても感動しなかった。 僕はタイタニックを見ても感動しなかった。 が、この映画は2人の女性の前で泣いてしまったという思い出深い(?)映画である。 ちょうどアルマゲドンと公開時期が近くてあまり取り上げられなかった(と思っている) アンカーに憧れていた女性は、実はただ幸せになりたかった。 彼女は憎むことができなかった父親の胸の中に戻り、 その母親は、苦しんだあげく自ら死を選んだ。 一度、死んだと思われた少年は生きることよりも一人の女性を想っていた。 その若い夫婦は小、さな命を預かり、 妻の夫婦はすべての役割を終えてそっとキスを交わす。 運命を背負った宇宙船は、驚異の元へと向かった。 年老いたカウボーイは、暖かい言葉を残して妻の元へ向かい、 約束を果たせなかった船員は、無事に教会へ行けるのだろうか。 もう娘に会えない母親は、子供の未来を思い浮かべ、 光を奪われた若い父親は、画面の向こうに写る二人を必死に感じていた。 出会いと別れ。 その繰り返しが僕には泣ける場所となった。 特に、大スターが出てるわけでもない。 主題歌が大ヒットしたわけでもない。 強いて言うなら、スティーブン・スピルバーグの名前があることくらいか・・・。 きっと僕の中に残るだろう映画です。 「もし、あと1年で隕石が地球に衝突する。 そして、そのときに誰か一人だけ連れてシェルターに入れる。」 そんな状況だったら、僕は誰を選ぶだろう。 僕は、誰かの胸の中で津波に飲まれるとき幸せだろうか? シェルターに入るのを拒み、愛する人のもとへ向かえるだろうか? 地球のために、いや、守るべきもののために死を選ぶことができるだろうか? 今日、久々に泣いてみました。 ... 言葉というもの。 - 2001年10月02日(火) 人は言葉というものを使う。 きっと言葉が生まれる前は、以心伝心していたんじゃないかと思う。 以心伝心ということは、心の言葉をそのまま読みとられるわけだから、 きっと嘘なんてつくこともできないだろうし、 本音と建前なんてなかっただろう。 しかし、言葉を覚えたせいで裏と表が生まれた。 言葉に出せない言葉を 伝えたくない想いを 自分の中だけにしまってしまうことができるようになった。 もちろん、そのおかげで便利になった部分も多々あると思う。 が、負のものも多いのではないかと思う。 もしかしたら、人間は嘘をつくために言葉を作ったのかも知れない。 ... ひさびさ詩 - 2001年10月01日(月) よせてはかえしていく波が 深く染みる この傷跡 触れただけで崩れそうな心を そっと抱きしめて 僕はまた痛みを覚えていく 過去の記憶も泡となって消えていく そんな日が訪れることを待ちながら 蒼い空を眺めていた あなたを夢見ている夢を見ながら 今日も僕は深い眠りに沈んでいく 肌寒い部屋にたたずんで 明日を待つ僕には 太陽の光は眩しすぎた あなたを恋することに恋をして 明日も僕は自己に問い続けていく 蒼い空に帰るその日まで あなたと聞いたあの未完成の歌を 歌い続けよう ...
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