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2005年04月25日(月) 肉を挟む

なんということだ。
スカートをはこうとして、お腹の肉をファスナーに挟んでしまった。

こんなことがあろうとは。

上げることも下げることも、ままならないファスナーのやるせなさ。

痛かった。

男性が『ち○こ』を『ズボンのファスナーで』挟んでしまい云々
という話はテレビなどで聞いたことがあるが
『ぜい肉』を『スカートのファスナーで』挟むとは。

・・・。

そんな腹を携えたまま
かずぴーの学校の保護者会に行った。
役員になった。

・・・。

かずぴーが、中学校での部活の集大成とも言うべき公式戦で
予選を勝ち抜いて、本戦に出場することとなった。
哀れな母の、せめてもの慰めだ。



2005年04月23日(土) 取捨選択

何年もの間(どれぐらい前かも覚えていない)
引き出しの奥にしまっておいた『使い捨てフォーク』を最近捨てた。
そして今日、それが必要になる。
こんなものだ。

そして。
4年前(これは確かだ)に医師の知人がくれた
『のびーる包帯』(かなりの量)も、思い立って先日捨てた。
そして今日、それが必要になる。
こんなものだ。

こんなことがあるから
諸々の『いつか役立つかも』グッズが捨てられなくなる。
私は片付け上手ではないうえに
いろいろなものが乱雑になっているのが気になるたちなので
散らかり具合が気になり出すと思いきって捨ててしまう。
捨ててしまうと、今日のような目にあう。

何か良い方法はないだろうか。



2005年04月22日(金) あり得ないが

胃が痛い。
何か食べれば落ち着くような気がして
とりあえず食べる。

なんだか心細いような満たされない気持ちになると
何か食べれば落ち着くような気がして
とりあえず食べる。

そういうわけで、とりあえず食べる。
食べる。
その結果、みごとに太った。
見てくれだけの問題じゃない。
実際に体が重いのを感じる。
動きが不自由でさえある。

それでもいいのだ。
きっと、今の私は
食べることを必要としているのだ。
好きにさせてくれ。

好きなだけ食べて、スタイルがどんどん良くなる
なんてことがあればいいのになぁ。



2005年04月20日(水) 今日は雨だけど

何年ぶりかで
古いワックスをきちんと剥がしてからワックスがけをしよう
などという無謀なことをしてみたら
筋肉痛に3日間も悩まされた。

ひどい筋肉痛だった。
トイレでしゃがむのにも一苦労。
便座に座っても大臀筋の痛みで力が抜けない。
用を足して立ち上がるのにも勇気がいった。
こんな思いまでして
ワックスの仕上がりは地図模様。(古いワックスが完全に剥がれていない)
なんだかなぁ。

かずぴーのことを考え出すと
胃がキリキリと痛む。
何度も同じことを考え、私なりの結論を反芻し
一応の納得を得たはずなのに
この往生際の悪さはいったい。。。
なんだかなぁ。

知らないうちに春が終わりそうだ。
季節感のない生活だと思う。
せめてもの春の匂い、お気に入りのチューリップ。



2005年04月14日(木) 時間の進み具合に違いを感じた日

モモコさんとコ●トコに行った。
昨年も、ほぼ同じ時期に行っていた。(日記で確認)

昨年と同じような会話をしながら
昨年と同じような買い物をし
これだからオバサンは、何回も同じ話をするとか言われるんだなぁと思う。
ちょっと違うか。

モモコさんのお嬢さんのマユちゃんは
あやぽんの同級生であるが(あったが)
幼稚園や小学校低学年の頃は、あやぽんよりかなり幼い感じのお嬢さんだった。
あやぽんは5月生まれで彼女は3月生まれ
あやぽんが生まれた時には、まだモモコさんのお腹にさえいなかったのだから
年齢が低い頃には、その差はなかなかのものだ。

が、今や。
マユちゃんは、そのまま進学したのでこの春から大学生。
彼氏もいるし、スポーツにも励み、おしゃれも楽しんでいるご様子で
すっかり大人になってしまった。
かたやあやぽんは。
ご存知のように、受験をした結果浪人となり、彼氏いない歴そろそろ19年
おしゃれに興味はあるものの、いまひとつ踏み切れないでいて
ようやくマスカラをつけ始めたところだ。

人生いろいろ・・・。

そして私とモモコさんは
めまぐるしく変わる周囲の様子に一喜一憂しながらも
感覚的には、10年前と大して変わった気がしない。
いろんな出来事を思いおこせば長かったような
それでもあっ言う間に過ぎてしまったような月日を振り返り
「本当に月日の経つのは早いわねー」と
同じ台詞を何百回も繰り返しているのである。



2005年04月10日(日) かわいいかずちゃん

かずぴーは、フライものが好きだ。
ソースをたっぷりかけて食べるのが好きだ。
お弁当のおかずにメンチカツを入れて
大事なソースを入れ忘れたの気づき
バス停まで、ソース片手に必死に走る。
間に合った。

早朝のバス停は、並んでいる人も少なかったが
私が彼のところまで行ってしまっては
彼がバツの悪い思いをするのではないかと思い
少し離れたところから、手招きで彼を呼ぶ。
彼は、しぶしぶ、という様子でやって来た。

「(ソースを手渡し)ごめん、ソース入れるの忘れた」と私。
「(そそくさと受け取るとポケットにしまい)べつに、いらねーよ」と彼。

なんだか悲しい。

こんなオトコのことで、私は終日悩んでいるのだ。

新学期が始まっても相変わらずの様子に
『どうなろうと、私の知った事ではない』とは思えず
来るべき事態を憂い、彼の進路とそれに伴う彼の苦悩を想像する。

今は、何を言っても無駄なばかりか
『言うこと』が彼をダメにすると自分に言い聞かせて
一日に何度も言葉を飲み込み
彼がオトナになるのをじっと待つ。

もう『可愛いかずちゃん』はどこにもいない。

なんだかとっても悲しい。

いつの日か『素敵なかずさん』が現れるのだろうか。



2005年04月08日(金) 春なのに

PCを買い替えて久しいが
いまだに
ホームページをいじるのに必要なソフトをいれておらず
ファイルもしまい込んだままであり
日記とBBS以外は、いじれない状態が続いている。

そして昨日。
突然、BBSにアクセスできなくなった。
どうやら、私のせいではないらしく
今日になって無事に復活もしていたが
やはり不便だと思った。

そんなわけで
HPの在り様を変えようかとか
ブログはどうだ、とか思ったが
思っただけで終わる。

このところの悶々は、ますます私を無気力にしている。
与えられた仕事以外、自発的に動こうという気にならない。
何もしなくて良いなら、何もしないでじっとしていたい。

昔なじみの私だけど
いつも春だけは違うのになぁ。



2005年04月06日(水) なすのグラタンとチョコレートの午後

用事のない一日。

このところ、あれやこれや
気の休まることがなくて、寝ても醒めても気分がすぐれず
せめて食べたいものを食べて寛がないと体に悪い
などという言い訳をしつつ、一人食べ放題が続く。
胃が痛い。

今日こそ、節制しようと心に誓うも
午後
なすのグラタンを作り、2人分近くも食べた挙げ句
さらに
あやぽんが、私のためにと買ってくれたチョコレートの袋から
いっこだけ・・・あといっこ・・・さんこまで・・・
この際いくつ食べてもいっしょだぁ!
ということに。

なんて意思の弱い奴なんだろう。
かずぴーのこと、言えないよ。

今どっぷり浸かっているもやもや&混沌も
そこに至る材料は山ほどあるのだけれど
それをこのような形に料理してしまうのは
ほかならぬ、自分自身のせいなのだ。
そうなのだ。
なんて暗い奴なんだろう。

そんな暗い私は、人様の日記を過去ログを読んで
物思いに耽る。
自分の日記は読み返す気力がなかったが
人様の日記は楽しく、それをリアルタイムで読んでいた頃の思い出まで蘇り
時には自分にも関係のある記述があったりして
とにかく。
C子ちゃん、お世話になりました。



2005年04月05日(火) お入学

今日は、あやぽんが、幼稚園から通っていた学校の
大学の入学式だった。
多くのお友達が、うららかな春の日
晴れて大学生になったのだ。
あやぽんだって、本当なら・・・よそに行きたいなんて言わなけりゃ・・・
いやいや、そんなことを考えてはいけない、と自分を戒める。

それなのに。
「今日の朝さぁ、みんなは大学生になるんだなぁと思ったら
 なんだか、すごく差がついた気がしてさぁ・・・」
と、あやぽんまでが暗めに語る。

たしかに。
大学生というのは、なんだかとってもオトナの響きだ。
年は同じでも、子どもとオトナの差を感じる。
おまけに
これからまだまだ勉強をし受験をし
というハードルまであるのだ。
そりゃぁ、暗くもなるだろう。

うららかな春の日。
近所の小学校でも、入学式が行われていたもよう。
入学式が、これほどまでに「うちとは別世界」に思えた年はない。



2005年04月03日(日) 失われるものと得るもの

目覚めが悪い。

寝ている間も、リラックスできないようじゃ
いかにも体に悪いじゃないか。

そう言えば、今年に入って
ベッドで寝たのは2〜3回かも。
リビングで、未練たらしくビデオを観ながら
いつの間にか寝ている、という状態が気にいっている。
自分の部屋に行くのが寂しいのかも。
冷えきった一人の部屋がいやなのかも。
春になって、少し暖かくなってきたので
少しはマシになるかもしれない。

夢の中で、小学生のかずぴーと話をした。
今でも、私の脳のどこかには
小学生だったかずぴーの声も話し方も、言った言葉の数々も
たしかにしまい込まれているはずなのだ。
今、鮮明に思い出す事はできないけれど
夢の中では、数年前にタイムスリップしたようだった。

目が覚めたとき、とても切なかった。

新学期が始まる。
すべてが、今よりもっともっとシンプルだった頃が懐かしい。



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