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2004年09月29日(水) ごはん

栗おこわを作った。
副菜はきんぴらごぼう。

栗とごぼう、どちらも固い。
包丁を握りしめ、栗の皮をむき、ごぼうを刻む。
気がつくと、手にマメができていた。
その苦労のわりに
出来上がった食事は地味だった。

「美味しいね♪」と言って沢山食べた。
子ども達は、相づちのほどには食が進まない。

私ばかりが肥えてどうする。



2004年09月28日(火) 母親の再婚

誰かいい人を探さなければ、そう言い続けて、早十数年。

でも、本当のところ
私に結婚相手ができたら、あまりいい気持ちがしないのではないか
そう、あやぽんに聞くと
そんなことはない、本当に真剣に探した方がいい
と言われた。

とにもかくにも、あやぽんは応援してくれるのだそうだ。
心強い。
これで、私の老後は安泰かも。

しかし。
「ママが結婚したら、私は一緒には住まないよ」と言う。
結婚には賛成だが、自分が一緒に住むのは別問題だと言うのだ。

言われてみれば、少しの矛盾もないのだが
少なからず、ショックを受ける。

私の結婚に賛成=ひとつの家族になることに賛成
そんなイメージがあったのかもしれない。

私にとって
私自身と子ども達との関係は『常に一緒』だったのだが
あやぽん達にとっての親子の接点は、すっかり『点』になっているのだろう。
ごもっともだけどさ。
だけどさ・・・。

私:私と一緒に住んでいたいと言ったじゃないか
あ:知らない男の人とは住めない
私:知っている人ならいいのか
あ:会ってみないとわからない
・・・等々、お互い自説を主張し議論が白熱するが
相手もいないうちから、そんなにムキになっても仕方ない
という、拍子抜けしたような結論に落ちつく。

ずっと、見つからないかもしれないしね。
ふ。



2004年09月25日(土) 息子よ

朝からかずぴーを怒鳴ってしまった。
反省。

しかし。
どうして彼は、ああもこうも
ことごとく決まりが守れないのか。

うちの隣は駐車場なのだが
彼は、その駐車場の植え込みあたりに、ゴミを投げ捨てる。
何日か前に私が作った覚えるのある『おにぎり』や
かずぴーが使っている金魚の水槽の濾過フィルターの袋
お菓子の袋、その他もろもろ。
彼が捨てたに違いないと推測される特長のあるものだけでも
かなりの量になる。

割れた窓ガラスの論理じゃないが
駐車場を汚したままにしておくと
それにつられて他にも同じようなことをする人が増え
公衆道徳に反するばかりでなく、うちに実害も生じる。
うちの周りはゴミだらけ、風で飛んできたゴミが
うちの駐車場にも舞っている。
うちの駐車場の吹きだまりには、様々なゴミが溜まっている。
ああ。

自分で拾わせ、再度注意を促す
これを、今までに何度繰り返してきたことか。

ゴミはゴミ箱へ!!!

ついでに言うが
手紙は渡せ!汚れた衣類はしまい込むな!

言うだけ虚しい・・・。



2004年09月24日(金) 誕生日近づく

レーザー脱毛に行った。
今日で終了。
三年間の期限が切れたのだ。

三年前、誕生日が近づいたちょうど今頃
大台に乗ることに焦りを感じ
突如、夜遊びが復活し、お約束の『ぽーっ』があり
そんなこんなで、長年放っておいた脱毛に手を出したのだった。

そして、『ぽーっ』の熱も冷め
折しも貧乏という災難に見舞われ
レーザー脱毛どころの気分ではなくなってしまった。

三年間あるし・・・。
気分じゃないし・・・。
と思っている間に、あっという間に三年が過ぎそうになって
慌ててこの夏から数回通った。
毛周期に合わせて、定期的に脱毛するのが効率の良いやり方だが
効率が悪いながらも、どうにか毛をやっつけた。

やっつけたところで、今となってはどうでもいい気もするが。

そんなんじゃ、いけない。
どんどん、腐って行きそうだ。
誰のためにじゃなく、何のためにじゃなく、自分のために
もっとどうにかした方がいい。
あれもこれも。

今度は、ピーリングなんかどうだろうか。

もうすぐ、誕生日だ。



2004年09月23日(木) 風邪をひいたらしい

ちょっと風邪っぽい。
喉が痛くて、体がだるい。
あやぽんに、うつさないようにしなければ。

受験生がいると、風邪にも非常に神経質になる。
特にインフルエンザが心配だ。
あやぽんは
去年も一昨年も、インフルエンザで二週間近く寝込んでいる。
去年も一昨年も、年末年始の時期だった。
今年もそんなことになったら合格できない
と、本人は言っている。

予防接種を受けると言っているが
あれ、効き目と副作用を計りにかけたら、どうなんだろう?

受験より何より大事なのは、彼女の体である。
受験は変わってあげられないので(望まれもしないし)
病気の方は引き受けた!と言ってあげたいものだ。



2004年09月22日(水) 自分は普通だと思ってはいるが

スカート覗き見疑惑の某教授。

もしも。
もしも仮に彼が無実なら
それを周囲に知らしめるべく、熱く語るのはもっともだが
自らの性癖を説明するのに「自由主義経済」を持ち出されても
やはりピンをこない。
ばかりか、詭弁くさい気がしてしまう。

「ほとんど病気」の性癖を持っている人は
本人の意思だけで、その行為を止めるのは困難かもしれない。

あやぽんの同級生が痴漢行為で捕まり退学処分になった時
「女の人に触りたいと思うのは、まったくふつうのことだけど
 本当に触ってしまうのは、ちょっと違うんだ。
 もしも、電車の中で女の人に触ってしまって
 それを止められないようなことになったら、ママに言いなさいよ。
 一緒に、いい病院を探そう。」
と、かずぴーに言った。

もしもの場合、かずぴーが相談してくるとはとても思えず
また、本当に相談なんかしてくるようじゃ、それはそれで考えものだが
単にエッチなことと、犯罪行為と、そして病的な性癖との区別を
なんとなくでもわかってもらえればと思ったのである。

女性にも、いろんな性的嗜好があるとは思うが
犯罪に結びつくような、他人に被害を与えるような種類のものは考えにくい。

やっぱり、男って悲しい気がする。



2004年09月21日(火) とりあえず

パソコンを換えて
ホームページ作成お助けソフトを入れていないので
ネット上でできること以外は
まったくホームページをいじれないでいる。

どうせ
このところ、ほとんどいじっていなかったし
とりあえずはこのままでいっか、ということで。
(ホームページの更新はしばらくないぞ宣言)

日記のページ(二カ所)とbbsは随時更新可。
(日記とbbsをよろしくね宣言)

パソコンが新しくなると
設定していたことすら忘れていた諸々の機能を失い
再度設定し直さないことには使い勝手が悪くて仕方ない。
設定に必要な諸々をバックアップしておいたのだが
それを開くためアプリケーションの種類
および、バージョンの変化でファイルが開けなかったり
機能するはずのアプリケーションが機能しなかったり
たびたびサポートデスクのお世話になっている。
ありがとう>Appleサポート

そんな中、せめて日記の背景ぐらいは換えてみようかと
エンピツの画像アップローダを使って背景を換えてみたが
なんとなくしっくり来ないので元に戻す。
その間、ほんの数分。いじって遊んで終わっただけだった。
見られた方はいるだろうか。

ちなみに、indexページの方は元に戻らなくなってしまい
新しくなったままだ。



2004年09月20日(月) 刺激を求めて

矢印の指示に従って駒を動かすというだけの
ゲームとも呼べない『手の運動チェス』をし
あろうことか、負け続ける。
面白みもない上に、負けたときの後味の悪さよ。
馬鹿馬鹿しい。
それでも続ける私は本物の馬鹿だ。

職場では
例の尿漏れパンツマニアが
日に何度も電話をかけ続けて、被害が蔓延している。
電話の応対業務なので
電話を拒否することも用件を聞かずに切ることもできない。
できることと言えば、言うだけ言わせてから切ることだけだ。
ストレスがたまる。

おばさん相手に「安心パンツ」を連呼している
君の望みはなんなのだ?
本当のところ、聞いてみたい気がする。



2004年09月19日(日) チェス

NewMacにはゲームがチェスしか入っていない。
そして
私はチェスのルールを知らない。
困った。

ルールも知らないまま
とりあえず挑戦してみたが
やはりダメだった。(当たり前だ)
「Show Hint」というズルをすると
赤い矢印が出てきて、駒を動かす位置を教えてくれるが
その通りに動かしても、ちっとも面白くない。(当たり前だ)
が、自力では動かせないので
ヒントに従い、ただただ駒を動かすという作業を繰り返し
その挙げ句に負けた。なんということだ。

こんな調子で、一日数回やっている。
どなたか、簡単にルールを覚える方法を教えて欲しい。



2004年09月18日(土) 文句を言うにも力がいる

夕方、久しぶりに
あやぽんと、近くのスーパーで買い物。

「シャンプーを選んで来るから、絶対に待っててよ」
と、妙に力のこもったお願いをされたので
馬鹿正直に、かなり長いことじっと待っていたが
いつまで待っても、あやぽんは現れない。
ま、いっか、と思いながらも
約束を破ったような後ろめたい気分でレジに並び
ぼんやり遠くを見ていたら
シャンプーを選んでいるはずの彼女が
雑誌の立ち読みをしているのを発見。

なんだよ!
と思ったが、大声で怒鳴るわけにもいかず
そのままじっとレジに並んでいたら
何事もなかったように、あやぽんが近づいてきた。
何事もなかったように、何のコメントもしなかった。

「待ってて、って言われたから、ずっと待ってたんだよ」と言うと
「でも、ここでシャンプーは買わないでしょ?」(いつもドラッグストアで買う)
と、これまた何事もなかったように、ふつうに返事をした。

そうじゃなくてさ
待ってて、って言われたからさ・・・
待ってて、ってどういうつもりだったのよ・・・
待ってて、って言ったら待たれているとは思わなかったの・・・
等々の、納得できないよの言い分が渦巻いていたが
買い物カゴが重く、手も心も疲れていたので
言わずにおいた。

怒っている人、文句を言っている人
は、元気いっぱいの人なのかもしれないと思う。



2004年09月17日(金)

運転免許の更新に行った。

更新用の写真を見て
自分がこんな顔だったのかと改めて思う。

私ってブス?

あやぽんに聞くと、簡潔に一言。
「肉が多いんじゃん?」

そういう問題なら、まだいいけど。

同じ言葉を繰り返し何度も言っていると
なんだかおかしな感じがしてくる時のように
自分の顔に違和感を覚えた一日だった。



2004年09月16日(木) パンツはパンツでも

仕事中、卑猥ないたずら電話を受ける。

私が受ける数分前に
私の後方の席の人も、同じ人からの電話を受けていた。

当社で扱っている『安心パンツ』という尿漏れ用のパンツについて
一般的な質問から始まって
パンツの形状、フリルがどうしたと
だんだん怪しげな質問をしてきたので
問い合わせセンターの番号を案内して切ったという。
その話を彼女から聞いた数分後、今度は私の目の前の電話が鳴った。

「○○百貨店、××でございます」と言うと
妙に親しげに「あ、××さん?おたくで扱っている安心パンツ・・・」
と言うので、すぐに「こいつだ」と思い、適当にあしらって電話を切った。

その数分後、再び私の目の前の電話が鳴った。

職場には数十台の電話があり
空いている電話から順次鳴っていくというのに
何故
二度も続けて私の目の前の電話にかかるのだ!
今までの経験上、こんなことはあり得ない。

しかも、しかもだ!
二度目の電話では大胆にも
「クリ●●ス(クリスマスではない)を触ってもらえます?」
などとほざいたのである。

まったく、なんて奴だ!と思いながら電話を切った直後
また私の電話が鳴った。

切ってすぐに鳴るのは、いつものことだ。
次々と、違う人からの電話を受けるのである。
しかし。
「また、あいつだ」と直感的に思った私の勘はあたっていた。
荒い鼻息を聞いて、私は無言で電話を切った。
ただの『鼻息の荒い人』からの電話だったら、大変申し訳ないが。

尿漏れパンツをネタに欲情しているような変態の電話を
三回も取ってしまったことが、信じられない。
尿漏れパンツに欲情すること以上に、とても信じられない。
真っ昼間、尿漏れパンツの写真を片手に
鼻息荒く電話をしている奴の『存在』以上に
とてもとても、信じられない・・・。

そして。

(あんな奴が、一般的な男だと思っているわけではないが)
気分の悪さが遠のいて、冷静になってから
男って悲しいな、と思ったのであった。



2004年09月15日(水) 配偶者はいない

税金を取り扱う役所から通知。
ろくでもない通知に違いないと決め込んで封を開けると
『「配偶者の住所」に関するお尋ね』と題した問い合わせの通知だった。

私の課税区分が「同一区内に配偶者(夫)を有する妻」
となっているのに
同一区内に配偶者が確認できないとのこと。

配偶者は、いない。
いる、と偽ったこともない。
同一区内に、配偶者を確認されたらビックリだ。

過去数年、同じ方法で申告しているのに
なんで今頃、こんなものが届いたのだろうか。

返信用封筒の住所・宛名は、間違いなく役所のものだし
とりあえず、返信欄の「いない」に丸をつけて送ることにした。

もっと税金を払え、という内容よりはずっとマシだが
どうにも意味不明な内容だった。



2004年09月14日(火) 別れと出会い

紆余曲折。
何事も、うまく運ばない巡り合わせにはまってしまったらしい。

たかがパソコン、されどパソコン。
いつもどおりに動かないと落ち着かない。
動いた、止まった、まだいける、あきらめた方がいいかも・・・
気まぐれで魅力的なオトコに振り回されているみたい。

なので。
新しいオトコに乗り換えることにした。
最新型の一つ前のものが安く手に入った。
と、喜んだのもつかの間
新しいオトコにも振り回される結果となる。

今日は朝から、某社団法人の定例会だったが
会議の途中で、販売店の人から電話、アップルに電話
再び量販店・・・を繰り返す。
どの人も、私の窮状に理解を示し
とても親切に、ならず者マックを他のマックに代えると言ってくれたが
何しろ、最新型が出回っている今となっては
手前の型を探すのが困難とかで、今度は都内の量販店に次々と電話。
電話三昧の一日だった。

私は非常にせっかちなので
とにかく、落ち着くべきところに落ち着かないと
気ばかり焦って、何も手がつかない。

某社団法人の仕事も複雑に入り組み
その間も、頭の中は「マック.....マック.....」
周りの人に相談しようにも、マックと親しい人などいない。
そんな調子で、あたふたと一日が過ぎた。

たった一日の付き合いだったならず者マックと別れ
最新Macに向かって、日記を書く。
傍らには、動かなくなった愛しいMacが
黒くひっそりと佇んでいる。

昔のオトコを忘れるためには
新しいオトコに慣れるのが一番だ。
よろしく頼むよ・仲良くしよう>new-Mac

私信:
M子さん、行くところまで行こうと思いましたが
すぐに突き当たりでした.....




2004年09月12日(日) 愛しのMac様

突然、PCが起動しなくなった。

いつもの動作に対して
いつもの反応をしない機械というのは、なんとも厄介だ。
黙っていないで、愚痴のひとつも言ってくれれば
相談に乗らないこともないのに。

愛用のPowerBookとは、もう4年以上の付き合いだ。
ないと不便という域を越え
失ってしまったら、寂しさを伴う喪失感を覚える間柄。
買い替えれば済むという問題じゃない。

動かなくなっても、ひっそり大事にしまっておこう
お風呂に入りながら、そんなことを考えた。

そして、深夜。
試みに電源を入れ
期待薄のままキッチンに行って戻ってみると
いつもの画面が現れて、立派に起動していた。
何がどうなっているのか、なんだか全くわからないけど
『動いてくれてありがとう・これからもどうぞよろしく』
と、両手を合わせて拝んでおこう。

どれほどの効果があるかは不明だが
私にできそうなのは、ソフトの再インストールぐらいなので
心機一転、新装開店、入れ直そうと思う。
ホームページ作成お助けソフトは、PCと相性が良さそうではないので
しばらくは入れないでおこう。。。

綱渡りのような心境で、今のうちにとりあえず日記を更新。

私信:
M子さん。
お騒がせしました。
このまま、行けるとこまで行きます。



2004年09月11日(土) 備えあれば

地震グッズの点検をして
賞味期限の過ぎた食品を整理した。

もともと3〜5年間保存可能な食品なので
数カ月過ぎたからと言って急に食べられなくなることもあるまい
と、たかをくくって味見をすることにした。

『水でもどせる餅:あべかわ』



乾燥汁粉のお餅みたいでいまひとつ。


『水でもどせるアルファ米:五目ごはん』



これは、なかなかよろしかった。


地震用の保存食は、賞味期限別にビニール袋にまとめてある。
水もどし系の食品の他は、缶詰め、水、菓子類など。
期限の切れかかった保存食を、すべて食すことはできないので
もったいないが、捨てる。
もったいないが、それらの食品が無駄になって
本当に良かった、これからも無駄になりますように
と、心の底から思う。

余談だが。

か:これ、捨てたら食べるものが減るじゃん。
私:そうだね。また買って来ないとね。
か:今、地震が来たら困るじゃん。
私:まったくないわけじゃないし、大丈夫だよ。
か:そんなんじゃダメだよ!捨てる前に、次のを用意しておかなくちゃ!!!

あんたに言われたくない。



2004年09月10日(金) 免許更新

髪型など
今では大した問題ではないのだと豪語したが
今月は、運転免許の更新があることを思い出した。
若干『大した問題』っぽい。

向こう3年、栗あたまが運転免許証を飾るのか。
ちょっといやだ。

インチキみたいな取り締まりでゴールド免許を逃すこととなり
ひどく悔しい思いをしたが(日記参照)
今となっては
栗あたま付の免許を
5年間も見ることにならなくて良かったと思うべきかもしれない。



2004年09月08日(水) 髪型

二週間ほど前にカットした髪の毛が
どう見ても『金太郎』の髪型に見えるので
今日、再びカットしてもらいに行った。

出来上がった髪型は『栗』だった。

『金太郎だ』と言った時には
「そうですかぁ?」と、努めて平静に反応した風の美容師さんも
『栗だ』と言った時には
「そんな風に言われると、なんだかそう見えてきちゃいますよ」
と、笑いを堪えながら言っていた。

やはり『栗』なのだ。

少し伸びれば、感じも変わるだろう。
どうと言うことはない。
どうせ、誰も気にしちゃいないし。

若い頃は、気に入らない髪型に仕上がると
どうしよう、もう外を歩けない、と、泣きたいような気持ちになって
本当に、美容院の鏡の前で泣いてしまったことさえあるが
今はそんなことはない。

大人になったものだ。



2004年09月07日(火) 幼いのか、それとも.....

かずぴー負傷。
都大会出場が決まって、かなり張り切っていたのだが
しばらく練習ができなくなってしまった。
筋肉の炎症だとか、肉ばなれの一歩手前だとか。

夏休みの間に、スクールに通い過ぎたのだ。
私もコーチも、何度となく
「焦っても仕方ない。少しは休んだ方がいい。」
と言っていたのに。

「あー、疲労でしょ?やっぱりね。
 あんなに練習するからだよ。こうなると思ってたんだ。
 自分が痛い思いをしなくちゃわからないと思って言わなかったけどさ。」

練習の厳しさで有名な『女バス』の部員であったあやぽんは
訳知り顔でそう語る。
こうなると思っていたなら
もっと早く、私と一緒に言ってくれれば良かったのに。

でも
多分、あやぽんは正しい。
自分で気がつかなければダメなのだ。

が。

かずぴーの仲間の一人は
骨折した腕にギプスをしたまま、昼休みにバレーボールをし続け
挙げ句、単純骨折が粉砕骨折へと進み
腕にボルトを入れる手術までするハメになったのに
今度はボルトを入れた腕で
懲りもせずに、尚もバレーボールをしていたというツワモノだ。
身をもって知る、人ばかりじゃないかもしれない。

ちなみに彼は、二ヶ月ぶりに部活に復帰。テニス部員だ。
ラケットも握れない腕で、何故、あんなにもバレーボールに執着したのか?
ギプスに固められた腕が、アタックやサーブに向いていると思ったのか?
それにしても、痛くはなかったのか?
謎だ。

男の子はねぇ。。。とよく聞くが
性別の問題だろうか?
この頃は、そうも思えなくなっている。

例えば。
一学期に着た体操着を
なんで今日になって『明日までに洗濯してくれ』と言って出してくるのだ。
もっと早くに出す、そんなこともできないのか。
忘れることはよくあることだが、なんでいつも『忘れる』のだ。
謎だ。



2004年09月06日(月) いずこも

さきおととい
同じ年頃の子を持つ、古い友人から久々の携帯メールが届く。

何かと問題の多いお嬢さんに関する愚痴メールに
一日おいて
何かと問題の多いお坊っちゃんに関する愚痴メールを返した。

「私も、嘘つきな息子に振り回されて、云々。」

一日おいて、返事が届く。

「ウチは嘘つきな上に、手癖の悪い娘で
 家政婦さんの財布からお金を盗み、云々。」

あー、そりゃウチより大変だわ
そう思いつつも、何と言っていいものやら。

返事を出さずにいたら
さらに一日おいて、メールが届く。

「新学期が始まって、さっそく学校から電話があり
 娘ばかりか息子の方も、云々。」
「頭痛い 寝る 又ね」でしめくくってあった。

ますます、返す言葉を失う。

やるせない。



2004年09月04日(土) 宇宙からのメッセージ

毎夜、勉強中のあやぽんの部屋から
宇宙人の声が聞こえる・・・。

その正体は
1.5倍速で再生された予備校講師の声だった。
「ジョウモンジンハ・トテモ・キサクナ・ヒトタチダッタ」
とか言っていそうだ。
あんなキンキン声を夜な夜な聴いていたら
まともな頭もおかしくなろうというものだ。

自分の能力の限界について、疑問符付きでちらつく考えを無視し
くじけそうになる気持ちを必死に奮い立たせている様子の彼女には
もう、何もかも、肯定的な話しかできない。
ぽんっと、ひと押ししたら、瀬戸際から足を踏み外しそうで。。
(受験生の禁句を使わないようにすると、↑言いたいことも上手く言えない)

大学に入って勉強するための受験なのに
入り口の手前の『入学するための勉強』が最重要課題かのよう。
そんな受験勉強には
かける労力も時間もお金も、とてももったいない気がする。
人生、何ごとも無駄ではない
という観点から見れば、たしかに受験勉強も無駄ではないのだけど。

定期券を購入して夏休みの間中予備校に通い
家でも、食べる時間と寝る時間以外は勉強し通し
お風呂場にさえ英単語の本を持ち込んで
心身共にぐったりと疲れ
払った授業料は
最近の分だけで大型液晶テレビ&DVDレコーダー+αが買えるほどだ。

こんなことは馬鹿馬鹿しい
そう思っていたから
大学まである学校の幼稚園に入れたのに。。
と、嘆くのは私の勝手だ。
彼女の好きなように、やってもらうしかない。

宇宙人の声も、甘んじて受け入れようではないか。



2004年09月01日(水) 学習しない親子

夏休みの終わりのお約束。
かずぴーの宿題は、終わっていない。
始業は、9月6日。一週間もないじゃないか。
どうするんだ。

一ヶ月半かけて、やったのは全体の五分の一ぐらい。
残りの五分の四を4日で終えるのか。
どうするんだ。

私の宿題じゃない。放っておけばいい。
そう思い切れないのは
こうした事態の後に続く我が子の窮地を
他人事のように放っておくことができないと思うからだ。
このまま行けば、彼が進級にも進学にも手こずることは
親でなくても、すぐにわかる。
親でなくても「大丈夫なの?」と言いたくなる。(すでに言われている)

もう、なんでもいいから、とにかく宿題を終わらせてくれ
と言ったら、初級向けの薄っぺらい英語の本一冊を渡され
和訳を書けと言われる。
「書いてくれたらさー、あとで読んで覚えるしぃ。」
日本語読んで、英語の勉強になるとでもいうのか。
せめて、英文と照らし合わせながら読めば
何かが頭の中に残るかもしれないが。

いずれにしても
漢字練習に作文に英語のワークブックと、やるべき課題がてんこ盛りなので
彼が自力で、一冊全部を和訳するのは不可能だ。
だからと言って、私一人で和訳することもないのだが
昨夜一晩かけて仕上げて差し上げた。
御丁寧にも色まで付けて、彼の英語力を考えながら
注意!を思われる部分にアンダーラインを引き、注釈も付けて差し上げた。
サッカーに興味もないくせに
ベッカムの生い立ちや、ヴィクトリアとのなれ初めを知ることとなる。

今日、彼がそれを読んだ気配はない。



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