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2004年08月31日(火) 8月の終わりに

卵を4つ割ったら、そのうちの2つが「双子」だった。


4つが6つに。何かいいことあるかな。

そう思ったのも束の間。
10個(1パック)の中の4個とは言え
4個中2個が双子なんて、おかしくないか?
排卵誘発剤でも、使っているんじゃないのか?
食べても大丈夫なのか?
と、心配になる。

こんなことを考えるようになるなんて、いやだ。いやだ。
子どもの頃、朝の食卓で双子の卵にお目にかかった時は
「わーい!双子だぁー!」と素直に喜んだものだ。
私のせいなのか、世の中のせいなのか。

そう言えば、あの朝の食卓風景も、今はすっかり過去のことになった。
お味噌汁や納豆や焼き海苔などに彩られた素朴な食卓。
畳の上に座って座卓(卓袱台)を囲み
一日の始まりに、家族揃って食事をした。
えぬえっちけーのニュースをみんなで見て
天気予報を聞いて
「行ってきまーす!」と家を出た。
あの清清しさも、眠気が徐々に覚めて脳が活発になるまでの時間の流れも
今の我が家の朝にはない。
私のせいなのか、世の中のせいなのか。

今日で8月も終わりだ。



2004年08月27日(金) リストアとリストラは似た響き

なんということだ。

数カ月前から調子が悪かったiMac。
なだめすかして今日まで来たが
どうにも動きが悪く、とうとう使えない程度にまで達したので
意を決してリストアした。

これまでに。
サポートデスクに電話して、これはと思われる手当てをして
ーどうしようもなくなった時のリストア
ー最終手段のリストア
と、すべて言われたとおりにしてきたのに。

症状は改善されなかった。
ーなんのためのリストア。
ーこの先打つ手がないリストア。
緊張しながら修復と設定に費やした時間を返せ。

2年前。
修理にかかる時間とお金が無駄な気がして
新しい機種に期待を込めて
買い替えた結果がこれなのか。
この二年間、Macが排他的であることを尊重し
何も足さず何も引かずをモットーに
必要最小限のソフトウェアインストールで(一個だけだ)
大事に大事に使ってきた結果がこれなのか。
操作不能に陥るまでの症状も、目で見てわかる症状も
2年前と同じなのはどういうわけだ?
答えて欲しい>アップル

それ以前から愛用しているPowerBookの方は
今までリストアの経験もなく(多分)
大きな問題もないまま今日に至る。
『本当に可愛いやつだ。』
『なんとも頼もしいお方だ。』
『貴重な一台、ふたつとない逸品だ。』
・・・懇願まじりにとうとうと述べる心情を察して欲しい>アップル

昨日は郵便局に立腹し
今日は

←捨てようと思った彩乃の作品(高さ31cm・直径12cm)を

「粗大ゴミだ。収集はしない。」

と言って置き去りにした清掃局に立腹し
夜になったらあっぷるにまで立腹している
まるで私はガミガミおばさんみたいじゃないか。

・・・そうなのか?



2004年08月26日(木) 民営化されたら良くなるのか

郵便物の誤配に悩む。

うちに、よその郵便物が来ているということは
うちのも、よそに配られているかもしれないということで
それは、非常に困る。

月に1〜2度、普通郵便で大事な手紙が来る。
これが、よそに配られたりしたら
どうしたらいいかわからないぐらい困るのだ。

そこで。
郵便局に電話をした。
事務的な対応でてきぱきとこなし
私の話を聞かずに、郵便物の処理だけで話を打ち切ろうとする女の人に
とうとう私がプチっと切れて
課長代理とかいう人に電話を変わるが五十歩百歩。
さんざん待たされたせいもあり、私のイライラは頂点に達するが
「申し訳ありません。それでは、早急に、今日配達したものの名前を調べ上げて...」
という『代理』の言葉を聞いて、何を言っても無駄な気がする。

一人の人の間違いを責めて欲しいなんて思っていない。
郵便配達の人は、定期的に変わるのだし。
「以前から、間違って届くことがよくあった」とも
「大事な手紙が届くので、誤配されると大変困る」とも言っているのに
そんなことも、わからないのか。

しかも。
特定の人を責めるというのは、かえって都合の悪いこともある。
ただの『文句言い』が、重箱の隅をほじるように苦情を言って来た
なんてことになって、もっと困ることになったらどうするのだ。
とにかく、誰であっても、配達する人には気をつけて欲しい
郵便物には、とても重要なものがあるということをしっかり認識して欲しい
という、当たり前のことを徹底して欲しいだけなのだ。

と伝えると。
「そうですね。逆恨みも困りますしね。優しい言い方で伝えるようにします。」
と、代理が言った。

どう言っても、何を言っても
もともとの意識が違う人には伝わらないものだと悟る。



2004年08月18日(水) 努力と結果

あやぽん、朝から夜まで勉強。
かずぴー、朝から夜までテニス。

あやぽんは、勉強の成果が模擬テストの点数に表れず
かなり焦り気味。
思ったことをそのまま口にしたら
「自分でもわかっているんだから、そんな言い方しなくたっていいじゃん」
と、半泣きの抗議に合う。
こうなったらもう、とにかく気の済むまでやってもらうしかない。
私にできることは、諸々の支払いぐらいのものだ。

かずぴーは、練習の成果が試合結果に表れず
少々、焦り気味。
やたらに練習量を増やしているが
もっと精神的に強くならないとだめなのでは、と
桁違いのアスリート達を見て思う。
思ったことを口にしたら
「テニスの選手でもないのに、この人なに?」と言われた。
私にできることは、やっぱり諸々の支払いぐらいらしい。

オリンピックに出場している選手達は
想像もつかないほどの努力を積み重ねてきているのだろうが
同じように努力しても、その場に立つことができなかった多くの人を思う。
当然の結果、もあれば、悲運の結果、もあるに違いない。


床の上で爆睡中のかずぴーの足


日焼けの跡が靴下みたい



2004年08月14日(土) 老体の予感

この頃、寝坊ができない。
休みの日だろうがなんだろうが、午前中には必ず目覚める。
午前中の前半に。

少し前までは、どうにかお昼ご飯までには起きよう
という調子だった。
もっと前は、夕方になったらまずいぞ
という調子だった。
もっともっと前は、時計の時刻が夕方なのか朝方なのかわからないことがあった。

年寄りは早起き・・・だ。

今日も、休み&かずぴーは合宿&あやぽんは自室で勉強
で、何にもすることがないのに
朝も早よからリビングでぐーたらし、午後になって掃除をした。

汗びっしょりになって拭き掃除をし、とても働いた気分になって
気分爽快!と行きたいところだったのに
腰が痛く、体の右半分が不調で、頭痛もし
働けど働けど我が心身軽くならざり・・・。

体に痛いところがないのが当たり前だった頃は
寝るのも気持ちが良かった。

こんな体になってしまって、何に快感を求めればいいのだ。
・・・思い浮かばない。



2004年08月12日(木) 男の子のオトコ事情

8月3日の日記で
秘密を暴露された『父親』の話は
もう、かずぴーにとっては他人事ではなかった。

いつか、こんな日も来るだろうと思ってはいたが
こんなことは当たり前過ぎて、やがては気にもならなくなるのだろうが
知ったその日というのは、やはりなんだか落ち着かない。

たまたま発見したその本は、とにかく何ごともなかったように
触れたかもしれない箇所の指紋を拭き取りたいような心境で
そっとそっと元のままにしておいた。

使用目的は、ただの読書・・・じゃないのか、やっぱり。
どこでいつ買ったんだろ。
わかってはいても、どうにもすんなり受け入れきれず
気がつくと、そのことを考えている。

そんな折りも折り
部活仲間のお母さんから電話があった。
彼女の所には、高校生の男の子もいるので
遠回しに様子を聞いてみると
いとも簡単に、最近の困った話をしてくれた。

「下の子は(かずぴーの同級生)トイレでやるらしいんだけど
 上の子は自分の部屋でやるらしくって、部屋が臭くて困るのよ。」
・・・えっ!?『やる』?・・・そ、そんなもんですか。
「おまけにゴミをゴミ箱に入れないで、机の上とかに置いたままにしていてね
 それを捨てるのもいやよ〜。カピカピだけどね、なんか臭いわ。」
・・・か、かぴ、カピカピ、ですか。

本当は、女の子のあやぽんだって
私とは別人格ゆえ、彼女の成長にともなうエトセトラも
私の経験や想像とは、まったく違うものかもしれないのに
何の違和感もなく通り過ぎてきたが
男の子のもろもろは、自分に経験がないというだけで
かずぴーを随分遠い存在に感じさせる。
 
今日からかずぴーは、部活の合宿に行っているが
同行しているカピカピ仲間と
最先端の情報を交換し合っているのかもしれない。

おむつをしていたかずぴーを思い出す。
・・・かぴかぴ、か。



2004年08月09日(月) 安らぎはいずこ

いろんなことが
『悪い循環』に入ってしまったらしい。

あっちもこっちも、滞りっぱなし・澱みっぱなし。
気分が晴れないのは、毎度のことだが
暑さも手伝って
どろどろのドブに首まで浸かっている心境。
苛立ちや腹立たしさというより、まったく気持ちが悪い状態だ。

というわけで、胸中もろもろの感情が渦巻いているのに
上手く言葉に表せない。

気晴らししたいな。
空を飛んでみるとか。。。



2004年08月07日(土) 熱い夏

昨日も今日も、かずぴーはテニスの試合。
昨日も今日も、試合で惨敗したもよう。
暑い中、毎日々練習に励み
朝早くから、遠くの試合会場まで地図を頼りに一人で出かけ
なんとも、声のかけようがない。

あやぽんは、受験生を励ます会(予備校の某先生を囲んだ大学生主催の会)の
高尾山登山に参加。
なかなか得るものが多かったようで、大満足で帰宅。
良かった良かった。
我が子が嬉しそうにしていると、私もとても嬉しくなる。

夜になって、あやぽんのお友達が泊まりに来た。
小学校から同じ学校にいるお嬢さんらしいが
高校三年になるまで同じクラスになったことがなく
私は、今日が初めてのご対面だ。
大人のくせに、少し緊張。

私が学生の頃は、お友達の家に泊まりに行くと
一緒にお風呂に入ったものだが
あやぽんは、誰が泊まりに来ても別々に入る。
学校行事のお泊まりの時は、一緒に入っているようなのに。
そういうものなのか。

一緒にテレビを見て、その後は、あやぽんの部屋で過ごすお二人。
楽しい夜を過ごして下さい。
何かと苛酷な受験生の夏の、ささやかな憩いのひととき。

あれもこれもどれもそれも、青春だなぁ。



2004年08月03日(火) おしゃべりな男・・・の子

バスの車中で。

小学生ぐらいの男の子が
同乗していた母親と中学生ぐらいの姉の二人に向かって
「お父さん、エロ本ニ冊持ってたんだよね」
と嬉しそうに大声で言っていた。
家族の反応が、いまひとつだったのか、彼は同じセリフを数回繰り返す。
嬉しそうに。

彼はその後も
家庭内の、あまり大声では言われたくないような事柄を
次々と暴露していた。
意気揚々と。

母親及び姉の困惑が、こちらまで伝わってくるようで
一人で勝手に、気まずい思いをする。

ああいう場合、周囲の人は無視しなければいけない。
気まずさからなのか、「控えめに微笑む」等の反応を見せたり
中には、余計な言葉をかけて取りなそうとする
おせっかい焼きを見かけることがあるが(主におばさん)
あれは、火に油を注ぐようなものだ。

ああいう状態の子どもは
言っていいことと悪いことの区別がつかずに
しかも、うっかり言っているのではなく
ちゃんと周囲の様子を観察しながら、これ見よがしに言っている場合もあり
上記のような周囲の反応を『ウケた』と勘違いして
調子に乗って、取り返しのつかないことまで放言しかねない。
聞こえないような顔をして
知らん顔を決め込むのが、思いやりというものだ。

私にも経験がある。
子どもの言うことに、ムキになって怒るわけにもいかず
調子に乗って放言し放題の息子を止めることもできず。。。

子どもは無邪気・・・か?



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