umityanの日記
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2015年07月28日(火) ネズミ男君。蜂に刺される。

台風が去って、昨日は久しぶりにネズミ男君と荒れ地の雑草刈りに赴いた。なんとなんと、一ケ月前に刈っていた草が、腰よりも高くそびえたっているではないか。二人とも「えええーーつ」と、びっくり仰天。

「さあーーやるべえー」と僕たちは気合い十分だ。機械音を「ワオーン、ワオーン」と響かせながら格闘すること1時間。もう汗びっしょり。地面に足をとられ、よろよろしながら、ほぼ三分の一を終わらせた。いやああー、この暑さでは確かに熱中症にかかるのもうなずける。僕たちは持ってきたペットボトルの水を、ごくごくと喉に流し込んだ。うまい。息が復活した。

さあーーっ、もうワンラウンド。僕たちは黙々と作業を続けていた。と、そのとき、ねずみ男君が「あたたたあーーーー」っと悲鳴をあげた。「どうした?。まむしにでも咬まれたかい?」と聞くと、どうやら蜂に親指をさされたようだ。口で親指をすすっていた。

僕は、「蜂かあーーー。ミツバチかい?」と笑いながら聞くと、ねずみ男君は怒ったように「アシナガ蜂かドロ蜂だろう」と言いながら、ふてくされている。「もう、何も言うまい」と、そのまま小一時間ばかり草と格闘。ほぼ半分が終わった。いやああ、疲れたぜ。最初に根を上げたのは、僕ジャイアンだ。ネズミ男君は、まだ、黙々と機械を振り回していた。

「今日はここまでにしよう」と、道具を車に積み、我が家へ急いだ。「なにか 薬はないかい」と、彼が言ったが、あいにく蜂さされに効く薬を持っていなかった。とりあえず、一時しのぎで「オロナイン」を塗った。それにしても、今日の労働はきつかった。部屋で冷たく冷えたスイカを喰らった。

こういうきつい労働の後は、行きつけの小料理屋で一杯やるにかぎる。二人とも、それを楽しみに労働にいそしんでいるわけだ。彼を車に乗せ、はやる気持ちを抑えながら、小料理屋「梓」の、のれんをくぐった。客は、まだ、われわれ二人だった。

椅子に座るやいなや、彼はママさんに、「蜂刺されに効く薬を持っていない?」と、赤く腫れた親指を見せながら言うと、残念ながら、薬はない模様。そこで、ママさんは食器洗い用の洗剤か何か知らないが、スプレー式の液体を差し出して、「これ、効くかもしれないわよ」とねずみ男君へ差し出した。彼は若干、いぶかしげながら、その液体を指に振りかけた。僕は笑って見ていたが、どうやら、その液体は効いたようだ。しばらくしてから、彼は「腫れが引いたようだぜ」と、親指を見せてくれた。

まああ、彼には悪いが、僕に言わせれば、焼酎による酩酊が痛みと腫れを引かせたのだろう。僕はそう思ったが、彼には告げじ。

てなわけで、昨夜は生ビール2杯と焼酎のお湯割り、ママの手料理に舌鼓を打ったのでした。その後、2次会へ赴き、いつものごとく点数制カラオケに興じたのであります。ななななんと、ネズミ男君77点。僕ジャイアンが66点。二人がぞろ目を出して、焼酎1本ゲット。後は野となれ山となれで、今朝はすっかりお寝坊。

ネズミ男君よりテルあり。「今日は野良作業は中止にしようぜ」って。僕、ジャイアンも異論なし。彼は蜂の一刺しの後遺症、僕は久しぶりに飲み過ぎて、頭が上がらない。めでたし、めでたしだ。






2015年07月25日(土) 暑さが僕の心を宇宙人との恋へと誘った。

台風12号が近づいている。まだ、こちらには影響なし。明日、あさって頃、大風が吹きそうだと、気象が告げていた。ターミネーターではないが、救世主がやってきて、ダダンダンダダン、i’ll be back と言いながら、台風をやっつけてほしいぜ。

今日は朝から仕事。気温は既に30度を超した。大汗をかきながら無事に終了。昔は30度を超す日も珍しかったが、いまでは当たり前の現象。「今日は、どこどこで38度超の最高気温を記録しました」などと、放映されると、「ふーーーん、そうか」と、感動するどころか、むしろ冷ややかな気持ちになる。既に温暖化は生活の一部なのだ。

感動という言葉で思い出したが、先ほどテレビで、冥王星と彗星の画像が放映されていた。アメリカとヨーロッパが打ち上げた探査機がともに成功し、未知の画像が公開されたのだ。これには感動した。

冥王星もだんだんその姿が解明されつつあり、あのハート型の地形も、どこかに熱源が有り、氷を溶かして、あのような地形を形成しているとか?。その熱源はどこにあるや?。また、冥王星を大気が取り巻いているそうな。美しいリングが映し出されていた。宇宙って本当に神秘だ。

一方、彗星探査機は、着陸船がバウンドしながら見事に彗星表面に降り立った。何らかのトラブルがあったようだが、エネルギーを充電して彗星の表面の画像を撮影。地球に送ってきた。これまた画期的なことだ。ヒョウタンを変形させたような彗星の姿が、いびつだが、愛着を感じさせる。大小の岩石らしきものは、地球にあるものと、さほど変わらないと思えた。宇宙はみな 兄弟だぜ。

ある科学者が言っていたが、「我々人類の起源は、地球に衝突した彗星からもたされた」と。彗星のなかに存在する微粒子は地球の大気圏を突破しても、死滅しないで、生き残っているものがあった。それらが、地球に生命を育んだと。うんんんん、さもありなん。我々は土着の地球人ではなく、宇宙人なのだ。さ、ならば、他の星に生命を育んだ宇宙人に早く会いたいものよ。

ここで、沢田知加子さんが歌う、(この字でよかったっけ?)「会いたい」という曲が頭に浮かんだ。「ビルが見える教室で、二人は机並べて、同じ月日を過ごしたーーー。少しの英吾とバスケット・・・、。そして二人は恋を覚えたーーー」。いやあーーーー、泣ける曲だ。「わおーーーーーん」。

暑さが、僕の心を宇宙人との恋へと誘った。「会いたい・・・・うんんんん」


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