umityanの日記
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2014年03月14日(金) 地震だ。僕の心が揺れた。

午前2時過ぎ、部屋が小刻みに揺れた。地震だとすぐ分かった。僕はベッドから半身もたげ、いつでも安全な所へ飛びだせる態勢を取った。10数秒で揺れは収まった。ほっとしながらラジオに耳を傾けた。震源近くでは震度5強と報じていた。我が地は震度3だった。それでも怖かった。地震、雷、火事、親父。うんんーー、最後の親父を除いて三つは、甲・乙つけがたい恐怖のシンボルだ。

昨今、日本列島は異常気象、花盛りだ。桜の開花ならともかくも、異常気象で花が咲くとは困りものだ。テレビもラジオも、番組の切れ目ごとに、気象情報を流している。刻一刻と変わる気象をいち早く告げて、注意を促すということは、大切なこと。有り難いことだ。

ただ、僕が今一番知りたいことは、このまれに見る異常気象をもたらしている原因である。単に高気圧と低気圧の流れのせいではないだろう。地球の自転、公転、太陽の動向、惑星の動向、銀河系の動向、宇宙の動向・・・・。すべてが関係しているように思える。もっと、根本的な要因を知りたいのだ。

ふと、思った。マレーシア航空の旅客機のこと。二百数十名を乗せたまま突如として姿を消した。世界中が、その行方を追っているが、未だに見つからない。ミステリーと言ってはそれまでだが、こんなことがあるのだろうか ?.

やはり、地球環境、いやいや宇宙環境に異変ありということか?。ひょっとすれば、旅客機はエアポケットに入り、異次元の扉をくぐってしまったのかもしれない。しかるに交信が出来ないのだ。宇宙は一つではなく、いくつもあるという。我々は時間を入れて4次元の世界に住んでいるが、次元は11次元まであるという。何かの弾みで、違う次元へ入り込むことがあるかもしれない。願わくば、違う次元へ行っても、皆、生存していて欲しい。異次元の世界を体験して、こちらの世界へ伝えて欲しい。そんなことを考えた。

地震の後、再び静寂があたりを包んだ。僕は、知らず眠りに落ちたようだ。午前7時まえ。目が覚めた。何事もなかったかのように朝があけていた。天気は曇り、雨も降る模様。寒さが戻ってくるらしい。寒さにすっかり弱くなった僕は、今、暖房を入れて、この備忘録をしたためている。

今日の予定は、午後から仕事。夜は慰労会へ参加し、盃を傾けることになるだろう。誰一人歩いていない外を眺めながら、「こんなに、のんべんだらりーとしていいのだろうか?」と、心が揺れた。


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