umityanの日記
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2013年01月26日(土) 明後日、旅立ちだ。

いよいよ旅の出立日が迫った。明日、日曜日に一仕事を終え、なじんだベッドで鼻提灯を膨らませると、翌日は、遙か彼方の地に身を置くことになる。いかなる人達、いかなる光景が待っているのか期待で胸が膨らむ。

奇しくも昨晩は、ねずみ男君と一献傾けた。前祝いである。嬉しいはずなのに、なんとなく酒が湿っぽかった。というのも、遠方へ赴く際は、期待と同時に不安もあるからだ。まさに、まだ見ぬ花嫁と対面する心境。優しいのやら?、気が強いのやら?。ふたを開けてみないと「わかんなあーーーい」である。

僕たちは、焼酎をあおり、カラオケを歌った。ねずみ男君は得意のツイスト混じりで、「今夜もいこうぜえーー」とおらび、「ジュリアーノ・ハート・ブレイク」を披露。僕ジャイアンは、卒業シーズンということもあり、柏原芳恵さんの「春なのに」を歌った。「記念にくださいボタンを一つ」と、ボタンをちぎる格好をしながら、左手を青空ならぬ、カウンターに向けてかざしたが、いかんせん、音程はガタガタ。涙を誘うどころか、ひきつった笑いをもらうのが精一杯。

見事、二人とも低得点。ぞろ目どころか、70点、60点そこそこに甘んじた。いつもの調子が出ない。それもそうだろう。まだ二人とも酔っていないからだ。というより、なんとなく酔えないのだ。興奮と緊張がなせる技か?。てなわけで、前祝いは午前様に至らず、早々に退散。二人して旅の安全を祈願するにとどまった。

今日は、朝10時よりアルバイトの女性が、書類整理に来てくれた。しばらく留守にするので大助かりだ。自分でするより、任せられるところは任せたが良い。見過ごしていた事柄に気がつくことも多いからだ。

仕事はアルバイトさんに任せ、出立の準備をしていたとき、ドラえもん君が大きなお腹を揺すりながらやってきた。最終の打ち合わせと、僕へのご機嫌伺いだ。なにせ、今回の旅はドラえもん君の発案で始まった。予定が変更になっては、彼のメンツもたたない。「準備万端だぜ」と言ってやった。

今のところ、とっちゃん坊や達、5人衆は風邪も引かず、元気いっぱいである。明後日は朝6時10分に駅へ集合だ。電車と地下鉄を乗り継いで、飛行場へ赴く。さらば、地球よ???。おっと、地球にはまだいたか。「さらば、田舎よ」が相応しいか。




2013年01月24日(木) 夢。

今朝方、久しぶりに夢を見た。午前5時頃、目が覚め小用をすませた。まだ早い時間だったので二度寝した。そのとき夢を見たのだ。眠りが浅かったので、目覚めたときには、かなり鮮明に見た夢を覚えている。

億万長者になった夢ならまだしも、そんなど派手な。かっこよいものではなかった。かいつまんで話すと、広い会場にたくさんの人たちが集まっていた。司会の人が、「今から予防接種を行いますので、受けられるかたは手を上げてください」とのこと。ほとんどの人が手を上げたようだ。僕はあげなかった。すると、「接種を受けないかたは会場の外に出てください」という。「あ、そう・・」と、僕は不服そうに言いながら外へ出た。

実は会場の中には、僕にとって、いとしきマドンナがいて、どうも接種を受けるようだ。僕は外で待つことにした。終わった人がどんどん出てくる。マドンナはなかなか出てこない。しびれを切らして、会場の中をのぞくと、既に、もぬけの殻。「一体、どうなってんの」と思った時、僕の友人の一人が、道外れの敷地に首だけ出して、体が埋められていた。即、助けに行こうと走って赴くと、なんと、すでに、一休さんが助け出していた。僕は「ええええーーつ」と、一瞬驚いた。

と、そこへ大名行列が通りかかった。「なんで、またあー?」と、さらに僕は驚く。そこから急に夢が違う世界へ飛んだ。サラリーマンだった頃に、いじめられていた僕がいた。友人とおぼしき二人がテーブルをはさんんで。話していた。僕が近づいていくと、二人は僕を無視して話に加えてくれない。また、急に場面が飛んだ。僕は必死に何かを計算し、書類を作成していた。上司らしき人が、「そうじゃないだろう」と、怒鳴る。なんと、そこには山の神もいて、「あんた、0が一つ抜けているわよ」と笑いながら言う。

「不愉快だあーーーー」と思ったとき目が覚めた。

夢の内容を振り返ってみると、思い当たる節がないわけでもない。予防接種、これは、昨今インフルエンザが流行しており、早い手当が必要だと言うことを暗示している。亡くなった人も多い。「大事な人に早く接種してほしい」という僕の願いである。ただ、僕は、「インフルエンザごときに負けてなるものか」という本来の勝ち気の性格が接種を拒んだのだろう。

友人の一人が穴埋めにされている光景は、何かの映画でみたシーンで、僕の助けが一歩、間に合わなかったという後悔の念か?。また、大名行列は正月映画の一シーンである。竹中直人さん扮する侍が大名行列のシンボルである他藩の纏を盗むという大胆な行為に及んだ。他藩の君主に辱められた主君を救うために、命を省みずとった行動だ。その行動に痛く感動し、思わず涙してしまった。そのことが夢に出てきたのだろう。今の時代では考えられないことだ。


話は飛んでサラリーマンの時代。今もそうだが、当時も、厳しい競争の時代。正々堂々と競争するならよいが、企業も人も千差万別。悲しみを背負って生きている人たちを何人も見た。僕もそうだったかもしれない。今流の言葉で言えば「いじめ」。

奇しくも、先般ラジオの深夜番組で、加山雄三さんの話を聞いた。「僕も小さい頃いじめられました。無視されました。でも、僕はそのおかげで。音楽と絵画に出会い、夢中になりました。一人で音楽教室でピアノを弾いたり、絵を描いたりしていました。今、それが職業になっています」と。

いやああ、いじめがバネとなり、才能が開花する。そういう生き方ができれば最高だ。つらいかもしれないが、いじめを淡々と受け入れ、自分の好きな道を見いだす。そうできれば、いじめなんて、たいしたことではないと思えるかもしれない。ま、これも千差万別だろう。なにはともあれ、「いじめ」は、自分を汚すだけでしかない。早く、そのことに気付くべきだ。

今、思うが、夢は見たくないなあーーー。ということは、二度寝をやめて、無理してでも目が覚めたときに、即、起床すべきか。これが結論だ。







2013年01月19日(土) 1月最後の新年会。

打って変わったようなような好天気。寒さは相変わらずだ。僕は暖房いれずの書斎で、キーボードをたたいている。指と足が冷たいが、これくらいは我慢できる。本来、貧乏性だからなあーーー。

ところで、今日は1月最後の新年会だ。総勢35名。ここ数年、僕が幹事を務めている。いやんなっちゃうが、○○会メンバー達の初顔あわせとあらば、避けて通るわけにも行かない。会場はとある料理屋だ。

な・な・なんと、驚いたことに、ドラえもん君が属する○○会も同じ会場、同じ時間に新年会が催される。かって、ないことだ。廊下を挟んで向かい側の部屋らしい。人数は18名程度。僕たちの会のメンバー達と旧知の人がたくさんいる。夜泣き爺さんもメンバーだ。今宵は場が荒れそうだぜ。部屋の行き来があるやもしれぬ。旅仲間も三人そろうことになる。ただ、一週間後に迫った旅については一切、口外しないことになっている。外野が色々とうるさいからだ。

僕は明朝八時から仕事が入っている。7時には家を出なくてはならない。深酒は禁物だ。酔いを温存したままクライアントの所へ赴けば、しゃべる言葉もしどろもどろとなり、反感を買うこと必死。昔、失敗した例もあり、要注意である。なんでも、ドラえもん君と夜泣き爺さんは、すでに 二次会の設定を済ませているとのこと。僕も入れてーー」と言いたいが、そうもいくまい。

話は変わって、僕は人にニックネームをつけるのが好きだ。この日記でもニックネームで書くことが多い。もち、本人達の了解は得ている。分かる人にしか分からないから、ニックネームは便利である。個人情報をいたずらに吐露することは、極力避けねばならない。

そういえば、最近、おもしろいことがあった。アルバイトで僕の仕事を手伝ってくれた女性のニックネームを、「エリ坊君」と名付けていたら、即クレームが。「どうして私だけが、男みたいな名前なの。ほかの人たちは、オリーブちゃんや、シズカちゃんや、金魚ちゃんなのに」って。「じゃああ、どういう名前がいいの?」と尋ねると、「私は牧歌的な田舎娘だから、ハイジちゃんがいいわ」と言う。なるほど。ぴったりだ。決定ーーーー。「ハイジちゃん」って今後、呼ぶことにしよう。これで一件落着。

おっと、のび太君からテルあり。旅の資料が全部そろったとのこと。1時半に駅へ来てほしいとのこと。いやはや、今日はいそがしいぜ。仕事手につかず。



2013年01月18日(金) 久しぶりの雪。

久しぶりに平地に雪が積もった。昨日の予報が見事に的中だ。ついぞ雪と戯れたことのない僕にとっては、雪は珍しくもあり、美しく新鮮だ。雪女ちゃんではないが、「あなたの氷のような体で、僕も凍らせて」と叫んでみたい。くだらない冗談はやめよう。ただ、雪国の人にとっては、雪はうらめしい存在だろう。被害がないことを切に祈りたい。

思えば昔は、南国に近い当地でも、もっと雪が降っていた。それが当たり前だった。いつからなのかは分からないが、すっかり気象が変ってしまった。極端に暑くなり極端に寒くなる。高低差が大きいのだ。温暖化もさることながら、「地球は寒冷化へ向かっている」と述べている科学者もいる。あながち否定できない。

川端康成さんの小説を思い出す。「トンネルを抜けると、そこは雪国だった」。ロマンチックなイメージを抱いたものだ。今では「トンエルを抜けると、そこは地獄だった」と言った方が当たっているか?。おっと、その前にトンネルさえくぐれない。まさに、うらめしやーである。

自然現象は、生きとし生けるものに多大な恩恵を与えてきた。と、同時に多大な災いも与えてきた。その両面を活かし乗り越えてきたのが人類。人類こそ偉大な存在である。

人類の起源は彗星にあるとの説がある。大量の有機物を含んだ彗星が火星に衝突し、その破片が地球に落下。地球に有機物が持たされた。かくして生命体が生じ、進化の過程を経て、今日に至ったというのだ。

ということは火星にも有機物が存在し、かっては生命体もいたに違いない。今、火星探査機が岩盤を掘削し、その存在を追求している。岩盤の下には多量の鉱物資源が眠っているとも言われている。と、同時に火星の三分の一を覆うほどの海があったとも言われている。今や、酸化して赤茶けた広大な大地があるだけのようだが。火星から海が消えたのはなぜか?。隕石や彗星の衝突が原因なのか?。分からない。

僕は懸念している。いずれ、地球も火星と同じような運命をたどるのではないかと?。まだ、海はあるが、その海がひからび、生命体が存在できない状況に至る。もう、既にぞの前兆が始まっているかもしれない。

人類よ、それでいいのか?。人類のあくなき欲望は一方では豊満飽食を産み、片方では、飢え貧困が生じている。まさにアンバランスな世界。食料問題なのか、宗教問題なのか分からないが、人類は絶え間なく争っている。幾多の人たちが殺傷されてきた。確かに、「人類の歴史は戦争の歴史だった」と言っても過言ではないだろう。いや、戦争そのものだった。その都度、反省もしてきたが、歴史は繰り返す。このジンクスを覆すことこそ、人類最大の課題である。

起源を同じくし、地表に足跡を刻んだ人類たちは、もっと助け合い仲良くすべきだ。人類は運命共同体なのだ。いずれ同じ運命をたどるとするならば、世界平和に至る道をもっと、もっと構築すべきだ。かくして地球を守らねねばならない。子孫へより良い環境を残すために。まだ遅くはないだろう。

久しぶりの雪がそんなことを思わせた。



2013年01月13日(日) 今年最初の旅。

予報どおり天気は曇り。そろそろ雨が降りそうな日曜日。久しぶりに何にもない休日を過ごしている。明日も成人の日で休日だ。めでたいことだ。テレビを見ながら僕の成人の時を思い出した。きわめて単純な日だった。当たり前に過ごし、当たり前に時を刻んだ。晴れ着で装うこともなく、よれよれのズボンとセーターで実家にいたように思う。まああ、それはそれでよい。人それぞれに形があるからだ。ただ、大人になったという自覚はなかった。既に、たばこはプカプカ吸っていたし、好きでもない酒もたしなんでいた。

時が流れ、今、青年たちの希望に満ちた笑顔を見ると、日本もまだまだ大丈夫だろう。そう思わなくちゃ、やってられないぜ。何となれば、年金財源をたたき出すのは彼らの労働にかかっているからだ。時々思うが、賃金体系を見直し、若い労働者の賃金と、子育て時代の労働者の賃金を手厚く保護し、それ以外の高齢労働者の賃金は徐々に低減させていったらどうだろう。「何言ってんだ」と、反論もありそうだが・・・・。日本の未来は彼らの肩にかかっている。まあ、とにかく、成人を迎えられた人たちに「おめでとう」と言いたい。

と言いつつも、今の混沌とした時代と不安な世の中を築いたのは我々中高年の責任である。その責任を「我々、若い世代に押しつけるのか」という憤りの声が聞こえるようだ。「ごめんなさーーーい」と叫んでも、聞いてもらえるものやら?。

昔のことを思い出し感慨にふけるのはやめよう。僕を取り巻く近、未来のことを書こう。今年も、とっちゃん坊や達五人衆の旅の日取りが決まった。近々、旅立つ。昨年、涙ながら旅を見送った、ドラえもん君と夜泣き爺さんの計らいで、のび太君、ねずみ男君、それに僕、ジャイアンに声がかかった。僕たちは一発返事で了承。「旅は行ける時に行かなくちゃー」というのが、とっちゃん坊や達の共通の認識だ。確かに金がかかる。こういう時の為に、へそくりがあり、ねずみ男君にはドラム缶貯金箱がある。小銭達が「早く世間に出してほしい」と訴えている。

正月早々、ドラえもん君がパンフレットを我が家へ持ち込んだ。コースが色々とあった。費用が安く手厚いもてなしがある案件をドラえもん君が提示した。皆の食指が動かないわけがない。興奮のあまり、手をふるわせながら決まりだ。

ただ、こういう安い企画は、どこかに穴があるものだ。以前、旅したホテルは最悪だった。30〜40年前に製造されたような水洗トイレ。蛇口をひねると、水が勢いよく飛び出し天井に届いた。ねずみ男君が言ったことよ。「おいら、水が腸まで届いたぜ」って。これには大笑いだ。おまけに、余分のペーパーが置いてない。叫べども仲間は「そこいらを探してみたら」と、知らぬ存ぜずで冷たい。しばらく監禁状態に置かれた。参ったぜ。翌朝、階下の部屋に雨漏りがしたとか?。ベッドはなんとなく湿っぽく気持ちが悪い。これじゃあーあんまりひどすぎるぜ。

てなわけで、今回はエコノミーではなくスタンダードクラスの部屋らしい。まあ、これも行って、ふたを開けてみなけりゃ分からない。なにしろ、とっちゃん坊や達の旅は、ハプニングの連続だからなあーー。

今回の旅は何を思ってか、ドラえもん君がJRの旅行社を手配した。彼の企画は、どこか手落ちがあると定評があるが、まあ、無事に行けりゃああ、旅行社はどこでも良い。

先日、数人で旅行社へ赴いた。な、な、なんと、そこには僕と故郷が同じで高校の後輩と称する美しい女性が勤めていた。まだ25歳とのこと。花も盛りだ。嬉しいこと限りなし。申し込みは「スイースイー、スーツラ、スイスイー」と進展。即、予約完了だ。代金も払い込んだ。無事に行き帰りの飛行機の席も確保できた。リーダーは、のび太君に決定。苦しいときの、のび太君頼みだ。ドラえもん君でも良かったが、彼は辞退した。お腹の中には、ガラクタしか詰まっていないからなあーーーー。ねずみ男君はちょろちょろして落ち着かないし、ジャイアンはわがまま。夜泣き爺さんは泣いてばかりいるから無理か。

まああ、何はともあれ、今年の大きなイベントが一つできた。旅の行き先はここでは述べまい。いずれ、ジャイアンの旅日記が、おもしろおかしくそれを物語るだろう。







2013年01月08日(火) 僕の正月風景。

早、正月も八日目を迎えた。明けておめでたいのか、おめでたくないのか分からないが、けじめをつけるには、もってこいの月だ。1月1日かあーーー。僕は例によって、朝寝としゃれこんだが、いやはや、元旦だというのに人が寝かしてくれない。来客とあらば、「にっこり笑顔」で応対しなくてはならない。「おめでとうございます。今年もよろしく」ってね。

来客が帰って、二度寝するには目がさえてしまった。すでに郵便受けには分厚い新聞と、年賀状が放り込まれていた。今年は相当、手を抜いたから賀状も少なかろうと思っていたら、そうでもなかった。人は皆、律儀だなあーーと思う。早々に、返信の賀状をしたためた。結局、宣伝用はがきを除いて、昨年と同数程度の枚数となった。来年のことを言っては何だが、手抜きはやめるべきか?。すでに今年の反省が一つできた。

賀状見聞の後は、昨年、締め切り二日前に購入した宝くじの当選番号確認だ。夢はでっかくと、震える手で開封した。「わおーーーつ」、三千円が一枚当たっていた。後は三百円が3枚。合計で三千九百円の換金だ。一年のスタートとしては小吉ってところか。

ちなみに、先日、宝くじ売り場で換金した。結構、人が並んでいたので「どうでしたか」と尋ねると、皆、苦笑いだ。僕の前の人は60枚購入して、三千円が二枚、当たっていたよし。隣の人も、三千円が二枚。同じく60枚の購入のようだ。そこで僕hは思ったことよ。30枚で1枚は三千円が当たる確率が高いということだ。「それくらいの夢は見させてください。宝くじの神様よ」。

元旦の夜は友人二人がやってきて、ワインで祝った。二日の夜は友人が三人やってきて、ウィン、焼酎、紹興酒、酒で乾杯した。正月料理の処分には、友人たちと過ごすのが一番。料理が無駄にならないからだ。

三日目は、久しぶりにのんびりした。といっても、迫り来る仕事の事前準備に明け暮れた。邪魔がいらず、はかどった。仕事をするには正月が一番だぜ。

四日目と、五日目は、気が向かなかったが、頼まれた仕事で外出。六日の土曜日は、のび太君に誘われていた新春コンサートへ赴いた。1時間程度で二人とも退出。のび太君はほかに用事があり、僕は去年、欠礼した店へ挨拶回り。義理と人情の恩恵を賜ったからには、そのお返しもしなくちゃ。これも円滑な人間関係を保つ道というべきか。本来なら、こんな日本的風土とは縁をきりたいのだが、いかんせん、人間は一人では生きられない。

六日目の日曜日と翌月曜日は再び、迫り来る仕事の波を乗り越えるために、事前準備に終始。結構、捌けた。何しろ、期限限定で提出しなくてはならない書類が山積しているからだ。

かくして、今日八日目。かねて意向を打診していた、えり坊君をアルバイトに雇い、山積していた書類のほとんどを片づけた。懸念事項が消失し、今日からが僕の正月だ。去年の大反省で書いたが、まだ、故郷の、おっかさんに会っていない。頃を見計らい、会いに行こうと思っている。

さあ、明日からは本格的に活動だ。



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